何もかもなつかしい。
さて。
「バブ○へGO!」を見ました。
1990年・・・今から17~8年前、私が20代前半の頃です。
映画の頃は、私が結婚した頃になります。
その頃の私は、某会社でサラリーマンをしてました。
映画のような、あそこまで狂喜乱舞の生活は流石に知りません。
あれは私の目から見ても、都心の一部の人達、もしくはドラマの中の世界です。
あの頃は、まだ、完全週休2日ではありませんでしたし、残業もいっぱいでした。
自家用車の保有率も、今ほど高くは無かったと思います。
会社の宴会には強制参加、デートだからなんて言い出すKYは居ませんでした(笑)
マイホームパパは、今ほど多くはありませんでしたが、本当に仕事の出来る人がやるものでした。
今から見ると贅沢な時代、そう見えます。
でも、今よりも大変だった部分もあったのですよね。
当時は、無我夢中で、仕事も楽しく、毎日が特急列車のように慌しく過ぎて生きました。
皆、仕事を一生懸命やっていたと思いますよ。
お金の為に。自分の為に。
面接で「他に質問はありませんか?」と問われてた時。
「大学は出ていません。でも一生懸命働きます。入社させてください」そう答えた私が居ました。
その時の面接官だった、今の友人は、その時の事を思い出しては笑います。
「あの一言で、決めたんだよ(笑)」。
あの頃、元気に笑って怒って、暴走列車のように生きていた私が居ました。
映画を見ながら、そんな自分を思い出しました。
一緒に笑っていた、友人達そして夫殿。
そんな事を思い出しました。
私は、あの頃の半分も走れていません。
私は、あの頃の半分も笑っていません。
色々な出来事を重ねて、年を重ねて、臆病になった私が居ます。
情けない・・・
そう思えるのなら、まだ頑張れる・・・頑張らなきゃいけないんだよね。
にしても・・・
阿部寛には笑った(笑)
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