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毎日、雨が止んでいるときに、サナギの確認と、バラなどに虫がついていないか、こまかく観察しています。するとね、最近気づいたのですが、こんな卵が。ドアとか壁とかに、まとまってくっついていることもあるけれど、今回は、わりとポツンと一個ずつ。小さなミニバラ「安曇野」の葉に、一粒ずつ。一か所だけ、このくらいかたまっている場所がありましたよ。最初、ウスバカゲロウの卵かな? と思ったのですが、ウスバカゲロウの幼虫は、あの「蟻地獄」だから、こんな場所に卵があったら、すり鉢状のわなを掘りにいくのが大変そう。と考えていたら、これはクサカゲロウの卵でした。生まれた幼虫は、ものすごい量のアブラムシを食べ、(約600匹も食べるらしい)なくなったら、今度はカイガラムシやハダニも食べるんだって!!それなら!! と、幼虫を探してみました。背中にゴミを背負っているらしいから、それを目当てに探しました。いましたよ。クサカゲロウの幼虫です。肉眼では、ただのゴミ。カメラで撮って、カメラのモニターで確認したら、間違いなく幼虫でした。ついていた葉っぱを持ち上げて、パチリ。この葉っぱからむしり取って、反対向きにしたら、幼虫がいることがわかるらしいけれど、そんなことはしません。安曇野についたアブラムシを、せっせと食べてくれる正義の味方ですもの。大事にしなくては。ちなみに、ネット検索して出てきたクサカゲロウの幼虫は、こんなです。無事成虫になったら、今度は花の蜜とかま他の虫が出す甘い汁とかを吸うらしい。寿命は三か月くらい。クサカゲロウと違って、ウスバカゲロウは、地面に卵を産むそうですよ。砂だらけになっていたりするので、ちょっと見つけるのは難しそうです。では、口直し(?)に、可愛い写真を。ガクアジサイ「アリラン」の真ん中の両性花が、どんどん実になっています。色も、ブルーで可愛いですね。いくつか花を残しておいて、タネが採れるかどうか、試してみましょう。この実が枯れたら、タネの収穫期です。もうひとつ、おまけ。編み物の合間に、ちょこちょこ準備しているもの。何ができるかは、お楽しみ~
2024.06.25
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今回は、落窪の姫のお世話をする「あこぎ」の恋人「帯刀(たちわき)」が出てくるところからですよ。<落窪物語 第一巻 その2>そうこうしているうちに、三の君の婿となった蔵人の少将に仕えている「帯刀」という気の利いた家来が、「あこぎ」のことを見初めて、うまく手紙を届け、二人は手紙をやりとりするようになり、年を越してついに無事に結ばれました。二人が、いっそう仲睦まじくなり、あこぎの部屋に泊まることも多くなったので、二人は寄り添っていろんな話をするうちに、「落窪の姫」のこと話しました。あこぎは、涙ながらに「なんとかして、立派な人に姫を盗んで(親に無断で結婚すること)もらいたいものです。」「あんなに素晴らしい方なのに、本当に惜しいことです。」と、明け暮れ言い、思いもします。さて、この帯刀の母親は、左大将の息子の右近の少将の乳母だったのですが、この少将はまだ妻がなかったので、身分の高い人の姫君のことなどを聞いているときに、帯刀が落窪の姫の話をしました。(注1)それが耳にとまった少将が、人がいないときに詳しく話をさせて「気の毒に、姫君はどうお思いだろう、皇族の血統の方なのだね、私をひそかに通わせてくれ。」とおっしゃいました。帯刀が、「今はまだ結婚のことなど夢にも考えてらっしゃらないでしょうが、そのうちに、話をしておきましょう。」と答えると、「入れに入れよかし。離れてはた住むなれば(すぐに姫君に合わせてくれ、家族と離れて暮らしているのなら、簡単なことだろう)。」とおっしゃる。帯刀があこぎに少将の気持ちを話すと「今はまだ、そんなこと夢にも考えてらっしゃらないでしょう。そのうえ、少将様は大変な色好みだとお聞きしていますのに。」といって、とりあわない。でも帯刀が残念がっているようなので、「しょうがないわね、そのうちにお話してみましょう。」と答えました。(注2)(注1)当時は、身分のある人の赤ん坊は、母親ではなく、乳母の乳で育てられていました。乳の出る女性ですから、当然、乳母にも赤ん坊がいます。その赤ん坊は、身分ある人と同じ乳で育つので「乳兄弟」と呼ばれ、実の兄弟を守るように、そのお子様を守り従うように育てられました。それで、普通の家臣よりも関係が深く、友情をもった主従関係が生まれます。帯刀にとって、右近の少将は、そんな特別な関係の人だったわけで、だからこそ、愛する妻「あこぎ」に頼まれた姫のことを、少将に聞かせたのでした。(注2)帯刀は、困っています。あこぎが姫の将来を心配していたから、姫のことを少将に話し、それで逢わせる手筈を整えようとあこぎに話したのに、あこぎがとりあってくれない。もし無理に少将を連れてくると、あこぎが自分を嫌ってしまうのではないか。不安になったでしょうね。でも、これはあこぎの機転です。本当は(やった!!)と喜びたいところです。でも、そんな様子を見せると、少将に軽く見られてしまうので、わざとそっけないそぶりをしてみせたのですね。さて、次は、少将からのアプローチですよ。何度も何度も、がんばります。
2016.10.02
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結婚祝いに友達からもらった祝い金をあつめて買ったナショナルのエレックさんが、昨夜、ついに壊れてしまいました。諸行無常 形あるもの必ず滅すと、わかってはいたけれど、なんか、いつまでも使える気がしていたのよねー。1983年製だから、もう41年目だったのよね~。毎晩、旦那がゆで卵を2個、このエレックさんで作っていたのだけど、昨夜、何度やっても電源が入らなかったようで、あわてて、私に報告(?)に来ました。ダイヤルを回して、電源を入れても、まったく反応なし。夜遅くなって、もう一度試してみたら、今度は電源が入ったけれど、動作音が、なんか変。うぉん、うぉん、とうなるような音が。これはもう危険だと判断し、どかすことにしました。うちは、それまで職員住宅に住んでいた私たち家族が、二世帯住宅に建て替えた私の実家に、一緒に住むようになったので、家電類が、二世帯分あったんです。捨てるのはもったいないから、二階にも洗濯機・冷蔵庫・電子レンジなどを置いて、二階でも簡単な料理は作れるようにしていました。食器類や、こまごました電気製品なんかも、すべて二世帯分。あっという間に、納戸や戸棚がいっぱいになりましたよ。さて、結婚当初から使っていたレンジがついに壊れたのですが、このレンジで、食器棚を支えていたのでした。どかすと、何か下に置かないと食器棚が危ない・・・というわけで、新しく電子レンジを買う?? という選択肢もあったけれど、それはやめて、今まで使っていなかったものを出してきましたよ。別々に住んでいた頃に、少しだけ使った洋裁用小型箪笥みたいなの。中に小型のミシンが入っていて、台の上にそのミシンをのせて使うものです。引き出しには、裁縫小物が入っていました。木製ですから、とっても丈夫。中身の小型ミシンは、昨年燃えないゴミに出していたので、中身は空っぽです。でも、小型箪笥は、なんか捨てたらもったいなくて、納戸の上の棚に置いたままにしていたので、今回、役に立ってよかったです。毎晩レンジを使っていた旦那には、一階のキッチンのオーブンレンジを使ってもらいましょう。あ、高いところにのせていたこの小型箪笥は次男坊が下ろしてくれて、壊れた電子レンジは、長男が抱えて、一階の仏間までもっていってくれました。私は、中身を出したり、掃除したり、並べ方を変えたり・・・そんな作業も、楽しかったです。では、庭の様子ね。まずはサナギ。変化なし、みたい。そして、久しぶりに咲いていたオステオスペルマム・マスカレード。真ん中の筒状花が、面白い形です。それからね、シャワーのあと、居間でコーヒーを飲んでいたら庭に黒猫ちゃんが。ミニバラコーナーの地面のところを、しきりにこすっています。そして、口を近づけて、何か食べてるみたい。何だろう??居間から、網戸越しに撮った写真ですよ。脅かさないようにして、しばらく見ていました。
2024.06.24
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最近、こぎん刺しや菱刺しをやっているものだから、だんだんと欲が出てきて、専用の布を買ってみたりしたんですが・・・45cm×45cmくらいで、1400円くらい。確かに立派な布で、しっかりしていて刺しやすそうだけど、なんかもったいなくて。100均に行ってみると、カフェカーテンとかランチョンマット、エプロンなどに、目の粗い布が使われているのを発見。試しに買ってきて使っていますよ。へろへろなのは、裏に接着芯を貼ればよいわけだから、問題ありません。あとはなかなか、縦横の織目の比率が同じの物がないので、模様が縦長になったり、横広になったり・・・ それも、そこを考えて模様を決めれば問題ない、ということで、どんどん100均の布を使って作っています。これが最新作。昨夜できあがったものですよ。元は柔らかいカフェカーテンだったのですが、仕上げに裏に接着芯を貼りましたから、帆布みたいになりました。茶色とこげ茶の100均刺しゅう糸で刺しました。これも、同じ布です。普通の刺しゅう糸は一束で90円くらいなのですが、100均の刺しゅう糸は10束くらいで100円。色や艶、耐久性などを考えるとメーカー品の方が絶対良いのだと思うけど、今の私みたいに、差し当たって作ってみたい・・というようなときには、100均の物で十分です。これに使った刺しゅう糸は、「パステルカラーセット」の物から、6色を選んでいます。紐の先の丸い玉も、同じ刺しゅう糸で編みました。淡い色だから、模様の違いが見えにくいのだけど、どうしてもカラフルの模様にしてみたくて、作ってみました。これはこれで良い記念になりました。これは、ちゃんとしたこぎん刺し用の布「コングレス」で作った鍋敷き。驚いたことに、母がものすごく喜んで、「あんたが今まで作った中で、一番よか。」と言っていました。そして、鍋を載せるのはもったいないと言って、居間のテーブルの方にもってきていましたよ。母が「こぎん刺し」を気に入った様子だったので、居間で使っているサイドテーブル用の大型コースターを作ってお届け。両方とも、100均の布です。母は昔から毛糸の編み物よりレース編みが好きだったから、こきん刺しのような一目一目すくって作る繊細な模様が気に入ったのかもしれませんね。さて、これをご覧ください。右側が、最初見ていた図案です。縦糸が細い線で表わされているので、ぱっと見、何目なのかがわかりにくくて、何度も何度も数えながら刺していたもの。左側は最近買った本に載っていた図案で、これなら、縦糸に幅があるので私にとってはもの凄くわかりやすい。この本を使うときには、方眼紙に描き直す必要がないので助かります。では、おまけ。「もち」が珍しく左手に乗って居眠りしていました。
2017.09.27
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昨日、三年日記を書こうとしたら、あら、一昨日から、書き忘れている。 しょうがないので、しまっておいたレシートを取り出して、どこでどんな買い物をしたか、などを思い出すことにした。 たいていは、レシートを見れば、あとはするすると思いだすのに、あれ、これ何だったっけ??? 丸善で6480円の物を買っています。 ふぬ、なんだろう。 商品名が、「アートギャラリーA」となっているので、さっぱり、わからない。 本にしては高いし、一つがこんな値段の文房具も買った記憶がない。 とうとう、昨日は思い出せないまま、寝てしまいました。 今日、気を取り直して、また思い出し作業に!! 今回はリュックでお出かけしたし、その時もらった丸善の袋も、ちゃんとある。 そんなに大きな物は買っていないはずだし、絶対、この机の周辺にあるはず・・・・ リュックの中で、買った物を整理し直したのを思い出し、その時の様子を、脳内で再現・・・・ あっ!!! そうだった!!! よかった、自力で思い出しました。 私は、四角柱の形の、ラピスラズリを買ったのでした。 丸善で、たまたま、化石とパワーストーン展があっていたの。それで、文鎮に使える物はないかと、ゆっくり見たのでした。 それで、ふと思いついて、ブラックライトで照らしてみると、 あら、普通の光では、少し色が薄いだけなのに、ブラックライトを当てると、ピンク色に光る部分があります。 この光っている鉱物はなんだろう??? 調べてみると、ラピスラズリは、方ソーダ石グループの、青金石(ラズライト)が主成分で、他に、同じグループの、方ソーダ石(ソーダライト)、藍方石(アウイン)、ノーゼライトなどが、含まれているそうです。 そして、白い筋は方解石(カルサイト)で、金色の粒は黄鉄鉱。 たまに、柱石、斜長石、燐灰石、ジルコンなどが入っていることも・・・ なら、このピンクに光っているのはそのうち、どの成分なの?? いろいろと調べましたよ。 方解石もピンクや赤に光るらしいですけれど、この石の場合は、薄青の一部分が光っています。 少しオレンジっぽい感じもするので、たぶん、 方ソーダ石なのではないかしら。 それか、方ソーダ石の亜種である「ハックマン石」 なんだか、気分が乗ってきたので、続けて調べてみることにしましたよ。 あ、使ったのは、これ。 私の愛用の、ブラックライトです。 犬や猫を家の中で飼っている人は、これを使うと、おしっこをひっかけている場所がくっきりわかるそうです。 私は、トイレで試してみました。 息子や旦那が飛ばしたと思われる飛沫が、くっきり見えました。 うおぉ・・・・ というわけで、すぐにおそうじ。 はい。 大事にしまってある、鉱石入れを持ってきました。 これに照らしたら、いくつか光りましたよ。 まずは、これ。 紫色のアメジストが、青く発色しています。 だけど、アメジストは紫外線に当たると退色するらしいので、すぐに、光を当てるのはやめました。 それから、これ。 緑色の中に、ピンクの部分が散在するのは、ルビー入りのゾイサイト。 ピンクの部分が真っ赤になりました。 取り出して、もう一度。 ルビーが、ブラックライトで真っ赤に光るのは、以前もやったことがあるので知っていましたけれど、やっぱり、綺麗ですねー。 それから、これ。 蛍石(フローライト)です。 へき開が良い鉱物なので、このような正八面体でよく売られています。 あ、こちらのお気に入りのフローライトもね。 これは、青く光っています。 いろいろ調べながらやっているうちに、 えぇっ??ダイヤモンドも光るの?? 知らなかった!! というわけで、ちょうど首につけていたダイヤのネックレスを外して、ブラックライトを当ててみた。 おおっ、びっくりです。 こんなに、青く光るのね。 ハート型に並んでいるのを持ってきたら、あらまあ、またびっくり。 石によって、光る色や強さが違うのねー。 面白い!! ちなみに、キュービックジルコニアは、このような蛍光を発しない。 (実験してみたよ) そうそう、お数珠もやってみたの。 父が亡くなった時に買った私用のお数珠がこれ。 一部に、ピンクに光るところがありました。 最後に、ふと思いついて、「蛍光ペンって、光るのかなぁ・・」 やってみたら、これ。 まぶしいほどの輝きでした。 というわけで、今日はブラックライトで遊んでみました。
2016.03.25
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バレンタインデーの商戦に巻き込まれているわけではないけれど、サークルの人への差し入れくらいならいいかな? と作ってみました。ハートがついている小さな箱です。中には、こんな小さなチョコが三枚。レジンのストラップは、おまけです。100均に行くと、いろんな物があるので、楽しいですね。では、このハートつきのミニ箱の作り方を紹介します。この目印の線が重要だけど、間違えても、違うサイズの箱ができるので、ま、いっかー、という感じ。表側に、可愛いハート型ができていますよ。ここからが、とても大事。(貼っていたつもりでした)最初更新したとき、上の写真を貼り忘れていました。箱つくりの大事な説明が抜けていましたね。すみません。最初に折り返した部分が、ハートの半分の幅になるので、たくさん折ると大きなハートになって、箱が横広になります。たくさん作るときとか、何かにサイズを合わせたいときには、きっちり線の場所を決めて作るといいみたいです。ちなみに、最初1.6cmで折って作ってみたら、高さ3.5cm、幅5cmの箱になりました。この写真の通りに作ると、高さ高さ4cm、幅4.3cmくらいになります。少しずつ幅を変えて折ってみたもの。あ、動画もありますよ。(私ではありません。みたらしあんという方です) 実用使い 折り紙1枚でハート付きのシンプルな箱この動画では、最初の折幅を決めるところがややこしいですけれど、その時には、最初に1.4cm、そしてハートのとんがりから4.2cmのところ(最初につけるなら5.6cmのところ)を定規で測って印をつけておいて曲げたら、同じように作ることができます。そうそう、今回チューブの糊をひんぱんに使ったのですが、残り少なくなってくると、逆さにしておかないと糊が出るまで時間がかかってイライラ。それで、100均で見つけた歯ブラシ立てを使ってみました。下二はシールが貼ってあるので、もし糊が垂れても大丈夫です。これが、なんか、文鎮兼筆立てにも使えました。
2019.02.07
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naomin0203さんがご覧になっなったというのを知り、懐かしくなって、内野聖陽さんのNHKドラマを見ました。先に見たのは、大好きな「ドラマ10 10年先も君に恋して」2010年に放送されたNHKドラマです。毎週火曜日の夜10時から放送されていたみたい。(私はもちろん、オンデマンドで一気見)今回久しぶりに見直したけれど、やっぱりポロポロ泣きっぱなし。可哀そうなのではなくて、胸が熱くなる感じ。Wikipediaには、「10年後の夫と、将来夫になる現在の恋人との奇妙な三角関係を描いた、 大森美香によるオリジナル・ラブストーリー。」と、紹介されていました。このドラマの中では、2020年にはもうタイムマシンができていたけれど、2024年の今現在、まだできていないみたいですね。10年後の未来からやってきた円山博(内野聖陽)のことを、みんながすんなり受け入れているのが面白かったし、悪い人が出てこないのも、とても良い。6話通して見たあとに、「スローな武士にしてくれ」も見ましたよ。(以前何度か見ていたけれど、これまた久しぶり)これも、悪い人が一切出てこないドラマなので、安心して見ることができました。「陰謀」や「いじめ」「冤罪」「暴力」などの出てくるドラマは見たくないですからね。一番感じたのは、「里見浩太朗さんは、おじいさんになったんだねー。」ということ。私の中の里見さんは、ピッチピチで、ちょっと頼りない弟分。大川橋蔵さんを中心に見ていた東映映画の中では、うんと若かったものねー。助さんや長七郎になる前の印象が、強く強く残っています。北大路欣也さんにしても、そう。市川右太衛門さんの息子さん、というイメージが強く、大人になってからの映画では、「戦争と人間」の伍代俊介役が印象に残っています。あ、話がずれましたね。「スローな武士にしてくれ」では、内野さんが本当に殺陣がうまい!、ということ、水野美紀さんのアクションシーンがキレッキレだということにびっくり。内野さんは剣道とか居合とかやってたのかな、と思ったら、大河ドラマ「風林火山」の時に、千葉真一さんにいろいろと教えてもらったことがあるらしい。なーるほど。では、庭の花ね。これは昨日の朝の写真なのですが、いっぱい霜が降りていました。先日のカタバミの葉の霜とは、迫力が違いました。この霜の結晶のでき方は、その時の気温と湿度で違うみたいです。youtubeで、解説をしてある動画がありました。これです。 youtubeより「冬の朝の魔法! 霜の結晶を観察しよう」荒木健太郎では、食べ物の写真です。そして、昨日のお昼に食べたのは、「徳島ラーメン」旦那のお土産ですよ。今日は、旦那はまたまたマラソン大会に出場しています。いつも、完走するのが目標だと言っています。私は、ご一緒できませ~ん。一緒に運動するのは、結婚してすぐの頃、誘われて始めた縄跳びが、三日で、もうついていけなかったので、それ以来、旦那は私に期待しなくなりました。旦那は、一時間でも二時間でも、ぶっ通しで跳び続けるんですよ。私には、無理です。
2024.01.28
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こぎん刺しの本が届いたのが、先週の火曜日。そして、水曜日に100均で先がとがっていない針を買ってきて、取り掛かった「こぎん刺し」ですが、クロスステッチ式の塗りつぶし図案を使うようになってからは、すいすい。気持ちよく刺すことができるようになりました。この花柄は、伝統の柄の「梅の花」と「かちゃらず」のミニを組み合わせて、自分で考えた模様です。ルーペケースに刺したら、なかなか気に入ったので、もう一度、刺しています。だいたい目数は頭に入ったけれど、必ず図案を見て、確認しながら刺していますよ。熱心にやっていたものだから、ちょうど一週間でこれだけできました。たくさん持っていた刺しゅう糸も使っていますよ。刺し子の糸もいっぱいあるので、当分は「こぎん糸」を買わないで手持ちの糸でやってみます。で、使っているのが、こんな物。赤いのが「こぎん布」で、普通の布よりも糸が太くてしっかりしているのですが、やっぱり肉眼では数えるのが大変です。もっと慣れてきたら、雰囲気でわかるようになるのでしょうけれど・・・端っこの糸が外れてくるので、「ホツレーヌ」で固定して刺しています。まわりをしつけ糸で止める、という手もあるらしいですが、面倒だからね。それと、ものすごく厚手の布なので、縫わないで「裁ほう上手」という布用ボンドでくっつけたりしています。図案を描き直したり、デザインしたりするのには、100均で買った5mm方眼紙に色鉛筆を使って塗っています。そして、刺しているときには、どこまでいったかわかるように、定規をあてています。レース針は、糸の端の始末にも使えるし、糸がたるんだときに使ったりもします。というわけで、「こぎん刺し」を楽しんでいます。そうそう、今日は三線教室でした。前回からやっている「豊年音頭」は、威勢がよくて皆でわいわい騒ぐときにぴったりの曲なので、楽しく演奏しています。私たちがやっている調では、歌いだしが、高いファ(F)の音から始まるので、とても大変。男の人たちは、出ないので1オクターブ下げて歌っていらっしゃいました。三線は覚えたので、あとは6番まである歌詞を覚えたら出来上がり。これもがんばっています。
2017.09.07
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一昨日の夕方まいていたナメクジの薬が、効果を発揮しているかどうか、昨日は庭に出たときに、注意深く観察していました。ナメクジの死骸は見えません。でも、地面をはい回ったような光る筋が何か所もありました。これは、ナメクジが苦しんでうろうろした跡なのかな?これから先、ペチュニア系の花が食べられるのが減ればいいのですが。ペチュニアだけかと思ったら、このニチニチソウも、植えた次の日には花が全滅していたので、ナメクジの薬をまいていました。すると、きれいな花が三個咲いていたので、これは食べられずにすんだ、ということなのでしょう。張り切って植えたサントリーのアズーロコンパクトが、その後ぱっとしないので、夏向きの花苗を買ってきて植えました。色違いこんもりと増える花は、見ていてうれしくなります。これは、ガクアジサイの「アリラン」でも、なんか色が違う。以前咲いていたときには、確かに紫色だったよ。今後色が変化するのか、よく見ておこう。ナメクジの這った跡を探していたら、ヒメアカタテハがいたので、パチリ。あとで写真を見ると、奥の方に小さなカナヘビがいました。まだ子供なのかな?ずっと地面にいたので、(吸水できない場所なのにね、日向ぼっこなの?)と見ていたら、今度は横の匂い梅花ウツギへ。一枚だけのせていますが、20枚くらい写真を撮るくらいの時間、私のそばで吸蜜していましたよ。最後にこの写真。なんだろう、と思いつつ、抜かずにそのままにしていたこの植物。昨日これがタカサゴユリなんだとわかりました。庭のあちこちに生えているんです。この間ユリを数えたときに、85本だったけれど、このタカサゴユリを加えると、90本以上です。数えていない、小さなユリの芽もあるから、すごいですねー。
2021.05.29
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昨日、新しく買った玄米ご飯用の炊飯器の色について書いていて、赤い色のことが気になった。昨日思いついたのが、丹、弁柄、蘇芳、茜、紅花、そして臙脂。そのあとで、ワインレッドとか、バーガンディーなども思いついたけれど、色の違いがよくわかりませんでした。臙脂色よりもワインレッドの方が、少し青が入っている気がしたのですけどね。それで調べたら、こんな感じ。そっかー、れんが色とかもあった。この中の一番上の、「基本的な赤色」の家電は、あまり使いたくないです。ほかに、日本の伝統の色の赤系のものをあつめたのが、これ。やっぱり、朱色の家電はいやです。フランスの配色で出てきた微妙な色。ワイン系の色と臙脂色を並べてあります。こうして見てみると、やっぱり、臙脂色が好きみたいです。というわけで、昨夜は、カメラを持って台所の片づけに行きましたよ。いつも家族用に使っている炊飯器は、左側、そして右側のは、去年の母の日に娘が贈ってくれたもの。せっかくだから、台所の片づけの写真も撮りました。久しぶりです。そして、台所から戻るときに、パチリ。この間戻ってきた、仮名書道展への出品作品を階段の壁に飾っているのです。これは、明らかに、紫色ですね。さっき、フランスのワイン系の色の説明画像にあったけれど、バーガンディーというのに思い入れがあるの。それは、もう、20年くらい前から、この万年筆が欲しくて欲しくて。でも、我慢しているんですよ。私にしては珍しい。ひとつには、すでに、赤い色の万年筆を四本持っているから、これ以上いらないかも、ということ。二つ目の理由は、万年筆を見た目で選んでも、なかなか良い書き味のものに当たらないと悟ったから。万年筆は、書き味が一番です。結局お気に入りの万年筆は、セーラーやPILOTの黒軸のものがほとんどです。では、お待ちかね、今日のミナちゃんです。ウンチが点々と散らばっているのは、お散歩した証拠ですね。では、アップでいきます。苦手な人は、ご注意なかなか真っ黒なでっかい眼をこちらに向けてくれません。体長を測ってみたら、もう4mmを超しているようです。ちゃんとフタをした中で育てているから、ヤドリバエにはやられないと思うけれど、油断大敵。羽化して飛び立つまでは、見届けたいです。最後に、今日のご飯。今日も2回に分けて玄米ご飯1合を食べたけれど、なんか、ちょっと多いような気がしました。それで、明日からは、3/4合にしようかなと思っています。(3/4合を洗って、水に浸けています)足りなかったら、また増やすけどね。
2019.06.13
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タグに「植え付け後2か月で直径90cm以上」の最強のポーチュラカと書いてあった「武蔵」。毎朝、その成長ぶりを楽しみに観察していました。今朝、ついに、横に添えていたタグに届きました。私が手のひらをぱっと開くと、横幅20cmなので、それで測ったら2回半。つまり、直径50cmくらいに広がったということですね。植えたのが6月5日ですから、8月5日くらいには、90cmに広がる可能性があるということ。楽しみ~それから、これも毎朝楽しみに観察しているもの。71円、税込み78円で買ってきたコリウスです。黄緑色の葉の真ん中に、かすかにクリーム色の筋が入っていただけだったのに、どんどん濃いピンク色が入ってきた。脇芽が出てきているのを見ると、すごい。そして、一番下のあたりは、全く別の種類かな、と思えるくらいです。一番下にも、緑色の脇芽が出ているので、両方の性質を併せ持っているということでしょうか。お店の人も、こんな色になるとは知らなかったかも。なんだか、もうかった気分です。今日は、6時半に始めて、9時には終了しました。暑くて汗びっしょり。そうそう、これを載せましょう。ユウマダラエダシャクの幼虫が、何百匹も発生して、すっかりハゲ坊主になってしまっていた「金芽黄楊(キンメツゲ)」の新芽がだいぶ伸びてきました。元通りになるのも、もうすぐでしょう。キンメツゲの特徴 ・日向を好むが、半日陰でも育つ ・芽を出す力が強く、剪定に耐える ・病害虫に強い ・成長が遅く形が乱れにくいので、手がかからない ・乾燥に弱いあれから毎日、たっぷりお水をあげていました。(メネデールもね)復活といえば、これも。思い切って半分くらいに切り戻していたアリッサムが、新しい葉を出して、花も咲かせてきました。昨年の12月に植えてから、ずっと咲いているので、すごいなぁと思います。雪が降るような寒い気候でも、こんなにギラギラ暑い日差しの中でも、元気に咲くことができるんですね。おまけ。母は、お茶がらやコーヒーを淹れたあとのコーヒーがらをとっておいて、1週間に一度くらい庭にまいています。たいてい、バラの根元ですね。では、他の花の写真です。さて、今日はワクチン注射に行ってきます。副反応は出るのでしょうか・・・
2021.06.30
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今日、世界の歌とリコーダーサークルからの帰り、バスの中から見たら、沿道の平戸ツツジが、少し咲き始めていました。 何か所かありましたけど、どこもこんな感じでしたよ。これからですね。さて、我が家の久留米ツツジですが、花はけっこう小さいのです。 こんな写真だと、大きさがわかりませんね。それで、今日の夕方に、私の指を添えてパチリ。 ね、小さいでしょ?門の横のピンクの久留米ツツジもね。 こんなに小さな花なんですよ。ちなみに、これからどんどん咲くと、こうなる予定。 葉っぱや枝が、どこにあるのかわからないくらい、毎年びっしりと花をつけます。この、スカスカで咲くツツジは、これよりも少しだけ大きくて、 このくらいの大きさです。昨日のせたこのアザレア(西洋ツツジ)は、けっこう大きな花ですけどね。 アザレアとは・・・Scotchケンさんのお尋ねにコメントでお答えしていたのですが、サツキツツジは、その名前の通り、五月に咲く種類のツツジの総称です。我が家のサツキは、これ。 毎年五月の連休明けくらいに、見事に花をつけてくれます。 この花には、「秋月(しゅうげつ)」という名前がついています。人気の品種だそうですよ。今年も、いっぱい咲いてほしいなぁ。そうそう、今日は嬉しいことがあったのでした。朝、9時18分のバスに乗るのに、なんと家を8時45分くらいに出てしまったので、のんびり、よそのお宅の花や道端の雑草なんかを観察しながら歩いていたの。そしたらね、四つ葉発見。 これは、クローバーではありませんよ。黄色い花をつけるカタバミです。カタバミにも四つ葉はあるのですが、なかなか見つからないの。うれしかったので、写真を撮ったあと、摘んで手帳に挟んで持って帰ってきましたよ。 クローバーよりも、葉っぱがはっきりとハート型をしているので、なんか嬉しいです。実は私は四つ葉探しがとても得意。ありそうな場所もなんかわかるんですよ。それは、なんか踏んづけられやすそうな場所。調べてみたら、普通にある四つ葉は、まだ小さい葉の頃に踏まれるとかしてダメージを受けて、そこから四つ目の葉っぱができてしまい成長した姿らしいです。やっぱり。公園などの、子供たちが出入りしているあたりなどに、よく見つかるんですよ。見つかる確率は1万分の1とか言われますが、一つ見つかれば、きっと近くにまだあります。運がよければ、10個、20個なんてすぐです。旦那とまだ結婚する前に、久留米の近くの筑後川の川岸で、本当にお料理に使えそうなくらい四つ葉が採れたのが最高だったかもしれません。ビニール袋二つがいっぱいになるくらい採れましたから・・・去年は、これくらい。 今年の春は、まだ見つけてないなぁ・・・
2017.04.21
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今朝、仮名書道教室に行く前に、いつものようにブルーベリーを摘んでいたら、まあ、こんなのがいました。長い長い毛を持つ毛虫です。これ、何年か前に姫沙羅の木にいた毛虫です。名前はそのときに調べていました。確か、リンゴドクガです。カメラを持っていたので、すぐに写真を撮りました。逆の方向から見ると、葉っぱの周囲に毛がはみ出して見えています。今度は真下から。すごいですねー。そのままにしておくと、これから毎朝この毛虫と遭遇することになるし、母はものすごーく肌が弱いから、気の毒だけど、☆になっていただこう。それで、枝先をカットして下に落としたら、まあ、黒い穴のようなものが見えました。写真を撮ったあとで、このまま土に埋めて、さようならしました。ナミちゃんは可愛かったけれど、こんな毛の長い毛虫君とはなかよくしたくないなぁ・・それから母を病院に送ってから、かな書道教室へ。いつものように、楽しく過ごし、帰りには買い物をしてから帰宅。それから、この毛虫のことを調べました。そしたら、「リンゴドクガ」で当たり。やっぱり!!!と思ったら、このリンゴドクガは、幼虫にも成虫にも全く毒がないのですって。あら、それなら気の毒だったかなぁ。ちなみに、成虫はこんなの。 ぬいぐるみみたい、とか、プードルみたい、とか評判の可愛い蛾でした。Googleの画像検索より 「リンゴドクガ」毒がなくても、可愛くても、やっぱり毛虫はいやだなぁ。そうそう、幼虫は繭を作るらしいのですが、その時に自分の長い毛を使うらしいですよ。すごいですねー。では、今日のお昼ご飯。かえってきてから食べたので、朝ごはんが昼ご飯になってしまいました。今日は白ごはんのままで食べよう・・・と思っていたのに、やっぱりつい、ふりかけをかけてしまいましたよ。あ、いつも飲んでいる青汁は、これです。このお店の「お墨付きシリーズ」は、よく利用していますよ。そんなに質は変わらない気がするのに安いからです。この青汁も、変なくせがないので、普通にお茶を飲むようにいただけます。最後に、今日見つけたトンボ。ずっと調べていたのだけれど、名前がわかりませんでした。アップにしたら、こんな。何だろう??知っている方があったら、教えていただきたいです。よろしく(o^ー')b
2018.07.14
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今日も早起きしてしまったので、外の小鳥たちの鳴き声が聞こえてくるまで待って、ベランダに出ました。今日の野鳥は、これです。最初、よくわからなかったのですが、モニターで確認したら、どうもお腹が赤い。今まで写真に撮っていない鳥さんだ!!何枚も撮りました。器用ですねー。頭は動かさないで、体だけブルブルやっていました。このあと、うちの上の家の屋根に移ってきましたよ。横から朝日を浴びていますが、お腹が赤いのは間違いない。頭や背中の色がよくわかりません。あとで調べたら、これはどうも「イソヒヨドリ」のようでした。よく大分金太郎さんが紹介されている野鳥です。お昼頃の光で見ると、背なかは青っぽいみたいですね。ほかにも、二羽一緒に飛び回っている鳥たちがいたのですが、早いし、木の茂みの中に入ってしまうので、うまく撮れませんでしたよ。(また今度ね)そうそう、確か、9月の終わり頃に庭のキンモクセイが咲いていたのを写真に撮って、ブログに載せていたことがあったのですが、その後、なんか実がなっているようにみえていた・・・ えぇっ? 実はならんはずなのに、なんで?と思っていたら、どうもつぼみだったようです。今度は、9月の終わりよりもたくさん咲いています。うちの西側のお宅でも、キンモクセイがいっぱい花をつけています。二階のベランダまでは香りが漂ってきません。もしかしたら、まだきちんと開いていないから、香りもまだなのかな?では、昨日撮った庭の花。だいぶ草取りで刈ってしまったけれど、私が取り損ねた場所でイモカタバミが咲いています。花が咲いたら、終わるまではそのままにしておきましょう。地上部分を取ってしまっても、球根が残っていたらまた咲くはずです。(駆除の対象になったりしています)それから、ユリオプスデージー。まだまだです。もうひと株の方は枯れたのかな?。まだ全然。では、ここからは今作っているものの途中経過ね。これが何になるのかというと、底に敷くもの。位置やサイズを決めるために、手縫いで作った私の分。だいたい、こんな感じに仕上げる予定です。ミシンで縫っているものの方は、今これくらい。昨日次男坊がこれを見て(次男)「おっ、いいねー。」(私)「よかろ? 一つあげようか?」(次男)「いや、刺しゅうはいいけど、布がね、どう見ても女用やん。」断られてしまいました。なら、男っぽい生地で、次男坊用を作ってあげようかな?
2020.10.14
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昨日は、微熱だったのに、今日になったら37.9℃前後。これはいけないよね、今日は母の病院と、母の施設に行く予定だったし、明日は、婦人科受診と、短歌会に参加する予定だった。もしコロナだったら、みんなに迷惑をかけるから、と、受診してきました。問診表を書いたあとは、駐車場で待機。だいぶたった頃、水色のビニールみたいな防護服を来た先生がやってきて、鼻をごにょごにょしました。それからまたしばらく待っていたら、コロナが陽性だったとの知らせ。コロナの薬を使ってもいいけれど、ものすごーく高いから、対症療法で、解熱剤と喉の痛みに効く薬を出しておきましょう、とのこと。あとでやってきた薬局の人も、コロナは、おとなしくしていたら治りますからねー、とにっこりしながら去っていかれました。もし、熱がずっと下がらなかったり、症状が悪化したら、また連絡をする、ということで帰ってきました。道理で、なんかだるかったり、ふらついたりしたわけです。1階には、母が使っていたベッドがあるので、隔離期間中は、ここで過ごすことにします。
2024.04.25
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先日編み上げた、中細毛糸のチュニックは、結局、職場にも着ていってしまいましたよ。 上着を着ていたので、あまり人には見えなかったと思います。一人で、その着心地の良さを楽しんでおりました。 というわけで(?)またまた、中細の毛糸で、編んでいます。 今度は、本当にオーソドックスな、丸首のベストです。 昨夜、前身頃が完成したので、今度は、後ろ身頃のすそのゴム編部分を編み始めたところですよ。 最近の手芸の本には、なかなか中細毛糸を使ったものがないので、自分で、編図を書いています。 糸は、またまたオパールの中細段染め毛糸です。 今回使っているのは、この5色。(フラッシュを焚いて撮影) 昔は中細毛糸が主流だったのに、いつの頃からか並太くらいが普通になって、使用する棒針も、6号、8号あたりから、ジャンボ針。 あっと言う間に編めるし、段数や目数を確認しやすいですからね。 それに慣れきっていた私ですが、このオパール毛糸に出会ってからは、時間がかかるのが、楽しくて・・・2号や3号の細い棒針を、しこしこ動かし続けていますよ。 なんだか、最近は、園芸ではなくて、手芸ブログのようになってきました。 興味のない方には、申し訳ないです。 だけど、仕事から帰ってきて、編図を考えたり、編みながらドラマを見たりしていると、 本当に心が安らぐのですよ。 なにかを入れる袋を作ったりするのも同じです。 どの布を使うか、どんなデザインにするか、いろいろ考えるのが楽しい。そして、完成したら、すぐに使う。 私の身の回りは、いつの間にか、手作りのものだらけです。 最後におまけ。 今、外装工事中の、我が家です。 総二階建と思っていたら、違ってました。一階の西側に、稽古場の張り出しがあった・・・・・
2015.02.08
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今日は、定期的にかかっている内科に、血圧の薬をもらいに行きました。 なんだか、お客さんが多かったですよ。そういえば、今日は土曜日だし、風邪の季節だし、インフルエンザの予防接種をする人も・・・ じっくり漢字パズルを解いているうちに、ようやく呼ばれ、最初に血圧を測ったら、まあなんと、 上が125、下が80でした。 これまでは、上が130くらいで、下がいつも95くらいで、高め。「どうやったら、下が下がるんですかねー。」なんて聞くと、「塩辛いものは、控えて、運動してくださいね。」と、言われるばかり。 それが、今回こんなに下がっていたのは、ひょっとしたら、韃靼そば茶とハブ茶のおかげかも。 ずっと家にいるので朝からコーヒーを入れると、一日中コーヒーばかりになってしまうので、午前中は紅茶、旦那が帰ってくる頃からはコーヒーに。 でも、ごねあさんのところで、ハブ茶を飲んでいらっしゃることを知り、私も真似してハブ茶を買ってきて飲んでいました。 ハブ茶の効能としては、・ビタミンA・・・目を酷使している人に良い、・アントラキノン誘導体・・・腸の調子を整える。(便秘の人にも)・ ついでに、血中コレステロールを減らし、高血圧を改善。 抗酸化作用もあるなんて、素敵です。 それから、韃靼そば茶も買ってきて、よく飲んでいました。韃靼そば茶には、普通のそば茶の80倍のルチン・ケルセチンが含まれているそうですよ。そして、その効能は、 ・ ルチン・・・毛細血管強化、血圧安定、ビタミンCの吸収促進・トリプトファン・・・成長ホルモン促進、免疫力強化・リジン・・・脂肪燃焼、体組織の修復・ケルセチン・・・抗酸化作用・シス・ウンベル酸・・・メラニン色素の生成抑制 これまたすごいですね。動脈硬化を予防して、肌荒れ改善、足腰の冷え改善、肥満予防、糖尿病予防、疲労回復、心筋梗塞防止、脳卒中防止、免疫力強化とか書いてあるけど、なんかすごすぎます。 ま、薬ではありませんが、飲まないよりは飲んだほうが絶対によさそうですね。 前回受診したときは、まだ飲んでいませんでしたから、この一ヶ月ちょっとで飲んだお茶の効果があったのかもしれませんね。 あ、ちなみに、韃靼そば茶は、お茶がらになったそばの実を食べることができるとのことなので、いつも、マグカップに直接そば茶の実を入れてお湯をそそぎ、スプーンを突っ込んで、持ってきて飲んでいます。 で、お茶がよく出たところで、スプーンで実をすくって、もぐもぐ。 病院に行ったあとは、今度は久しぶりにプールに行きました。430円で、二時間。会員になるよりも、なんか安心です。 券売機で、食券を買うみたいにしてチケットを買って、受付に見せたら、ロッカーのカギを渡してくれるんですよ。 今日は、久しぶりだったので、50分間しっかり歩き、その後10分間ジャグジーを楽しみました。 そして、プールの後には、ファミレスで食事とパズル。 ドリンクバー付のランチとおつまみ三種盛りで、1059円です。 病院でもたくさん解きましたが、ファミレスでは難問に挑戦。これが終わるまで、ねばろう!!と決めて、お茶を飲み飲み、 無事完成。 それで帰ろかな? と思ったけど、またまた寄り道。近所の百均へ。 この頃よく絵を描いているので、スケッチブックが残り少なくなっていたのを思い出したのです。 でも、B4のお絵かき帳しかなかったので、A4の画用紙を買いました。20枚入りで108円ですから、お得ですね。別に持ち歩くわけではありませんから、これで十分です。 それから、今回初めて見つけた物。 大人の塗り絵が300円で売ってあったので、三種類を選んで購入。 明日が、うちの母の83歳の誕生日だから、プレゼントにも良さそうなんだけど、ただね、 いつも母が言うのです。「塗り絵やら、どこが面白かっちゃろか、決まった通りに塗るだけやろうもん。うちゃ、子供の時から、みんなが塗り絵しとっても、なんであげなことしよーとかいな、て思ってせんかった。」 母は、自分で好きなように絵を描く方が楽しいようです。 というわけで、この塗り絵は、私用。 でも、こうして下絵を見ていると、自分で、こんな絵を描きたくなりますね。 こんな絵は、実際の写真を見ながら輪郭を描いて、あとで模様で埋めていったのでしょうか。 私も、ただ塗るよりは、こういう模様を描きたいな、と思います。 眺めているだけでも、わくわくしてきますよ。 では、今から何をしようか・・・ やっぱり、塗り絵よりも、まずはモチーフ編みかな? ここから、付け加えです。 いつも飲んでいるだったんそば茶の袋を見たら、ルチンが百倍含まれていると書いてありましたよ。 これが茶がら(?) こうしてスプーンですくって、食べています。 ご飯を仕込んで、これを入れて炊くと香ばしくて美味しい・・・と、袋の裏に書いてありましたけど、まだやったことがありません。 とにかく、捨てるのはもったいないですね。
2016.12.03
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これまで、たいていの手芸は、すんなりと出来上がっていたのに、どうも「こぎん刺し」は私には向いていないのかも・・・なんて、悲しい気分になったりしたけど、奮起してがんばっていました。でね、今日、はっと気づいたのです、なんで私が目数を数え間違えるのか。この模様はコマではなく、「上り蝶」。蝶が集団で上の方へ飛んでいっている様子らしいですよ。これに挑戦しようと思い、わかりやすいように、5mm方眼紙を塗ったのだけど、本とは変えて、縦糸の上に色糸が見えるところを塗ってみたら、これが本当にうまくいった。まったく間違えなくなったのです。あっという間に仕上がって嬉しくて嬉しくて・・・ また次の模様もこの形式で描き直しました。そこで、はっと気づきました。私は以前クロスステッチをよくやっていたので、色糸が見えるところの目数を方眼の図案で見て数えていたのだけど、この「こぎん刺し」の図案を見てください。赤で囲んだ二つの四角は、縦糸が三本見えているという意味で、緑で囲んだところは、縦糸が一本、色糸で隠れているという意味。私が見るとどちらも四角2個なのに、実際は幅が全く違うんですね。こぎん刺しの場合は、太い糸が細い直線で表わされ、小さな穴がでっかい四角として描かれている。そこが、どうしても脳内でわからなくなり、目数を毎回数えないといけなくて、つい見間違えたりしていたんです。それがわかったので、これからは、必ず描き直して取り掛かることに決めました。大物に挑戦する前の、模様見本も兼ねて、コースターを作りました。また、万年筆を一本入れて持ち歩く時用のペンケースも作りましたよ。このこぎん刺し用の布は、とっても固い専用の綿100%の布で、コングレスと言います。6色買ったので、慣れてきたら、濃い色の布でもやってみようと思います。さて、かな書もやっていますよ。今回のお題は、これ。百人一首を毎月一首ずつ書いて提出しています。春に2級になりました。目標は5級でしたから、一応クリア。他の漢字、硬筆、仮名交じりも、みんな3級とか4級になったので、目標達成です。
2017.09.04
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なんか気になっていたので、いろいろなお手玉の作り方を見ていたら、座布団型のお手玉が、「日本のお手玉の会」の推奨らしいとわかりました。で、作ってみたのがこれです。 ※初めての縫い方でした。最初、4.5cm×9cmで作っていたら、どうも形が変。作り方をよくよく見てみたら、縫い代が1.5mmくらいなんですよ。それは縫いにくいので、5cm×9cmの布を使い、4mmくらいのぬいしろで作りました。中に何を入れようかと考えていたら、昨今のコロナ事情で、洗濯したり、消毒したりしやすい手芸用のペレットを使った物が多いみたいです。人形の詰め物にも使えるそうなので、1000グラム入りを買ってみました。「日本のお手玉の会」のHPに、作り方が紹介されています。ちょっとyoutubeで見てみたら、級位認定の紹介動画がありました。 youtube 東京おてだま「お手玉級位認定の正しいやり方」この順番にやっていくと、機能が衰えているお年寄りも、楽しく参加できそうです。女性だったら、たぶん子供の頃に遊んでいたでしょうから、すぐに勘を取り戻されることでしょう。3個できたところで、お手玉をやってみたら、座布団型って、持ちやすいです。びっくり。両手で2個を回すのは簡単すぎですが、片手で2個、両手で3個、片手で3個・・・とやっていたら、けっこう失敗する。忘れていますね。(反射神経が鈍くなった?)子どもの頃は、片手で3個でも、へいちゃらだったのに・・・練習しなくては!!では、庭の写真です。サフィニアアートの「江戸しぼり」も、こんもりになりそうな予感。今のところ、バラはチュウレンジハバチにもヤクシマルリシジミにもやられていない。しっかり見張っているからね。そして、今日の晩御飯は、これ。母が蒸しキャベツのおかずがとても気に入ったらしく、たくさん欲しがったので、旦那も息子たちも少しずつになりました。もやしは、冷凍していたものを使いました。では最後に漢字パズル。ある2字熟語の漢字を、バラバラにしています。さて、元の漢字は何だかわかりますか?割とわかりやすく作っています。答えは明日・・・
2022.05.09
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昨日の午後くらいから、ちょっと寒気がしていました。体温計で測ってみると、37.1℃とか37.3℃。肩なんかも、ちょっと痛むので、今日は、墨彩画教室から帰ってきてから、ずっとベッドで休んでいました。葛根湯のドリンクと、顆粒の葛根湯エキスを飲んでいます。それ以上熱が出ることはないけれど、とにかく、なんか本調子ではなくて、困ったもんだ!!今日の分の日記は、明日書きます。
2024.04.24
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これは、手作りになるのかな? よくわからないけど、まあ作ったので・・・ごねあさんが、へたのところが外しにくかったと書いていらっしゃったので、私は最初からズルをして、つまようじを差し込んで、実と皮を外してから脱がせました。ミカンを持ち上げようとしている人間も、面白かったので、作ってみました。もっといろいろあったけど、むいたら食べないといけませんから、二個でやめました。で、せっかくなので、みかん人間に、ミカンパンツをはかせてみましたよ。うーむ、ちょっとでかい・・・・ま、いっかー。さて、ここで、昔よくやっていた遊びをご紹介。皮をむいたら、全部ではないけれど、白い綿を取りはずしてから、小さい黄色の粒を取り出して並べて遊んでいました。強く持つと潰れて黄色い汁が出てしまいます。デジカメでアップで撮ると、こんな。表面からみると、小さな円ですね。綿を取ると、丸い粒が表皮に張り付いているのがわかります。これを潰さないように、慎重に取り外していくのは、スリルもちょびっとあって、楽しかった。この油胞が小さくて多いものに、甘くて美味しいミカンが多いと言われているそうですが、取り外して遊ぶには、大き目の粒の方が簡単です。この粒の中には、リモネン、ピネンなどの精油が含まれ、これは、一部の害虫を寄せ付けない働きがあるそうです。人間にとっては、洗剤や消臭剤として利用できるので、ありがたいですね。せっかくなので、久しぶりに実体顕微鏡を出して、接写!!これは、皮の内側の白い綿。本当に綿のようです。この綿を取り除いたら、丸い粒が見えます。あれ、粒の表面がぶつぶつしてますね。ひと房の薄皮を剥いで、撮影うーむ、くっついていて、よーわからん。ばらしてみたら、くっついていたときの形が残っています。これの名前を調べようとしたら、この間Scotchケンさんに教えていただいた名前が出てきましたよ。みかんの実の中の小袋を瓤嚢(じょうのう)といい、その中の一つは砂瓤(さじょう)または砂嚢(さのう)というそうです。でも、砂嚢というと、鶏とかの砂肝、砂ずりのことを思い浮かべてしまいますね。なら、砂じょうと言った方が間違いが少ないのかしら。でも、そういえば、「さのう」と書いたのを見たことがあるような。そうそう、「つぶ入りみかんジュース」などの原材料の中に書いてあったような。やっぱり、砂嚢(さのう)の方が一般的なのでしょうかね。なんて考えながら、むいたミカンを食べました。おなかいっぱいです。
2017.12.19
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なんか、遅くなってしまいましたが、漢字パズルは、お楽しみいただけたでしょうか? では、答えです。 パズルの中にあった、源融(みなもとのとおる)さんは、「源氏物語」の主人公光源氏の、実在モデルの一人らしいですよ。お会いしたことは、ありませんけれど、素敵な男性だったのでしょう。 あの、10円玉の図柄で有名な、平等院は、この源融さんの別荘だったのが、宇多天皇、藤原氏へと、渡っていったものだとか。 また、一茶は、小林一茶のこと。なんで、一茶という俳号なんだろう?と思っていたら、「たつ泡が消えやすい」ということからなのね。 円空は、たくさんの仏像を彫ったことで有名なお坊さん。生涯で、12万体もの仏像を彫ったのだそうです。えっと、63歳で亡くなっているようですから、まあ、60年間彫り続けたとして、12万÷60で、1年間に、2000体作り続けたということ。これは、毎日5体から6体、作り続けていた・・・ということですね。 こりゃあ、凄い。でも、これは、3才の時から、同じペースで彫り続けたとしての場合。もし、13歳くらいから始めたとしたら、1年間に、2400体ずつ、50年間作り続けたことになりますね。 す、すごい。凄すぎです。 毎日毎日、6体とか7体彫り続けていたなんて、旅をする間は、どうしていたんでしょう。 歩きながらでも、彫っていたのかしら・・・・ 行基さんは、これまた、 有名なお坊さんですね。「大仏開眼」というドラマにも出ていましたが、奈良の大仏建立の、実質上の責任者。まあ、財政難の折、権力者側が、行基さんの人気を利用して、大仏建立の資金や、材料、人手を集めた・・・ということ。 でも、それより、民衆のために、いろんな土木工事を執り行なった・・・というのが、素敵です。 では、このくらいで。
2011.11.09
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<第一巻 その1>むかし、姫君をたくさん持った中納言がいらっしゃいました。大君(長女)と中の君(次女)には、婿を迎え、屋敷の西の対と東の対に、華やかに住まわせておいでになりました。「三、四の君の裳着(女性の成人式12歳から16歳くらい)をしてあげよう」と、たいへん大切にお世話していらっしゃいます。中納言には、そのほかに、昔時々通っていた皇族の血筋の方(亡くなっている)がお産みになった姫君がいらっしゃいましたが、北の方は、この姫君のことを召使の女房たちほどにも思わず、寝殿から離れた場所の、間口二間で床が一段落ちくぼんでいるところに住まわせていました。姫君とは呼ばず、まして、御方とも呼ばせることもない。名前をつけようとしたときに、さすがに夫の気持ちを考えて「落窪の君」と呼ばせることにしました。この父親である中納言は、姫のことを小さい時から可愛いとも思わなかったのか、北の方の言うまま。しっかりとした世話をする人もなく、乳母もない。ただ一人、母君がまだ生きていらっしゃった頃から召し使っている童女で気が利いている者を「後見」と呼んでそばにおいているだけ。姫君と後見は、同情しあって片時も離れることがない、この姫君の容姿は他の姫君に劣るわけでもないのに、人と交わることもないため、このような姫君がいると知る人もない。(注1)姫君は、物心がついて行くに従い、世の中が悲しくつらいとばかり思って、嘆かれる。 日にそえて うさのみまさる世の中に心づくしの身をいかにせん(日がたつにつれて世の中の悲しみがつのっていくのに、心をすり減らすばかりのこの身をどうしたらよいのでしょう)このお姫様は、何事にも聡明で器用。亡くなった母君に教えてもらった箏の琴をとても上手に弾くことができますし、つれづれに習ったお裁縫も、とても上手。それで、北の方は、「とても良いですね。何もとりえがない人は、何かをまじめに習うのがよいのです。」と言って、上の二人の娘たちの婿の装束を次々に縫わせました。少しでも遅いと「この程度のことさえ、めんどくさそうにされるのは、なにを役目にされるつもりなのかしら。」と、責め苛まれるので、姫君は「やはり、どうかして死んでしまいたい。」と嘆いていました。三の君の裳着を終え、そのまま蔵人の少将と結婚させたので、ますます落窪の姫は忙しく、苦しいことが多くなりました。(蔵人の少将の装束も縫わせることになったから)後見は、髪が長くとても美しいので、三の君のところに召し出されてしまいがち。後見はそれが不本意で残念に思い、「あなたさまにお仕えしようと思えばこそ、親しい人が迎えに来ても行きませんのに、なぜ別の人にお仕えできましょう。」と泣くと、姫君は、「なぜそんなことを言うの? 同じところに住んでいる限りは同じことだと思います。あなたの装束がとてもよくなったので、かえって嬉しく思います。」と、おっしゃる。そんな姫君のそばにいつもいようとするので、また北の方から「落窪の君は、この人を今になつてもお呼び入れになる」と責められるのでした。それで、落ち着いて姫君とお話することもできません。後見(うしろみ)という名は不都合だということで、「阿漕(あこぎ)」と名前をおつけになりました。(注1)・なぜ、姫の存在が知られていないのかというと、裳着の祝いをしていないから。つまり、裳着(成人式)をきちんとしてお披露目することで、「この家には、結婚の対象となる姫がいますよ。」と世間に知らせることになります。それもしてもらえない姫。そして、まわりの女房たちもあまりやりたがらないお針子の仕事をされられるばかりの姫。姫の将来は、絶望的でした。今回は、ここまで。次は、阿漕の恋人帯刀(たちはき)が出てきます。
2016.10.02
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昔懐かしい、「タケちゃんマンライス」1980年代に関東方面の給食に出ていたメニューで、正式名は「ミルクファイバーライス」です。(牛乳で炊いた麦ごはんで、体が強くなるんだよ、と説明したら、子供たちが、「ならタケちゃんマンみたいになる?」と言ったことから。「オレたちひょうきん族」という番組が人気があった頃のこと(1981~1988)私は、この番組を見たことがないの)それの、yuminバージョンを作りました。 炊き上がる前に、具を用意しておきます。 そして、 でも、私は上手なので (v^ー゚)、こぼさずに、上手に混ぜることができましたよ。 今日は旦那が飲み会でいませんので、手抜きの日。ご飯がこんなのですから、おかずは、一品ね。 というわけで、こんな晩御飯になりました。 入れる具を変えたり、牛乳の量、スープの素やバターの量などを調節すれば、いくらでも自分好みに出来上がります。今日の味は、ばっちりでした。そうそう、この甘夏、この間母の留守中に私が採ったのだけど、あとで母に叱られました。 「これからどんどんおいしゅーなるとに、なんで採ったとね!! 花が咲くくらいまで ならしとってもよかっちゃが。」と言うので、「いやぁ、去年がパスパスやったけん、ちょっと早めにとってみたと。さっき食べてみたら、食べられたよ。皮でお菓子作るし。今から少しずつ取っていったら、どんどん美味しくなっていいっちゃない?」と答えたら、「お菓子作るとね、それならいいけど・・・」と納得してくれました。 例年、甘夏の花が咲く直前くらいまで木にならしたままなんですよね。今年は早めに採ったので、毎日一個ずつくらい食べようかな。テーブルの上に並べておいた分を例年のように、母がむいて砂糖漬けにしてくれていましたよ。私が蜂蜜を好きではないので、砂糖をかけてくれます。蜂蜜って、甘すぎると思いませんか?
2017.03.10
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昨夜は、ちょうど眠ろうとしていたときに、旦那と私のスマホが鳴って、地震警報を告げました。布団に置きあがって、もっと揺れるかなぁ、と身構えていたら、旦那も起きました。スマホが「豊後水道付近で地震が発生しました。」と言っていたので、むむ、南海トラフ地震と関係あるの?と、ちょっと心配になったけど、落ち着いたみたいなので、また寝てしまいました。朝起きて、ネットニュースで確認したら、福岡は震度3くらいだったようですね。愛媛県側の方が、地震が大きかったみたいです。物が落ちたり、どこか崩れたり、ということはあったみたいですが、亡くなった方はいらっしゃらないようで、それは良かったです。さて、昨日の夕方届いたのは、これ。庭用の電動バリカンです。重いバッテリーを装着するタイプではなく、本体充電型なので、持っていて、とても軽いです。私程度の使用量なら、これで十分かもしれません。届いてすぐに充電しようとしたら、すでに充電済みたい。というわけで、さっそくやってみましたよ。玄関横の金芽ツゲです。いつもなら、園芸用ハサミで、地道にチョキチョキやって整えているのですが、電動バリカンは、さすが、速いです。まあるく整えるのが、あっと言う間。これなら、もうじき、久留米ツツジが終わったあとの剪定にも使えそう。今朝は、近所の工事が始まるのをきっかけにして、私も電動バリカンを持って外へ出ました。ちゃんと、長袖を着て、保護メガネもかけていました。先に、だいたいの形をバリカンでやってから、そのあとは、高枝伐り鋏や手持ちの園芸ハサミで整えていきます。落とした小枝や葉っぱの片づけにも、時間がかかりました。今回の目標は、〇全体に薄くする〇高さを10cmくらい低くする〇隙間を多くして、庭が見えやすいようにするでした。 壁でなく 木洩れ日揺れる 生垣を 目指してチョッキン ヒイラギを切る門の方からも、パチリ。記念撮影です。新芽がいっぱい伸びて、ふっさふさになっていたのを、スッキリさせました。生垣の内側は、小枝を落としてしまい、道路の方だけ葉っぱを残していますよ。ヒイラギなので、当たると痛いのです。これで、庭の中に入る日光が増えました。風も抜けるので、いい感じです。敷地の中は、八重桜の花びらだらけ。今そうじしても、またたくさん落ちるでしょうから、今のところ放置状態。ユリの根元のスズランが、どんどん咲いてきました。周りに、八重桜のピンクの花びらが、いっぱい落ちていますね。それにしても、このボンザマーガレットは、すごい。そのままにすると、周りに倒れてしまうので、麻紐と、短めの支柱で、下に落ちないように支えています。シラー・ペルビアナが、ちょうど見ごろです。鉢植えにしておけばよかった! と、ちらっと思います。そうしたら、道から見えるところに移動できたのにね。こんな綺麗な色のお花、他の人にも見せてあげたい。写真の文字は間違い!! この花は、シラー・ペルビアナです。では、昨夜の晩ご飯。珍しく、ご飯でなくて、ペンネにしました。おかずが、ナス・豚肉・厚揚げのみそ炒め煮だったので、白ご飯の方がよかったのかもしれません。電動ガーデンバリカンは、今充電中です。
2024.04.18
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コロナ明け 刺身買いきて 昼ごはん 骨か? と出せば 冠歯(クラウン)ぽろりようやく年季があけた(!)ので、昼頃、久しぶりのお買い物に行きました。旦那は娘のところに行って留守だし、長男はまだ寝込んでいます。あまり肉は食べたくない気分だったので、私一人用に、ちょっと豪華な(1パック1000円)お刺身盛り合わせを買ってきました。一人で快気祝いをした、という感じね。お刺身の最後のひと切れを食べて、それからご飯を口に入れて咀嚼していたら、あら? なんか、鶏の手羽の骨みたいなのが口の中に・・・そんなわけないよね、と思いつつ、出したものを見たら、なんと年末につけてもらったばっかりの右上の奥歯の冠歯(クラウン)でした。差し歯ではなくて、土台を埋めて、それに接着してもらったカバーみたいなの。こら、いかん、と、冠歯を洗ったあと、すぐに歯医者さんに電話しました。「いつ、取れましたか?」と尋ねられたので、「2分くらい前です。」と答えて、予約を確認したら、夕方5時半頃に来てください、とのこと。昼ご飯はおしまいにして、すぐに歯磨き。外れた冠歯も、きれいに洗って、小さなジッパー付きの袋に入れ、名前を書きました。3時間ほどたってから、病院セットのポーチと外れた冠歯を持っていきました。予約時間から10分くらい過ぎたところで順番が回ってきて、レントゲン撮影後、治療(?)開始。若先生は、とても申し訳なさそうにされていました。とにかく、今回は飴とかミルキーみたいなのを食べていた時ではなく、普通にご飯を噛んでいたときに、取れたのですからね。私のミスはなさそうです。で、手元にある中で一番強力な接着剤でつけてくれたらしいのですが、それでもまた外れたら、今度は最初から作り直す、ということでした。もちろん費用はなし。昨日も無料でした。5月半ばに、もともと歯のお手入れの予約を入れていたので、それはそのままにしています。また、そのときに診ていただきましょう。まあね、刺身とご飯つぶで、歯が取れるなんて、本当にびっくりでしたよ。では、庭のようすです。ちょっと藪みたいになっている真ん中の花壇。朝は、ちりあやめが、いつもこんな感じ。だんだん開いていって、10時くらいには、ピーン!!真ん中の、カタツムリの角みたいなのが、めしべですユキノシタが、どんどん咲いてきました。咲いたばかりの花を見ると、まわりに突き出しているおしべの先が、淡いピンク色で、ハート型みたいなリンゴみたいな形です。後ろ姿まだたくさんつぼみがありますから、これからも咲き続けそうです。今日は午前中は雨だけど、午後から晴れると思っていたので、庭木の透かし剪定をがんばりました。なんか、もっさもっさしている葉を透かしていくと、自分で見るとすっきりした感じになっていて、自己満足だけど嬉しい。坂道の道路に出て、外側からも透かしました。大きなゴミ袋、5つ分になったのですよ。凄いです。お花では、芍薬がそろそろ咲きそうなのが楽しみ。今日は、思い立って、お昼に炊き込みご飯を作りました。人が少ないし、長男もまだ寝ていて食欲がなさそうなので、1個ずつラップで巻いて、ジップロックに入れて、冷凍しました。そのうち食べたくなったら、焼きおにぎりにして食べようと思います。電子レンジで、ちょっとだけチンしてから、ごま油を塗ってノンフライヤーで焼くと、とっても美味しいらしい。
2024.05.01
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昨夜、ついに前身頃のデザインを決めて編み上げたので、今度は、のんびりと後ろ身頃を編んでいます。見ている編み図はこれ。16目、48段がひと模様なので、そこだけコピーした物を置いています。その模様の中のどの段を編んでいるのか忘れないように、100均のマグネットをくっつけた矢印を、少しずつ移動させて目印にしています。下に敷いている白いシートは、100均のホワイトボードを分解したもので、マグネットがくっつきますから、とても便利です。下敷きのように、編み物や、こぎん刺しの図案集に下敷きのようにはさんで、その図のどこをやっているのか、という目印にも使えます。※こぎん刺しのときには、透明なプラバンにマグネットをつけた物を使います。だいたい模様は頭に入っているのですが、ちょっと用で立ってもどってきた時のために、目印をつけておくと、間違いにくいですからね。今日は、この地区一斉に、大雨・洪水の防災訓練があるはずだったのですけど、昨日の夕方、防災無線で、「明日は、集中豪雨の予報が出ておりますので、防災訓練は中止いたします。」と、放送がありました。豪雨の時にやった方が、危険箇所とかがよくわかって、いいんじゃないの?とも思いましたが、訓練でけが人などを出すわけにはいかないのでしょう。まあ、ともかく、私の住むこの住宅団地は避難場所が自宅になっているので、気楽なもんです。ここが水に浸かるときは、福岡市の中心部は全滅でしょう。さて、雨が降ったり止んだりする中で、ちょこちょこサナギの様子見。変化がないのを確かめて、ちょっと朝ごはん。今日が賞味期限のうどん玉が1個あったので、それを使って私の朝ごはんです。それから庭に出て、アジサイを少し片づけました。雨でだら~んとなってしまうので、終わった花は切ったんですよ。あんまり大きな株になると、向こう側の花とか見えないので、けっこう切り詰めました。お縁で座って休憩していると、ツマグロヒョウモンのメスがすぐそばにやってきました。産卵です。うちの庭には、こぼれ種のピオラがいっぱい生えているので、魅力的なのでしょう。サナギがくっついている鉢にも、ビオラが咲いているので、メスが産卵にやってきました。あとから、2匹に増えましたよ。オスもちゃんとやってきていました。ぱっと見、メスの方が綺麗なんだけど、オスの後ろ翅の下のほうは、キラキラしているんですね。斑入りイエローのランタナの蜜を、何度も何度も吸っていました。そしてね、ふと見ると、見つけてしまいました。これまた、けっこう大きくなったオオスカシバの幼虫です。花はもうないけれど、枯れたらいけないので、すぐに排除。お腹のところをギュッとして、横に置いていたのを忘れていたら、あとから、こんなことが。スズメが吹っ飛ばした瞬間を、私もちゃんと見ていたのに、どこに飛んだのかわからなかったんですよ。この写真は、家の中から、網戸越しに写しているので、そのせいもあります。せっかくだから、探してあげようと、玄関を出て探したけれど、見つかりません。復活して、またクチナシの葉を食べる、というようなことはなさそうですけど、なんか、気になります。さっき、またサナギを見に行ったら、オオスカシバがやってきていました。私がもぐり込めない、下の方に入り込んで卵を産み付けているようでした。上の方に産むと、私に取られる、とわかっているのでしょうか。ササグモさんに、がんばってもらいたいです。
2024.06.23
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年が明けてから注文していた物が、昨日届きました。 これです。鞘に入っていますね。開けてみましょう。 細長い三角形になった小刀です。これはミニ繰小刀というナイフ。ちょっとした木切れを細工するのにとても便利そうだったので、購入しました。(小さな穴とか、カーブとかが削りやすいらしい)昨夜、さっそくかまぼこ板を削ってみたら、その切れ味の良さに感激!!刃物は、切れ味が良くないと妙な力が入るので、かえって危ないのです。刃に浮かび上がった模様(槌目)も、なんとも言えぬ魅力がありますね。パソコンの横に置いたツール立てには、これだけの小刀類がありました。 手前から、鞘つきの切り出し小刀、鞘つきのフルーツナイフ、セラミック小刀、肥後守定「駒、繰小刀、奈良公園の前の包丁屋さんの「菊一」で買った「菊一包永」のペーパーナイフ、るろうに剣心の「逆刃刀」ペーパーナイフ。ペーパーナイフは、もう一つあったので、奥の引き出しからも出してきて、記念撮影。 手前のは、以前仕事で行ったマレーシアで買ったもの。博物館で展示してあった剣を見て一目ぼれ。でもさすがに剣を買って帰るわけにはいかないので、ペーパーナイフになっている物を買ってきたのでした。この剣は、「クリス」と呼ばれる物で、この剣で斬られた傷口は縫合することができない、と書いてありましたよ。東京国立博物館にもおいてあるようです。説明はここ。 こういうのって、ペーパーナイフではなくて、レターオープナーって言うんですね。まさか、メイドインチャイナ?? と疑ったら、「ロイヤルセランゴールピューター」というピューター(錫)製品のメーカーで、世界最大らしいです。 最近は、ずっと「るろうに剣心」の逆刃刀オープナーを使っていたので、今度は、このマレーシアの宝剣を使おうかしら。
2017.01.08
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我が家の庭にうじゃうじゃと咲いていたチリアヤメの実が、熟してきましたので、ちょっと種の観察をしてみることにしました。 こんな感じでしたからね。一つの花に一つの実ができて、その実の中にいくつ種があるか・・・ 今の庭は、こんな状態です。さて、左側がまだ緑色で、未成熟のもの、その隣が一応茶色になっているけど、上が開いていないもの。そして、右側の二つが準備OKのものです。横向きにすると、ポロポロとこぼれ落ちるので、用心して持ってきました。 右側の種は、発芽するのかどうか、ちょっとわかりません。上が開いている実は、準備している間、洗濯ばさみでつまんで倒れないようにしていました。 倒して種を出し、奥の方に残っていた物は、カッターで切り開いて全部出しました。 一体何個あるのでしょう。10個ずつまとめてみたら、100個でした。 一つの球根から、この花が5個とか6個咲きますから、種が600個ちかくばらまかれる・・・ということになります。増えるはずですね。さて、来年はどうなることでしょう。せっかくだから、実体顕微鏡でのぞいてみました。 表面がぶつぶつしていて、よく味のついた焼きおにぎりみたいな感じにみえました。
2017.06.17
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アメリカのドラマなどを見ていると、よく文章を暗唱したり、詩を暗唱したりする場面を見ます。学校なんかでは、人前で堂々と声を出す訓練が行われているのでしょうか。今年の夏の「世界の歌」の発表会に向けて、今年は全曲、歌詞を覚えてしまうと決めたので、覚えにくそうな物から順番にチャレンジしてきました。最初が初めてのロシア語の歌。「ポーリュシカポーレ」もう、バッチリです。何も考えずに言葉が出てくるようになりました。それから、イタリア語のオペラのアリア「恋とはどんなものかしら」途中、二か所ばかり、覚えにくい場所があったのだけど、毎日毎日文鳥に歌って聞かせているうちに、無事クリア。一昨日のサークルの時には、全く楽譜を見ずに指揮者の方を向いて歌うことができて、大満足。それから、ナポリ語の「カタリカタリ」これは、割と短いのですんなりと覚えました。あと、英語の曲が残っていたのですが、まずは楽譜を頂くまで全く知らなかった曲から。 これです。割と基本的な単語ばかりなので、書いて覚えることにしました。 今朝起きてから、忘れていないか確認してみましたよ。 せっかくなので、筆記体で書いてみました。久しぶりです。中学校の時に、とにかく筆記体でアルファベットを書くことを何度も何度もやらされていたので、高校の時も、大学でも筆記体で書いていました。だけど、なんか、西洋の人たちって、あまり筆記体では書かないよ、と誰かに聞いてからは、活字体でバラバラに書くようにしていたので、本当に久しぶりでした。今は、学校でも筆記体を習わないようですね。答え合わせをしたら、ちゃんと覚えていたので嬉しい。 それにしても、疑問が・・・イギリスなんかでは、恋に落ちるとロンドン橋も落ちるというような歌かお話があるのでしょうか。あとは、「カントリーロード(Take Me Home, Country Roads)」と「コンドルは飛んで行く(El Condor Pasa)」の二曲ですが、これは昔から何となく英語で歌っていたので、耳に残っていました。 「カントリーロード」はテレビでよく流れていた気がするのですが、CMかなぁ?? ジョーン・デンバーが歌う英語の歌詞をカタカナ英語で覚えて歌っていましたね。ラジオで聞いていたのかなぁ。その後ジブリの「耳をすませば」で日本語の歌詞がつき、それが流行りましたけれど、私はやっぱり英語の歌の方が好きです。「コンドルは飛んで行く」は、サイモンとガーファンクルが好きだったので、LPレコードを買ってもらって、よく家でも聞いていました。リコーダーでもよく演奏しましたよ。だけど、一番好きだったのは、「スカロボフェアー」かな。そして、「サウンド・オブ・サイレンス」。ダスティン・ホフマンの映画「卒業」は友達と見に行きました。そのせいかしらね。では、おまけ。今日の庭です。相変わらず、チリアヤメだらけです。 アマリリスがようやく咲いたけど、あまり好きではないなぁ。 サラサウツギは可愛いから大好き。香りは全くないけど、好き!! さて、では今からお風呂に入ってきます。今日も暑かったですね。寝る前に、汗を流さないと気持ちが悪いです。では。
2017.05.21
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昨日は、母と一緒に郵便局とスーパーに行きました。まずは年金を下ろして、それから今日来る予定の庭師の人たちに出す飲み物とかお茶うけを買いに行ったのでした。庭は、今新緑がとても美しく、花盛りのものもいっぱい。だけどねー、毎年剪定が終わると、庭がすっきり!! というか、切り詰められて寂しくなります。母がそのように頼むから。おかげで、大好きだった八重のライラックはなくなったし、百日紅も大きくならないまま。大木になってしまうと、後が大変なのかもしれないけれど、あそこまで小さくしなくても・・・というくらい、毎年切ってもらっています。それで、昨日はスーパーから帰ってきた後、庭の写真を撮りました。 ベルエトワール(香り梅花ウツギ)は、私が苗を買って植えた物。せっかくこんなに花がいっぱいついているし、まだつぼみもたくさんあるので、切らないでね。 危険なのは、このサラサウツギ。 この木も、私が苗を買って植えたものなのだけど、思いのほか大きくなる性質のようで、毎年花盛りの時にバサッと切られてしまいます。ある年、あまりにも小さく切られていたせいか、次の年にほとんど花がつかなかったの。この木は葉っぱは大したことがないので、花が咲かないと存在意義がない・・・というか、かわいそうなくらいでした。さすがの母も、切りすぎたと思ったのか、それからは少しは残してくれるようになりました。今年は、去年がまんしてくれたおかげで、ずいぶんたくさんの花をつけています。この紫陽花は、この家を買ったときから植えてあったもので、やっぱり巨大な株になりがちなもの。 これは、さすがにまだ花色が出ていない状態ですから、そんなに切らないよねー。このバラも、この家の最初の持ち主が植えたときの生き残り。 庭が、芝生と果樹とバラ園、の状態だったのだけど、そのバラも母によってだいぶ切られました。そうそう、前日見た黄色のバラのつぼみが、これくらい開いていました。一番良い時かも。 山紫陽花のクレナイも、その名前の通り、紅色がだいぶ出てきました。 でも、全体としては、まだまだですね。 こんな陰のところに、アマリリスが咲いているのを見つけました。 母が植え替えたのでしょうか。去年はここになかったような・・・暑くなってきたら、八重桜の木陰に入ると気持ちがいいです。 このピンクの一重のミニバラも、大きく育ち過ぎたので小さくする、と母が言っていたのだけど、今日はまだ切らないで!! だけど、私に発言権はないのです。だから、ドキドキ・・・ 好きな花、好きな木が、どんな状態になるのか、終わるまでわかりません。今、文鳥のハコベを採りに出たら、もう業者さんが準備をされていました。7時半くらいにはもううちの前に軽トラが止まっていましたからね。二人でシートを広げているところ。切った枝や葉っぱが散らないように引いておくのでしょう。ドキドキしながら、私は今日は何をしようか、特に予定はないので、納戸の片付けの続きをしようかな。本の配置とか、棚に置くものの入れ替えとか、いろいろやっているとだんだん楽しくなってくるものですね。
2017.05.23
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今日、庭に出ていたら、二匹一緒にいるところを発見したので、早速、激写。 こんなに派手なのに、かえって、迷彩となり、案外気づかない。 草むらでも、道路でも、皆さん、見えていないらしい。 さて、本題に戻ります。 これは、オスなのですけれど、一番上のはどっちかわかりますか? でもって、これがメスです。 さて、もうわかりましたか? オスかメスか、口元を見るとわかるのです。 体の模様では、見分けがつかないです。 牙の先が、ほとんど白いのがオス。半分くらいから先が緑色のがメス。 オスは、白い牙で、交尾の時にメスを羽交い絞めにするらしいですよ。 というわけで、一番上の写真は、メスでした。 体の下には、オスもメスも、白い毛が密集して生えています。 実は今日、表に二匹いたのは、両方ともメスだったの。 そして、玄関先にもう一匹いて、それがオスでした。 どういう関係なんだろう・・・・
2015.09.25
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今日は、趣向を変えて、よくある間違い探しを作りました。まずは、難易度の高い、たて並びで。これが、元の絵です。(この間、エプロンの記事の時にのせたもの) そして、こちらが間違いがある絵。全部で10か所、変わっていますよ。 画面を上下させるのが大変という方のために、横に並べた物も作りましたよ。 では、ヒントです。人物には、それぞれ2個ずつ違うところがあります。それから、上の文字部分には、4か所、違うところが。色ちがい、数ちがい、大きさちがい、いろいろありますよ。これでもまだよく見えないという方は、画像をクリックしてみてくださいね。するともう少し大きくなって、見つけやすくなると思います。さらにまだわからないという方は、立体視の要領で、平行法か交差法を使ってみてみてください。あっと言う間に、違うところがわかりますが、これは最終手段。答え合わせに使えるかも・・・では、答えは、次の次の日記で発表しますね。今からオカリナサークルに行ってきます。
2017.01.17
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インスタグラムで、刺し子の合間にスクラッチを楽しんでいる人の記事があったので、いろいろ検索したら、アマゾンでも売られていました。スクラッチアートというようです。大人の塗り絵の次は大人のヒーリングスクラッチ、とか書いてありましたよ。100均にも、レインボーシートというのが売られていて、付属のペンでひっかくだけで、きれいな絵が描けるらしいです。そういえば、見かけたことがあったような・・・でも、そんなのを買ってきて作るのでは簡単すぎる。家にあるもので作れないかしら・・・昔ながらの方法では、クレパスを使います。まずは画用紙にカラフルに色をつけ、その上から今度は黒のクレパスをひたすら塗って、真っ黒にする。それをひっかくと、花火大会の絵とか、幻想的な絵が出来上がります。でもねー、手が汚れるの。黒を塗るときとか、本当に手が真っ黒になってしまう。あれはいや・・ということで、別の方法を考えてみました。まずは、クレパスに変わる画材とかないのか調べたら、クレパスでカラフルに塗ったあとで、黒のアクリル絵の具を洗剤で溶かした物を塗ったらいいらしい。アクリル絵の具はあるし、洗剤もOK。なら、最初からクレパス以外の物で描いたらどうだろう?? パステルで絵を描くのに買っていたA4の画用紙に、ポスカでカラフルに塗りました。そのまま絵の具を塗るとはがしにくそうだったので、木工用に使っていたアクリルニスを塗ってから、黒を塗りました。ただし、この一枚目をやったときの失敗は、使った洗剤の匂い。 だいぶ前に「巨大シャボン玉」を作ろうと思って、特に巨大になるという「泡のちから」を使ってみたのだけど、どうにもたまらん匂いでした。腐ったような匂いではないけど、私の好みではない。アクリル絵の具と混じったからではありません。洗剤そのものの匂いが私の好みではない、ということでした。 それで、二枚目は、普段使っている普通の洗剤で溶かしてみましたよ。だから、臭くなくてよかった。で、出来上がりました。 真ん中に、真っ黒いハート型が残りました。下絵からすべて手作りで、仕上がったので、大満足です。気が済んだので、明日からはまた別なことしょう。
2017.08.17
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漢字のパズルを、二年間、みっちりやりとげたので、今度は、久しぶりに、イラストロジックをまめにやっている。(こういうのです。) となると、何で塗るか・・・・という問題に直面する。 以前はまっていた頃は、鉛筆を使っていた。消せるし、手軽だから・・・ でも、手が汚れるし、雑誌にとりつけられない。 それで、いつの頃からか、ペンで塗るようになった。でも、この場合、塗り間違えたときが、めんどう。 そこで、フリクションペンという、消せるボールペンを使い始めた。 ところが、これも、問題発生。 夏の間はよかったのに、寒くなってきたせいか、すぐに、インクがかすれるようになったのです。つかないペンは、もう、イライラ・・・ それで、シャープじゃないシャープペンを探しに、近所の、大きな文房具店に行ってみたら、あーら、いいもの発見!! 30本までメール便(選択必須)可能【マークシートシャープ B AM13-B】1.3mm芯使用のマークシート用シャープペンシル[ぺんてる] これです。なんと、芯の太さが、1.3mmもあるシャープペン。マークシート用だからね、塗りやすいの。HBもあったけど、もちろん、Bを買いました。普通のシャープペンは、0.5mmだから、倍以上です。 それと、 uni 三菱鉛筆【E-KNOCK】 ノック式 消しゴム 事務用 まとまるタイプ 【EH-105M】 イーノック 三菱鉛筆 これも、買いました。 シャープペンの反対側にも、消しゴムがついているのだけど、せっかくだから、ノック式の、まとまる消しゴムを買ったの。 これで、パズル雑誌に、二本とも取り付けて、いつでもどこでも、持って行って、解くことができます。 ゲーム機でも、パソコンでも、イラストロジックは楽しめるけど、やはり、紙媒体のパズルには、捨てがたい魅力があります。 イラストのパズルは、大きいものだと、一問解くのに、何日もかかります。 だから、一冊で、ながーーーーく楽しめます。 逆に言うと、とても締切までに、全問解くなんていう無謀なことはできないので、締切を気にせず、のんびりと楽しめる・・・ということで。 これは、お金もかからないし、精神的にも、落ち着くし、バッチリです。
2012.01.26
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<落窪物語 第一巻 その6>中納言の一行が、がやがやとして出かけてしまうと、人気がなくなりとても心細い。姫君と話をしていると、帯刀のところから、「お供に行かれないと聞きましたが、本当ですか、それなら参りましょう。」と手紙が来た。「姫君の御加減が悪いので行かれないのに、何をしにおいでになるのですか? もしおいでになるのでしたら、つれづれを慰めるためにおいでください。『ある』とおっしゃっていた絵を必ず持ってきてくださいね。」とあこぎの返事。(注1)というわけで、ついにお話が動き始めました。少将は、白い紙に小指をくわえて口をすぼめた絵をお描きになって、「絵をお召しになりましたのでつれなきを 憂しと思へる人はよに絵見せじとこそ思ひ顔なれ(お返事を下さらないつれないあなたのことを悲しいと思っている私は、笑みせじ(絵みせじ)と、こんな顔をしています。)このようなことをするのは、幼稚ですね。」と手紙を書いて、帯刀に持たせました。(注1)当時は、テレビもパソコンもスマホもありません。物語や絵などが、とても喜ばれる、貴重なものだったようです。少将の妹は帝の女御でしたので、そんな貴重な絵がたくさんあったので、帯刀は、あこぎを通じて姫の気をひくようなことを言っていたのでしょうね。さて、帯刀は、自分の母親(少将の乳母)に「見た目の良いお菓子をひと袋用意してください。」と頼んでから、中納言邸に向かいました。帯刀は、さっそくあこぎを呼び出しお手紙を渡しました。そして、誰が邸内にいるのか、様子をさぐり、お菓子を取り寄せて、二人で共寝しながら姫君の話などをしていました。姫君が、だれもいないので安心して、琴をたいそう魅力的にお弾きなっているのを聴いて、「姫君はこのようなことをなさるのだね。」「そうよ、亡くなられた母君が、六歳の時からお教えになられたのよ。」などと話していると、少将が忍んでこられた。人をたてて「お話したいことがございます。こちらへおいでください。」と言わせると、帯刀は心得て(おいでになったのだ!)と思うと、心がせかされる。「すぐに行きます。」と言って出ていったので、あこぎは姫のところに参上しました。「どうなっている、わざわざこんな雨の中を来たのだから、むだに帰すなよ。」「まずはお手紙をおよこし下さい。突然おいでになっても、姫君のご気性も存じませんのに、難しいことです。」「ひどくまじめだな。」と言って、帯刀の方をお叩きになる。少将は、帯刀と一緒にお入りになり、お車は「まだ暗いうちに迎えにこい」といって、帰された。(もう、やる気まんまんです。)そして、あこぎの部屋の前で手はずを話していたけれど、人が少ないので気が楽だ、まずはのぞき見させろよ、などとおっしゃる。「少しお待ちください、醜いかもしれませんよ。『物忌みの姫君』のようだったらどうなさいますか?」と帯刀が尋ねると、「その時は、笠も忘れて、袖をかぶって逃げ帰るだけだ。」とお笑いになります。さて、ようやく、少将は姫君をすき間がのぞき見できることになりました。それは、次回に。
2016.10.02
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職場のすぐそばの植え込みで、発見。えっ??ヨモギに実がなったっけ・・・・ 怪しい・・・・ 念のため、調べたら、 やっぱり!!これは、ヨモギにできた、虫えいでしたよ。 日本のヨモギには、8種類の虫が、このような虫こぶを作るのだそうです。その中の、ヨモギエボシタマバエが、このこぶの主。 中に、幼虫が入っているようです。 ちなみに、タマバエというのは、蚊に似ていて、なんと、成虫には、口がないんだって!! ええーーっ!!それの方が、びっくりです。 では、お花の写真もね。
2013.04.26
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今日は、朝起きてすぐ、なんか急に高校の校歌を思い出して、歌ったりしてみた。私が行ったのは、筑紫丘高校という、公立の高等学校です。この高校の校歌が、ちょっと変わっているのですよ。 これです。珍しいでしょ? 漢字だけの校歌で、おまけに、学校名が入っていません。歌うときは、この漢文の書き下し文で歌います。「丘の上(え)に 吾らしのぶ はるばると つくし国原 思い出の 夢は遠し 民族の歴史にないて 日本を いざ守らん」という調子です。思い出の歌は、もう一つ。応援歌です。どれだけ歌わされたことか!! でも良い曲なので、OK 伴奏は、応援団の人の太鼓と、掛け声だけ。大好きだったよー。入学するまでは、「がおか」と呼んでいましたが、入ってみると、自分たちでは筑高と呼ぶのだと知り、ちょっと大人の気分を味わい、生徒手帳に校歌がもう一つあることの説明も受けました。この高校は、旧制中学から、1948年の学制改革により普通高校となり、大橋というところに鉄筋の校舎が建ちました。その校舎が、とても晴れがましく嬉しいものだったせいか、校歌の歌詞に出てきます。東宝満 西背振 那川(なせん)のほとり 筑紫野に天地自然の霊をうけ 東西文化の粋(すい)を採り久遠の象徴(しるし)鉄筋の 校舎雄々しくそびえたつこんな歌です。宝満山と背振山の間、那珂川のほとりにできた鉄筋の校舎が誇りだったのですね。でも、その校舎は、すぐに取り上げられてしまいます。(もちろん学校一丸となった反対運動があったらしいですよ。血書をマッカーサー司令部に持ち込んだ人とか、連日メガホンを持って知事に訴えた人とか。東京の文部省にも掛け合ったけれど、県議会での決定で、泣く泣く移転。)高校は、今の高宮の近く、野間というところの丘の上に移転し、元の鉄筋校舎は「福岡学芸大学」に転用されました。しかし、福岡学芸大学が福岡教育大学となって、赤間というところに移転すると、今度はその跡地が「九州芸術工科大学(芸工大)」になりました。そして、その芸工大も九州大学に吸収されて、今は「九州大学大橋キャンパス」となっています。まあ、いろいろと変わっていったものですよね。しかし、そんなことは知らない私たちは、丘の上に建つおんぼろ二階建て木造校舎と、建て替え中の鉄筋校舎とをとても愛していましたよ。何か、懐かしいなぁ・・・と思いながら、同窓会関係のHPを見ていたら、あらま、なんと 今年の首都圏の同窓会定期総会に、タモリさんも来られていたらしいです。この日は、604名も集まったようですから、さぞや賑やかな会になったことでしょうね。 さて、昨日からちょっと真剣に解いていた難問パズルのお話。 私は、こういうホワイトナンクロが大好きなんですが、この本には、ホワイトナンクロがたくさん載っていたので、嬉しくて、どんどん解いていきました。そして、本文の方が終わったら、今度は綴じ込みの問題。 これまた、ホワイトナンクロから解いていきましたよ。 私にしては珍しく、動画も見ず、音楽も聴かず、ひたすら集中して解いたの。 全問解答用紙を書く前に、注意書きを読んだから、真剣に丁寧に書きました。 普段から、そんなに雑な文字は書かないようにしていますが、今回は特に丁寧に書きました。さっき封筒に入れたので、明日投函することにします。中のページを見たらね、この雑誌にも、全問正解者の名前が掲載されているのですが、全国で全問答えを書いて応募した人が1389名、そのうち、全問正解だった人は125名で、正解率9%弱でした。福岡県の正解者は、たったの3名。これを見た私、俄然張り切って解いた、というわけです。なんせ締め切りが1月5日ですから、発表はそのまた先、忘れたころになりますが、楽しみです。
2016.11.22
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前回の日記で、明初期の詩人「高啓」さんのことに触れ、Scotchケンさんのコメントへのお返事の中で、「この太祖(朱元璋)さんは、家族が飢え死にした後乞食僧となっていたところ、紅巾軍に入ってから、頭角を現して、ついには明国を建てて皇帝となった人物です。世界で一番、悲惨な境遇から身を起こした人と言われています。太祖は、たくさんの優れた部下を持っていたのですが、次第に年をとるにつれ、「自分の地位を危うくするのではないか」と疑い始め、たくさんの優秀な人たちをどんどん殺していきました。皇帝となった年から、亡くなるまでの30年間に、大きな粛清だけでも6回、一連の犠牲者の数は、十数万人にも及ぶだろうと言われています。この人の長男朱標さんがとっても気が優しかったので、心配でならなかったから、という話もあります。この長男が病気で亡くなってからは、また一層粛清が激しくなって、周りの人たちも大変だったことと思いますね。 …以下略」と書きました。その後、本棚から朱元璋のことを書いてある本を出してきて、ずっと読みふけっておりました。まずは、台湾で買ってきたこの本。そして、朱元璋さんは、10代で、主な親族をすべて亡くし、出家して托鉢僧になっていたそうですので、肉親に対する思い入れがとても深かったようです。まず、素晴らしい出会いをしたのが、奥さんの馬氏。紅巾軍に参加して、郭子興の元どんどん戦果を挙げて、信頼も厚く、養女の馬氏を奥さんにもらうことができました。でも、名声が上がるにつれて、郭子興は疑いを持つように。謀反の疑いです。それでついに朱元璋を幽閉して餓死させようとしたのですが、奥さんの馬氏がふかしたての餅を胸元に隠して食べさせて、餓死から救ったそうです。その後、疑いは晴れて釈放してもらったけれど、もう郭子興の元にいる気にはならず、幼馴染たちと共に、南へ。わずか一か月くらいで各地の民兵組織を吸収して数万の大軍となり、次第に「仁義礼智」を重んじる儒教的理念を出してみんなをまとめるようになりました。27才の時に形だけ白蓮教主の小明王に服従する形をとって、元軍と戦い続け、ついには明王朝を建てて皇帝の位につきました。それが41才のときです。元号を「洪武」としたので、朱元璋は「洪武帝」とも呼ばれます。朱元璋は、元という国が弱っていった様子を見ていたので、二の舞にならないようにとまずは「白蓮教」を邪教として禁止し、民衆を道徳支配、思想統制する方針をとりました。とだえていた「科挙」を復活させて、すぐれた知識人たちも集めて支配体制を固めたのですが、次第に不安にかられます。若い頃の貧しい自分、荒くれものだった自分を知っている人たちの存在は許せなかったし、昔から共に戦ってきた家臣たちが次第に収賄とか派閥争いで、風紀の乱れを見せてきた、これではいけない。また、身内以外の者はなかなか信用できない、ということで、権力を持ったものの、孤独感に苛まれることなりました。それが、何回にも及ぶ大粛清の原因だったみたいですね。前回紹介した「高啓」さんも、そんな被害者の中のひとり。問答無用でみんな殺されたようですから、無実の罪の人がたくさんいたことでしょう。悪いことをしたと断ぜられた人の親族も皆同じ罪で殺されたということですからね。それでも奥さんが生きていた頃には、少しはブレーキ役となっていたようですけれど、朱元璋が55才の時に馬皇后は亡くなってしまいました。その母親に似たのか、心やさしい長男の朱標さんも、言いがかりで殺されそうになった人たちを何人もかばって助けているみたい。でも、その朱標さんも病気で亡くなってしまった・・・(没後「懿文太子」と呼ばれた) 日本の豊臣秀吉も、貧しい身分から天下人になりましたが、子供に関しては、人数が全く違います。朱元璋には男の子が26人、女の子が16人もいます。(このうち馬皇后が産んだのが男5人、女2人)跡継ぎの心配なんていらなそうですけれど、そういうわけにはいかなかったのでしょうね。皇太子の長男朱標が38歳で亡くなったとき、朱元璋はすでに65才、白髪のおじいさん。すぐにあととりを決めたかったのですが、次男と三男は評判が悪く、文武両道の四男を跡継ぎにしたいと思うけど、家臣たちが納得しない。というわけで、長男の息子、まだ9歳だった朱允炆を世継ぎに決めました。それから、亡くなるまでがまた大変。衰えていくにつれ、疑心暗鬼で、どんどん優秀な部下から殺していく。そんなこんなで、亡くなったときには、頼りになる人がいなくなってしまったというわけです。それで、四男の朱棣さんが挙兵したときには、16歳の新皇帝の軍は人数も武器も優れていたというのに、負けてしまったのですね。四男さんは、甥の皇帝を廃して、自分が皇帝となり、元号を「永楽」と決めたので「永楽帝」と呼ばれています。このあたりのことは、この本で。何か気になると取り出す本。カラー写真もたくさんあるし、特集記事が面白いのです。ネットで面白いものを見つけました。中国歴代皇帝のトランプだそうです。まずは、朱元璋(洪武帝)そして、永楽帝ちなみに、このトランプのジョーカーは、秦の「始皇帝」と漢の高祖「劉邦」でしたよ。面白い!!劉邦は、前漢を興した人。「項羽と劉邦」で有名ですね。あ、いかんいかん、また脱線してしまいそう。では、ご飯コーナー今から、また読書にもどります。
2018.08.17
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仏間のサッシの内側には、障子があります。昨年、片方が破れていたので、長男に手伝ってもらって張り替えました。もう片方はちゃんとしていたので、そのままにしていたら、なんと、最近破れたらしい。玄関ポーチから丸見えなので、張り直すように言いつけられました。去年買った障子紙の残りがあったので、それを貼ろうと思っていたら、母が、「障子は、破れとらんでも、毎年張り替えらないかんと。両方新しい紙に張り替えらな。」と言います。でもねー、片方はまだキレイなんだし、残りの紙も、一面分だし・・・昼間にやると、横からまた何か言われそうなので、一昨日の夜遅く、台所の片づけのあとに、こっそり一人で張り替えましたよ。写真の、手前が張り替えたばかりの障子です。部屋の方から見ると、こんな感じ。昨年張り替えた分と、一昨日張り替えた分、微妙に色が違うけれど、ま、いいんじゃないの?文鎮はたくさん持っているし、部屋にあった本なんかも使って、障子紙がくるんとならないように押さえながら作業しました。糊は、ホームセンターで専用の物を買ってきました。こんなのです。これを使うと、のり用のトレイもハケもいらない、直接塗ることができると言うので、使ってみたけれど、あらら、横にくっついている蓋が邪魔!!塗っているときに、ひっかかるし、糊がついてしまう。イライラしてきたので、カッターで切り取ったら、あとはラクチンでした。でも、アラビックヤマトみたいな、先がスポンジ状の方が絶対塗りやすいです。実は、昨年はアラビックヤマトを使って障子張りをしていたの。そちらはまだ剥がしていないけど、濡らせば張り替えできる予定。糊の部分が変色した、ということもないしね。その後、母からは何も苦情を言われなかったので、よかったです。(ひょっとして気づいていないのかも)では、昨夜のおかず。タンパク質はきちんととった方が良い、という記事を読んだけれど、我が家ではけっこう大豆たんぱくを食べている気がします。厚揚げ、薄揚げ、納豆、豆腐、ソイミンチ。肉なら、豚肉か鶏むね肉ね。みじん切りした玉ねぎと、冷凍のコーンを煮込んで、市販のポタージュスープの素を入れ、牛乳で仕上げたスープも美味しかったですよ。そして、今朝の私の朝ごはんのおかずにもなりました。では、庭のようすね。まずは、ヘレボルス。(クリスマスローズという通称は、納得できないので使いたくない)以前は、甘夏の下や門の近くの池だった場所あたりには、母が植えたヘレボルスがたくさん咲き乱れていたのですが、「飽きた」と言って、全部引っこ抜いてしまった物の残りが、いろんな場所に生えています。鉢植えになっているのは、私が苗を買ってきて植えた物。クリスマスローズと呼ばれる白花のニゲルも、植えていたんだけどね。消えたみたいです。次は、真ん中の花壇に生えてきている芽昨年は、夏水仙の葉がものすごいことになっていました。白の彼岸花の葉っぱに隠れていたので、持ち上げています。母が水仙類が好きなので、いろんな場所に球根を植えています。これから、いろんな種類の水仙が咲くし、ユリの芽も出てきます。もう、来週は三月になるんですねー。本当に早すぎます。
2022.02.23
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もうすぐ入院なので、張り切って庭仕事をしていたら、今日は、いろんな虫たちに出会いました。まずは、トンボ。二匹一緒に飛んでいたけれど、撮れたのはオスだけ。シオカラトンボですね。たぶん。そのあと、あ、シオヤアブ!! と思ったら、お尻の先に白い毛がない。これは、シオヤアブのメスですね。オスもよく見かけるので、ペアで狩りをがんばってほしいです。こんなカメムシもいました。肩のところが、針のようにとがっていました。それから、こんなのも。そして、こんなのも。まさか、一緒に羽化したわけではないでしょう。先輩の肩につかまって、あとから出てきたクマゼミが、ここで羽化した。ほかにも枝がいっぱいあるのにね、手頃な場所なのかも。あとは植物の写真。今年は花もほとんどつかなかったのに、知らないうちに実が1個だけできていました。それから、これが鬼百合の実。本当は、実ができないはずなんですよね。最後に、昨夜作ったおかずの一つ。また旦那がゴーヤとナスを買ってきてくれたので、作りました。私は、今日の朝ごはんにいただきましたよ。おいしかったです。
2023.08.01
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私の趣味の一つは、音楽。歌ったり、楽器を演奏するのはもちろん、編曲とか作曲も好きです。 昔は、全部手書きで編曲したりしていたのですけど、15年くらい前に、仕事でパソコンを使うようになり、楽譜もいっぱい書かなくてはならなくなった時に、コンピューター用の、音楽ソフトを購入しました。 実は、30年近く前にも、旦那のコンピューターで使える『譜面美人』というソフトも購入して使ってみていたのですけど、それは、ただ楽譜を綺麗に印刷するためだけのもの。 それに比べて、その時購入した「ミュージックプロ」というソフトは、すごかった。 マウスを使って楽譜を書くだけで、演奏してくれるなんて、画期的。 楽譜を見れば、音程もハーモニーも頭の中に聞こえるので、自分だけで使うなら、紙の楽譜で十分なのだけど、midiデータを作ってしまうと、これが便利。スピーカーから、私の作った音楽が流れるのです!!感動的でした。 たとえば、ピアノ伴奏を作って、主旋律も入れておき、それに合わせて、私がアルトを歌って、一人合唱もできるんです。 というわけで、そのソフトの画面をご紹介。 これは、今日打ち込んでいた「大脱走マーチ」の楽譜。youtubeでサウンドトラックの曲を聴きながら、シンプルな合奏曲にまとめました。 それから、こちらは、「魔女の宅急便」の中の曲、「海の見える街」です。全部で8ページ作った分の、6ページ目ですが、大好きなところですよ。これに合わせて楽器を演奏すると、楽しいです。 この音符は、一回クリックすると、一つの音が入力できます。つまり、玉の数だけ、クリックした・・・・ということになりますが、まあ、コピペなんかもできるので、そこまで大変ではありません。 一昨年までやっていた、バンドでは、私はベースギター担当。その時は、このソフトを使って編曲したり、自分のパートを打ち込んで、見やすく印刷したり・・・・ でも、手書きで書いた楽譜もいっぱいありますよ。 たとえば、一昨年演奏した曲の楽譜では、 こんな感じに、ギターのフレットの絵も付け加えて、手書きの楽譜にいろいろ書き込んでいます。 この、「隆福丸」と「AM11:00」の二曲は、全く知らなかったので、頑張って楽譜を見ながら練習したのでした。 上の楽譜みたいに、カタカナで階名を書いた楽譜を使うことも・・・・。 それからこれは、弾いていて、最高に楽しかった曲「タッチ」です。 イントロも、途中のリズミカルなところも、終わり方も、全部好き。 それから、この「ロビンソン」という曲は、ひたすらリズムを刻むものだったので、わかりやすく、コードとベース音を書きました。 そして、最後の楽譜は、タブ譜というものです。四本の線が、ギターの弦を表し、数字は、第何フレットなのかを表していますよ。 私としては、珍しく、タブ譜で練習した曲です。 思えば、誘われてバンドをやった4年間。楽しかったなぁ・・・主要メンバーが退職してしまい、ドラムセットもアンプも、職場にはなくなってしまって、練習できません。というか、リードギターがいないので、無理。 私は、ピアノ、キーボード、サイドギター、ベースギター、ドラムどれも、一応できますけど、リードギターは、やっぱり、ギターが好きな人に弾いてほしい。 というわけで、今日の変な日記は、おしまい。
2014.09.23
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昨年精力的に神社仏閣めぐりをしたので、伊勢神宮で買った朱印帳が、もういっぱいになってしまいました。 というわけで、今回作った蛇腹ノートは、御朱印帳として使う予定です。 それで、表紙が傷まないように、紙用のニスを二回塗り、朱印帳入れも作りました。 中には、永平寺でいただいた「修證義」と、母のお下がりの数珠。 「修證義」には、般若心経やいんなお経が載っています。 そして、この数珠は、白い球の小さな穴を覗くと、南無大師遍照金剛という言葉の真ん中に、弘法大師の坐像が描かれているのが見えるのですよ。 たしか、これは、私の祖母が持っていたもの。それを、母がもらって、私が受け継いだものです。 今度お寺にお参りする時には、この袋にまとめて持っていくことにします。 では、庭のお花の写真も、のせますね。 前回の日記では、二輪だけ咲いていると書いていたスノーフレークが、あっというまに、こんなに咲きました。 庭の小人さんたちも、目が覚めたようです。 可愛いですね。 咲きすすむと、次第に花が開いてくるの。 また明日、写真に撮りましょう。 それから、この花の隣に、 肥後スミレがにぎやかに咲いていました。 庭じゅう、こんな感じで咲いていますよ。 そうそう、一昨日の夜に旦那が話していたのですが、旦那の実家の車庫の中に、私の大量の本を積み上げていたのだけど、それを、とうとう、捨てたらしいです。 もう20年くらいビニールシートをかけた状態で放置していましたからねー。 すごい状態になっていたそうです。 義母の担当のケアマネさんの話では、たくさん買い置きしてあったごみ出し用の袋が、4月1日から別のに替わり、使えなくなるということだったので、 なんと、大きなゴミ袋で30袋分、私の腐った本を出してきたらしいですが、 まだまだ、半分くらいしか減っていないそうです。 何千冊あるのか、わからない。 結婚前に数えた時で、5000冊くらいあったような・・・・ その後も、順調に増え続けていましたから、よくもまあ、職員住宅のアパートの床が抜けなかったものです。 ボロだったけど、一応鉄筋だったからでしょうかね。 残りの本も、そのうち旦那が処分してくれそう。 私はもう、見ないことにします。 それにしても、ゴミの収集に来た人は、びっくりしたでしょうね。本だから重いし、とにかく大量だし、カビだらけだし・・・・ 苦情を言われても、住んでいる義母には通じないことでしょう。 昨日も今日も、ケアマネさんから電話は来ないので、たぶん、問題にはならなかったのでしょうね。
2016.04.02
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昨日からワクワクしている私、寝る前にミナちゃんの記念撮影をしていました。そして、朝起きてから見ると、まだミナちゃんは幼虫の姿のままで、まわりの葉っぱが減り、ウンチがころころ転がっていました。今日のうちに、ケース内の徘徊が始まる予定なので、ずっと観察を続けましょう。というわけで、またまた大きくなったミナちゃんを撮影して、スマホの壁紙にしましたよ。この一時間前にも設定していたのですが(下)、これでは、ミナちゃんの顔が見えないですからね。ちなみに、ロック画面は、こんなのです。これは、パソコンの壁紙をスマホで撮影して設定したものです。なかなか気に入っています。そうそう、このスマホは、両面とも本当に滑らかで、ブルブルしたりすると途端に滑ってしまい危ないので、滑り止めのクッションゴムを貼りました。滑り止めのクッションゴムやふすまなど用の滑りをよくするシールなど、買い置きがいっぱいあるので役立ちました。食べては休み、食べては休み、食っちゃ寝、食っちゃ寝のミナちゃんですよ。では、朝ごはんコーナー先日とそっくりですが、今回はタラの唐揚げ、そして豚しゃぶ・レタス・絹ごし豆腐のごまだれサラダ。ほうれん草のおひたしとサバ缶もメニューに加えました。もうお腹いっぱいです。それからね。こんなの作りました。文鳥のぶらぶらバッジです。「バッチ」と書いているけれど、「バッジ」ですね。badge(バッジ)が正しくて、batch(バッチ)だと別の意味になってしまうようですね。badge・・・職務や地位を表すために衣服につける記章batch・・・コンピューターなどで、あらかじめ決められていた処理を連続して行うことそういえば、ドッジボールとドッチボール、両方使っていたなぁ・・・(本当は、ドッジボール。ボールをよけるゲームです)
2019.07.06
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昨日てきあがった透かし編みのベストが、なかなか気に入ったので、同じ場所に入れていた同じ種類の毛糸でも、編んでみることにしました。私にしては珍しく、グレーとかを買っていたので、なんか、編む意欲がわかず、そのままになっていたもの。透かし編みのベストにすれば、カラフルな服の上に羽織れますね。昨夜は、けっこうな雨量で降っていたようですが、朝、明るくなったときには、もう晴れていましたよ。庭に出て、一番に見たのは。さらに、咲き進んでいました。筒状花の開く前のつぼみが、なんか透明感があって、不思議な雰囲気です。それから、ブルーベリーを採りにいったら、虫捕りナデシコが建物と犬走の角に咲いているのに気づきました。今日初めて咲いたのか??母が庭のことをやっていた頃は、西の庭に行くと、このムシトリナデシコがいっぱい咲いていました。それで、よく写真に撮っていたのですが、私が草取りするようになってからは、姿を消しました。きっと、小さいうちに、私が取ってしまっているんです。ミニバラコーナーの足元に植えたランタナを見に行くと、雨上がりのせいか、昨年いっぱい咲いていたトレニアの芽が、レンガの周辺に、いっぱい出ていました。母がひざの手術をした北京オリンピックの頃には、すでにここに咲いていたから、もう20年くらいは、毎年こぼれ種で芽を出していることになります。では、紫陽花の「水の壺(に見える実)」です。新常山は、装飾花が全くないけれど、両性花だけで十分美しいです。アリランも、だんだんと実ができてきました。でも、アリランの実は、小さい小さい。タネはできないのかもしれません。(園芸種にありがち)そして、今年は花がつかなかったけど、山アジサイの「くれない」にも実ができます。花は、咲き進んだらまっ赤っ赤来年は、花を咲かせるぞ~~真ん中の花壇に植えていた挿し木の「安曇野」に、なぜか、花が咲いています。びっくりです。斑入りイエローのランタナを見ていたら、きれいな緑色の小さなハエがいたので、パチリ。子供の頃、道を歩いていると、馬糞とか牛糞、犬の糞とかが落ちていて、キンバエがぷ~~んと飛びまわっているのをよく見ていました。だから、ハエが食べ物にとまるのは、とってもイヤだったんだけど、このハエは、とても小さいし、綺麗だから、気に入っています。調べたら肉食で、小さなダニとかアブラムシを食べるみたいですよ。よし!! 大事にしましょう。
2024.06.18
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昨日は、朝から病院に行っていたので、ちょっとくたびれて、その後、編み物もさぼっていました。それで、今はまだこれくらい。丈をどれくらいにするかを決めていないので、すすんでいない、ということでもあります。丸首でかぶるように作るか、前あきにするかも、決めていないのでした。昨日の晩御飯ですが、白菜と牛肉・糸こんにゃく・厚揚げで、すき焼き風煮込みにしましたよ。次男坊は、帰ってくるなり、「なんか、お醤油のいーい匂いがする~」と言いながら、台所の鍋を覗いていました。旦那には、我が家のブルーベリーをデザートにつけました。そのままではまだ酸っぱいのがあるかもしれないので、ラカントSのシロップを、少しだけかけておきました。今日は朝から、縫い物をしていました。母の、Tシャツが長くなったような夏用の半袖ワンピースを3枚、途中で切って、ジグザグ縫いですその始末をし、今度施設に持っていく荷物に入れました。母の好きな柄ですから、Tシャツとして喜んで着るのではないかしら・・・では、庭の花ね。アリランの装飾花が、ますます白っぽくなってきたけれど、なんか、切らずにそのままにしています。ずいぶん遅れて咲いた安曇野も、先に咲いたものは色が薄くなりました。ゼフィランサスも、咲き進むと、色が薄くなりますね。色が変わるといえば、ランタナ。七変化ともいわれるくらいですからね。なぜ色が変わるのか調べたら、黄色のカロテノイド系の色素が、次第に赤や紫のアントシアニン系色素に替わっていくから。くわしいメカニズムはわかっていないそうですが、色素が変化しているのは確かなようですよ。興味深かったのが、虫は黄色の花が好きだから、咲き始めは黄色になって虫を呼び、なんとか受粉させようとしているからではないか、という説。で、受粉したらアントシアニン系の色素に変わり、赤くなって役目を終える。我が家の黄色から赤に変わっていくバラも、同じ仕組みなのかもしれません。それから、リボンみたいな形のつぼみがどんなふうに開くのか、気になって調べたら、動画を見付けました。動画を見ると、ちょびっと両端がめくれた後、一気に開いていますね。色の変化まで見られるので、楽しい動画になっていました。 youtubeより「ランタナ(七変化)の開花 白黄~ピンクに変化 youtubeより「ランタナ(七変化)の開花サナギも、色の変化に注目しています。まだまだ、翅の色が透けてみえないようです。今日は雨降りなので、羽化はやめておいてほしいな。ダリアがどうなったか見に行ったら、最初の花は、もう散ってしまっていました。そして、下にあったつぼみが開いていましたよ。受粉しているなら、そのうちタネができるでしょうから、観察は続けます。
2024.06.22
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この間、「時雨の記」を見たから、というわけではありませんが、庭のくちなしの花が咲いたので、載せます。うちのクチナシは、一重です。だから、めしべもおしべも、きちんとあります。左側のつぼみの開きかけ・・・色がいいです。つぼみ時代に、外側になっていた部分は、黄緑。内側に隠れていたところは、まっ白です。 これは、まだ咲き始めのころの写真。突き出したつぼみに、生命力を感じます。 では、この写真をご覧ください。一番上の花は、六枚。左下の花は、五枚。一番下の花は、七枚の花びら。 さて、今から寝ようか、起きとこうか、思案のしどころです。
2009.06.04
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実は、昨年、「落窪物語」の版本を臨書したんですよね。版本は読みやすいし、変体仮名を読んだり書いたりする練習になるかな、と思って、小学生用の漢字ノートを使って書きました。ただ、とても長いので、第一巻までで、一区切りとしました。では、その第一巻の三回目です。姫の話を聞いて興味を持った右近の少将が、どんどん手紙を送ってきます。<落窪物語 第一巻 その三>八月一日のころ、姫君は一人で横になり、眠られないまま「母君、私をおそばへお迎えください。」「悲しい」と言いながら我に露あはれをかけばたちかへり共にを消えよ 憂きはなれなむ(私を憐れんで下さるなら、この世に戻って私と共に消えてください。そうすれば、辛いこの世と離れることができます)と歌を詠みましたが、心が慰められることはありませんでした。あこぎは、仕えている三の姫の部屋の近くに一部屋いただいていたのですが、それでは落窪の姫に対して申し訳ないと、姫のいる落窪の間の近くに、間口が一つの部屋をもらい、そこで生活していました。夫の帯刀から話を聞いた次の朝、姫の部屋に行くと、話のついでに少将が姫に逢いたがっていることを伝えました。「夫がこのように申しますが、いかがいたしましょう。このような暮らしをされていても、将来の希望がありません。(逢ってみられたらいかがでしょう。)」と申し上げたのですが、お返事もなく、どうしようかと思っているうちに、三の君からの呼び出しで、そのままになってしまいました。姫は(結婚をしてもしなくても、良いことがあるだろうか? 母君がいらっしゃらないので幸せにはなれない身。どうにかして死にたい。尼になってもこの家を離れることはできないので、死んでしまうしかない。)と考えていました。(注1)さて、帯刀が大将のお邸に来ると、少将から「あの話はどうなったのだ?」と聞かれるので「妻に話しますと、このように申しました。本当にほど遠いことでございます。親のある人の方を急いで、姫の父の中納言も北の方にとりこまれているので、その姫のことは決して考えないことでしょう。」「だからこそ、すぐに姫君の部屋に入れてくれというのだ。そのような姫の婿として扱われるのも、体裁が悪い気がする。可愛く思えたらここへ迎えよう。さもなければ、世間がうるさいからと言って、やめてしまおう。」と少将がおっしゃるので、「あなたのお気持ちをよく見定めてから、お引き受けしましょう。」と答えると、「姫にお逢いしてから決めよう。逢いもしないのに、どうして決められようか。まじめに工作しろ。そう簡単には忘れないよ。」(注2)「簡単に、ですか? けしからぬ言葉ですね。」と帯刀が言うと、少将はお笑いになり、「長く、と言おうとしたのを間違えたんだよ。」などと言って笑い、手紙を渡したので、帯刀はしぶしぶ受け取り、あこぎに届けました。あこぎは、「まあ、見苦しい、どうせよとおっしゃるのですか、つまらないことは申せません。」と言ったが、「それでも、お返事をいただいてください、けっして悪いお話ではありません。」と帯刀が言う。あこぎは手紙を受け取り、姫に差し上げたが、姫は見もしません。しょうがないので、あこぎが紙燭を灯してお手紙を見ると、ただ次のように書いてあった。君ありと 聞くに心をつくばねの見ねど恋しき なげきをぞする(あなたがいると聞いただけで、筑波嶺ではありませんが、見ねども(逢ってなくても)恋しくて嘆いてばかりです)あこぎは、「まあ、素晴らしいお手(筆跡)ですこと。」と独り言をもらしましたが、姫君はそのかいもないご様子なので、手紙を巻いて御櫛の箱に入れて立ち去りました。「どうだ、ご覧になられたか?」と帯刀が尋ねましたが、「いいえ、まだおこたえをされませんので、お手紙を置いて、こちらに来ました。」と答えます。「どうしてご返事をなさらないのだろう、このようにしているよりは良いだろうに。私たち夫婦にとっても、理想的なのだが。」と帯刀が言うと、「少将さまのお心が信頼できるようなら、姫君は必ずお返事をされることでしょう。」一度目の少将のお手紙は、姫に見てももらえませんでした。まだ一度も逢ったことのない相手への恋の歌なのですから、こんな感じになるのでしょうか。(注1)当時の貴族たちの結婚は、自分の昇進とか、裕福な暮らしにつながるような相手を親が探してきて世話するのがふつう。そして、お付きの女房とか乳母とかがその親の意向を受けて、駆け引きをし、手引きをして結婚へとつながっていました。当時の結婚は、家門の将来がかかった重大事ですから、親は必死だったのですね。ところが、この姫は、高貴な血筋ではありますが、その母は亡くなり、父親も今の北の方の言うまま、姫のことをないがしろにしています。つまり、この姫には、結婚の話など来ないと思われます。(注2)この部分で、それまでの少将が、いろんな女性と一夜限りの逢瀬を繰り返しながら、理想の女性探しをしていたことがわかります。「そう簡単に」のところは、原文では「ふと」と書いてあります。そんな、ふと忘れられたりするようでは、女性はたまりませんね。帯刀は、少将の家来ではなく、乳兄弟。だからこそ、こういう咎めるような言い方もできるのでしょう。次は、よく朝、父中納言が姫の部屋をのぞくところからです。
2016.10.02
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日記を書く順番が、前後しています。あまりにも忙しくて、抜けていた日のところに、あとから、日記を書いて、うめています。これは、貧乏性のあらわれでしょうかね。なんだか、抜けているのをほっとけない・・・ というわけで、本当は、19日に書いている、日記です。 久し振りに出た庭では、大好きなフリージアが、いっぱい咲いていました。中学二年生のときに、大好きだった先輩から、ひとつわけてもらったフリージアの花。大切に、押し花にして、生徒手帳に、ずっとはさんでいました。じっくりと覗き込むと、そこには、枝分かれしためしべと、三本のおしべが、見えます。ほら、こちらも同じ。Vの字型に枝分かれしためしべと、ちょっとくっついた三本のおしべが見えます。あら、よく見ると、おしべの先に、穴があいてるみたい。後は、摘んできて、実体顕微鏡で、覗いてみないと、よくわかりません。どうしようっかなー。
2008.04.18
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これは、庭に咲いたすずらん。もう何十年も、毎年、八重桜と、姫沙羅の木の下に、芽を出してくれます。というわけで、下を向いている花には、こちらを向いていただきましょう。 はい、今年もまた、逢いましたね。真っ白なすずらんの中には、薄ピンク色のもようがあるのです。よく見ると、おしべの付け根が、ピンク色。めしべの付け根は、ふくれていて、少し黄色ですね。 おしべの葯は、もう穴があいて、中の花粉を、ふりまいた後のようです。
2008.04.29
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