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私が初めて調剤薬局で働いた頃には、「薬歴」というものは無かった。消費税も無く、今のようなややこしい保険も無く、コンピュータが無いので、薬の点数を覚えて手計算で、やったものだ。ところが、この節、ただ、お薬を計算して窓口で患者さんに渡し「おだいじに」というだけでは、薬剤師が物足りなくなったのか、患者さんのニーズの質が上ったのか、ドクターの書く、「カルテ」に当たるものとして、薬学的見地から、「薬歴」なるものを書かねばならなくなった。これが無くて、どうして服薬指導が出来るのだと、どうして責任が取れるのだと私は思うが、世の中の薬剤師全てが、そう思っているわけではない。できたら、要領よく時間を過ごしたいという輩は何処にでも居る。ところが、うちのオーナーは良く出来た?薬剤師で、我々の書いた薬歴を一か月分見直して、足りないところは、自ら書くという手間なことをやりだした。これ、処方箋枚数の少ない今だからできる事である。実は、私も患者さんの大まかなところをつかみたいから、同じ事をしようとした。しかし、薬歴を開けたとたん、この気持ちを無残にも打ち砕く事に遭遇する。彼は、ものすごい“達筆”なのである。つい、「おじゃましました~」とUターンする毎日だった。珍しく、褒めてくれた。「私の薬歴の書き方は良い」と。初めは、何箇所かで指導した。次にあちこち書き方の指導に行っている。そして、次来たお客さんには、日本国中指導に廻っている。と吹聴する彼が褒めてくれた。案の定、帰りに、梅雨の通り雨が降ってきた。
June 30, 2005
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誰からうつったのか、喉が痛い。これも労災と言えなくも無いが、こんな事に一々反応するような素人は、業界人ではない。 ここで、薬で治そうなどと、考え無いのが、プロ?の薬剤師というもの。風邪は体力勝負。仕事帰りに、「ハワイ特集」というのぼりにつられて、ファミレスに立ち寄った。前にここで食べたステーキがおいしかったから、ハワイ風ステーキを期待して・・・・・。でも何処がハワイ風なのかというメニューが並んでいる。といっても、ハワイは○○○○の為に置いてあるので、想像でしかないのだが、結局、グランドメニューのこんなの初めてという、「ステーキ丼」に行き着いた。ファミリーレストランにはあまり行かないので、そういう常識は欠落している。昔は一人で食べるのがいやで、食べなかったことすらある。思い返すと、その頃は痩せていたが、お構い無しに食べるようになった昨今は、・・・・・・ご想像に任せます。こんなもの食べたら、カロリーがと思ったが900キロカロリー台だったので、それを信じて頼んだ。「ステーキ丼」はうな丼を想像してもらうと、かなり近い。ステーキが、食べやすい大きさになって乗っていて、下のご飯には、うっすらと美味しいたれがかかっている。ご飯は、少なめで、良かったが、肉の硬さは、軟硬、取り混ぜであった。違うのは、真ん中にクレソンの葉っぱが、誇らかに突っ立っていること。食べた限りは、今日中に消費せねばならぬ。ぐるーっと遠回りして、夜の琵琶湖岸に出た。暗くて誰かは見えないが、数組のウォーカーとすれ違う。暗い湖面を渡る風が、水のにおいを運んでくる。しばらくぶりである。「仕事のわずらわしさが、何なのよ」とすっきりして歩いている。「明日の元気に、ステーキ丼」とでも、のぼりに書いてあったら、鰻丼のシーズンとて、私は行くかもと今は思っているが、もう少しして、鰻屋の前を通れば、漂ってくる匂いに、「やっぱり、夏はうなぎね。」と、きっと言うんだ。私って。
June 29, 2005
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やっと、雨が降った。午後からムーットして来て、暗くなってきた。夕立のように強く降って、やがて上った。乾燥していた肌に湿気が忍び込む様で、私だってこんなに気持ち良いのに、さぞかし、カエルは気持ちが良かろうと、店先にたくさんある、コルゲンコーワのカエルのおもちゃを見て思った。小学生の頃、あのカエルが無性にほしかった。売っていないから、余計ほしい。薬局でしかもらえない。薬局に用事は無く、薬局に知り合いも無い。しかし、何とか手に入れた、あの緑色の蛙を、こうもり傘の柄にぶら下げて、長靴で雨の中を歩るけば、どんなにうれしかったか。学校帰りに、水量の増した溝に足を入れ、水をせきとめ、水の圧力を足に感じたりするのも楽しかったのに、今は雨だと言えば、うんざり。いつあの気持ち失ったんだろう。知り合いの薬剤師の子どもは、あのカエルを2、30匹もお風呂に浮かべて、はいるなんて贅沢をしていたというが、昨日はしんどくて、お風呂にさえ入れなかった。昨日の雨は、乾燥した心を潤すには少し足りなかった。
June 28, 2005
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玄関で自転車を止めて、突然、長めの半ズボンを穿いた小学生が薬局に飛び込んできた。「今、何時ですか?」 思わず、事務の女の子が壁の時計を指差し、「5、5時5分前」、と頭のてっぺんから声を出している。 少年は、礼を言いすぐに出て行ったが、薬局に来るのは、患者さんと決まっていると思っている、その固い頭を殴られたような、一瞬の出来事だった。私たちの頭の中を?が飛び交っている。 何げなく、外にでると、遠くで、「おれ、薬局入ってきたで~」と高い声が聞こえた。見れば、自転車に乗った同じような少年達が、たむろしている。 事務の女の子は、「やっぱり罰ゲームや。」と言った。私には、その少年が、本日の英雄になりたくてやったことに思えた。しんどいことも、苦しいことも次の日には忘れてしまう、あっけらかんとした日々。私の幼い頃には、何処にでも存在した、懐かしい風景が、そこにあった。
June 27, 2005
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古代インドの時間の単位なのだが、えらく長い、気が遠くなるほど長いでは、納得がいかない。調べてみました。 世界は<成住壊空>を繰り返し、このサイクルは「成」「住」「壊」「空」が、各1劫(カルパ)である。どうやら、仏教成立の頃、ヒンドゥー教の神話と混ざったみたいだが、当時のインド人のフツウの考え方だったらしい。人間は、生を受けていた間に、様々なことを身につけ、死に、また生まれ、また死に、この長い時間を生きて(?)いく。他に、天女が羽衣で石をなでるとか、けしの粒を一定の広さに並べるとかという話もある。「億劫」(おっくう)の語源でもあるらしい。さて、カルパの長さだが、43億2000万年である。表を入れたら、なぜか、スペースがいっぱい開きました。↓にまだ続く。 大分類 ユガ 人間の時間 1マハーユガ クリタ・ユガ 172万8000年 トレーターユガ 129万6000年 ドヴァーパラ・ユガ 86万4000年 カリ・ユガ 43万2000年 1カルパ 1000マハーユガ 43億2000万年 ブラフマーの1日 2カルパ 86億4000万年 ヴィシュヌの半日 ブラフマーの100年 311兆400億年 どうでもいいかもしれないが、解説は以下に世界が崩壊し、立て直されるまでが「主ヴィシュヌの半日(注)」で、 その半日は「主ブラフマーの100年」主ブラフマーの1日が2カルパ。 だから、311040000000000年(311兆400億年)で世界は滅ぶ。注):何故半日かというと、この世は主ヴィシュヌの「夢」だからである。彼が目覚めている間は、この世界は存在しない。そして彼が再び眠りにつくとき、世界が創造され始める。ヴィヌシュについてはこちら生きているのは、ほんのちょっとの間である。この世界は、むなしいと彼等は考えている。 なのに? だから?「7月まで待てない!」とバーゲンのお知らせが釣り広告に書いてあった。古代インド人に比べて、関西人は相当な、「いらち」である。
June 26, 2005
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愛読書は『家庭の医学』だという、お薬オタクの患者さんが居る。「主人が病気をしてから」なのだそうだが・・・・。60代後半、髪はいつも美容院帰りのように綺麗に整い、身奇麗で、真っ白のレースのついたハンカチなんか持って居そう。黒のレースの日傘で、日光を遮断。きっと家の中は、整って、たんすも台所も電話も皆ピカピカ、パーフェクト!!に違いない。しつこい咳に年中悩まされておられる。何を飲んでも、どこに行っても治らない。この薬も飲んだことがある。とマイナス思考。紹介してもらって行った京都の附属病院(特定不能)で、白い粉の薬をもらった。唯一、これだけが効いた。この白い粉「リン酸コデイン」である。間違いない。これは鎮咳作用が非常に強い。頓服薬として使用されることが多いが、ひどいと一日3回食後に飲む人も居る。私はこう言った。「この薬が効かなかったら、今度、先生にその旨おっしゃれば、きっとその薬が出ますよ。」ところが、オーナーは、追いかけて、紙に「リン酸コデイン」と書いて、次回ドクターに言えと言っている。先生が、気ぃ悪う しはったらどうするのよ。「処方権はこっちにある。」なんて怒り出したらどうするのよ。この人の病気は、心因性のものである。決して人に言えない悩み事を、吐き出したくて、「咳」の形を借りているだけ。と私は見た。「とてもつらい」と顔に書いてある。「助けてほしい。」と書いてある。でも誰も助けてくれないのを知っている。そこから抜け出す、手立てが無い。パワーも不足している。薬は、その脱出の手助けになる。身体の状態が少し良くなれば、気力が働き出す。咳としてストレス出しているのに、咳止めていいのか?とも思うが、ご家庭の事情にまで、分け入る権利は薬剤師には無い。目の前のことだけに蓋をする。少しだけ、鬱憤を聞いてあげる。後はあなた任せ。小さなきっかけ作れたらうれしい。この薬で治ると思ってもらえたら、本望。この婦人は、オーナーの言うとおりにしたのか、今回の処方箋に、「リン酸コデイン」2gの文字が見えた。もれなく、便秘のおまけ、つくって、オーナーはちゃんと言ったかな? 「おだいじに!」
June 25, 2005
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暑くなってきた。また、JRで占領広告があった。今度はスイカ。「I love suika.」とスイカの絵に占領された。鳥取県の宣伝のようだ。さるHPでこのスイカの風鈴の画像を見つけた。スイカがほしくなった。昨夜食べた。この画像もほしくなった。でも右クリックで、「名前をつけて画像を保存」を選ぶと、bmp画像としてしか保存できない。動いてこそこの涼やかな雰囲気、おいしい雰囲気が味わえると言うもの。色々な手立てを考えたが、今回の方法を公開します。1.右クリックで「画像を電子メールで送信する」を選ぶ2.自分に送信する3.添付の窓で、右クリック、「名前をつけて保存」4.保存した画像の拡張子をgifに変更。5.完成ちょっと手間がかかった。出た汗は、スイカ食べるとサーっと引くよ。
June 24, 2005
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今日は沖縄戦が事実上終った日で、「慰霊の日」なのだそうだ。だんだん、参加者が老齢化し、今年第60回目をもって、式典は終了するそうだ。私の知り合いで、『戦争体験を語り継ぐ会』を開いている人がいる。(「こころみニュース」の下のほう「満州/有事」に記載されている。」)はじめは、嫌な事は思い出したくない、語りたくない、と思っていた人たちも、次第に「戦争なんてしてはいけない」事を若い人に知ってもらうために、語り始めた。やはり参加する人は、若い人は少ないので、積極的に学校などに講演にも出かけられている。シベリア戦で、仲間に精神の異常をきたす人がいたというが、沖縄戦でも、米軍に、精神に異常をきたす人が多く居た資料があったそうだ。ベトナム戦争以来PTSDという言葉が知られるようになったが、やっぱり、普通の人なら、おかしくなるのが戦争だ。おかしくならなければ戦争は出来ない。 イラク戦でも6人に一人がおかしかったという。日々のビジネス戦線ではどうなんだろう。「うつ」が4人に一人とも言われているが、関係あるんだろうか。戦争はイヤだ!
June 23, 2005
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朝、出勤すると、調剤室の薬棚の前に、水が50cmと1mくらいの楕円形に広がっている。良く見ると、棚に沿って染み出てきているようである。全てをあわせると相当な量である。何処から来たか全く分らない。あれこれ考えて、薬棚を動かしてもらっても、まだわからない。色々な業者がやってきて、ここではないと自社の責任を逃れていく。 昨日の夜、1時間ほど、雷を伴う激しい雨があり、雨脚があまりに激しく、地面から跳ね返った水が、下側からしみこんだのではないかという事になった。実家でも、新築後、まもなく、風向きでひどい雨漏りがしたことがある。当時は痩せていたので、楽々入れる私が、点検口から、天井裏に入り、何処から来たか調べたその時、直しにきた大工さんが、昔からこういわれていると言っていた。昔の記憶だから、はっきりとしないので、知っている人教えてください。 雨漏りは、盗人と同じくらいこわい。何処から来るか分らない
June 22, 2005
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今日は、患者さんが立て込んで、休む暇も無い、午前中だった。お昼を食べたのは、1時45分。午後はましだったが、終る前に、「今、本人は、点滴をしてもらっているので」と、家族の人が、薬を貰いに来た。聞けば、会社の昼食のお弁当で、たくさんの人が気分が悪くなり、戻している。どうやら食中毒だと言うことである。明日の滋賀県地方のローカルニュースには出るだろう。今日は夏至で、梅雨の真っ最中。雨は降っていないが、いよいよそういうシーズンに入ったらしい。良く手を洗い、賞味期限以内のものを食べてね。近くの総合病院が6時で終ったので、開業医に患者さんが流れている。ちなみに、処方された薬は以下のもので、抗菌剤と、胃の痛みやむかつきを押さえ、粘膜保護するもの、整腸剤などである。 クラビット 3錠 ミヤBM散 3g ストロカイン 3錠 ナウゼリン 3錠 ムコスタ 3錠 分三、3日分帰り際、隣の医院は電気がついていて、前でウロウロしている若い男性が居る。これはと思い、声をかけると、案の定、知り合いが点滴中とのこと。最後の患者さんの症状と同じで、「その人と同じ会社です。」という。戻って、鍵を開け、処方箋の来るのを待ったのは、オーナーの薬剤師。私は「お先に失礼しま~す。」とさっさと引き上げた。お疲れ様~。
June 21, 2005
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今はどこの開業医さんも、暇らしい。隣の先生も暇らしい。ご多分に漏れず、うちの薬局も暇。毎日、忘れずにやってくるのは、薬の問屋さん。やけっぱちで、オーナーはその後姿に向かって言う。「風邪引けよ!」「アー、おなか痛でもええわ。」行って、処方箋をもらって来いと言うことである。こんな、薬剤師いる?こんな心地のいいときに、病気になってなんていられないよね。今日は暑かった。みなさん、クーラーの冷えすぎにに気をつけてね。悪徳薬剤師の餌食にならないように。京都議定書に違反しないように。
June 20, 2005
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私が幼い頃、家にアイロン台に使用していた薄茶色の分厚い布があった。堅くも無くやわらかくも無く調度良いその布は、祖母の若くして死んだ兄が、病を得て使っていた毛布の一部だと知ったのは随分後のことだ。その頃は抗生物質が無く、結核は不治の病だった。真っ白の純毛の毛布に、彼が咳き込んで吐いた真っ赤な血が飛び散ったと、そのときのことを思い出すように、遠くを見ながら祖母は言った。その時、看護婦さんとして世話をしていた、若い女性も後を追うように、同じ病で亡くなったそうだ。「誠心誠意看病してくれて、うつらはったんやろなぁ」そして、「抗生物質があったら、死なんで良かったのに・・・・」残念で仕方ないと言う風に、つぶやいた。こんな小説みたいなことが本当に、あったのだ。「死ぬほど勉強しはったのに、あんたはなんや。」と言われても遊び暮らしていた私も、なんとか薬剤師になり、卒業時のテーマは、新しい抗生物質の開発だった。細菌は非常に変わり身が速いそうで、菌に耐性ができた抗生物質が世の中から忘れられると、菌は、その形質を捨ててしまう。そこを見計らって、元の抗生物質を使うと見事効くという結果がでている。天災は忘れた頃にやってくるのである。心に降りかかる天災は、人の心を真っ白から色々に染めていく。天災は忘れてなくても降りかかる。この業界で生きて、私の心も真っ黒になってしまった。そんな事は無いと思うが、歴史を重ねて薄茶色になった心で、少しは人の苦しみ、理解できるようになったろうか。患者さんの病の苦しみ、受け止められるだろうか。健康のありがたさつたえられるだろうか。まだまだ、です。
June 19, 2005
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JRから降りてくる人の数がすごく少ない日は、それで土曜日だと気がつく。あなたはどのような土曜日を過ごしましたか?私は今日も仕事は波乱含み。退屈しないが、落ち着いた日々にも魅力はある。そんな日が私に訪れるのは、きっと向こうに行ってからだろう。人を失望させる人には なりたくないものだ。久しぶりの予定の無い週末。わくわくする。
June 18, 2005
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“タオルはまかせたろ.com”をやっている人に会った。この人は、小泉純一郎氏郵政民営化のとばっちりを受けてしまった犠牲者なのだそうだ。というのは、郵便局がお得意さんだったのに、予算が削られてきて、商品が売れなくなり、生活が成り立たなくなった。インターネットの世界に躍り出たのか、仕方なく押し出されたのか、タオル専門店に変身したのだそうだ。毎日3~4時間の睡眠でHPを立ち上げた。彼の熱意が通じて、徐々に売れ出した。絞れば絞るほど、知恵とファイトが、したたり落ちるのは、さすが、タオル屋さん。あなたの写真が、タオルに出来るなんて、ちょっといいでしょ。世界で唯一枚のタオルよ。こちらを見れば分ります。見るだけでも、彼の誠意と元気が伝わるHP“タオルはまかせたろ.com”です。
June 17, 2005
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朝のJRの中で、ドアにもたれて、大きな手鏡覗き込んでいるのは、お・と・こ・の・こ!!手櫛で丹念に、髪の毛を触っている。美容師の卵の様には思えないフツウの子。ムースが付いているから、きっと微妙に、分量を前後左右に振り分けたつもりなんだろうが、気に入らないところが、気になって「JRに乗ってから、なおそ」っと思ったのかしら。唖然としてみていたが、彼が触った前後の髪形に変化があったと、どうしても認識できない。本来、動かないためのムースじゃないの?
June 16, 2005
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先日、偶然見た、NHK「ご近所の底力」でこんな光景を見た。お弁当を食べて、その後にお笑いのライブを見て、食後血糖値を測ると、見なかった人と歴然と差がついて、下がっている。数値を示されると、私たち薬剤師はころりと信じてしまう。糖尿病でもそうなのかと、笑いが病気に効くと信じているので、ちょっとうれしかった。今の職場は、血糖値が日々上るような職場である。ついでに緊張で、降圧剤が必要なほど、血圧も上る。これは私が測っているから本当である。同じ職場でも、全く動じない人も居る。これを、無神経と言うか、根性があるというか、それは人好き好き。ともかく病気にならないためには、もうちょっと遊びが必要。フツウの人より遊ぶ時間取りすぎじゃないかって?そうかもしれないが、私は仕事より、遊びが好きなんです。これはどうでもいい事だが、女より男が好き。どれもこれも当たり前かしら?「笑う門には、福来る」さあ、今日もご一緒に笑いましょう! ワハハハハ・・・・・。
June 15, 2005
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一人の女性が、車を薬局の前に止めて、小走りに入ってきた。聞けば、眼科を探しているという。一歳の我が子の眼が急に赤くなって腫れてきて診てもらいたいのだが、昨日引っ越してきたばかりで、地理も何も分らない。通りがかりに尋ねに来られたのだ。私は、そろそろ疲れが出てきて、頭痛がしてボーッとしていたが、最後の力を振り絞り、全員(といっても3人だが)で寄ってたかって、対応した。一人は名簿から眼科医を探し、一人は電話をし、もう一人は地図で場所を探した。診療時間は10分前に終っていたが、わけを聴いて待ってもらえる事になった。目薬の処方箋がでるかもしれない。もしでるのなら何かと、在庫をにらみながら待った。薬局の閉店時間の5分前、先ほどの女性が飛び込んできた。病気はめいぼだった。まだ、色々な申請が出来ていないので、処方箋をFAXで送ることが出来なかった。待っていてもらって申し訳ないと、伝えに来られた。う~ん、残念! 40分も待ったのに!という心も正直あったが、その時、通い合った心と心の小さな炎が、一瞬私の中の氷を溶かした。医療従事者として、このような喜びこそが、明日への力となる。この喜びを感じられる健康な心を失ってはならない、奉仕者としての心を失ってはならないと、もう一度思った。
June 14, 2005
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京都地方では、哀しいときの金封には、黄色と白の水引が懸かっている。最近では、黒白を使う人が増えてきたが、それは関東風だと思っていた。知り合いの水引作家に、色々詳しいことを聞いた。 昔、京都では、白と紅(くれない)の二色の水引をお祝い事に用いた。その水引を見せてもらったのだが、まったく黒と白に見える。黒と白(見かけだけなのだが)がお祝いだから、哀しいときに、喜びごとの水引と思われてもと、黄色と白になったらしい。ほかにもキットいろいろの説があろうが、初めて聞いて、びっくりしたので皆さんにお伝えします。 この知り合いとは、こちら水引館です。素晴らしい色合いの水引で細かな細工がなされています。この芯も昔は、全手作り。とても今これだけの仕事をする人はいないそうで、年を追って、品物が悪くなるそうです。ちょっと賢くなったでしょ。これがなくなったらもう、これ以上のものを作れる人はいないという、貴重なもので、作られている、お宝ものの水引の細工の着いた、上等で品の良いご祝儀袋がこのHPで見られます。
June 13, 2005
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「京都切り廻り」は、すでに千日回峰行を満行した大阿闍梨の先導で、修行中の僧が同じコースを巡る。今日は上原大阿闍梨に三人の行者さんがついている。一年に2回、6月の第一と第二の日曜だそうである。そんなこととは知らずに、知り合いに誘われて、軽い気持ちで、お加持を受けに行ったが、東京からの人も居た。 お世話する、息障講社(そくしょうこうしゃ) の人とは別に、上下、白の衣服を来て、白のリュックを背負った、たくさんの信者さんが各々の意思でお供する。京都北の、赤山禅院を朝四時に出発して、終点の河合神社につくのは午後九時。約8km。歩くと言うより小走りである。梅雨のさなかでも、今日は良いお天気なので、蓮華笠の下の阿闍梨さんの顔には玉の汗が光っている。切り廻りは人々の救済のための「化他行」なのだそうだ。お供の小僧さんたちが、「写真は撮らないで」と言いながら歩く。この人は、先に着いた息障講社(そくしょうこうしゃ)の人なので、こっそり一枚とらせていただいた。この画像を見た人が救われますように。でも禁止の撮影をした私は救われないかもしれない。そこを何とかしていただけますように。千日回峰行については、こちらのHP『比叡山の修行』に詳しい。そのセンターである無動寺谷付近の画像。
June 12, 2005
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久しぶりに近くの温泉に行った。梅雨入りして、昼間は、優等生の雨降りだったが、夜になって、雨が上ったので、出かけた。心も身体も、露天風呂でほぐれていく。ゆっくりする事は、いい仕事をするための労働者の義務である、などと、言い訳するところが、貧乏性の証。遊びべたの世代である。「うっそー」という声が、私の友人達の間から聞こえてきそう。その通り本当は遊びの方が仕事より好きなサボりです。
June 11, 2005
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時の記念日は何から始まったか知っていますか?こたえは、こちらの近江神宮のページにあります。探してみてね。 私は、昔から遅刻の名人だが、人生の約束時間にも遅れがち。今日は、今日中に今日のブログが書けた。まずは めでたし。
June 10, 2005
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母は、家族の誕生日には、赤飯を蒸す。きょうは、弟の嫁の誕生日である。今日もそうしたらしい。今時はスーパーに行けば、楽々手に入るから、わざわざ手間をかけて、薪を燃やしてかまどで蒸す事も無いだろう、ばかげている、と思う人は、本当の赤飯の味を知らない人。やっぱり手間隙かけたものは大変おいしい。努力と愛情が混じっているからかもしれないが、さっぱりと、からりとした出来上がりも、水加減次第でどうにでも好きに出来る。しかし、残念ながら、私の誕生日には、殆どこのありがたい味にありつく事はできない。母がすっかり忘れているのである。12月28日といえば、だれも、ゆっくりバースデーパーティなどできる季節ではない。しかも、放っておいても、裏切られる事は無いという安心感がある。与うるは 受くるよりも幸いなり〔使徒行伝・20〕受けられないものは、与うるものよりもっと幸いだろうか?幼いときは信じられ無かった言葉だが、今は分る。幸せは何処にでも転がっていることも。
June 9, 2005
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メバロチンという薬の副作用に関する本が出ているので、ご存知の方も多いと思うが『横紋筋融解症』という怖い病気になることがある。四肢の脱力、痛み、赤色尿等がある。血液検査で[CPK]値が上昇する等が見られれば、アブナイ。今日の患者さんは、メバロチンを飲んでいた。しかも、近年、腰痛、膝痛、皮膚が弱くなって、光アレルギーの診断も受けている。何か因果関係がないか、探りを入れる。病気に敏感になっている人は、すぐに何かを察して、先回りして、最高に思い病気を想像して、創造してしまうから、下手にしゃべれない。暇だと話を聞いてあげる余裕があるので、じっくり聞いてあげて、こちらもじっくりと興味のあることを聞いた。「年をとれば、誰でも痛うなりますやろ」と笑っておられたが、本当に因果関係は無いのだろうか?多少の腰痛などなら、コレステロールを下げる方が正解なのか、下げるつもりで、横紋筋融解症になるのが正解なのか、しがない町の薬剤師には分らない。
June 8, 2005
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隣の新規開院の先生は近くの総合病院に勤務しておられた。うちの調剤薬局にも次々と、追っかけのおばあさんの患者さんが、やってくる。「分ってはるはずやのに、10年間もかかってるし、同じお薬飲んでるんやし。」と薬が変わったと不信感が顕著だ。あれこれ聞くと、どうやら同じ薬で、朝晩飲んでいたのが、倍量の薬を、夜一回服用になった模様。それはそれで、問題は無いこと。ドクターが変更してみようと思ったかもしれないことなど、言っても、納得してくれない。電話で疑義照会すると、Dr.は、前の薬を忘れていたような感触。処方箋どおりと相成ったが、・・・・。人(患者)は、相手(Dr.)が自分を熟知していると勘違いし、状態を自分で変えることを考えないで、同じ状態を続ける(薬を飲み続ける)のが、正しいと思い込むもののようである。 一番大きな間違いは、他人は誰も、おばあさんに、そこまで思い入れたりしないことを知らないことである。若い女性の患者と見れば、うちのオーナーのおじさん薬剤師はいそいそと、服薬指導に向かう。ほとんどのおじさんの行動様式は、おんなじ方程式でだいだい答えが出せる。
June 7, 2005
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私のトラバーユした、新規開局の薬局についに、ついに、患者さん第一号が来た。あまりに暇なので、薬剤師同士が、服薬指導のロールプレイをしていたら、ぼそっと、一人の男性が入ってきた。また、お祝いの花を持ってきた花屋さんかと、誰もが思った。左手に持っている処方箋が見えてもだ。私たちがきょとんとしているだけで、「こんにちは!」とも言わず、明るくやさしく微笑みかけるのでもない。相手は一層きょとんとして、これは違うところに入ってきたか? と頭ではきっと、もう片足が入り口の方にUターンしていたろう。「ほんものや!」とオーナーがこちらを見て小さくつぶやいた。さあ、大変、全てが初めてのこと。いくら練習していようと、いくら経験があろうと、この薬局での、初めての仕事である。患者さんよりも、もっともっと、みんな舞い上がって、緊張しまくって、患者さんを下へも置かぬ、異様な雰囲気に、かえって不信感が生じるのではないかと思うほど。この薬局では、調剤薬局の経験は私が一番。だから、よく見える。みんなの様子が見える。若い事務の女の子も、短い間のトレーニングなのに、良くやった。本当は皆で乾杯したくらいだが、本当は、明日からが本番でなのある。隣の医院の新規開業が、明日である。明日は、大変だ~~~~ぁ。この感動を、いつか忘れる日が来るに違いないが、忘れてはならない一日だった。いつか、必ず思い出さねばならない一日だった。
June 6, 2005
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京都の市バスに乗り込むと、「わかりません。」「100番やったら行くんやけど。」と運転手の声がマイクを通じて聞こえる。見れば、3人の外国人のおばさんが、英語のパンフを手にクラフトセンターへ行くかを尋ねている。平安神宮の近くの、日本のお土産等が買える免税店である。若い人がたくさん乗っているが皆知らん顔をしている。様子をうかがっていると、どうもスペイン語かポルトガル語の雰囲気。見かねて、乗客が口々に何かを言ってあげようとしていると、後ろの方で、“Do you speak English ? ”と粘っこいネイティブ風の発音が聞こえた。おばさんは“So,so.” と答えた。その瞬間、あちこちで、「そら、あかんわ」というため息が聞こえた。「乗っていくの? もう、出るでぇ。」と遅れを気にする運転手の声で動き出してしまった。ドイツ語はできるか? と聞きそうになったが、今日は疲れているので、その他大勢になった。私はその前に降りるから責任は持てない。今では、たくさんの人が英語を話すようになっていて、皆が助けてあげようとしている。バスを降りるときに、中学生の一人が一日乗車券を差し込むと、ブーとなった。「昨日のか? ほなこれもうとくな。」修学旅行の中学生の軍団に一人くらいいるのだ。こういうどんくさいやつが。大きな荷物からごそごそ、今日のを探している。「ん? 持って帰るか?」と運転手が言うと、中学生はうなずいて、返してもらった、昨日の一日乗車券を大事にしまいこみ、やっとバスは動き出した。梅雨直前、京都の穏やかな休日である。「京都が日本にあってよかった。」と車内のポスターに書いてあった。
June 5, 2005
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友人が家に来る。お菓子は置くと食べるから、置かない事にしているが、こんなときには私も食べたい。すきっ腹抱えての帰り道には、たくさんの誘惑が待ち構えているが、今日は誘惑に負けても良いのだ。後ろ髪引かれながら、ケーキ屋はうまく通り過ぎた。この通りにはまだ、マクドナルド、ミスタードーナッツと続く。「今日は100円」の看板に、もう抵抗できない。ここに決めた。あれもこれもと、食べられもしないのに、買いまくる。買うだけでも、日ごろのストレス解消できる。 か?ドーナツは大好き! 今度いつ食べられるか分からない。私の意志に負ける事が無ければ。食べよう!!結局、最近出来た105円のパン屋さんにも立ち寄り、話題の「たこ焼きパン」その他、購入。そしてやってきた友は言う。ムース持って来てくれたのに「この間から、ダイエット始めた。」そんなことさせてなるものか。一緒に、「今日は良いよね。今日だけ。」あー、豚、3匹の楽しい、楽しいスウィートパーティ。
June 4, 2005
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JRで通うようになって、“Pi ッ!”の定期券を持つようになった。水色の四角の窓に、かざすだけで裏でも表でも反応して、“Pi ッ!” 心地よい。その定期を、収納する場所だが・・・・、最近手に入れた、ジャケットに偶然内ポケットが付いていた。女性用の衣類に、内ポケットが付いている事はあまり無い。スタイルを考えるあまり、外のポケットの無い物さえある。このジャケットを着ているときは、この内ポケットに、定期券を収納する。外側にあと三つポケットはあるのだが、それではあまりにフツウ。右手で、“Pi ッ!”とやった後、左手に持ち替えて、右の内ポケットに入れる。このしぐさをするたび、あの人もしていた、と思い出す。と同時に、内容はどうあれ、一人の人間として社会に通用していると思える。周りを同じ速度で歩いている、ビジネスマンと同等になったような気がする。やっとここまで来たと、しんどかった日々が心の内ポケットにしまい込まれたことを確認する。そして、かばんを持つ、反対側の手を大きく振って、さあ、今日も頑張ろうと大またで歩き出す。
June 3, 2005
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明日は休みだと、油断して缶ビールを一本開けたら・・・・・・もうだめ、即、幸せが来る。横になって見ていたTVもいつの間にか終わり、気が付いたら、2時間経っていた。もうこれ以上何も出来ない。おやすみなさい。
June 2, 2005
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6月1日は衣更えで、町が一斉に夏に近づいたようだったが、今は季節感が無い。 駅前の道を歩いている、女子高校生数人をぐるりと膨らんで、追い越した。今やありふれたと形容できるまでに普遍的な光景となった、ミニスカート、ルーズソックス、茶髪、化粧姿。 聞こえてきたのは、なんと、「三平方の定理」の話題。おー、今時の高校生も勉強の話するんだ、学校で勉強しているんだと、感動した。 三平方の定理をもう一度、じっくり思い出したい方はこちらのHPへどうぞ。
June 1, 2005
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