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歯磨きをしても、どうもスッキリしない。
口の中がネバネバしているような気がする。
そんな思いを抱いたことはありませんか?
歯を隅から隅まで、丁寧に磨いているつもりなのに、うがいをしてから、すっきりするどころか、まだネバネバしているような気がする。
もしかして、お口もにおっているのかな? と不安になってしまいます。
きちんと歯磨きをしても、口の中がまだネバネバしているのは、もしかしたら 舌苔 が原因かもしれません。
舌苔とは、 舌にこびりついている、ザラザラしているもの のことを言います。
コケみたいな見た目をしています。
この正体は、 細胞と白血球、タンパク質の混合物。
舌のザラザラしているその穴ぼこに、舌苔が溜まってしまうと、口臭の原因となります。
私たちの体は、常に 細胞分裂 を繰り返しています。
新しい細胞が生まれ、それまで一番上にあった細胞は剥がれおちます。
口の中でも、それは同様です。
粘膜の外側にある 上皮細胞 は、新しい細胞ができると、ボロボロと剥がれおちます。
また、口の中には、細菌を攻撃する 白血球 が存在します。
食べ物を食べると、口の中に食べかすが残ります。
それをエサにして、細菌が繁殖するわけです。
白血球は、その細菌を退治しています。
古い細胞と白血球、それに食べかすなどのタンパク質 が絡まりあって、舌にこびりつきます。
それが舌苔となります。
細菌、食べかすが舌にこびりついているわけですから、当然ニオイを発します。
歯を磨いて、汚れを落としてもまだ、ニオイがするようなら、舌苔がニオイのもととなっているのかもしれません。
歯磨きだけではなく、舌磨きも行うようにしましょう。
舌苔がついているのかどうかは、鏡を見て、自分で確認することができます。
鏡の前で舌を出して、見てみましょう。
「ベー」と出します。
その時、全体的に白っぽく見えたら、舌苔がついています。
舌苔がついていないときは、全体が薄いピンク色をしています。
白か? ピンクか? で判断できます。
舌苔がついていると分かったら、除去に取り掛かりましょう。
舌苔除去専用のブラシ が販売されています。
これを使うと、こすり取りやすくなります。
ブラシが手元になければ、柔らかいガーゼでも良いですね。
くれぐれも、歯ブラシで舌苔を取ろうとしないこと。
歯ブラシでゴシゴシこすり取ろうとすると、 逆に汚れが付きやすくなってしまいます。
舌にキズついて、それが口臭の原因になってしまうためです。
舌苔をとるときは、専用ブラシか柔らかいガーゼ。
これらのいずれかを使い、優しく取り去りましょう。
歯と歯の間も、歯の裏側もそうですが、汚れがたまっていると、それがニオイのもとになってしまいます。
舌も同様です。
毎日きちんと歯磨きをするのは大変ですが、そのあともっと、大変なことになってしまわないように、早めのケア、予防をしておくことが大切です。
口臭ができてしまう前に、予防すれば、ニオイに悩むこともないし、ストレスも溜まりませんよね!
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