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「1200 MICROGRAMS」を聞いた。サイケデリック・トランスの大御所じいさんのラジャ・ラム関係のアルバム。この人はフルートを吹く。サイモンとのシュポンクルしても、このテクノ・トランスの世界でフルートという生楽器を生かす人はいない。このアルバムもバックのビートは現代では世界最高峰のグルーヴでありながら、実に効果的。ジャズの世界で、かつてハービー・マンやローランド・カークといったファンキーでフリーキーありながら、フォークロアでサイケなインスト・アルバムを作った人たちがいたが、現在ではこのラジャラムが最高だろう。
2004/09/28
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もうすぐ10月ですが、あと今年も3ヶ月。早くも私の心の中ではクリスマスソングがなぜか鳴り響いています。それはエルヴィス・プレスリーの「毎日がクリスマスだったら」その暖かいエルヴィスのボーカルが秋の訪れにロマンチックに心に鳴り響いています。昨日は毛布一枚では寒くて、今日から掛け布団で暖かく眠ろうと思います。本日はお酒も入ってご機嫌です。「毎日クリスマス」のようにとても楽しい一日でした。
2004/09/24
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中南米のブラジルや、またスペインなどのラテン、地中海文化圏?の音楽には明るいイメージがあるが、どこか物悲しく、ブルース感覚がとても強く感じる。そう感じたのはマイルス・デイヴィスの「スケッチ・オブ・スペイン」での5曲目「SOLEA」とブラジルのサンバのモレイラ・ダ・シルヴァを聞いていると、シルヴァのボーカルやマイルスのトランペットが、小刻みなリズムに粘っこく絡み付いていく。アメリカやヨーロッパの白人があっけらかんとしているのに、中南米音楽には執念のようなものが感じ取られ、お洒落で陽気なだけでないなにかが潜んでいるようだ。
2004/09/21
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ブリストルのトリップポップっていうのはポップグループあたりからずっとセンス良い音楽を作ってると思う。その中で個人的にずば抜けてると思うのはトリッキー。彼の変名で出したニアリー・ゴッドは強烈だ。黒人にしてはプリンス以来の「暗くて変態的な性格」を音楽に宿している。彼の歌声は暗くて怖いが、プリンス同様、セクシーな残響を響かせるのがポイント。ここにぐっとくるんです。このアルバムではトリッキーはニナ・チェリーやテリー・ホール、ビョークなど一癖ありそうな連中を「声」で上手いぐあいにコントロールしてコラージュしてると思う。後、トリッキーはニューヨークでニッティング・ファクトリー界隈と絡んだこともあるし、コラージュ的、プロデューサー才能が上手い。このアルバムでも「声」以外に微妙なギターの使い方もお見事。21世紀になってトリッキーがどんなことやってるか知らないが、「世紀末」の90年代後半を象徴するアルバム作ったのって、トリッキーが一番だったかもしんない。
2004/09/20
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ネットずっと見てたらお笑いのページに入って、「笑っていいとも」の前身番組「笑ってる場合ですよ」なんて懐かしいものを見た。この番組で思い出すのはビートたけしの「ブス・コンテスト」。昼間の番組ながら、今だったら絶対放送できないような、たけしが「ブスブス」歌うロックがあった。面白かったなー。あと「お笑いスター誕生」で、とんねるずやシティ・ボーイズは覚えてたけど、そういえばいたな~と思ったのが、「海原さおり・しおり」さおりが小柄で可愛かったような気がする。あと、「アゴ&キンゾー」の「なんたらヘルスセンター」の歌。これも凄かった。そういえば「笑ってる場合ですよ」ではツクモハジメが「根暗体操」なんてやってたし。
2004/09/10
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ロジャー・グローバー良いな~。パープルの疾走するメロディアスなロックがなぜ、ドライヴィングしながらメロディアスになるのかの鍵は、このベーシストの技術に大有り。あれだけ速い曲を手が動いて、ずっとキープし続けるのは抜群のノリだ。リッチーもこの時代は凄くソロに限らず、鋭いリズム感を持ってる。ペイスも手が動く。おかずをたたきまくる。イアン・ギランもまったく声が出てる。ジョン・ロードはいらんかな…。でもロードのハモンドがあってからこそのパープルかな?
2004/09/09
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秋の服を買った。マルタン・マルジェラ。ここの服が最近のお気に入り。ドリス・ヴァン・ノッテンから最近はこちらに移ってる。シンプルなデザインで、とても動きやすい。白のワイシャツだが、袖をまくってドリスの色落ちしたジーンズとラフに合わせる。靴はブランドは忘れたが、ブラウンの革靴(6万ぐらい)を買った。下手するとダサダサの格好になるが、質が良いので、絶対にそうはならない。洋服も妥協せずに、高いのを買う。これにて、気持ちも引き締まり、仕事にも精がでるものだ。今季のコンセプトは最近お気に入りの「サルサ」音楽。シンプルな服をラフに着る。ラフの鍵は髭とジーンズとインナーの黒のTシャツ。
2004/09/07
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ウィリー・コロンのアルバムをコンプリートに集めている。彼のトロンボーンという楽器は、ラテン音楽の激しい音には難しいし、スローな曲にも馴染めない。それだからこそ、ブイブイ吹く彼のトロンボーンにはなんともロックを感じさせる。彼のアルバムのコンセプトは「悪党」。けっしてダークなジャスやパンクの音ではないが、トロンボーンという楽器の高音、低音でもない、すっきりした音ではない、デメリットが「悪党」というコンセプトに似合う。
2004/09/06
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ウイリー・ナガサキさんのライブに行ってきました。ウイリーさんのティンパの音は凄くバチバチと痛々しいほどドライにたたみかけます。彼の音を聞いてるとトランス状態になります。ぜひパーカッションのみのアルバムを聞いてみたいです。気持ちの抑えられない私は、ライブが終わった後、ウイリーさんにかけより「中村とうようプロデュースでチローロみたいなアルバム作ってください!」と言いましたが、ウイリーさん「売れないんだよね」。「海上の道の一曲目はそんな感じだけどね」ということでした。ぜひ作ってもらいたいものです。チローロと同じように、生楽器だけでトランスさせてくれる稀有な存在です。サインももらいました。まさか今日ウイリーさんのライブに行くとは思ってなかったので、ウイリーさんのCDは持ってなかったのですが、たまたま、はまってたウイリー・コロンのアルバムを2枚持ってたから、ウイリーつながりでサインしてもらいました(失礼だったかな?)またエンターテインメントあふれるピアニストの方からもサインもらいました。今度はウイリー・コロンのように管楽器やボーカルが入ったライブを聞きたいです。また会場もぜひ、ダンス・ホールのような皆、踊れる会場がいいな(今回はブルーノート)。
2004/09/01
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