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2009年、明けました。2008年、走りました。真っ暗で前が見えない日あり泥沼にはまって足が動かない日ありとぼとぼと一人で歩く日ありでも走り抜きました。 っしゃぁ!桃の2009年は「もっと自由に、自分らしく」悠の2009年は「克己自律~ゴム人間への道~」。詳細は後日^^2008年、ありがとう。みなさん、本当にお世話になりました。2009年、うぇるかむ!本年も、どうぞよろしくお願いいたします!
2009.01.01
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今月頭に、ある高校の一、二年生対象に「異文化理解」というテーマで講演&ワークショップを行った。今日、生徒からの大量の感想文が届いた。「毎日がつまらなく思えたのも自分がそうしていたからであって 責任がありました。挑戦する不安から逃げていただけなのかもしれません」「今までは家に帰ってもテレビを見たり、ゲームをしたり 無駄な時間を過ごしてきましたが、<中略> 自分でもこういう考え方をしたら 自分を変えていけるような気がします。」「少しずつ‘もの足りない毎日’を‘何か少し違う毎日’になれるようにしたい」「今すぐ出来ることを考えたら、地域のボランティアがあったので 意欲的に参加してみます」「よく考えたら、しょ~もないことで悩んでる自分が おもしろくなってきました^^」「今までの講演のなかで、一番よかったです」「今回自分の考え方が90ド 変わりました」などなどお世辞だとわかっていても嬉しいコメントがたくさんあった。そして、「岩本さんにとってボランティアとはなんですか?」「流学していて一番おもしろかったことは?」「海外での身の守り方は?」「なぜ本を出すことにこだわったのですか?」などなど質問たちもたくさん入ってる。うお~~、この年末の忙しい時期に~~~~~ と内心少し想いながら、すべての質問へ回答を書いていく。3時間ほどかけて、最後、「ドラゴンボールのキャラはどれが一番好きですか?」という質問が。こいつ舐めてんのか~ と想いながらも回答を書く。:::::::::::::::::::::☆岩本さんは、ドラゴンボールのキャラはどれが一番好きですか?@カカロットです。皆さんが知ってのとおり、悟空(カカロット)もベジータも「戦いを好み、戦うたびに強くなる」戦闘民族サイヤ人です。強くなるために、試練や修羅場や強敵をどんどん求め、自分より強い奴に出会ったら「オラ、こわくて、小便チビリそうだぞ」とか言いながら目を爛々と輝かせ、全力で向かっていってボコボコにされて、ピクピク痙攣しながら「まいったな~、オラもう屁も出せね~ぞ」と言いながら、それでもどこか嬉しそうな悟空。こいつはとてつもないバカだけど、この自分の可能性を求めてどこまでも挑戦し続ける生き方が、僕はめちゃくちゃかっこいいと思ってます。僕も自分を成長させるために、好んで試練に挑んでいくサイヤ人でありたいです。ちなみに、サイヤ人は「瀕死の淵(死にそうなほどつらい状態)から、復活するたびに大幅に戦闘力が上がる」という特徴があります。これは実は僕らも同じです。死にたいぐらい辛く落ち込むような時期や、本当に苦しい修羅場を乗り越えるたびに、人は以前よりも数段強くなれます。苦労や失敗をたくさん経験してきた人間と、そういった試練を避けて大人になった人間では、明らかに人間力が違います。みんなも失敗したときや苦しいときに「これは自分の戦闘力を上げてさらに強くなれるチャンスだっ」と思って喜べるようになったら、一人前のサイヤ人と言えるでしょう。ちなみに、まだドラゴンボールを読んだことがない人。これは、人がいかに成長し強くなっていけるかについて、深く、わかりやすく描かれている名作だと思うので、元気が沸かないときに、自分と照らし合わせながら読んでみることをお勧めします。部活や、恋愛、試験に向かう気合が飛躍的に高まることうけあいです。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::つい力が入ってしまい、他のどの質問よりも長い回答になってしまう。あらためて、ドラゴンボールの偉大さを感じる。そして、あらためて、子どもの頃にどんなアニメやマンガ、本を見てどんなキャラに憧れるかが、その後の生き方に実は、深く影響してるのではと思う。今度、それぞれが自分の幼少期に好きだった本やマンガを持ち寄ってどんなキャラに憧れ、どんなロールモデルを自分の中に取り入れてきたか、その本・マンガから何を教訓として学んだのかなどを探求していくワークショップをやってみてもおもしろいかも。僕だったら、ドラゴンボール以外なら、「風の谷のナウシカ」か「三国志」あたりを持っていくかな。。。
2008.12.30
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12月20日、東京で行われた1000人の前で夢を語るプレゼンテーション大会にhttp://www.entre.co.jp/dreamplan/index.html特別ゲストとして海士中生が出演した。登壇したのは、 ・隠岐の弁論大会で優秀賞を取り、今はエコクッキングや 生ゴミを肥料に変えるぼかしについて調べている、民宿の長女Uさん。 ・同じく弁論大会で優秀賞を取り、町の10年間のビジョンと計画をつくる 総合振興計画策定委員として中2にして一つの部会の座長を務めるKくん。 ・同じく、総合振興計画づくりの委員もしながら、 「CHANGE~今・未来を変えるトキ~」というスローガンで学園祭を企画し 海士中、そして海士町を変えていこうとした元生徒会長のOくん の三名。 東京ビッグサイトに向かう三人。 この一ヶ月、3人はなぜ、自分たちがこうした活動をやろうと思ったのか、なぜ、自分も町のために何かできることをしたいと思ったのか、そして、どんな地域や社会を創っていきたいのか「夢」について、散々考えた。ある日、なぜこの町のために何かしようと思ったのか、 それはいつ、どんなときにそう思ったのか、原体験を探究した日。3人とも「う~~~ん」と唸ったままなかなか答えが出てこない。 しばらくして一人が、ぽつりと 「なんか衝撃的な体験があったとか、 わかりやすいエピソードがあるわけじゃなくて、 なんとなく、徐々にそういう想いが積み重なって きたって感じなんですよ」と言う。 「そうそう、町の周りの人たちが厳しい状況の中で がんばってるのを見たり、 話を聴いたりする中で、 自分も何かやらなきゃと少しずつ思うようになってきた」 と続き、 そんな話しから、根掘り葉掘り突っ込んで掘り下げていき、 「結局、大人が本気でやってるのが、子どもに伝わるんだな」 「でも、自分達が動くことで、地域の人たちにも 変わってもらいたいとも思うし、現に僕たちが変わることで、 周りの大人も少し変わったっていうのもあると思うよ。」 「なんか、そういう本気の連鎖っていうか、 循環が起きてるんじゃない。」 「それがどんどんつながって広がっていくと、 やっぱ、社会全体が変わるんじゃない」 というような話し合いをとことんやった。その成果を1000人の前で発表した。 僕たちはこの島の大好きな自然や、大好きな人たちの笑顔を残していきたい という想いで取り組んできました。僕たちはこの想いを、本気で挑戦する大人たちから引き継ぎました。僕たちは将来、本気で夢に挑戦する大人になります。そして、大人から子どもへ、子どもから大人へ夢がつながっていく、そんな循環を創りだしていきたいと思います。 その循環は海士町から日本へ、日本から世界へと広がり、世界中の人たちが海士町を知り、海士にやってくるようになります。そして世界の国が海士町をモデルに、環境の取り組みを行い、地球の未来が変わっていきます。僕たちはそんな未来を創る挑戦をこれからも続けていきます。 「大人が変われば、子どもが変わる」「子どもが変われば未来が変わる」リハーサルの様子 本番 舞台袖でうずくまるカバン持ちプレゼンは大好評。終了後、会場の外で発表を聴いて感動した人たちに3人が取り囲まれ、褒められているのを見ていて、自分が褒められているように嬉しかった。帰り道、「これから色んなとこから、プレゼンの依頼が来たらどうしよう」と言って心配しているKくん。翌朝「色んなことが頭に出てきて、なかなか寝つけなかった」と眠そうなOくん。約120通のプレゼンへの感想カードを読んで「すっげー嬉しい」と満面の笑顔を見せるUさん。やって良かった~と充実感と達成感に溢れている彼らを見て、本当にやって良かったと思えた。自分も彼らと一緒に少し成長できたような気がした。感謝。
2008.12.29
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いろいろなところでお話していた「ママのがっこう08冬」。いよいよ・・・です♪♪26日~の会は参加者8名☆もうすぐ育児休暇の終わる近郊の助産師の方がご家族連れで参加くださったり前回がっこう参加者+彼女のお友だち、そして先生に会いたくて来る男性の方・・・今回も必然としか思えないさまざまなご縁をつないで「ハハ的なもの」「あったかいおうち」「食」それらを島で探る内と外の絆が生まれます。・・・どんな場になってゆくのかあ~~まじたのしみっっと、わくわくしてるところに。 チョット波が高い予報 (°□°;)ここに至るまで遠路来てくださる先生たち参加者の方たち会えるのを楽しみにしている島の人たち惜しみなく協力してくれた各地の人たち・・・ゆっくり気持ちをつむいできたんです。それは、ふだん人の来ない冬だけれども暮れの忙しい時季だけれども学校も休みだけれどもいろんなハードルはあるけれどもそもそも冬だからこそ感じられる温かさと伝統と家庭の味の粋のようなおせちの勉強したくてこの時季しかない!と思ってこの日にしたんです。なのにぃ~~うーむ。そうだ。(ぽん)ここは、佐藤剛史先生におまかせしよう。たしか「海の神は女性だから女性が祈らないほうがいい、僕が晴れるようにお祈りしておきます」っておっしゃっていたわ。ではでは♀のワタクシメは最後の詰めに邁進します♪みなさま、当日をおたのしみに~~☆
2008.12.23
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今朝、しゃん山に買い物に行ったら・・・ほわぁぁあ!!とびっくりしたままパックされているような「ぼっか」。ぼっかは調理済のものしか見たことなかったので思わずパチリ。他の地方ではかさごかな。なんでこんなに目が飛び出ちゃうんだろうどなたか知りませんか、そのわけを。しゃん山のKさんと「くるしそうだネ・・・」とつぶやいてしまいました。家でゆっくりできるおやすみの日というのはうれしいもんですね。ついでに最近の、心和んだ出来事例によって保育園に遊びに行くと「18時までいて~~」 =お母さんが迎えに来るまでいてとリクエストしてくれる子がいるう~~ん、さびしいの忘れて一生懸命遊んでいるんだね、エライ。おもちゃの片付けを一緒にしているとき、しまう場所が分からなくて訊くと毎回後からついてきてうんうん、「わからないよねぇ・・・」とためいきをつく子がいるどうやら、なぐさめてくれているみたい。あ~~充電、充電。
2008.12.14
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突然ですが、明日13日(土)朝の「みのもんたのサタデーずばッと」に我らが海士町長が東国原知事と出演するようです。もし良かったらご覧くださり。
2008.12.12
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一生勉強!!・・・って聞くとなんかゲンナリするかもしれませんね。海士町に来るのと前後して悠くんがアメリカの大学院にネットを使って通い始めました。 入学願書を書き 推薦書を知人にお願いし 学費を工面し・・・ハタで見ていてもなんでそんなにタイヘンなことをわざわざするのだろう、と疑問に思うくらい。ただでさえ慣れない中で仕事も大変なのに課題の山チューターからは矢のような催促メール深夜までレポートと格闘し、気づいたら朝「ガーン」ということ数知れず。えらいな~~という思いは奇特な人だな~~変人だな~~に変わりそのうち、そもそもできるの??と疑いの目で見るようになりただでさえ家にいないのにスクーリングやらでアメリカに行ったりしてこっちとしてはトバっちりを食ってイライラしていたのですがようやく、終わりも見え始めふたたび、えらいな~~と感じることができはじめました。ほっ課題は、わたしも一緒に進めることがあります。ほんとにさまざまなお題が出るのでたとえば「ジェンダー」のときにはお互いの挙動がジェンダー的にどうなのかチェックしたり(これはケンカをかなり誘発)昨日終わらせたぶんはめっちゃおもしろくて「How to change the world?」のアイデアを6つ出す、というもので、最終的に一つのアイデアを選んでブラッシュアップしました。この本はSFCの井上英之先生が監訳して日本語でも読むことができます。私が井上先生に出会ったきっかけは海士に来たきっかけでもあり数年来温めている夢を海士にむすびつける方向で言葉に落としてみました。今は、ほんとにこれ、やれてよかったなと思っています。これができた、今の環境に、心から感謝です。夢に向かってタイヘン、でもやった方がいいことそれが、べんきょう かもネ。
2008.12.08
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行ってきました☆松江に行くついでがあったので、ちょいと足を伸ばし・・・テクテク遠かった~~でも、歩いてるだけで清清しくなるようないいトコでふといふとい時間の流れを水脈のように地面の下に感じます。こんな人との出逢いもあり。内田先生は対面するのは初めてでしたが「よく来たね~~~」と顔を手でぎゅっとはさんでくれ冷え性の私の手を、あっためてあげるよ~~としっかりにぎってくれました。なんにも知らずに飛び込んだのは、同和教育研究会全国大会。2万人の人出でかなり場違いな自分ながら面白かった。知らない世界ってゆうのはどこまで行ってもあるもんで。このひとつの分科会で、講演会が行われました。講演会では・・・本を読むのと、話を聴くのではやっぱり声の方がお腹までずっしりと伝わります。あらためて人にとって食べることその食べるシーンひとつひとつそれをあたえてくれる人そういったことって、本能に近い部分をがっしりとわしづかみにしているんだな~~~と、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって話を聴きながら(キタナイ)思いました。だって理屈抜きに、そうだ!ごはんしっかりたべよう!おなかすいた!料理つくろう!人を愛そう!っと 思うんだもん。生きる意欲がごぁーっと湧いてくる。お話の中でとくに「みんなの記憶に残るあのときの食べ物・・・」がココロ(?食欲中枢?)直撃。次のツアーでも、これやろ。と思いました。わたしが真っ先に思い出したのは、日曜の朝オトーサンがよくつくってくれてたジャガイモ入りのオムレツかな~~。うちじゃイモオムと呼んでおりましたが。 あなたのいちばん好きな食べ物は何ですか? 誰がつくってくれて、どんなふうに食べましたか?
2008.11.30
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地元の神楽同好会に入って稽古しているという話はしました。 11月24日13:30開演@ひまわり(社会福祉協議会施設)、 数ヶ月みんなで準備してきた、その発表会の舞台でした。かなりの雨模様で客足が心配されました・・・が、フタを開けてみたらおよそ50人を超す人出(これは、ここではしっかり多い方)。やはりご年配の方の姿が多く、神楽がどれほどの娯楽であったか、それ以上に拠りどころでさえあったのだろうということを、感じます。演目は八つ。若干いいかげんですが説明も付記。1)神途舞 神事を始める際の、場所清めの舞2)巫女舞 隠岐神楽の特徴、女性が舞う巫女3)幣帛舞 その日の口上を述べる舞4)先祓 天狗のような姿の猿田彦の神が舞う5)隋神 大鬼と神様のチャンバラが見所6)恵比寿舞 えびす様が釣りの仕草も交えて舞う7)市切部 軍神と舞の名手の掛け合い、太鼓が見所8)八重垣 ヤマタノオロチ退治のストーリー楽士、演者全員が、お客さんを楽しませていることを実感できていました。(お花代ももらったさ!)準備は9時から、舞台終了は16時!!ぶっ続けで正座、慣れない舞台衣装と面・・・でも、最高の達成感と充実感!!私は 昨年12月の巫女舞以来練習している市切部の市(=コノハナサクヤヒメ)。舞の名手、姫・・・というので艶やかさ華やかさをイメージして舞ったのです~~~が!が~~~ん。その直後のなおらいで、みんなで観賞したビデオでは・・・ ぜんぜんダメっ自分で大ショック がっくり どこを間違えてるわけじゃないけど、イメージと違う!同好会のみなさんも、キャリアが長いから辛口です。 左手の指の形は、ただ丸めればいいってもんじゃないよ。 回るときの手が高い! 性格が出るね。生真面目な舞だ。etc etcく~~~っ くく 悔しい・・・と。ここで。 いやいや そんなに悔しがるなら もっとがんばりましょう 稽古、足りなさすぎ悠くんは家で毎晩練習していたし・・・移住者先輩のKIRAさんもDVDで。二人には、私に欠けてた熱意とリスペクトがあったんだよね。同好会のみなさんは、今回のためにこそものすごい練習してるってわけではないだろうけど5年10年、ではなく30年40年の世界。それも、口をそろえて言うには 自分たちにはこんなビデオなんていう便利なものはなかった 師匠の言葉と、数回観る動きを頼りに練習した。それで何十年も稽古が続けられるって、・・・すごいよネ^^みんなの顔にあふれていた笑顔はそうやって自分たちの血肉になっているモノに立ち返ってリズムに身をひたし、青年団などで若い頃から活動をともにしている仲間と一つの舞台を作り上げるそんな喜びだったように、見える。だから一気に青年少年、無邪気な顔です。いい大人のこの顔。島の元気のひとつじゃないかな。師匠は、もうちょっと深いところまで言及していた。奏楽と、舞と、一体感が生まれるとき、それが自分のアイデンティティなんだ、と。 神楽を人に伝えるとき、自分のスタンスでは到底教えられない。 これが背負ってきている数百年の時間のことをいつも考える。 Uターンして社家(神楽プロ集団)を継ぐ決意をしたとき、 自分にはもうプライベートの時間はないのを覚悟した。・・・だから、文字通り人生を隠岐神楽に捧げているのですね。そういう人の前で私がいくら恥ずかしがったり悔しがったりしても屁でもない。そして、そこまで極めた人の表現は、全く質が違う。 何を表したいか、であって。 うまく伝えるというのはその次だ。・・・隠岐神楽の稽古をしている理由は伝統芸能を通してその土地にどっぷり浸かりたかった隠岐神楽そのものの魅力、神様とか巫女さんとかが好きだからそれからやっぱり芸事が好きだから。どうしても上手くなりたいって思ってしまう。どんなにマニアックで地味で、何かの役に立たなくても。自然の向こう側の神様と対話してきた時間の積み重ね、なんだかとても大事なもののような気がする。ちなみに、市切部の市には「五段の舞」という秘奥儀があるそうで。もう、この舞手は世界に居ないらしい。師匠はこれを復活したいそうだ。 ・・・ワタシ、ヤッテミタイデス
2008.11.24
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今日は晴れだった。マグリットの描くような雲がたくさん見られるここの空が好きだ。午前中は、9時から招待があった。同世代の移住者の友だち(♀、カンボジアで地雷撤去作業に参加)が紹介してくれた縁で、この町で初めて保育園をつくった女性のところでお茶会。いつも礼儀作法のこと、親や姑との関係に苦労した話自分がどんな考えで後進に接してきたか「女一代記」を聴かせてもらえる場になる。今は全部が分からなくても、共感できなくてもいい。どれほど輝かしい名誉を手に入れた時期があり立派な功績を残していた人でも、年を重ねて独りになっていくと、周りの人が気をつけていなければ その人の経験は土に埋もれていってしまう。まとう雰囲気も、どんどん寂しいものになっていく。貪欲でいたい。・・・茶せんをお借りしたので、家でちょっとマネゴトをしてみるのです。たのしみ^^午後はちょっと打ち合わせをして、その合間に、ひさびさの友だちから電話が入った。少し前に病気をした人で、今は元気で、自分探しをしていて、そのヒントをもらうための電話だそうだ。今日は他にも旧友から連絡がたくさん入る日だった。必要とされるのが嬉しい。夕方からは家庭教師。2月から始めたから、たぶんお互いにだいぶ成長もしている。今日嬉しかったことは「枕草子」で盛り上がれたこと。私は昔から古文が大好きで、特にこのエッセイは好きだった。でも、一緒に勉強している某くんは何の話をしているか、あんまりよく分からないんだって。だから、随筆がどんなジャンルか説明した上で「春といえば?」の連想ゲームっぽく二人で考えてみた。 春といえば? うーん・・・卒業式、かな。 卒業式の思い出って、どんなの? あー、やっと終わりかっていう感じ笑やうやう白くなりたるやまぎはの・・・から、ビジュアルをイメージしていくと、かなりわくわくしてくる。枕草子が「をかし」の文学 っという話が出たところで、をかしってどんな感覚なのか、当然考えることになる。 あー、純粋にしみじみといいなぁ、って思うことある? うん、あるある。 どんなとき?? うーん・・・海を見たとき 海を見たとき、何を思うの? あー、世界とつながってるんだなって思う。 この窓のまっすぐ向こう側に隣の島の飛行場が見える。感性の地平で話をするときは、誰も彼もが平等だ。それが最高に気持ちいい。わたしは、確かに文法を教えることができるかもしれないけど海に「世界はひとつ」を感じる彼の話を聴く喜びは、余りあるほどだ。明日の神楽の発表会に、友だち連れて来てくれるかも。僕が行けば、みんな行くよ って自慢気だった^^夜はみんなで集まって鍋をした。しあわせアンテナがびんびんしはじめたのが分かる。心身が本調子の証拠。バロメーターは感情。調子が良ければ「つつまれてる感」「つながってる感」「感謝」に満たされる。(調子が悪いときはちょっと自分を調律したほうがいい。)ニコニコしていると晴れてくる気がする。雨の日は・・・誰かがどこかで悲しんでいるのだと思うようになる。私は今ここで生きていて幸せだ。
2008.11.23
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11月22日=イイフウフの日 なのに!? 今日はイイフウフの日らしいですよ みなさん 笑笑笑 タクのしゅじんはなんだかんだと出張が多いです。 以前、そんなことを話題にして強盗にでも入られたらどうする、 と叱ってくださった身内の方がいるけど・・・ 今回も、まぁあと1日だから良いでしょう。 書きたいことがあるので 書いてみます。「おるすばん」というのは、一人暮らしより厄介で。ほかに家族が居ればまだしも・・・Me、近くに親戚も居ないし生活リズムって当然つくるもんだから、二人だったのが一人になると、調子狂うわけでそれで一人に慣れたのが二人になるときも、またまた調律が必要で。でも、最近ダイジョーブになってきたんです!いちばんよかったのは、同じ空間に居なくても向き合えるようになったことかなぁ。離れてるなりに、くふうして話そうとする。伝え方を考える分、賢くもなる気がする。(ちょっと離れてると帰ってきたとき新鮮・・・ とか、そういう問題じゃないですよ 一年やそこらで新鮮じゃなくなる方が問題かも)それから、とことん寂しさや不安等等にまみれてみたのもよかったかなぁ。なんとなく、直感でこればっかりは 紛らわすんじゃなくてまずは自分ひとりで そして、自分と相手との間で解決しなきゃなんない気がしてもちろん、自分でも気づかないほどどうしようもないときは近くに居る人が助けてくれたのですがしかもそんなに親しくないうちからそのことに、ありがとうです。そして、親しい人でもそこまで一人にしておいてくれたことに、ありがとう。さびしいときにはトコトンさびしくするのが私流!とか 言えるほど綺麗なモンでは当然なくて半端なく、もがいたわけですがでも、それでダイジョーブになったから、もがいた甲斐あった。この、ダイジョーブになっていく過程をよく振返って横展開したいものだ、とひそかに思っています。enjoyしなよ~~って言い置いていく相手のアドバイスも聞き入れられるようになったそいで、今回初めて出張を見送るオクサマらしいことをした。めったに着ないスーツに合わせるYシャツにアイロンをかけた!じゃじゃん!今日、私宛にダー様のかばんが送られてきておみやげかなっとわくわく。そうしたら、スーツだけが入ってました。がっくり笑笑笑私のi-Podとか色々持っていくからかなり不便しているというのに笑笑笑おみやげ買うの、キライみたいやの。まー、私もまだまだ甘い写真は最近見つけたじゃがいもです
2008.11.22
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あわわわ・・・うっかりしてたらもうこんな時期・・・早くお知らせしなくちゃ、 ママのがっこう 08ふゆ、開催決定ですよ♪♪ http://www.ama-sns.net/amana/event/08.php「ママのがっこう」は、素敵なお母さんをめざす人が暮らし実践技術を島で考える 学びの場です。子どものいる暮らしにぴったりの環境とお手本になるユニークでたくましいお母ちゃんがたくさんいるこの島で。ママのべんきょう、しませんか^^ (一体、どんなコトが勉強できるのかしら、それはコチラ 6月29日の日記で、そもそもの想いをごらんください。)今回テーマは「食卓」「年越し」。「食卓」でいらしていただく講師のお二人「内田美智子さん」「佐藤剛史さん」は最強☆★それぞれ、出産の現場と教育の現場から家庭の食がいかに大事か、パワフルなメッセージを全国展開している方たちです。「ここ 食卓から始まる生教育」は必読!!この本読んでワタクシ号泣、そしてご縁あって来ていただけることになりました。そんな二人と島の母たちが出会ったらいったいどんな場になるんだろー^^● 開催日程: 【1】08年12月26日(金)~29日(月)、3泊4日 【2】08年12月30日(火)~09年1月2日(金)、3泊4日○ 開 催 地:島根県隠岐郡海士町● 参 加 費:【1】【2】とも40,000円まで フェリー港までの交通費を除いた費用。 日程の一部なら都合がつくという場合も、ご相談ください。 1日8,000円程度で延泊も可能です。◎ 応 募:mail@oki-ama.org 「お名前」「連絡先(携帯電話)」お知らせ下さい。○ 対 象:限定しません。たとえば栄養士さん、 保育士さん、教師さん、料理人さん・・・食と教育にたずさわる人。 すべてのママ、これからママになりたい人たち。 パパとお子さんもどうぞご一緒に。◎ 定 員:大人10名+子ども5名まで 宿泊先の都合等で定員前でも〆切ることがあります。 乳幼児をお連れの方もどうぞご相談ください。 ● 応募〆切:【1】【2】とも2008年12月7日(日)○ 問 合 せ:海士町観光協会:08514-2-0101 mail@oki-ama.org● 参 照:WEBマガジン「AMANA」 http://www.ama-sns.net/amana/event/08.php●◎ツアー内容◎● 冬の、さむい、さむ~~い時期だからこそ。 あったかいおうちが恋しくなりますよね。 今回はそんな「あたたかい家をつくる技術」を、 一緒に考えたくて企画しました。 テーマは【1】「家族の食卓」と【2】「家族の年越し」。 日程【1】では、九州で親子や大学生に対し食の大切さを熱く伝えている 助産師の内田美智子氏と九州大学の佐藤剛史氏を講師にお迎え。 豊かな海と湧水にめぐまれ、半農半漁に支えられてきた ここならではの食育への取組みを考えながら、家庭の食卓に立ち帰ります。 年末のこの時期ですから、おせちの作り方も地元のお母さんに習っちゃいましょう。 日程【2】では、島の年越しをたっぷり体験します。 おもちつきや注連飾り作り、除夜の鐘。 あぁ、時間ってこんなにゆるゆる流れるものなんだ・・・ きっと、カラダで分かりますよ。運よく絶景初日の出も拝める予定。 パパとお子さんもご一緒にどうぞ。 日本海にうかぶ島、海士は人口2500人のまち。 古くは奈良時代の木簡が発掘されたり、 承久の乱に敗れた後鳥羽上皇が配流になった歴史を持ちます。 現在はまちづくりに関して先駆的に挑戦をつづけ、 第1回の地域づくり総務大臣賞を受賞した町でもあります。 ・・・そんな海士町には、豊かな自然はもちろん 人と人との温かいつながりや 自然を活かす暮らしの知恵が、 今もたっぷり息づいています。 今回の企画が このあとのあなたの人生に、 ちょっとでもお役に立てたらうれしいです。●-------○●-------●-------●------●------●○はぁ~~ 今回はどんな出会いがあるかしらわくわくドキドキちなみに、前回のご報告はコチラ
2008.11.14
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そのことを 考えるだけで・・・ 心がゆったりと落ちついて 力が湧いてきて 気持ちにピカーと光が差して 幸せ感で満タンになって もういちど ひとめ見たくて仕方なくなって。 そんな精神状態になれる、あるモノ。 ・・・恋愛、より、 ずっともの静かでクリア。お相手は海 です。5年くらい前、体験ダイビングでおぼれかけて以来やっとまた潜る気になって、今日、ライセンス取りました。潜っていく、というのはまさに自分の心と向き合い心に分け入っていくこと。ダイジョーブ、ダイジョーブと自分に言い聞かせながら呼吸の違和感に慣れ、耳の痛みを和らげながらずーっと水の中に降りていく。最初のころはパニックと紙一重何かちょっとしたことがあっただけでもんのすごいいろんなイメージが頭を去来する呼吸の苦しさがフォーカスされ、恐怖がふくらみ泣き叫んでいる(両親の)顔とかにおびえる・・・余計な想像力だね笑ひとつひとつ、そんなのは嘘だよあなたが思い描いているだけだよほんとうはもっとずっとシンプルで、綺麗で、かんたんだよっと言い聞かせていく結局『自分を助けるのは自分』学んでいたのは、このことだった。端的に教えてくれたのが、海 なんだ。それを学んだだけで、背筋がピンとのびる格好つけなくていいんだ~~ってさっぱりする水の中の自分は、ジタバタしてとっても格好悪いからでも、空を飛んでいるような心地をも味わっているから激しい気持ちの波に呑まれて我を忘れそうになったとき心の奥深くの海を思い出す潜ったときの、宇宙遊泳のような浮遊感と上の方にひかる遠い太陽深いふかい青 そうしたらもう私はダイジョーブ★またひとつ、宝を手に入れた。
2008.11.11
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AMAワゴン2008 Vol.13☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆ ~小さな島で、日本一魅力ある学校づくり~ 第3弾!! 2008年11月13日(木)~16日(日) ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆ テーマは、「離島で『島留学』の可能性を探る」。子どもたちが人と自然、人と人とのつながりが豊かな農山漁村で実際に暮らしながら、その地域の学校に通う「山村留学」が今、全国で注目を集めています。 今回は、講師に「地域に根ざし、暮らしから学ぶ教育活動」を目指すNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの代表理事、村上忠明さんをお招きして、一緒に学んだり自然の中で遊んだりしながら、島留学の可能性を探ります。 山村留学として20数年で300人以上の子どもたちが巣立っていった暮らしの学校「だいだらぼっち」。その先駆者である村上さんの生き方に触れたい人、山村留学と地域活性の関わりについて知りたい人、離島の町、海士(あま)の自然の中で思いきり遊びたい人、ぜひご参加下さい!ご応募お待ちしております。 【目次】1.AMAワゴンとは?2.出前授業の内容3.講師の紹介4.プログラム日程等5.申し込み方法6.海士(あま)町とは? ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ┃ 1.AMAワゴンとは? ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 町を挙げて持続可能な島づくりを目指す海士町。2006年、AMAワゴンは、そのまちづくりの中核をなす「人間力推進プロジェクト」の一環 として、新しい都市地方交流事業の形を模索すべくスタートしました。 日本の最先端で活躍している講師(今回は村上忠明氏)と島外からの参加者で、離島の公立学校で「出前授業」をします。 また島の自然を満喫してもらい、地域の人々と交流しながら日本の縮図として海士町の様々な取り組みに触れることができます。 海士という絶好のフィールドで講師と共に教え、学び、たくさんの出会いを得て一生心に残るような体験をしてもらいたい、そんな交流を通して島と自分をゲンキにするプロジェクトです。 ■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□ 2.出前授業 『小さな島の学校へ行こう』 ~「違いは豊かさ」を学ぶ編~ ■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□ 今回は、長野県の泰阜(やすおか)村という僻地の陸の孤島で地域に根ざしたお仕事を創られている村上さんの生き方や山村留学、野外キャンプやアジアでの市民外交などについて幅広くお話を伺います。キーワードは、「違いは豊かさ」。 参加者の皆さんには、中学生と一緒にワークに参加したり、自分の生き方や夢を語っていただきたいと思います。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●┃ 3.講師の紹介 ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【村上忠明氏】同朋大学文学部社会福祉学科卒業後、民間教育団体職員を経て1993年、長野県泰阜村で任意団体グリーンウッド遊学センターを設立。青少年を対象にした自然体験教育活動や山村留学に取り組む。 2001年同センターをNPO法人化し、NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター設立、代表理事就任。2001年より北東アジア子ども自然体験交流事業を推進、2002年より同朋大学社会福祉学部非常勤講師として後進の指導にあたるなど幅広く活躍中。NPO法人自然体験活動推進協議会(CONE)常任理事、NPO法人日本エコツーリズムセンター評議員、名古屋市中村区まちづくり市民ネット顧問など。参照URL:http://www.greenwood.or.jp/ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●┃ 4.プログラム日程等 ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【3泊4日スケジュール(予定)】 ≪集合≫11月13日(木) 午前7時20分 米子駅バスターミナル前 (鳥取県米子市) →バスで移動→フェリー乗船 午後 オリエンテーション&島内バスツアー 夕方 食事&交流会 ~参加者同士で仲良くなろう~ 11月14日(金) 午前 海士中学校での出前授業 ☆ランチはお楽しみ、島の給食☆ 午後 島留学の素材(ひと、もの、自然など)に出会う! 夕方 食事&交流会 ~地域の人たちと語ろう~ 11月15日(土) 午前 海士の自然の中で思いきり遊ぶ! 午後 島留学の可能性を探る! 11月16日(日) フェリーで海士発 【参加費】 8千円(滞在費全て含む) ※その他、米子駅バスターミナルまでの 交通費も各自負担をよろしくお願いします。 【その他 注意事項】◎3泊4日のうち、全日程に参加できない方はご相談下さい。◎16日以降も滞在をご希望の場合は各自で宿泊を手配して下さい。 主催:海士町(人間力推進プロジェクト)事務局:株式会社 巡の環●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●┃ 5.申し込み方法 ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【募集人数】 限定!!7名様【申し込み〆切】 10月30日(木)まで参加申込みは以下のアドレスへamawagon2008@yahoo.co.jp(担当:高野)1.お名前2.所属(学校や活動団体、職場など)3.連絡先(住所、電話番号、PCアドレス)を必ずお送り下さい。 参加確定後、こちらから詳しいご案内をお送りします。また、ご質問等ございましたら上記アドレスまでお気軽にご連絡下さい。●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●┃ 6.海士(あま)町とは? ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の一つの島(町)。後鳥羽上皇が流された流刑地としても有名で、神楽や俳句などの歴史文化や伝統が残る一方、島すべてが国立公園に指定されるほどの自然豊かな島。 現在人口は約2400人。年間に生まれる子ども約10人。人口の4割が65歳以上という超少子高齢化の過疎の町。 人口の流出と財政破綻の危機の中、町長は給与50%カット、課長級は30%カットの(公務員の給与水準としては当時全国最低となる)行政改革の断行。最新の冷凍技術を導入し、海産物のブランド化に取り組む「(株)ふるさと海士」や 農業特区を取って、新たに肉牛の業界に参入し、松坂牛に匹敵するレベルと評価されて幻の肉として知られるようになった「隠岐牛」などの産業創出。2004~2006年の3年間には145人のIターン者が移住するなど、新しい挑戦をしたいと思う若者たちの集う島となっており、まちおこしのモデルとして全国の自治体や国、研究機関などから注目を集めています。 海士町HP http://www.oki-ama.net/海士に関するリンク集 http://ama-sns.net/amana/
2008.10.21
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今日は神楽の練習日。3時間小太鼓を叩き叩き、汗を流して舞う。太鼓の音と一体化したとき自分が溶け出すような感覚。自分の舞いが始まる前にはワクワクとドキドキで胸が高鳴る。舞い終わったときの充実感と、その後師匠から改善点を指摘されたときのまた上達できる嬉しさ。練習後の言い知れぬ幸福感。は~今日も一日本当に楽しかった~と思える幸せ。思えば二年前、この島で今の師匠の舞いを見て鳥肌が立った。学生時代はヒップホップやロック、ブレイク、 ポップといった西洋発のストリートダンスが好きだったけど、日本にもこんなダンスがあったのかと驚きとともに感動した。派手さや、激しさ、パフォーマンスはないけど、静の中で動を伝え、細部に神が宿るという思想に魅かれた。畳二条という小さな空間の中で広い宇宙を表現するという世界観がこの小さな島の中に社会の縮図を見出し、そこで自己実現をしようとする自分と重なるような気がした。 *神楽* 語源:かむざ:神座とは「神の宿るところ」を意味し、 神座に神々を降ろし、人々の穢れを祓ったり、 神懸かりとなって神の意志を伝えたり、また人の側からは 願望が伝えられるなど、神人一体の宴を催す場。 起源:天岩戸(あまのいわと) の前でアメノウズメが 神懸りをして踊ったのが起源とされる。 この舞を見て八百万の神が一斉に悦び、 その声を聴いて天照大神が岩戸から顔をだした。 神を慰撫し、力を回復させるための踊り。 日本書紀においては「巧みに俳優 (わざおぎ)をなし」とあり、 これは神の業をその身に招き、観るものを楽しませる姿を表している。 このことが「俳優」の語源になっているように、神楽舞に連なる これらの祭事は、日本の芸能、舞台芸術の出発点となった。早く趣味のレベルを超えて、芸能・芸術と呼ばれる域に達したい。いつか、神が降りたかのような神懸かりの域に入りたい。まずは11月24日の舞台、「市切部」音に乗って無心で舞えるようになろう。来てくれた人たちがその舞を見て悦んでくれたら嬉しいな。感謝
2008.10.18
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帰る日の朝は・・・なんと四時半起きで。どうしても見せたかった、崎漁港出港の大敷網漁に連れて行きました。この朝日。漁労長の、この笑顔。大好きなんです。十時ごろからは、島前高校のグラウンドに集まって元ソフトボール部のいのっち企画「ひかるチームVS海士人チーム ソフト大会」^^よくあそびます。お別れ前には、北分の真井さんのところで摘んできたいちじくを食べてもらいました。誰か好きって言ってたから、おなかいっぱいになったかな。みんな、また帰ってこいよ。いってらっしゃい。★直樹さんのつてで今回初めてお会いしたのりちゃんよりなんの予備知識もなく、どんなことが行われるのかもわからないままフェリーに乗ったのですが、海士と、海士をとりまくみんなの輪に飛び込むことができてよかった。帰ってきてからずっと、考えが止まりません。言葉にできないこともいっぱい。 (中略^^)木曜日に島根から帰ってきて、金曜日に「ポニョ」を観にいきました。島と海と、芯が強くてやさしい登場人物たちに、海士と悠くん、桃ちゃん、出会った人々のこと思い出して必要以上にうるうる。最後にもらったメッセージも紙テープのお別れも取って来てくれたいちじくもソフトボールの試合も神楽も民謡も、稲穂と海も、但馬屋での歓迎のおどりも漁も漁労長さんの話も、海士の取り組みの話も、どれもこれも、思いが詰まっていて、とっても貴重でした。★何年来??の友人、アキモトさんより海士町、ホント行ってよかったです。率直な感想。いわもっちゃんとももちゃんが元気でいてくれたこと。地元の人や、素敵な皆さんとご一緒できたこと。ああいう島の時間の流れや空気感を楽しめたこと。地域活性の気づきや学びになったこと。最後の船での別れ際のテープに、絵葉書感動しました。ありがとうございました。自分の持ち場で、愚直に突き抜けようと思います。というわけで、またお会いしましょう! そうだ。 また会う日まで、 ずっと笑っていよう。
2008.10.15
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(っとぉ 間が空きましたっ;; 来たる11月24日は海士町社会福祉協議会「ひまわり」 にて島前神楽同好会の発表会がありま~~す♪♪)2日目の夜は思いっきり海士らしい宴をしたい・・・と考えて趣向しました。島前神楽のステージ+ワークショップです。悠桃は二人とも、海士町に来てから隠岐島前神楽のファンになりました。二畳という狭さで舞う舞のあらわす深遠さ。奏楽の ここちよいと同時に瞑想へ誘うリズムと調べ。島前神楽にはさまざまな演目がありますが、幻に近くなっている「市切部」というのが悠くんお気に入り。軍神タケミカズチノミコトが舞の名手コノハナサクヤヒメに自分の武勇伝を語る、というストーリーです。友人たちが集う際に、これを披露できたら。。。という想いで練習を重ね、最後は同好会のみなさんに背中を押されるカタチで舞台へ上がらせていただきました。まだまだ、人目にかけるには物足りない、と本人たちの腰が引けているのをみて石塚師匠が言ってくださったのが・・・ 「今回の催しには、二人の友人が来る。 みんな、東京から二人を送り出すにあたって 海士とはどんなところかと、興味津々来るはずだ。 そこへ、この土地の伝統芸能をたしなんでいる姿を 見せるのは大切じゃないか。成長の証だ。」二人とも、そこまで気持ちを汲んでもらったありがたさと驚きで、ホント涙出そうでした。・・・これ、この日の舞台のゆーくんです^^ほかに演目は八重垣、先払いの三つです。それぞれにストーリーのある舞台、おんもしろいので別の日に解説いたします。で、みんな見るだけじゃつまんないから実際にこの後楽器を叩いてもらいました。このリズム日本人の細胞のどこかに刷り込まれてるはずっと思うけど どうだったかなワークショップのあとはなおらい。本当は、神事の後の宴会という意味のこの言葉ですが海士らしくて好きなのでしょっちゅう使ってしまいます。思い描いたとおりの、うっとりするようなあたたかく笑いに満ちた宴になりました。私も、とちゅうで友だち四人と民謡を披露。こちらもホンキよ。夜はゆっくりふけてゆきます・・・
2008.10.15
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ほっほっほ。そして2日目です。来てくれるみんなに事前に「海士でやりたいコト」を訊いたところ、いちばん多かったのが「自然を満喫したい!!」ってコタエ。・・・みんな、土の無い世界で自然に飢えてるんだネてなわけで、心強い助っ人 深谷さん&よぴと、自然の中へ遊びに行きました。何をしたかって??山道を草摘みしてあそびながら高石漁港へ!!みやじさん、漁港のテトラポットの間にはさまるの図そして・・・・じゃっぱ~~~ん!!トランクスのまま飛び込むまるちゃん深谷さんの一言・・・「これは予想しなかった展開だ」っで、亀の手やら海草やら収穫をかかえて摘んだ草などをみんなで料理します・・・♪♪できあがり~~~♪♪綺麗な薄紫色をした葛の花をまぜたごはんなんて・・・今まで想像したこともなかった。仙人みたい・・・♪
2008.10.15
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9月の13日から15日は、三連休。休暇が取れ次第 三々五々に集まってくる・・・といった感じで12日から徐々にみんな海士入りしてきます。トップバッターはひかる姉さん^^(海士のファミリー但馬屋さんでたっぷり過ごしたくて 結局16日まで滞在です。)KAZさんも同時に。みんなが集まったのが13日の夕方17:26いそかぜ。ちいさな内航船の甲板に友たちの姿を見つけたときには桃すでに涙・・・苦笑練りに練ったONガエシイベントのはじまりはやっぱり隠岐神社・後鳥羽上皇への挨拶から。元教育長・榊原さんによるふるさと案内にてこの後、吉元操さんと悠くん自身による海士町の教育に関する取組をプレゼン。悠くんが、何を目指して海士に来て、今何に情熱を燃やしているか。分かってもらえたと思います。・・・そして、この夜が、もう最高でした。但馬屋さんにて宴。直樹さんの言葉を借ります。「最初の日、 但馬屋で三味線とお母さんの歌を聞いていたら涙しました。 お酒と美味しい食べ物と音楽があって、 しかも、楽しそうに語らう仲間達。 いきなり最高の夜だったなあ~。」いや、ホントに。直樹さんの歌で、さいっこ~~に好きなのがあります。 「しあわせは みんなとともに つどうとき あいがあふれて とわのまんげつ」一度聴いたら、ぜったい口ずさんじゃう歌です。オトナの遅い夏休みは、まだまだこれから!!
2008.10.15
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じゃじゃん。去る9月13日~15日、さいっこ~~の友たちが島まで遊びに来てくれました。おおっと、この写真を撮ってくれた大事なひとはこのひと↓あ~~ でもでもO野くんとM地さんが写ってないやんってことで、来てくれた友人を全員ご紹介♪♪★まるがり~た研修講師。Ena Communication. Inc.取締役社長。コーチングやインプロの技法を取り入れた講座は、単なるコミュニケーション・スキル向上に留まらず受講者の人生をポジティブに方向転換すること数知れず。みんなの太陽。http://plaza.rakuten.co.jp/enacomm/diary/★KAZ某外資系石油販売会社支店長。ビジネスシーンで冴え渡る手腕⇔スイーツ大好き 等等、自由自在、軽々と自分の振れ幅を楽しむ三十路。★みずき某大手自動車会社人事部勤務。年間数百人規模の新卒採用を担う。細腕・小悪魔・賢いこの人は料理上手、試したら虜^^★のりぴ~スポーツを通して世界をつなぐ活動展開中。原点はラクロス。クロス(≒スティック)一本かついで最近はカンボジア周辺にも出没。笑顔が晴れた青空みたい。★直樹さんスピリチュアルギタリスト。加藤登紀子、下地勇、BEGIN等と共演、ギブソンジャズギターコンテスト2005年 「山野楽器特別賞」等受賞多数。http://altabla.hp.infoseek.co.jp/guitar.htm即興、フラメンコ、なんでもござれ。音を奏でるspecial giftの持ち主。★のりちゃん 俳句の本も出版して、イラスト書いたり、 万華鏡創ったり、いろんなコツをすぐにつかむ人。 最近まで出版社に勤めていました。直樹さんのお友だち。海士初上陸。★オノくん学生時代にオンライン古本屋「エコカレッジ」を起業。http://www.eco-college.com/ 東京発離島行きのバス「AMAワゴン」を立ち上げるなど地域に火をつけて廻る異端児。現在、一橋大学の博士課程にも在籍。★みやじさん伝説の「みやじ豚」を世に送り出す若手農業起業家。一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にすることを理念に日本の農業をリードする。http://www.miyajibuta.com/★アキモトくんNPO法人G-net代表理事 http://www.gifist.net/学生時代にG-netを設立し、起業家的人材の育成を中核とした地域活性の事業を展開。岐阜から日本を変える若きカクメイ家。★まるちゃんとにかくおもろい男。今は銀座にあるモチベーションをテーマにした人材育成の会社で活躍中。★なおちゃん元春日部防衛隊の旗持ち。学生時代ゲンキ地球NETでも活躍。現在神戸のアパレル商社勤務。将来は人が世界とのつながりを感じながら生きていける社会を目指し、フェアトレードをしたい人。特技は「舞い」。海士初上陸。私たちの想いは1年前に結婚を祝ってくれた友人たちを新生活を始めた海士に迎え、海士のお世話になっている人たちに紹介し、新たな縁をむすびたい・・・ということ。ここから怒涛の3日間が始まりまっす^^
2008.10.15
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発売中・もしくは近日発売の2誌です。雑誌自体もとても良いものなので、ぜひご覧ください。「暮らしの手帖」は36号(秋-冬号)、『世のなか食のなか 民宿の味』という記事に ♪但馬屋さんが載っています♪このお宿が大好きなファンがたくさんいる(たとえば樋栄ひかるさん)海士町のあったかくて笑いの絶えない、元気になる宿!お米、畳、漁、養鶏・・・但馬屋さんがなぜ、七職も身につけるに至ったのかが中心に書かれています。じっちゃんをはじめ、みなさんの弾けるような表情に あ~~~★★ 私ももっと顔晴ろ・・・★っと気持ちがすかっとするような記事です。もう1誌は 手前味噌ながらワタクシ寄稿しました海風舎「島へ。」10月1日号。夏に開催した旅行企画の報告です。ん~~、うまく言えないので読んでみてください^^っがコラムタイトルは「島を元気にしたい」となっています。シリーズものだから仕方ないんだけどこれ、ちょっと違うんだよね・・・だって、島は元気だもん。島の元気や元気のモトが分かるから、それを知らせたい っていう話なんです。みなさん元気になりたいときは、海士へござらっしゃい。
2008.09.30
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あらっすいません、もう9月なのにバタバタとしてる間に。このブログでもお客さま募集させていただいた旅行企画「ママのがっこう」、終了しました。おかげさまでかなり・・・イヤ、「大」好評いただきました・・・関わっていただきましたすべての方に深く感謝m(_ _)mそう、その裏には担当者Mの段取不行き届きをときに厳しく叱りながら、ときに何も言わずにフォローしてくださったあの人やこの人が・・・本当に、ご迷惑おかけし深く陳謝m(_ _)mまた次回、次々回と回を重ねていけるモノになれば、超幸いです。詳しい報告は、海士町のWEBマガジン「AMANA」で!
2008.09.29
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フゥ~~季節の変わり目かやったらネムイのは私だけでしょうか?トイレに座るとそのままうっかり眠りに落ちていたりする。今までに無い感じでビックリしております。そんな私でも包丁にぎるとシャキーんとするのです野菜を切るのが楽しくて・・・今日の昼ごはんにつかったたまねぎ作っている人知っているから思い浮かべながらきざんだ。細胞のひとつひとつにつまっているようです、その人の気持ちが。今日はそれから、非活動デーでありPCの整理などしました。過去のファイルとメールをバックアップ。就職活動時代の応募書類やあんなメールこんなメールがいやはや・・・まだナマナマしいです^^自分への突っ込みどころも満載・・・汗これほどの気持ちをやりとりしてきたんだなぁ~~~それらに向き合えてきただろうかつまりは気持ちの降り積もったものが今の自分なんだなぁ~~(眠りこけてる場合じゃないよネ)っということで ひょんなことから手をつけている大学院のレポートに精を出すことに。大きなテーマを週ごとに、グループで少しずつ進めていきます。今回は「How to change the world」の冒頭を読んで自分なりのアイデアを出してみるというもの。あ、これ読んだことありました・・・大好きな、大事な本でした。「世界を変える人たち」に邦訳されています。(井上英之氏監訳)思いがけず過去の自分に出会った後なので、どんな世界を願っているかがけっこうすらすら出てくる。★ I want to change the world as follows:-No one is lonely.-Every child has his family.-Family keeps the members free each other.-Everyone can make himself feel happy, think really essential things, and express himself freely.-No one suicides himself.-Artists, creator, actor, and traveler all who has potential to make the world exciting are supported.-Everyone knows that here is the center of the world.-Everyone feels that he is connected to the world.そして「どうやって?」が必要。それを考えるのがとってもおもしろいんですが、気づいたのは、「具体的な課題を知らないと何もできない」こと。(当たり前!)今ココをもっとよく知ること心の強さと、クールなアタマ今の私に必要なのは、それかも。How do you want to change the world?あなたのアイデアも教えてください。
2008.09.28
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今日、実は ぼくの誕生日。ぼくは長年、「誕生日」というものが腑に落ちてこなかった。小さい頃は、「ご馳走が出てきて、みんなからプレゼントを貰える日」かと思ってた節がある。自分の誕生日は何か貰えたりして良かったが人の誕生日はメンドくさかった。人の誕生日会に呼ばれたときなどは特に。「何かあげなきゃいけない」という思いや別にメデタイと思ってないのに「おめでと~」と言ったり祝ってあげなきゃいけないから。そもそも、なんで誕生日がおめでたいのかわからなかった。誕生日はいったい何のための日なのか考えてみたことがなかった。良い機会なので、僕にとっての誕生日の意味を改めて問いてみた。 一つ、生まれてきたこと、生んでもらったことに感謝する日、 二つ、この一年間生きていられたこと、生かされてきたことに感謝する日どうも、二つ目の「生かされてきたことに感謝する日」というのが今のぼくには一番しっくりきた。姫にも聞いてみた。僕の誕生日に何か期待とか、したいことがあるのかと。 よろこばせたい との返事。ぼくもよろこばされたら嬉しいのでぼくが喜びながら、生かされてきたことに感謝できることを二人で考えた。結果、家の食事の献立を記録していき、誕生日の日に、一年間いったい僕らは何をどの程度食べてきたのか振り返ることにした。 ○○さん家のお米160キロ、 △△さんのイチジク52個、 アカヒラ27匹、、、などが数値で見えたら、きっとおもしろいし、食育になるし、感謝が深まるんじゃないか。それを一年後の誕生日プレゼントにしようということで話は決まり今年のぼくの誕生日は終わった。ちなみに、「姫にとって、姫の誕生日はどんな意味があってどうしてもらいたいと思っているのか」聴いてみたところ 「チヤホヤされたい」とのこと。僕にとって姫の誕生日は、「姫の存在に感謝する日」だ。なので、姫の誕生日には、普段姫がやってくれている弁当、掃除、洗濯、買い物など一切の家事をすべてやらせてもらい、姫のありがたさを痛感しながら奉仕させてもらおう。はじめて人の誕生日がたのしみになった。素適な誕生日プレゼントに感謝。悠
2008.09.25
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結婚一周年の記念日ということで21時前に家へ帰る。笑顔で迎えてくれて嬉しい。お祝いということでマイさんから貰ったアカヒラのお刺身と、ユウキさんの窯でつくらせてもらった盃でノンアルコールビール一本を二人でわけて乾杯。結婚記念日は二人にとってどういう意味があってどんなふうに使うのかを話しあい「この一年を振り返って、お互いに感謝する日」と決める。一年前の隠岐神社での結婚式での誓詞を持ち出し誓いを読み直す。::::::::::::::::::::::: ~前略~ 以下のことを誓います一つ 変わらぬ愛と誠実さをもって 互いに信じあい 慈しみあい 分かちあうこと一つ 互いの成長を喜びとし 自分と相手に対し常に敬意を持って 真摯に向き合うこと一つ 自然との調和の中で 多様な人々と共に 世界の幸せに全力で貢献することこの誓いを胸に生きていきますので 幾久しいお守りをお願い申し上げます平成十九年 九月二十三日 夫 岩本 悠 妻 桃子:::::::::::::::::::::::誓詞の観点ごとに五段階で一年間を振り返ってみる【愛】桃 4点:悠くんを思いやることができるとき(リラックス&余裕があるときと、できないとき(「悠は私のことを考えていないに違いない」といった妄執に囚われているとき)があった。⇒今後、妄執に囚われたら今までの悠くんの頑張りを思い出すようにする悠 5点: よくぞ頑張った! ほんとうに辛抱強かった。つらいときほど、くじけそうになったときほど、覚悟を決めなおし、あきらめずに乗り越えた。⇒今後も、試練があっても覚悟と共に向き合っていく。【成長/SHINKA】桃 4点:すごく成長できた。あらゆることに想いを持って取り組めるようになった。今までは何となくやっていたことにも、今は一つ一つに意味や理由がある。どうでもいいことが減った。ほぼ皆無。想いがある分、疲れるし、感情をコントロールするのが大変だったけど、かなりコントロールもできるようになってきた。⇒今後は想いだけでなく、持続性や独自性、質も高めていきたい。悠 3.5点:定期的に自分自身を振り返り、学びを得られている。ただ、日々毎日の意識や振り返りが浅い。感情を受け容れる、人に気を配る、人にあわせる、こらえる、下手に出るなど、今までできなかったことがだいぶできるようになってきている。多様なモノの観方を受け容れるようになってきたため、自分の考えに対する自信を失い、迷うこと、明快な答えが出せないことが増えた。⇒アンビバレンスや葛藤、迷いを抱えながら進めるようになったので、その不確実性の中で適切に判断・行動・修正できるようにしていく。【真摯】桃 4点:全身全霊をかけて伝えようとした。だから、疲れた~。伝えたいこととか伝え方とかをものすごく考えた。そして、ある程度できるようになってきた。悠くんを傷つけてきたことでマイナス1点。悠くんは一生懸命やっているのに、「私のことを大事にしてくれてない」と言って傷つけた。今後は常に感謝する。悠 4.5点: 日記も含めて思ったこと考えたこと、感じたことを隠さず、なるべくオープンに伝えてきた。ときに「これを言ったら傷ついたり自信をなくすかな~」と思って言うのを躊躇したり、でもやっぱり言ってしまって、ちょっと傷つけたりした。言ってもわかってくれる、わかってほしいという敬意、信頼が根底にあった。姫の仕事やキャリアに対しての姿勢には敬意を持ってこなかったきらいがあった。今後は姫の姿勢も理解しながら、敬意と信頼をもって向き合っていこう。【自然/健康/GAIA】桃 3.5点:自然の中で季節に応じて身体が反応し、調子の浮き沈みが激しい。いいな~。もっと自然と一体化していきたい。もっと自然の恵を受け容れられるようになりたい(食べ物を育てたり、獲ってきたりしたい)。子どものことも真剣に考えるようになった。焦らず身体の声を聴いて、もっと自然と遊びたい。悠 3.5点:よく寝るようになり、慢性的睡眠不足はほぼ解消。身体に無理を強いることもほとんどなくなった。真土不二の美味しい食べ物を三食たべられるようになった。姫の料理の腕もメキメキ上がってる。自然や外で身体を動かして遊ぶことが少なく、運動不足ぎみ。⇒神楽、フットサル、チャリ通、ダンス、海遊び、マラソンなど気分や季節にあわせて週一回は運動しよう。【貢献/共創/SYNERGY】桃 3点:この一年は悠くんとのシナジーを捨ててた。周りとは必要なところはしっかりやった。悠くんとは共創以前の土台作りの段階。土台はばっちり。⇒今まで見守ってもらった分、しっかり恩返しする。悠 2点:結婚して時間とエネルギーを姫に割いた分、仕事のパフォーマンスが落ちたと感じる。未来のシナジーへの投資と思ってやってきた。お陰で、ぶつかりあう回数はこの一年で限りなく減り、笑いあう回数はウナギ昇りに増えた。⇒今後はもっと姫の成長や自己実現を支援していこう。この一年のあらゆるものに心から感謝
2008.09.24
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朝一番でメールもらいました。シェアします。『一周年ですね。おめでとう!末永くお幸せにね。 色々あったけど今では心からそう思っています。』 『夫婦共々心と体の健康に気を付けて、明るく過ごしてね。 困ったら夫婦で取り組み、動きがとれなくなる前に助けを求めてね。 \(^_^ )( ^_^)/ きっと父も同じ気持ちだと思うよ。 ささやかでも、気持ちだけでも祝い膳をするんだよ。 悠君にもよろしくね。』『もし悠君が忘れてても怒ってはいけないよ。 お互いに感謝する日なんだから。』・・・はい。というわけで、母からのメールに従いささやかながら祝い膳しました。勇木さんの工房で一年前に焼かせてもらった杯で乾杯。メールには、「桃の生き方を尊敬する」とまで書いてあった。驚いてしまった。母からこういうメッセージをもらうとちゃんと生きなきゃな、と思う。先日、日ごろお世話になっている友人が連れ立って島外からこちらに遊びに+様子を見に来てくれましたが愉快なそのツアーの様子も別途報告します^^これからもよろしくお願いいたします。
2008.09.23
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結婚してもうすぐ一年。方々から訊かれることが増えた。「赤ん坊はまだ?」「ちぃともおなかが大きくならないね~」最初は笑って答えていたこの手の質問も、最近は違和感を感じるように。果ては、確実な子どもの作り方など微細に教えてくださる方もいたりして、お酒の席では、受け流しますが^^温かい気持ちからなのは、よ~~~~~く伝わるのですでも、気づいてしまったのですよね。期待されているという自意識から、応えられていない自分を引け目に感じていることに。友人の懐妊を素直に喜べない瞬間に、気づいた。人の幸せを喜べないなんておかしいぞ。私、自分のペースを失っているじゃない。いちばん、子どもが欲しいのは私たち自身。そしてきっと、私たち二人の両親でしょう。でも、みんな何も言わない。「早くつくれ」なんて、言わない。私たちには、私たちのペースとリズムがある。現状で子どもを持つことがリスクになるかもしれないこと、それでも子どもは持ったほうがいいこと、そういった検討を、すべて二人に任せていること。両親の無言の中には、これらがあると思います。プレッシャーを感じる自分に気づき、それ以前の子どもが欲しいという素直な思いに気づいたとき、すぐに二人で話すことにしました。「私たちは、子どもがほしい。 すぐにでも。何人でも。 そのために、今までは自然の流れに任せたけど これからは前向きに努力してもいいよね。」このことに関しては、いつもと違って驚くほどスムーズに意見がまとまりました。それで、すぐにクリニックに行きました。そこで聴いた話~命の生まれ方~はとても具体的で、実利的で、面白かった。また、二人で共有できるプロセスがふえたと私たちは嬉しかったのです。もちろん、子どもを持たない主義の人はいる。でも、ほとんど全ての人にとって子どもを持つことは幸せで、子どもの存在自体が喜びなのだと思う。そういった中、子どもを授かることは当たり前ではなくて親の人生の都合もあれば、健康もあれば、さまざまな要素でそれぞれの家族が出来ていく。また、何かを産み出していくことが人間の価値のひとつの側面なのだとしたら、子どもを産み育てていくことはまさに偉業で、一方で子ども以外に何かを産み育てていくことも同様に偉業である。だから私は産みの苦しみをして仕事に励む世のたくさんの働く人を尊敬するし、自分もそうありたいと思う。子どもを産み育てるご夫婦の人はもちろん、お子さんがいなくて尊敬できるご夫婦やシングルの人も、たくさんいます。決めました。私たちは、すぐにでも、何人でも子どもが欲しいから、なるべく自然な方法で、前向きな努力をします。決して、焦ったり絶望したりしません。子どもの有無で、人の価値を測りません。良いものを産み育てる努力を、一生続けます。最後に。私の人生の目標は、広い意味で「母になる」こと私は大きい家族をつくりたいです。自分の子も他人の子もなく、どんな人でもいつでも帰ってこられて温かく迎えられ、受け入れられる場所をつくりたいのです。最終的には、他人の子も自分の子と同じように愛せるようになりたい。もちろん、段階があってまだまだ道のりは長いのだけど。そんなことを、考えていました。
2008.08.23
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親愛なるみなさま今日はキンニャモニャ祭りでした。島最大の祭りです。祭りの力、のようなものを改めて、初めて明確に、感じたよ。 季節のはっきりとした終わり。生きていることや恵みへの感謝。一体感の中で。踊るのは本当に楽しかったし、花火を見ながら、こんな綺麗なものを見たことが無いと思った。涙出たっ一年前のこと思い出して、君代さんと抱き合って喜んでた、ここに居られてよかったな~~と思ったよ。それから会社時代の、いちばん仲良い友達が今日遊びに来てくれた。寮のトナリに住んでて、何でも話して、料理作りっこしたり2時にたたき起こしたりても聴いてくれてた人。何かを思い出すときって、一年以上経ってから思い出すことの方がずっと多いな。Life is so beautiful.
2008.08.23
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やってきました、AMAワゴン。今回は、教育を通じてよりよい世の中を目指す、僕の同志であり、教育道の先達である船橋さんやその仲間を迎え、教育×地域の新たな可能性を探ります。限定7名という今までにない超少数精鋭での本気系AMAワゴン。人の成長や学びの場づくり、新たな教育のカタチに興味がある方、よりよい社会をつくっていく志がある方にご参加いただければ嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします。お申込お待ちしております。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆ ~小さな島で、日本一魅力ある学校づくり~ 第2弾!!☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆社会の中での、あなたの役割は何ですか?私たちは社会とのつながりを感じたとき、学ぶことや働くことの意味を見出すのかもしれません。それは島の子どもたちにとっても、一緒です。今回は、講師に「教育を通じてよりよい世の中に」を目指す(株)ウィル・シードの代表取締役社長、船橋力さんをお招きして地域の中学生・高校生たちと、社会との関わり合いについて学びます。また、島で働く色んな人たちに会いに行き、人々の暮らしに実際に触れていただきます。きっとそこには、新しい発見があるはずです。離島の町、海士(あま)の自然や人々の暮らしに興味のある人、教育を通じた社会貢献や社会起業に興味のある人、地域での教育や地域活性についてもっともっと知りたい人、ぜひご参加下さい!ご応募お待ちしております。【目次】1.AMAワゴンとは?2.出前授業の内容3.講師の紹介4.プログラム日程等5.申し込み方法 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ┃ 1.AMAワゴンとは? ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 町を挙げて持続可能な島づくりを目指す海士町。2006年AMAワゴンは、そのまちづくりの中核をなす「人間力推進プロジェクト」の一環として、新しい都市地方交流事業の形を模索すべくスタートしました。 日本の最先端で活躍する20代~30代の講師(今回は船橋力氏)と島外からの参加者で、離島の公立学校で「出前授業」をします。 また島の自然を満喫してもらい、地域の人々と交流しながら日本の縮図として海士町の様々な取り組みに触れることができます。 海士という絶好のフィールドで講師と共に教え、学び、たくさんの出会いを得て一生心に残るような体験をしてもらいたい、そんな交流を通して島と自分をゲンキにするプロジェクトです。AMAワゴンの取り組みは、現在存続の危機にある島前高校(隠岐諸島の島前地区で唯一の高校)の魅力アップにもつながります。生徒数の極端な減少の中、島前高校が島内外から生徒が集まるようなより魅力的な高校になるためのアイディアを募集中です! □□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■ 2.出前授業 『小さな島の学校へ行こう』 ~主体的に学び、働く編~ □□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■今回は、体験型のシュミレーションゲームを楽しみながら、世界経済や社会の仕組みについて学びます。体験を通じて、社会で生きていく上で必要な力を育みます。参加者の皆さんには、中学生・高校生と一緒にゲームに参加したり、生徒たちに自分の生き方や夢を語っていただきたいと思います。●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●┃ 3.講師の紹介 ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【船橋力氏】1970年生まれ。73-77年アルゼンチン在住。86-89年ブラジル在住の際、National Honor's Society賞を受賞。94年上智大学卒業後、伊藤忠商事(株)入社。96年異業種ネットワーク「LPC」を設立し、約3000名のネットワークに育てる。00年伊藤忠商事(株)退社後、同年(株)ウィル・シードを設立。6年間で約350社の企業・団体と全国の小中高校300校以上で教育研修プログラムを提供。03年、早稲田大学大学院MBA非常勤講師、ワールドエコノミックフォーラムのニューアジアンリーダー、内閣官房構造改革特区評価委員に選出。 (株)ウィル・シードHP http://www.willseed.co.jp/●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●┃ 4.プログラム日程等 ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【4泊5日スケジュール(予定)】 ≪集合≫9月17日(水) 午前7時20分 米子駅バスターミナル前 (鳥取県米子市) →バスで移動→フェリー乗船 午後 オリエンテーション&島内バスツアー 夕方 食事&交流会 ~参加者同士で仲良くなろう~9月18日(木) 午前 島前高校での出前授業 午後 知々井岬で自然と遊ぶ 夕方 食事&交流会 ~地域の人たちと語ろう~9月19日(金) 午前 海士中学校での出前授業 ☆ランチはお楽しみ、島の給食!☆ 午後 フリータイム9月20日(土) 午前 この季節、旬の農業・漁業体験 午後 島の暮らし、しごとに触れる9月21日(日) 午前 フェリーで海士発 【参加費】 1万円(往復のフェリー代、島内での滞在費含む) ※その他、米子駅バスターミナルまでの交通費は各自負担でお願いします。 【その他 注意事項】1.4泊5日のうち、全日程に参加できない方はご相談下さい。2.21日以降も滞在をご希望の場合は各自で宿泊を手配して下さい。 主催:海士町(人間力推進プロジェクト)事務局:株式会社 巡の環(めぐりのわ)●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●┃ 5.申し込み方法 ┃ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【募集人数】 限定7名様【申し込み〆切】 9月5日(金)まで参加申込みは下記のアドレスへamawagon2008@yahoo.co.jp(担当:高野)1.お名前2.所属(学校や活動団体、職場など)3.連絡先(住所、電話番号、PCアドレス)を必ずお送り下さい。 参加確定後、こちらから詳しいご案内をお送りします。また、ご質問等ございましたら上記アドレスまでお気軽にご連絡下さい。
2008.08.11
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^^ご縁あってカテキョをさせてもらってます。夏休み。修学旅行だ、県大会だ、部活だ、海だなんだとべんきょーする気になんかなりゃしない13歳^^健全だ。ワークブックや読書感想文といった宿題、休み明けの到達度テストや弁論大会の準備の話を終えて最後の15分に。「夏休みだから、なんか一個やった!っていうの、やろうよ。」「ハイ。」「んー。タカシくん(=仮名です)はどんな人になりたい?」「真面目な人」「うそー」「ほんとです」「他には?たくさんあげてみて」「おもしろい人。あと、優しい人。積極的に取り組む人・・・」「ほー。真面目な人っていうのは、どんなときに?」「人の話を聴くとき、、、」○○な人とはどういう人か、なぜそうなりたいのか、しばしじっくり聴く。「っじゃ、この4つから一番大事を選ぶとしたら?」「真面目な人」「うそー」「ほんとですよ。・・・いや、やっぱりおもしろい人かなー」彼の中では、面白い人とは人を笑わせる人。今まで知らなかったのだけれど人を笑わせることが好きで仲良しの友達に牛乳を吹かせたりしているそうだ。お笑いではナベアツが好きだそうだ。「面白い人は、なんで大事?」「今の学年は、テンション低いから。」「そっか!いーね。 目標決めよう。休み明けに、人を笑わせる。 どんな目標にする?」「・・・仲があんまりよくない人を、笑わせる。」聞いてみると、クラスにいつも一人で本を読んで居る子がいるそうで・・・彼は気にしているようだった。いいなー。わたし、こんな風にまっすぐ考えられるだろうか。コミット聞き届けたよ、と言うとプレッシャーかけないでください っとのこと。毎日一人、笑わせるトレーニングをするそうだ。 さてさて こんなわたしでよければ お勉強見させていただきますよ
2008.07.27
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^^ そういうご商売があったら面白いですね私たちの共通の友人が二組、夏のはじめに島を訪れました。たまたま、二組とも話したいことがあったそうです。一組は「同志」みたいに呼んでいいのかな、理想や友情やエネルギーや、才能やいろいろ賭けてきた仕事の進みゆきについて岐路に立っている、その現状のこともう一組は結婚・出産・就職・躁鬱発症を経て療養中の後輩と、その奥さんお子さんとにかく、とてもずっしりとした話でした。帰宅後は 二人ともちょっと無口で今までのいろいろを思い出しながらひとの人生なのに 少し一緒に生きたような気までしてしまった。それから とっても勉強になった人を信じて共に仕事をするとはどういうことか、パートナーの選び方、信頼の構築の仕方、理想のもとに、新しい分野を切り開くこと病気の家族とどう付き合うか、自分の保ち方、、、思うのは、今このときにこれだけ明るくいられるこの人たちが、すごいってこと。信頼していたものが崩れるかもしれない、実際に崩れていく、崩れたそれを乗り越えてまだ、また笑っている、そのこと。特に後輩さんの、赤ちゃんが本当に可愛くて安心した。このお父さんとお母さんに生まれてきてよかったねって、心から言える、、、こっちの指をにぎる小さな手にはびっくりするくらいの力がこもっていた。「生まれてきて最高に嬉しいぜ!」と言っていた。お父さんの方は、まだまだ大きな子どもみたいな風情は変わらず彼を100%受け入れているだろう家族に囲まれて自分のびょうきの話を、心から面白く聞かせてくれた笑 例えば・・・精神病棟にいる間、彼にとってそこは ドラゴンボールの「精神と時の部屋」だった 自分自身、すっかりスーパーサイヤ人になったつもりで 「先に島に行って同じように精神と時の部屋で修行している 同じスーパーサイヤ人」の悠くんの名を呼びながら トイレットペーパーでオブジェをつくっていたとか^^若くても、老いても、タイヘンなことはあるね。よく、ここまで訪ねてくれました。。。貴重な話をありがとう。またきてね。応援しています。
2008.07.27
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ひさびさにおばあちゃんから電話があるど~したのかな~と思うと 昨日、あなたを名乗る人から電話があって、 携帯電話の番号が変わったからメモしてとか 株をやってて損をして借金を抱えたとか そのお金を振り込んでくれとか 訳の分からないことを言うのよ だから、 「悠くんは株をやるような人じゃありません まして、そこでの借金を私に振り込んでくれなんて そんな人じゃありませんから」 と断ったのよ。とのこと。巷でよく言う振り込め詐欺だろう。こんなことをする人たちはいったいどういう人たちなのか不思議に思い、ネットで振り込め詐欺を調べていくと、オレオレ学校などと呼ばれる詐欺の学び場がありそこで実践的に詐欺のノウハウを学ぶようなシステムもあるらしい。オレオレ学校では実際にその「先生」の指導を受けた「生徒」が振り込め詐欺の電話をする実習もあり、その実習で騙したお金が「学費」として学校に納められたりもするらしい。あ~なんでうまくいかなったんだろ~おまえ言い方がこうなってるからすぐバレるんじゃない あ~そうかもしれないな~ 次はこれで試してみるわとか、その「学校」の中で貪欲に学んでるのかもしれない息子役、駅員役、警察官役、弁護士役等の役割分担をして多人数で演技を行って、背景にサイレンとかの効果音を流したり演出にも凝って、その詐欺のシナリオを考える脚本家がいたり、劇団のようなチームをつくったりもするらしい。おいおい一回の失敗ぐらいで落ち込むなよ。おもえこの部分はだいぶ上達してるぞ 次はその声の低さを活かして上司役をやれよ、おれが税務署員やるから。とか、チームワークを発揮して、助け合ってるのかもしれない。前向きに学ぶことも、チームワークも助け合いもどれも無条件に素晴らしいことだと思ってきたけど使い方や方向性を間違えると必ずしも善ではないんだなと想うそれにしても学びのシステムはいたるところにあるもんだそして、中学高校ではまったく授業に関心を持たなかった人たちが案外こういった学校で前向きに学んでるのかもしれないなしかし、誰かを悲しませることを悲しいと感じ人の幸せを自分の幸せと喜べる心が土台なんだろう
2008.07.22
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断髪式!!すかっ。ここ一年くらい、ヒステリックな自分の行き場があまりなく今日も^^あ~!!!!!!もう!!!!!!ってなわけで背中まであった髪を自分で切ってしまいました。最初のひと鋏みは隙バサミの使い方が悪く、IKKOさんばりに。絶対後悔するもんか!!と一生懸命やるうちにすっかりハマり、、、気にいりました ^^後ろはゆーくんがオドロキながら切ってくれました本当は私も地蔵のような坊主に憧れますが接客上 支障が出るので・・・そして、7月20日音楽祭のMC次の日は、海遊び遊び倒し。とくに海ではいきおいでビキニまー私の中では海遊び=ビキニだったんです日焼け跡もついて Gooood^^空気読めない=KY、流行語だったけどたまにはAKY=あえて空気読まないのも いんじゃないかなー KY、KY、AKY!!自分は自分。サプライズがほしいもの。
2008.07.21
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朝、姫と港までジョギング天気もいいし、ノリノリの音楽を聴きながら絶好調にかっ飛ばすあまりに調子にのって縁石のコンクリートブロックの上をバランスとりながら走るとブロックからズッと足を滑らせて思いっきり前のめりに転倒。アスファルトの道路についた両手と肘とすった左足から流血。楽しかった気分も一瞬暗転。アスファルトの上に座り込みながら昨日読んだ本の一節を想い出す 痛みに抵抗せずに受け容れると 痛みを受容すると痛みが消えるわけでも 不快感がなくなるわけでもないが 痛みに囚われて思考や行動が妨げられることが極度に減る ジンジンする足と手で立ち上がり 今日は痛みと友達になるトレーニングの日にしよう と決めて再び走り出す。痛みと友達になろうと想うと、不思議とそんなに痛くないような気もしてくる港で船の見送りをした後海の日の恒例「海研修」へ委員会のスタッフとその家族で船で平らな岩場に上陸し海で食べられるモノを採ったり火をおこしてプチ自給自足を体験実践するイザというときに自分と家族は最低限守れるように人間力の地力を家族ぐるみで高める研修なのだろう子どもから 悠さん血が出てるよ~ なんでカットバン貼らないの?と聴かれ 今は太陽と風に当てて傷を乾かしてるの なんでカットバンを貼った方がいいと思うの?と聞き返すと だってその傷を見ると気持ちが悪いやんとの応え。そうかカットバンは自分のためだけでなく傷を隠して、周りの人を不快にさせないという気配りでもあるんだと気づかせてもらう感謝海に入っても手足の傷口が沁みるぐらいでやっていけるし、楽しめる。逆に傷があることが誇らしくさえ感じられてくる。今日で少し痛みと友達になれてきた気もするから今夜は暑さと友達になるというのもやってみようかな
2008.07.21
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★あと1ヶ月で、島に来て一年っ一年間 感じたさまざまなことをカタチにしたくてこの8月に企画したイベントがありまーす「ママのがっこう 暮らし実践編@しま」。★こちらに来てから一番困ったとき助けてくれる、頼りになるのはいつも「お母さん」な人その知恵、パワフルさをみんなに知ってほしかった未来のママたちに、今のママたちに すべての、素敵な女性に憧れる人に。ママたち自身に、自分のスゴさに気づいてほしかった。 mama TO-BE/ママ、飛べ! の想いです^^★そうして何か企画をして、集客をする際には人とのつながりを否が応でも意識します。今回もそう。来る前に大阪で月イチ開催していたカフェでのWSから来てくれたり何度か海士に来たもうすぐママが宣伝してくれたり友人、その友人が知らないうちにブログで上げてくれてたり。ほんと、ありがとう~★おかげさまで申し込み多数、お子さん連れも多いため、そろそろ募集を締め切らせていただくことにしました。 ※どうしても、の人は直電くださいわざわざ10時間以上かけて島まで足を運んでくれる人たちに期待以上のものをお返ししたい。モチロン、しますよー♪♪★「笑顔で元気なお母さんがふえれば、世界は変わる!」その思いはすでにいろんな人が発信しています。たとえば群馬県片品村の桐山三智子ちゃんの「グッドマザー・プロジェクト」。先日電話したら最初は大変でも、どんどんよくなる!がんばれ!と言ってくれた 強い声の人でした。(アースディとかに炭アクセサリを出展しています、チェキ!)★「日程設定が行きづらい、3泊4日は長い、アクセスが分からない・・・」いろんなレスポンスをもらってます。時期を変え、四季それぞれに、「ママのせんせい」にもいろいろな人に登場してもらって第2回、第3回と続けていけたらと思います。島の生き方を発信するようなものになれば、ネさ、これからがますます楽しみ♪様子は逐次ご報告していきます。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★「ママのがっこう@暮らし実践編@しま」 ◎エコ、ロハス、スローライフに興味があって もう一歩深い実践がしてみたい人 ◎農的暮らし・田舎暮らしにあこがれる人 ◎子どもが生まれたら、自然な育児をしてみたい人 ◎食料自給できる、犯罪のない安心安全な社会を考えている人 ◎シンプルで、自分らしい、たくましい生き方がしたい人 ◎元気な母さんに憧れる人へ。 ちょうどいい企画、準備しましたよ~♪ http://www.ama-sns.net/amana/event/mama_tobe_project.php ●◎内容◎● 島の母から秘伝のこじょゆ味噌やジゲ料理、 生活の知恵、礼法をまなんだり 島の子どもたちとふれあったり。 夏のいちばんいい時季に、海と空の間で 島の暮らしのありのままを堪能してほしくて。 もしここが気に入ったら、お盆過ぎまで居てもいいんですよ。 ○1日め…まずはスタッフとじっくりお話。 今回の企画への期待を明確にします。 ○2日め…保育園や福祉施設でしまびとと交流、 午後はシーカヤックやビーチコーミングなど しまあそびてんこもり♪ ○3日め…午前から昼過ぎまで、ママの先生たちに学びます。 島の生活学校、ここでしか出会えません^^ 午後からは、これまでで出会った海士のお宝で あなただけのおみやげボックスをつくりましょう。 ○翌日は船でお別れ。 ※お泊りは3泊とも町内民宿を予定しています。 ● 開催日程:2008年8月7日~10日、3泊4日 ○ 開 催 地:島根県隠岐郡海士町 ● 参 加 費:交通費のぞく2万~25,000円程度を予定 ○ 応募資格:素敵なお母さんになりたい方。 しまの暮らしや家庭文化全般に興味のある方なら だれでも。 ● 問合せ先:海士町観光協会:08514-2-0101 、mail@oki-ama.org ○ 定 員:20名 ※お子さん連れの方もご相談ください。 託児等、準備します。 交通についてもご案内いたします。お気軽にお問い合わせくださいな。 ご家族、お友達お誘いあわせの上おいでくだされば喜びます。
2008.07.13
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「The Secret」につづき「この世で一番の贈り物」。自己啓発系のベストセラー作家オグ・マンディーノによります。作家自身が体験したとある「ラグピッカー=他者への貢献を使命とする、ユニークな能力に恵まれた人たち」との交流を描く。第一作「この世で一番の奇跡」の続き物らしく、読み始めは翻訳調が苦手でしたが・・・ラストが秀逸。第一作を読んでいない者にとってはここだけで十分かも。逆に、一作目を読みたくなりました。ラスト・・・一部抜粋します。ラグピッカー・サイモンからのメッセージとして描かれます。『これからの人生・・・ かけがえのない今日というこの日、 すべての人を自分があつかってもらいたいようにあつかいます。 ・・・どんな高尚な人生にも、どんなみすぼらしい人生にも 人には分からない苦悩があることを理解し・・・ 痛みを分かち合います。』『これからの人生・・・ かけがえのない今日というこの日、 もっぱら他人を益するために考案された生き方を、 良心や義務感にかられて無理にしようとせず、 あるがままの自分を受け入れます。 ・・・自分の価値を高めるために、 時間とエネルギーを注がなければならないことを 覚えておきます。』ところでこの本も、「The Secret」も読むまでの経緯が不思議。まず、この本は旦那さんも私も買った覚えがない。あんまり啓発本は買わないです。結局 大阪の某友人そーたろーが「島まるごと図書館構想」のために贈ってくれたうちの一冊ではないか??と結論づけましたがでも、そーたろーの本はすぐに図書館に持っていったはず・・・どうやってウチまで来たんだろ? ???愛知の某友人りょーすけのメールマガジンでオグ・マンディーノの「他者貢献を喜びと感じる人は長生きする」という言葉を見つけ、旦那さんに「ゆーくんと同じこと言ってる人がいるよ~」と知らせたところ、ウチの本棚にその人の本があるのを発見・・・「The Secret」の方は今年はじめくらいに島に来たお客さんからそのウワサを聴いて 面白そうだなっと思っていたら6月頭にフェリー船内で一緒になった仲良しが「娘に薦められたのよ~」と貸してくれた本、タイトルを見たらそれが「The Secret」でした。本が、必要なメッセージを持ってトコトコやってきてくれるようでなんだかありがたい。 ^^らっきー
2008.07.13
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読み聞かせボランティアの人が今日はお休みということで急遽小学校に絵本の読み聞かせに行くことになった。まあ、本を詠むぐらいお茶の子さいさいと想いながら読書コーディネーターが薦めてくれた「そうべえシリーズ」を5冊ほど持って小学校5-6年生の教室に入る。どれがいいか聴いたら そうべえまっくろけのけ 田島 征彦 (童心社)というので、早速読み始める。まず、本が関西弁なのに驚き、つまずく。落語調で、会話文ばかりで物語を進めていくのだけどこれが誰のセリフか、これはどんなキャラか、自分でも混乱しながら、しかも下手な関西弁で必死に詠む。絵本を詠むのに集中して、聴いてる子どもの顔を一度見なかったと、詠み終わってから気づいたがきっと子どもも訳わからん顔で聴いていたのだろう。「僕の話聞いてて意味わかった?わからなかった人正直に手を上げて」と言ったら、一番前で聞いていた2人の子が正直にまっすぐ手を上げたので、ショック。あ~子どもたちに申し訳ないと想いながらうなだれて、教室を出る。朝から落ち込む。昼に、今度海士の学校に子どもを入れたいというオーストラリアから来た家族とその子どもたちを連れて再び学校を訪れる。給食当番をしていた5年生の男の子がすっと近くに来て「ゆうさん、今日の絵本おもしろかったよ」とさりげなく慰めてくれる。ニヤリと喜んでいてる僕を見て6年生の女の子が「登場人物ごとに声を変えて詠んだら、もっと良くなると思うよ」とさらに指摘してくれる。子どもたちに励まされ、地産地消の給食にゲンキをもらったところで 「今年中に読み聴かせのチャンスをもう一度もらい 次は必ずみんなが感動するような読み聞かせをやってやろう。 そして、‘悠さんの失敗にもめげずに向かってくる姿勢、 自分達も見習いたいな~’と思わせてやる」と心に誓う。11月に読書大学の校長で本のソムリエであり、かつロックスターの団長さん http://www.honsom.com/profile.html が海士に読み聴かせをしにやって来るという噂を思い出したが、どうせだったら、その前の10月ぐらいに僕がリベンジの読み聞かせをやらせてもらい、11月に団長さんから技を学ばせてもらって2月ぐらいにもう一度読み聞かせをやらせてもらおう。そして「悠さん、あんたいったいどこまで上達するんだい。。。」と子どもたちを唖然とさせてやろう。ただのエゴかもしれないけど読み聴かせをもっとやりたくなってきた。10月を目標に練習をしよう悠
2008.07.10
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「島まるごと図書館構想」のもと島で読書活動の推進をやっているせいか最近、自分にも本や新聞を読む習慣がついてしまった前は、「時間がない」「忙しい」を言い訳にしてたが一度習慣化してしまうと、読まずにはいられなくなるというか読まないほうが違和感が出てくるから不思議今日本屋さんに寄ったときに手が伸びた本『ユダヤ人大富豪の教え』 本田健 大和書房『スローセックス実践入門』 アダム徳永 講談社金持ちになるための自己啓発本とセックスの手引き書。あまりに俗っぽくて恥ずかしくなりながらも心の声に従って買ってみる。船の中でどちらから読もうか考えるがセックス本を読んでるのを周りに見られて「悠さん、セックス実践なんて本を読んでたわよ。しかも入門編。」「あらやだ~、姫になんか言われたのかしら」なんて噂が廻ったらいかんと思い大富豪の教えから読むことに 幸せな成功をしたければ、自分らしい人生を生きることに集中して、 お金のことや成功のことを忘れるのが大切なんだよ というところからはじまりいい教えがたくさん書かれている。「そうなんだよね~」と心の中で呟きながら知ってる、わかってる、やってる、俺も人に同じこと言ってるなど、「自分は既にできている」つもりになって読んでいく。ただ、ときどき心が触れる言葉があるのでメモに書き留めていく・自分とのコミュニケーションをとる…考え感じていることを書く・自分と人を動機づける・本当にその気がないことは言わない・偉い人には、あたかもその人が偉くないかのように接し 偉くない人には、あたかもその人が偉い人かのように接しなさい・お金を感謝の表現として使うようにするサラサラ読み進めても、今の自分に特に必要な言葉、できていないこと、今もっと意識したほうがいいことを無意識に選んでいるよう。読み終えて目を瞑ったときに出てきた一番の感想は「今の自分は感謝の心を忘れていたな~」ということ。そう想った瞬間にあらゆることに感謝の念が沸いてきてすべてのモノが無性に有り難く、愛おしく感じられて幸せでいっぱいになる「自己啓発本」を心のどこかで蔑んでいた部分があったけど本当に啓発されて動機付けられるんだな~とその効果を実感。「これからは日々感謝を胸に、 絶対に感謝の心を忘れないように生きていこう」と想う。 たぶん、この想いもまたすぐに薄れていくんだろうから少なくとも3ヶ月おきに必ず想い出せるように書いておこう。さ~スローセックス実践入門ではどんな学びがあるか楽しみだ。岩本悠
2008.07.07
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海士のまーくんの結婚式のために、友人7人で連れ立って米子まで行ってきた。道中いろいろ笑えて夜も遊んだし、いい思い出だけどとにかく式が最高だった。まーくんが言ったのは「この両親の子に生まれてきて本当に幸せだ 教えのとおり、これからも家族と友人を大事にして 立派な男になります ありがとう」という主旨のこと。ベタだ。ベタなことを、しかも泣きながら、はっきり言えるまーくんが、かっこいい。(ちなみにまーくんママは 今度の「ママのがっこう」の先生です)ゆーくんは、花嫁まゆちゃんとお父さんがヴァージンロードを歩くのを見てなぜか号泣 笑笑後で訊くと、私の父のことを経て、父の気持ちに共感していたそうな。忙しい仕事の合間をぬって幹事役を完璧にこなし、しかもしっかり楽しんでた青さんまーくんの兄貴分の従兄弟たち30いくつだけれども、いっちばんはっちゃけてたはっちゃけぶりに愛があふれる。私たちが隠岐に越してきたこともすごく喜んでくれて、親戚がふえた気分。そして誰より、二人のキューピッドで今回も裏方から二次会司会まで大活躍の、妹の陽子さんみんな、すごいよなぁ~すかっと、謙虚になるそもそもまーくんのお父さんお母さんに出会えたこと直感的にこの遠い地にやってきた悠と私には、ある意味「家族と生きる」意識が抜け落ちているところがあるそれも、自分の家族から離れた場所でこの人たちに出会い、家族の意味を学びなおすためだったのかもなぁと思えてくる。。。それくらい、この人たちの絆は強く、お互いを自然に、大切にしている。まーくんママの、息子への手紙「私のこのグローブのような手のげんこつ、 硬いあんたの頭にはあまり効かなかったみたいだけど、 それも、これが最後だわね」
2008.07.05
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mです^^小噺をいくつか。1)「ねーねー、オトナー??」 学童に行くと、顔を見ただけで どこのウチの子か分かる四歳児が訊いてきた。 「ねーねー、オトナー??」 つられて周りの子らも、私を見上げて 指差しながらオトナ?オトナ?と訊いてくる。 この子たち、私がオトナかどうか疑問に思っているわけだ。 「オトナだよ、たぶん」 と答えると 「えー、オトナなのに なんでおっぱいがボンてなってないの??」 と、きた。 なんだとぅっ 「そんなことないよ!なってるもん!!」 と胸を張る すると みんな女の子だけど ちょっとさわってみてから 「ぜんぜーん。うちのママの方がすごいよ」 だってさ。 クッソー。 そうなのかー。あのヒト、そうなのかー。 負けた 笑笑笑2)「ある雨の日」 梅雨も明けるかというある日。 ダーリンと喧嘩して (というか寝坊して朝ごはんとお弁当つくれなくて 私が不機嫌になっただけです) 家を出て、結果 車に乗らず用を済ませるはめになった。 帰り。まだすっきりしないまま。 傘が見当たらないけど、 探すために人に話しかけるのも億劫で そのまま出る。 と、雨。 半端ない大雨。 望むところよ、 と歩きだすが、 ほんっとに半端ない。 前が見えない。 目に入って、コンタクトが流れ落ちそうになること数回。 滑ってサンダルが脱げること十数回。 鼻にも口にも雨が入って息が苦しい。 ビシビシと、頬が痛い。 車をバックして乗せてくれようとする人もいるけど、 さすがにびしょぬれすぎて乗れない。 道が川のようになっている。 帰り着けるのだろうか。 でも私の心はたった一色。 「洗い流してもらえてよかった」 雨に、叱られているような気持ちだった。 恵みの雨。 サンダルが脱げたらはきなおせばいいよね。 家まで、泳いだっていいもんね。3)「両親の結婚記念日」 結婚記念日なので、両親に電話した。 よもやま話をした後、健康について訊くと 母は「どこも悪くないわよ~」と言う。 父に代わる。 最近見た映画やテレビの話を聴いたあと、 父が暴露する。 「いや、お母さんね、 最近腹筋運動を始めて。 最初はまったくできなかったのに、 少し経って30回を3セットとか 50回を2セットするようになってさ。 で、昨日 首を痛めて今回らないんだ。 まったく、やりすぎだよね。」 お母さん、面白い話じゃないですか。 仲良きことは美しき哉
2008.07.01
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今、お母さんのあなたに。島的家庭生活「しまスタイル」を提案します。参照WEBはコチラhttp://www.ama-sns.net/amana/event/mama_tobe_project.php今、あなたの暮らす地域で子どもを外で遊ばせられますか?近所の人に話しかけられても、安心して見ていられますか。今日のごはんの、その食材は誰がつくったものですか?安心安全で、愛情たっぷりのものですか。ここ日本海の離島、海士町は子ども一人ひとりを愛情ぶかく見守る島です。人と人とのつながりが密だから、子どものことはみんなが「ゆりかご」から知っていますよそのおばちゃんのうちにちょっと上がって、お茶をご馳走になるついでにお菓子を教わったりできるのです庭の畑で摘んだイチゴを、口にほうりこんであげることだってできるのです今日釣った魚を、食わしてやんなとくれる人がいるのです島なのに、水がこんこんと湧いてお米が取れるのです春にはふきのとう、わかめ夏にはトマト、なす、きゅうり秋には栗、かぼちゃ冬には白菜、大根、そしてとびきりおいしいみかん!数え切れないくらい季節の野菜と果物が取れるのです************************まだお母さんになる前のあなたへ、もしくはお母さんになることは考えていないあなたへ。島的生き方「しまスタイル」を提案します。参照WEBはコチラhttp://www.ama-sns.net/amana/event/mama_tobe_project.phpこの島の女性の生き方には、3つほど特徴があるのです。ひとつ。シンプル。「大事なものは、大事よ。」情報化社会にあって、刺激あふれる都会ではなくほどよい自然と便利さのある郊外でもないこの日本海の離島に生きてきた人には自分の大切なものがきちんと分かっている潔さと純粋さがあります。一緒に居ると、自分までもが素直になれる。ひとつ。ゲンキ。「自然と、人と、つながってるから。」空と海と緑につつまれて、太陽を浴びて、土地からとれるものを口にして、愛情を浴びて育つ。そんな島の人たちは 当たり前のように元気一杯。日本海の嵐にもめげません。だから、外から来た人にも愛情をたくさんそそげるのです。ひとつ。クリエイティブ。「無いんだったら、つくればいい。」離島の暮らしは、無いものだらけ。だからこそ、無いものをつくろうとするアイデアと気概が生まれます。あらゆるモノのそろいすぎた都会では磨耗する感性と脳力が、磨かれるのです。ちいさな家具。古い着物を再生したバッグ。さざえのフタのアクセサリ。音楽や唄など、愉しみまでもつくります。************************そんな島での暮らし。のぞいてみませんか。素敵な人、いっぱい紹介しますよ。
2008.06.29
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今日はひさびさの気がするお休みおもいっきしグダグダしていると突然、焦るこんなでいーのかわたし!? がばっがんばってると思ってたけど全然まだまだじゃん故郷の両親に恥ずかしくないか今日仕事の同僚に・・・島全体に・・・なんて考えにも疲れてネットに戻るとあまりの情報を前に、自分がどこにも居ないとまた分かり畳の部屋でしばし大の字に。フト、ひさしぶりの、とある気持ちが還ってくる 自分が「ただのじぶん」だという気持ち 「ひとり」だという気持ち名前も忘れてもちろん新しい姓も旧い姓も自分が誰だか何者か誰と友達でそんなことはぽーんとほうりなげたような気持ちダーリンのことさえも私のことを誰も知らない旅先や東京や大阪の雑踏オフィスから工場を眺めているとき空と海だけの景色を見ているときプールにもぐったときよくこんな気持ちになった。 あ 別に 何モノでもないんだった 私は。この一年、自分はどうしたいのか自分はどう考えるのか感じるのか自分は・・・自分は・・・そしてつながりが欲しくてどうしたら相手が喜んでくれるのか相手はどう考えるのかどうしたら伝わり分かり合えるのか誰が味方で助けてくれるのか欲しい・・・欲しい・・・ってちょっと偏ってたかもしれないなたまにはつながりを全部切り離して自意識までも手放してしまうことも必要だなまだまだぁ・・・だもんね、わたし^^【momo】
2008.06.29
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こんにちは、桃子です。 このページ見る人けっこう多いので 書くこと、選ばなくちゃなぁといつも思うのですが ↑ここまでひとりごとネ↑面白い本があったので、ついつい紹介します。「The Secret」。読んだ方いらっしゃるでしょうか??スピリチュアル系に分類できます。300ページほどのハードカバーで出ていて、今200ページ読みました。愛、富 etc生きていく上でのみんなのテーマに関して主にアメリカの成功者の言葉を引きながら法則性を導き出します。富についての話なんか、著者の人が請求書を小切手に書き換えて自己暗示する手法が紹介されていて現実逃避?!お金大好きすぎ!!と思わず笑って、その後 首をかしげたのですがこの本が私にヨカッタのはすっごく「効く」考え方を教えてくれたからです。曰く ・思考は現実化する。 ・意識していることを、人は引き寄せてしまう。 そして、引き寄せることができる! ・感情は宇宙からのメッセージ。 ・良い気持ちのときは自分にとって良いものを、 悪い気持ちのときは悪いものを引き寄せている。 ・思考は波動となって、宇宙に放射されている。 ・一番強いのは愛の波動。これがてきめんに効いたのが、変な話「住民税」です。私は転職したのですが、前職の所得が今と比べて高かったため、転職後の収入に対して不釣合いに多いのです金額を見たときは目がテンで、すっごく「不安」になりましたど~しよ~、これでやっていけなくなったら・・・しばらく不安、ま、しょうがないか、と思って放っておいて本を読んだ後に、職場の建物の中にあるポスターに気づきました「住民税が変わるんだゾウ」ほ~。よく見ると、20年6月から変わると。所得税と住民税=地方税の割合が変わった。おおっ??・・・つまり・・・私の思いと動きに合わせたかのように税制が変わっているのです!!某大企業のあるあの企業城下町ではなく、この土地に少しでも役立ててうれしいな~もちろん、かの地には何の恨みもないけど恩はほとんど感じていません。オフィスと工場ばかりしか、私には見えず 好きになれない場所でした。前の会社に恩はあっても、前の土地とはつながっていない自分なのです。私のふるさとは東京ですが、東京には住民税を払う人がたくさんいるから問題ないでしょう。政府は、地方へ人が流れることを見越して(目指して)このように税制を変えたのか?とさえ思います。きっと、ちゃんと考えてるんだね~不安は喜びに変わりました。そうすると、喜びをさらに引き寄せるそうです。不安なとき。「こうならないといいな~」そうすると、そうなってしまう。意識したことが現実化するということです。だから不安なときは自分に訊いてみる。 自分は、何を欲するの??この考え方、いろんなことに応用可能なのです。
2008.06.20
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こんにちは、桃子です。大好きなアーティスト arp のあん朱ちゃんが 少し前に「いいこと日記」というのを付けていましたが・・・最近の桃のいいことはまず 五ツ葉のクローバーをもらったこと港近くで散歩していた私より年上のとある友達に声をかけたら「ねぇ、これ見てよ、どんないいことあると思う?」と差し出されたクローバー、それを「わっ スゴイ、五ツ葉!!!」と驚いた私の手にすっ と入れてくれるのだ「うちにもう十分あるけん」と綺麗に笑う感動屋は感動してしまった、さりげなさすぎて。こんなふうになりたいなぁもっとあるよ東京で集ってる仲間が、離島の私に呑み会中に「元気か??」って電話くれるのが習慣になってることそのうちの一人が、「自分ががんばりたいときいつも桃のこと思い出してる」って言ってくれたことそのうちのもう一人がちょっと前まで鬱だったけど今めっちゃ元気になって社労士目指してることまだまだ!今聴いたホヤホヤのいいことは友達が二人目を授かったことそんな幸せな、世の中ですって
2008.06.15
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今日は小学校と「環境教育を再発見する」ワークショップ、その後の懇親会にちょっと遅れて参加するとやさしい顔の事務員さんが酔った真っ赤な顔で近づいてきて、僕の横にどかっと座る。そして、おもむろに一升瓶をドンっと置く。 「すみませんちょっと呑めないんで」というと 俺の酒が呑めないっていうのか~と漫画みたいなセリフ。 「ちょっと、(この後仕事があるので)呑めないんですよ。」ともう一度言うと、 ほんとに呑めないのか。かわいそうだな~。と同情される。その事務員さんとおにぎりを食べながら話すとどうやらその事務員さん電車がないこの島で車も免許も持っていないらしい。 「なんで車を持たないのか、不便ではないのか」と問うと なんで、この小さな島で車が必要なのか、 交通機関が発達すると世界はどんどん「狭く」なっていく 車を持たずに徒歩で生活すれば、この島もとても広く感じられるといったような応え。ビックリして、 「急いだり、時間がもったいないと思うことはないのか」と問うと ない。なんでそんな急ぐことがあるのか。 一日一つでも仕事ができれば 「あ~今日はこの一つができた」と喜べる。 「夢とか野望はないのか?」 ないな~。 「人生で大きな決断や選択をしたときは?」 う~ん、ない。 「いったい人生で何が幸せで、何が楽しいのか。」 奥さんと話をしている時間。花に水をあげてる時間。 歩きながら、<あ~イチジクが大きくなったな~> <あ~ウグイスが戻ってきたな~> <月がきれいだな~> <今日は風が気持ちいいな~> とか考えているとき。 「何かを変えたいとか、新しいものを創りたいとか もっとこ~したい という欲求はないのか」 ほとんどない。今あるものを 素のまま楽しむのが好き。 自分の真逆の性格というかタイプというか価値観。あまりに違うのでおもしろい。しかし、この事務員さんのあり方は「エコライフ」の一つのモデルであり、この人の存在が小学校の環境教育の一つになってるのかもと思った。感謝
2008.06.12
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こんにちは、また桃子です。今日は私の木曜日の紹介をします。1週間でいちばん楽しみにしている15分間、それは木曜日の8時20分から8時35分。地元の小学校1年生クラスで読み聞かせをさせてもらう時間なのデスー。先週のこと。先週は、赤・黄・緑・黒・黄緑 カラフルな長い靴下をはいていった。「ぞうのエルマー」を読む予定だったから^^教室に入ったとたん「わぁっ、靴下がいろんないろ!!」「わかった!!エルマーといっしょなんだ!!」なんて、つかんだ感じ?? 笑「ぼくのリクエストだよ!」なんてコメントも。今週は、さらにお楽しみを追加。長新太さんの「ちょびひげらいおん」をセレクト、そして折り紙でみんなオリジナルのひげをつくったんだ。たった15分だったけど みんな夢中になることができた。金色で王様のひげを作る子、緑色のくねくね、茶色ふさふさのあごひげ。「あぁ、楽しかった・・・」「このひげ、とっておく!」集中したあとのほっとためいきと一緒に出た言葉に、内心ガッツポーズ。「ちょびひげらいおん」が、これまたおもしろいお話。らいおんが自慢のひげのおかげでへんてこな目に遭う。思わず笑いがこみあげてしまうような。でも、私のパフォーマンスは今日も満点じゃない 笑時間通りに終われなくて、わやっとした感じで終わってしまったひげを作るときに子どもに「難しい」と言わせてしまった。そのたびごとに、見ている担任の先生が助け舟を出してくれるんだけど、ね。面白いかどうかすぐに顔に出す子どもたちは、とっても厳しいお客さんとも言える。だから教室に入る前は、いつもちょっとだけ、ぎゅーっと緊張する。それをぐいっと解いて、中に入る。とにかくもっともっと、楽しませたいんだ。この15分間じゃ物足りなくて、2年生クラスに読み聞かせしているIさんに持ちかけてみたら。とんとんっと、お互いに時間がある月曜日の夕方に学童に行ってやらせてもらうことにキマリ。Iさんはまた、とっても上手。まず良い本をよく知ってらっしゃる。その本を読むと、子どもがどんなことに喜ぶかきちんと分かってらっしゃる。言葉のリズムを楽しむ本、民話の世界に浸る本、ちょっとぞくっとする本 etc…私みたいに視覚に訴えかけるのとちょっと違うなぁ 笑このチャンスは、もともと前の教頭先生が私の趣味(?)に目をつけて、ダーリン経由で声をかけてくれたもの。こんな新参者をすんなりと校内に入れてくれることにまず感謝だわ。楽しませたい。
2008.06.12
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こんにちは、桃子です。月曜日と日曜日がわたしのお休み。とあるお休みの日を紹介します。6月1日~6月2日は観光協会のおしごとで企画中のツアーに 協力してほしいひとたちをお伺いまわりする日にした。皮切りは、6月1日夕方、友達まーくんのお母さん。相談がある、と言ったら、即 仕事帰りにウチに寄ってくれた。この方はこちらに来る前からの、深いおつき合い。わたしが両親とのことで悩んでいるときから、常に支えていただいていた。次が、2日の午前中。障がい者の方と働く施設海士の名産ふくぎ茶をつくる「さくらの家」のH姉さんとO母さん。いつ行っても明るく迎えてくれるサロンみたいなところ。この日は、行ったらたまたま海士の役場で働くGさんと遭遇。冗談で「Gさんのカノジョだよ~、追っかけてきたんだ」なんて周りが囃すから、GさんファンのさくらメンバーTさん(女性)に数分間するどくにらまれた(笑)2日の午後は、ウチのとなりの、保育園。園長先生と仲よし・・・ちょうどちょうどおやつの時間だったのよ!!と、ゴマののったトーストをごちそうになる。園長先生は清清しい、大きい心の、情熱的な方。話すと、風が吹いてくるような気がする、と言って私が来るのを喜んでくださる。帰りがけに、学童保育の子どもたちと遊んで帰る。うんていをする一人の子が、支えてほしいというのを抱っこするとみんな、まだまだお母さん離れしていないのかつぎつぎに「だっこ、だっこ」とやってくる。仕方ないな~とやっているとしまいにゃあ、子どもで山盛りの木みたいになる私単純に、これが喜び。ついでに言いますと、今住んでいる場所は若い家族が多く、近所には2歳~6歳くらいの子がわんさといて夕方6時ごろドアを開け放していると勝手に訪れてくれ、大学時代に使ったラクロスのスティックをおもちゃに遊んだりしている。むしろ道を歩いていても、来る子どもたちが話しかけてくるまだ、顔も知らない私に「ほら、たけのこ」などと言って車で走っていても、彼らの笑顔が目に飛び込んでくるセンチメンタリストは、それだけで泣けてくる「守らにゃいかんな」お休み明けの翌日3日朝も、7:30から同様に協力お願い周り。引越し前、昨年暮れまで住んでいた地区のとあるおばさんのおうちへ10分前だったので私がドアを開けるのをためらったら、気配で分かったらしく「あんた、朝、早いね」とニコニコ。「今年つくったいちごと甘夏のジャム買いました」と伝えたら これもあれもと、いろんな試食をさせてくれた。キウイのジャムが最高。私のお母さんが、いっぱいいる。私の子どもも、いっぱいいる。そんな場所に住んでいる。早く、子ども、ほしいけどね。【momo】
2008.06.11
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都会の大学生が海士に来て中学生に授業を行う 「出前授業」の裏企画として、 海士の中学生が東京に行って大学生に授業を行う 「逆出前講義」が今月行われます。 05年から3年間一橋大学で実施させてもらって きましたが、3年間の契約終了にともない 今回はステージを東京大学に移して実施します。 海士の子ども達による 島を題材とした、参加型講義です。 メディアでは知ることの出来ない、 離島に残る日本の伝統文化や、 自然との共生的な暮らし方について 学ぶ機会になればと思います。 是非お友達をお誘い合わせの上 ご参加いただければ嬉しいです。 ■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ~島の中学生による、逆出前授業~ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ●日時:2008年6月24日(火)9:30~11:00 ●場所:東京大学 本郷キャンパス 工学部11号館 講堂 ●講師:海士中学校2年生(17人)●講義内容予定 -【食】 健康で安心安全の中学生が作った 島のオリジナル郷土料理紹介 -【言語】方言のおもしろさを漫才で伝え、 実際すぐに使えるようになる海士弁講座 -【産業】一次産業の新しい可能性を、離島での 実際のモデルケースを元に解説。 -【歴史】「歴史の教科書」には載っていない、 「辺境」から観た歴史を学ぶ。 -【自然/環境】隠岐の野鳥や草木の神秘から、 現代の環境問題に迫る。 ●参加費:無料(どなたでも自由に参加できます) ●主催 -海士町 人間力推進プロジェクト -海士町 教育委員会 -東京大学 農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 -東京大学 工学系研究科総合研究機構 ●海士中学校 隠岐諸島の一つ、海士(あま)町にある 島で唯一の中学校。全校生徒60人。 平成19年度文部大臣科学大臣表彰 (キャリア教育部門)受賞校。■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■
2008.06.04
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5月31日の夕ごはん鯵の塩焼き(海士乃塩)若竹煮ほうれん草とキャベツ、ブロッコリのたまご炒め大根の酢漬け(高松ヒロ子さん手製)そらまめたまご以外、地産。春のもの、初夏のもの。身体ヨロコブ。そしてゲンタマ時代からの大事な友人、青さんがもろもろ打ち合わせがてらいっしょに食べてくれた。心ヨロコブ。6月1日ガソリン代199.5円。昨日のうちに満タンにしておいて、今日からは歩く。ひたすら歩く。物資を運ぶにも隔てられたこの島、けれど脚は歩ける。まったく問題ない。草と木々の萌えたつ匂いをかぎ、鳥のさえずり蜂の唸りを聴き。公民館で、税を納めに(笑)。家庭教師の約束まですこし時間があるので豊田の浦を散歩。海が透明。ゆれる海草がよく見える。お友達の漁師さんが、一人で散歩する私を哀れんでお魚をくれる。スズメダイ。こちらでは、もぼし。こんにちは、姫ですイワモトモモコです。海士に来て、悠と暮らしはじめてもちろん私にも、変化が起きています身体の組成から壊れ、またできあがってゆくっていうくらいの。変わってゆく相手と自分自身変化の波を浴びてチョット怖くなりながらもおそるおそる目を開けてみたらこんな日々を大事に大事に手の中に握っていたそんな気がします。28歳になって2週間が過ぎ自分の人生を全うすることそれによって相手と、それから周囲を幸せにしていく責任感・・・覚悟みたいなものを、感じ始めています。【momo】
2008.06.01
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なんか気がついたらマンネリ化してたのかもしれないこのブログもいつの間にか型ができていてその枠の範囲で書くようになっていたのかもしれないだから最近あまり書く気が起きていなかったのかもしれない海士に来て、姫と暮らしはじめて自分自身は大きく変わってきている進歩か退化かわからないけど確実にシンカしているそれにあわせて書く内容も書き方も変わっていきたいと言っているのかもしれないだから変わっていこうどう変わるかわからないけどとりあえず変えてみよう壊してみよう、破ってみようかき混ぜてみよう、ごちゃごちゃにしてみようまた何か生まれてくるだろうつくってはこわしさだめてはやぶり整理しては乱しこの終わりなきシンカの螺旋をもうしばらく進んでいきたい今までありがとうさあいこう
2008.05.31
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