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今週ほかに気になった決算。パル 3Q決算 営業利益が前期比+13%。PERは特損修正ベースで9倍強。そこそこ評価はされているが、どこも停滞しているアパレル業界では貴重な成長企業。最高益更新は確実でしょう。オンリー 1Q決算 営業利益は前期比+43%。既存店も109%とのことで、業績に底打ち感あり。株価は一時ストップ高。PER5倍程度。やや進捗高そう。コスモス薬品 2Q決算 営業利益は前期比+38.8%。通期でさらに上方修正可能性ありそう。PER11.5倍なので、かなり割安とまではいかないけど、チェックを続ける価値ありそう。コメ兵 12月月次 3Q累計で売上前年比116.9%。計画は通期で+8.8%なので、これは再度上方修正濃厚?会社予想PER8倍ちょっと。十分買えるかな。
2012年01月13日
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今日、戸建企業のうち、三栄建設の1Q決算とウッドフレンズの下方修正の開示が出ました。三栄建設の1Qは売上高は中間の計画が前期比147%に対し、100%にとどまり、粗利率は前期1Qの22.3%に対し18.6%、営業利益は前期比▲32%、完成在庫は前期1Q末の20億円に対し、2.5倍強の53億円と苦しい決算。ウッドフレンズは中京基盤ですが、ほぼ似た内容で中間、通期とも下方修正。戸建分譲業界は前年の業界げての好調を受け、どこも仕入れを増やしている結果、用地の価格上昇を招いているようです。これが粗利率の低下につながっています。少なくとも首都圏の戸建分譲企業はほぼ同様の傾向です。ただ、株価がどこまで織り込んでいるか、ですね。材料出尽くしで買われることもあるかもしれないですけど。ちなみに、持ち株のリベレステは配当利回りオンリーで買ったのですが、上方修正。ラッキー。
2012年01月10日
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先月、新規にアイディホームという会社を買ったのですが、買った理由は、単純に指標(PER、配当利回り)だけで買いました。当時、時間がなかったので、財務諸表を詳しく調べずに買ったのですが、正月休み中にちょっと、戸建企業の開示資料をいくつか調べてますが、どこも直近1年で「販売用不動産」が大幅に増加傾向、さらに粗利率が低下傾向にあります。アイディホーム 販売用不動産 22億円(前期末)→ 67億円(3Q末) 粗利率 16.4%(前期3Q) 14.0%(今期3Q)タクトホーム 販売用不動産 39億円(前1Q末)→ 53億円(1Q末) 粗利率 22.9%(前期1Q) 19.7%(今期1Q)飯田産業 販売用不動産 73億円(前2Q末)→ 132億円(2Q末) 粗利率 20.3%(前期2Q) 18.0%(今期2Q)三栄建設 販売用不動産 16億円(前4Q末)→ 27億円(4Q末) 粗利率 21.0%(前期4Q) 18.5%(今期4Q)また、東日本不動産流通機構の月例レポートでも過去2010年8月を境に新規戸建在庫が一貫して増加しています。(6,454件:10/08→10,146件:11/11)よほど業界に精通しているか、個別企業を深く調査できる人以外は、特に差別化要素のない戸建会社はちょっとリスク高いかな、と思いました。フラット35の金利引き下げも1%が0.3%になって、駆け込み需要の10月以降の反動も考えられます。ここは基本に帰って、住宅関連企業であれば、完成在庫を厳しくチェックし、問題ない会社だけに投資するスタンスですね。当たり前なのですが。今の相場環境であえてリスク取る必要はないです。上記4社の中では三栄は在庫が増加傾向とは言え、回転日数的にはまだましですね。
2012年01月02日
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新年明けましておめでとうございます。今年も皆様にとって、そして私にとってもよい年でありますように。昨年は社会的には大震災があり、加えて、仕事先の上層部の不祥事&自分の所属する事業部の業績悪化、と苦しい年で、色々考えさせられ、悩みも多かったです。ただ、株式投資は相場環境と自分のスタイルがたまたま運よくかみ合い、資産が倍近くになりました。今年は、去年のような幸運は非常に難しいと考えています。私が得意とする内需小型系で業績好調企業(2ケタ成長持続、高収益率)は既に1年で大幅にPER水準が訂正されています(例:コシダカ、セリア、エスクリ、桧家等はPER3~4倍→PER10倍前後まで評価された)。つまり、ある程度食べつくされた感があります。今年は水準訂正だけで2倍、3倍を狙えそうな企業は内需小型系では少なくなってきているので、今まで以上に企業の業績変化をチェックしていく必要があるのですが、なかなか調べる時間が取れないのが悩みです。あんまり株にかける時間も取れないし、気負わずに、より慎重に、かつマイペースでやっていきたいと思います。
2012年01月01日
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