2017.11.09
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カテゴリ: 手芸・工作など






こぎん刺しをしたい気分もなかなか収まらず、またやってしまいました。ただ、リネンの布はとてもお高いので、100均で買った落ち綿布巾を使っています。



二枚合わせにすると、裏が見えないし、給水量もアップするので、布巾としてもハンカチとしても使えそうです。


昨日刺していたのは、これ。コングレスは1cmが7目なので、数えやすいし早く刺せるのがいいですね。


刺し子の糸は、コングレスに使うには少し細くて、横じまが見えますが、これはこれでいいかも。


一か月ほど前に、ジュン〇堂でこぎん刺しの専門書を立ち読みしていたら、バッグなどを仕立てた時の表面処理について書かれているのを見つけました。そのまま使っていると、どうしても糸が毛羽立ったり、うっかり汚したりするので、表面処理をすると良い、とのことでした。
私も、コースターなんかを作ると、お茶やコーヒーが垂れてせっかくのこぎん刺しが汚れそうだし、あとの洗う手間を考えると、なんかもったいないな・・と思っていたので、さっそくこの方法を試してみましたよ。「かちっとなるので、衣類には向いていない」と書かれていたので、スマホケースとか小銭入れで試したら、なかなか良いです。

方法は、水性ニスを水で5倍くらいに薄めた物を大きなトレイに入れておき、そこに仕立てる前のこぎん刺しの布をしっかり浸す。そして、ガラス窓に貼り付けて乾燥するまでそのままにしておく、というもの。

私の場合、すでに作ってしまった物に試したかったので、二本ある水性ニスの少ない方に水を足してよく混ぜ、筆を使ってしっかり塗り込むという方法をとりました。だから、乾くまでは中に紙で作った芯などを入れて、型崩れを防ぐとともに、乾燥の助けをするようにしていましたよ。



スマホケースなんかは、シャキンとなって安心な雰囲気だし、ペンケースも皮のケースみたいになりました。ただ、赤のコングレスに白の糸で刺しゅうしていると、赤の色が水性ニスで溶けて、白糸に少し沁みてくるようです。ま、淡いピンク色なので、これはこれで可愛いのだけど・・・

他の色なら大丈夫。上にのせた焦げ茶色のコングレスからは、全く色が染みだしていないので、きっと赤だけなんでしょうね。




話変わって、三線のこと。
今回習いはじめた「デンサー節」は、言葉がなかなか難しい。


ただ眺めているだけでは覚えられそうにないので、書いて覚えることにしました。

これは、大好きな万年筆やインクなどを使うことができるので、その点でも楽しいです。

まるで受験勉強のように、何度も何度も書きました。だいたい覚えてきたら、今度は暗唱、というか暗譜。言葉のリズムも覚えないといけませんからね。来週三線教室がありますので、それまでには完ぺきにしたいです。







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Last updated  2017.11.09 09:11:45
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