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久しぶりに、早く寝たので、早く目が覚めたもったいないので、琵琶湖岸を歩いた。まだ光っていない淡い朱色の玉が、淡いグレーの雲の間から見えてきた。琵琶湖面に尾を引いて、登っていく朝日が、とても近しい存在に見えるのが、朝ウォークの醍醐味でもある。湖岸を洗う、さざなみを見ていると、昨日の事は水に流して、 今日も頑張ろう!と自然に思える。自然は、健康になるために、大変良く効く薬である。
July 31, 2005
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またいつかのあのクールなナース(7/27 『暑い日に寒い話』参照)がやってきました。吹き出物がしつこいらしく、今日は抗菌剤入りの軟膏と、抗生剤が14日分の処方です。私「治らなかったですか?」ナ「はい」私「ドクターが、14日も飲むようにおっしゃいましたか?」 (これは私の興味)ナ「まっ、適当に」 (?????これは自分の言葉?それともドクターの言葉?) 迷惑そうなナースににさらに畳み掛けて、私「この抗生剤は、カルシウムで吸収の悪くなることがあります。 牛乳と一緒に飲まないでください。」ナ「はい」 今日は、寄りきりにはさせなかった、と ひと安心です。後で、見ると、その人の1歳の子どもも、前に患者さんとして来てくれています。イヤなら、来ないはず。ナーンダ。シャイなだけなの? 人騒がせなナースであります。
July 30, 2005
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マクドナルドのハンバーガーセットを食べると太ると言うのは本当です。なぜだか分らないが、普通のてんぷらを食べるより太ります。夜に食べると昼に食べるより太ります。なのに、私はポテトが大好き。お昼ならいいだろうと、今朝は、朝マックセットを買ってしまいました。食べ始めたら、ハッシュドポテトが見つかりません。探しても、探しても無いんです。若い女の子のアドバイスに従って、レシートを見ると、私は単品で買っていた事が分りました。「こうかだら、おばさんはいやなのよ」と言われたくなかったけれど、彼女のアドバイスに従って、帰りに寄りました。「こちらが悪い」と言って、ハッシュドポテトを1枚わざわざあげてくれました。 熱々なのがうれしくて、帰ってニコニコしながら食べました。でも、食べてから思い出しました。これを夜に食べると太るんだった。私は得したのか、損したのかどっちかは朝になれば分ります。
July 29, 2005
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夏、本番です。 日傘を久しぶりに取り出してきました。ブルーで肩から提げられるように細い皮ひもがついて、ちょっとおしゃれな気に入りの傘。 開けてみると、折り目のところが薄く汚れがついています。使っていなかったこの5年がいかに長い歳月だったのか、ふーっとため息がもれました。 傘が必要な程の日差しの中を歩いていなかった5年間を思いました。元のように元気になって、「前向きに生きる」という言葉に反応している自分に、はっとしました。日傘があれば、眩しくても前向きに歩るける。エライこっちゃ。暗い中では目立たなかったけれど、私もこの5年で薄汚れているかもしれません。 傘の代えはいくらもあるけれど、--実際、宵山で1本買ってきました(^^)--私の代えはないんです。油断大敵。磨かないと、何もかも錆びてしまいます。脳みそも、私の美貌も。(・・)????って顔してるわね。 。。。。。。嘘です。 ゴメン。
July 28, 2005
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台風いかがでした? 私の仕事場には被害が!来局患者数、激減です。台風の余波としか考えられない。という理由が、昨日はあるからいいようなものの、この薬局につける薬ないでしょうか?
July 27, 2005
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7月28日は鰻の日です。 ちがいます。土用の丑の日。そんなこと、考えもしないで、いつもおいしくいただくのは子供。 「なぜ土用の丑に鰻を食べるのか」と疑問を抱く人はもう大人。「やっぱり鰻を食べるべきなのか」と疑念を抱く人は、カロリーや、脂肪を気にするようになった中年。スーパーで「精肉売り場」に『土用の牛』と書いた張り紙が・・・。これは何じゃ?うなぎのうらをかいて、うしを食べてもいいなと、思ったが、アメリカの回し者と思われても困るので、やっぱり、今年もうなぎにしようっと。土用の丑については、暦について何でも分るサイトを目指している『こよみのページ』HPに詳しい。以下は、そのサイトからの引用です。 土用の入り 土用明け 丑の日 二の丑の日2005年----7/19----8/6----7/28 2006年----7/20----8/7----7/23----8/ 4 2007年----7/20----8/7----7/30 2008年----7/19----8/6----7/24----8/ 5 2009年----7/19----8/6----7/19----7/31 2010年----7/20----8/6----7/26
July 26, 2005
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豆乳の存在を知ったのは、今からかれこれ・・・・思い出せないくらい昔。初めて行った高級料亭で出てきたので、豆乳様は、高級食品だと思い込んでいた。その頃、まねして作ろうと、探したが、缶入りのをやっとこさ見つけた程度で、スーパーに山と積まれているのを見ると隔世の感強し。しかも、幾種類もあって選べる。丹念に、内容の成分を見て、どれがおいしいか、研究してます。時代とともに、豆乳だけでなく、糖尿病も、痛風も下々になじみになった。コレステロールやや高めにつき、薬飲みたくないから、食生活の改善ってやつに挑んでいます。コレステロールの高い人は、牛乳、チーズ、たらこ、卵、等コレステロールを多く含む食品が、やっぱり好きなのよね。色々成分が書いている一番下に、コレステロール 0って書いてあるのに吸い寄せられるのは私だけではないと思う。この暑い時期には、冷たくてあっさりして、私は気に入っています。また、どれがおいしいか報告しますね。
July 25, 2005
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「明日は 大雨になります!」と書くつもりだったが、どうもそんな様子では無いので書かなかった。それでも、きっと降ると思っていた。膝が痛いからじゃないよ。昨日、車洗ったんです。翌日の雨とはセットなんだけれどね。時々ガソリンスタンドで拭いているけれど、豪快にジャージャー水道出して洗ったのは久しぶり。すごく気持ちよかったのは、車だけじゃない。私も !夜にはビール飲むつもりだったのに、NHKの『イタリア』見ながら眠ってしまった。夜は、夜で暴走族と男女の声で、朝は朝で、ものすごいセミの声で目覚めたが・・・、夏 本番! 私は、夏 大好き!
July 24, 2005
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姉妹らしき二人の若い女性の患者さんがやってきた。にこりともせず、口数が極めて少ない。若い女性特有の、ニコニコした頼りなげな、華やいだ様子が無い。病気できているのだから当たり前と言うには、ちょっと態度がでかすぎる。患者さんの丁重な態度に慣れている我々も悪いが・・・・・、医療関係者には下手に出たほうが、何かと好都合であると言う、生活の知恵も無さそう。妹の方に「どうされましたか?」と尋ねると、姉が「ただの思春期のにきびです。」と代わりに答える。自分の薬に対しては、「ステロイド、分っています。」と冷たく言い放つ。細かいお薬の説明なんで出来やしない。彼女の心の中を想像してみると 一々聞かないでよ。分っているわよ。私はステロイドの軟膏一本ほしいだけなのよ。 さっさと出して! 早く帰りたいんだから。 どうして軟膏一本にこんなに、アレルギーから副作用から、コーヒー飲むか、お酒飲むかなんて、書かなきゃならないの。 もういいでしょ。 ただちょっと湿疹が出来ただけで、たいしたこと無い。ステロイド塗ればすぐ治るんだから。エッ? お薬手帳なんていらないわよ。有料なの知ってるわよ。で、いくらなの? 一緒でいいわよ。妹の分もよ。 分ってるって!とまあこんな感じではなかろうか。お気持ちはごもっとも、でも私もねぇ、薬歴簿に患者さんとの話書かなきゃ、仕事したとお役所は認めてくれないのよ。それにしても、この態度、ただ者ではない、もしや薬剤師?改めて姉の問診表を見ると、小さく OP室NS やっぱりね。ナースよ!知らない薬局に行って私は、自分の身分を明かさない。こんなにデカイ態度でいるんだろうか? 「なによ、あいつ」と思われているんだろうか。ちょっと寒くなった。
July 23, 2005
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【その一】大津市と志賀町を結ぶ、一般有料道路「湖西道路」(坂本北インターから志賀インター)が、8月1日より無料化されます。高くて不評だったのですが、いよいよ無料化! これで、161号線も少しは空くでしょう。 空くと言えば、大津は京都より空いてて安い。近すぎて、知らない人が多いけれど、大津と京都はJRで10分しかかからない。素晴らしいのは、京都も滋賀県も両方楽しめちゃうところ。欲張りなあなたに、ぴったり。【そのニ】滋賀県の観光サイト「びわこビジターズビューロー」お得がいっぱいのファンクラブ無料<メルマガ>会員募集中!!
July 22, 2005
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早朝ウォーキングに行ってきました。と誇らかに書くという事は、最近サボっていたんです。目が覚めたので、これはもったいないとデジカメ持って出かけました。・・・・・・毎日歩いている人はこういうことしないわね。ピンクの朝日を撮ろうとしたら、電池切れ!もう、いつもこうなんだから。朝もやの比叡山を背景に、めずらしく三隻停泊中。“ミシガン”、“ビアンカ”そしてこの「うみのこ」“Mother Lake”の文字見えます?このあたりの小学生は5年生でこの船に乗って、一泊の研修があるんです。みんな、それは楽しみにしています。今日から夏休みですね。
July 21, 2005
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「今日は何も無かった。」と一行で終るような日は無い。仕事場では、小さなことだけれど、毎日何かが起こっている。疲れる~と言う代わりに、穏やかな日が来ないかしらと思いながら「毎日退屈しなくていいワ。」という。ため息よりはましよね。自分がワンランクアップしたような気になるものね。
July 20, 2005
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暑中お見舞い申し上げます ・・・・・・・・・今日は「土用の入」夏のご挨拶の時期になりました。いつも、来てくださってありがとうございます。たくさんのお礼をもうしあげるとともに少しだけ、さわやかな風 お送りします。届きました? 涼しくなれました?ん? 足りない?あとは、精神力でおぎなって!暑さのせいか、胃腸を壊す人が増えています。くれぐれもお体大切にね。
July 19, 2005
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祇園祭は『屏風祭』とも言われるくらい、その家のお宝を、一年に一度、座敷に展示し、皆に見てもらうというか、自慢するお祭である。通りからも見られるが、招待され、奥座敷に入ると、もっと素晴らしいものがあったと叔母から以前聞いた。重要文化財もたくさんある、鉾や山の装飾品が、間近に見られるのも宵山の時である。紅と白の水引の意味(楽天ブログに記載)を聞いたときに、作家の方から、先年、祇園祭のある山の装飾品の復元新調に参加したと聞いていた。 わずかな記憶を頼りに行ってみたら当り!『伯牙山(はくがやま)』だった。水引と呼ばれる、山の上部を取り巻いて懸けられる細長い布がある。左図のように、その下に、ずらりと並んで赤と紺の水引で作った玉がつけられている。特別の奥深い色合いの材料を見せてもらっていたから、すぐに分った。これでは、巡行では遠すぎて見えないだろう。来た甲斐があった。この材料はもちろん特注品である。芯になる和紙は、よりが均一で、細工に良い太さ、硬さが必要。よほどの技術者でないと作れないものであり、機械では無理。「龍村」で特別の染料で染められた絹糸が、その芯に巻かれている。しなり具合がまた絶妙なのだそうだ。全ての意味で、このような品物はもう日本には存在しないといっても過言では無いそうである。ここには、玉が使われるといいのだが重くなるので、水引細工でそれをあらわしているそうである。詳細はこちらの『水引館』で。私は、この小さな結び玉の来歴を知っているから、特別の思いがあったが、見物客はチラと見て通るだけ。もしや、この玉よりもっとたくさんの物語を秘めているかもしれないタペストリーや掛け物などにも、通り一遍の関心を示しているだけである。黙って座っている世話役のおじさんに、復元新調のことを尋ねてみた。間違いなかった。真ん中には琴の名人伯牙が、斧で自分の琴をつぶそうをしている像が飾られている。友人であり琴の理解者であった、鐘子期の死を知って、「もう自分の琴の真の理解者はいない」と琴の弦を切ったという故事による。確かに自分を理解してくれる人というのは得がたいものである。色々な話を、面白おかしく語ってくれるおじさんが居たら観光客としてはうれしいが、混雑しすぎて、文化財には迷惑なのかもしれない。ザワザワとした沈黙があるのみ。この宵山飾りは、奈良屋杉本家という明治初期の町家の玄関の間でされている。並んで中に入る。奥の間が300円で見学できるが、私は明治三年に出来た家で産まれたので珍しくない。見ずに外に出れば、また人の波に埋もれる。左右にある、大安売りの京土産に心を奪われながら、提灯を目標に次の鉾を目指す。今年は、四条から南の、山や鉾を全て見るつもりなのである。
July 18, 2005
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宵山では、駐車場の仮設舞台で、何回か時間を決めてお囃子を演奏する、町内がある。この、『綾傘鉾』(お囃子が出るので、HP表示までちょっと時間がかかります)と『大船鉾』である。後者は、元は大きな鉾であったそうだが、度重なる大火で殆どが失われ、いずれ巡行に参加したいと情熱を持ちつつ、ほそぼそと、お囃子のみの参加である。『綾傘鉾』は、画像のひらひらした傘が巡行する。山鉾の最も古い形態を残しているそうだ。お稚児さんも6人参加。巡行の途中十箇所ほどで、この棒振り囃子が演じられる。巡行当日は衣装を着けるので、素顔で見られるのは、宵山のみ。個人情報云々との事もあるが、この際お許し願う事にして・・・・、若者が棒をぐるぐる回す時には、観客から「ウォー!」と歓声が上る。後ろで、やや年配の二人が、太鼓とばちを踊りながら、打つ。二人が違う向きに廻り、止まったときに打つのだから、呼吸が合わないと音が出ない。実は、こちらの方が難しいのではないだろうか。是非、本番をご覧ください。TVでもきっと映るよ。今年は浴衣姿の人が多かったが、日本人以外にも多かった。浅黒い顔でピンクの浴衣をすねくらいの長さに着て、頭にはイスラム教の印象的なスカーフ。国際的な祇園祭である。未だ続く、宵山紀行。
July 17, 2005
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今年の宵山は本当にスゴイ人でした。毎年の倍って感じ。見てきました。放下鉾。太鼓の音にあわせて揺らいでいました。でも画像でそれを現すのは無理みたい。他の写真は又あした。
July 16, 2005
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今朝、NHKで、今年は、宵山の提灯の灯りが揺らぐ と放送していた。半導体で、揺らぐ提灯の灯り。昭和初期まではろうそくの灯りだったそうで、それは幽玄な美しさであったろう。おばさんの私も、さすがにそれは見たことがない。センサーで風を感じて揺らぐ灯りが、『放下鉾』だけに、今年初めてつけられた。『放下鉾』のHPで放下鉾のお囃子のページでお囃子『乱れ獅子を聞いてみる』をクリックするとお囃子が聞こえます。聞けば、たちまち宵山気分。今日は土曜で、30万人の人出と予測されている。昼間のJRにも浴衣がけの男女がたくさん乗っていた。いくつもの勉強会、断って、今年も、祇園祭宵山、これから行きます。何百年も変わらないお囃子と比べて、今年の私が、去年とどれくらい違っているか確かめに。
July 16, 2005
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私が行っている、薬局は滋賀県産の近江米(昔の江州米)の一番おいしいお米がとれるところにある。女性は働き者で、男性は威張っている。一昔前がまだここには存在していて、この土地で生まれ生きてきた農家の人はみな同じような様子である。節くれだった指と曲がった腰、ゆがんだO脚、人生の年輪を刻んだ深いしわ、焼けた素顔で、衣服も地味で、都会の人に比べると随分年寄りじみて見える。苦労が生み出したであろう意地の悪さに、多少歪められてはいるが、まっすぐな人柄。結果として残った病気の話をするときこぼれる、人生を諦めたような、素朴な笑顔。ここでは女性は、労働力でしかない。彼女達の大変だった人生を思うと、涙がにじんでくる。同じ県内でも人の気持ちがこうも違うかと思う。もちろん、流入人口が多くて、そんな人は少なくなりつつあるが、地元のおばあさん達と話していると、こうして、イッチョマエのことを言って生意気に生きていられることに、ものすごく感謝して、ありがたくて、頭が下がって、あげられなくなる。苦労してきた人たちは座っているだけで、価値がある。教えてあげているようなふりをしているが、実は教えてもらっているのは私なのだと、はっとする。
July 15, 2005
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一回分の薬が多かったり、錠剤を一つ一つシートからはずしにくいなどの理由で、薬一回分を一袋に入れてシールする事を“一包化調剤”とか、“分包”とか、しゃれて“ワンパックドーズ”とかいう。それを製作する機械が、[分包機]である。最近は、その分包機に、PCがセットされて、名前や用法、薬の名称など色々な情報を、各袋に印字できるようになってきた。そのPCの操作が、薬剤師には苦手な人が多い。特に年配の人は、とんでもないと怒り出す始末である。そのひとりは、何を隠そう、うちのオーナーである。どうやらPC的発想が出来なくて、混乱し、心の健康を害するらしい。親切にも私は『さるにも出来る、分包機の印字法』とでも呼べるようなやり方を紙に書き、それとなく見せたのだが、見たのか見ていないのか、「フンッ」と言ったまま、無視された。分ろうとしないで、「見ただけで分る」と思っているのは、また、ナント今風。結局、何も印字しないで、分包している。今日は「朝食後」、「昼食後」、「夕食後」というはんこを、人海戦術で押そうと言った。見栄えより、世の中に逆行する手作りの良さを強調しているのかもしれない。手数料に換算できない作業は無駄な出費だと割り切っているのだろうか。患者さんの便利さは?私の心の健康の為になるような理由を、あれこれ、想像する。
July 14, 2005
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患者さんの持って行った、“リタリン”は“ナルコレプシー”のお薬である。実は、“ナルコレプシー”は“足むずむず病”とならんで、最近知った病気である。ギリシャ語で“ナルコnarcoは脱力、麻痺 、lepsyは発作。現在日本に10,000人に16~18人の割合で存在する。日本は多い方、一番少ないのがイスラエルの2~3人である。発病は15歳前後がピークである。症状は、まず、睡眠障害。熟睡できない。寝入りばなにいきなり、REM睡眠になるので、“金縛り”状態になる。中間覚醒。それ故に、3晩徹夜した後、難しい数学の問題を解くときのような耐え難い眠さと表現される、昼間の眠さ。眠ってはいけないとき、フツウなら眠るはずの無いときに、眠ってしまう。瞬時から20分と時間は色々。特徴的なのは、喜怒哀楽の感情の激しいときに、カクンと力が抜ける、“脱力麻痺”である。 (ナルコ会のHPより抜粋)それぞれについて、人からは分らない程度から、はっきりと分るものまで色々。これは、本人にとっては大変な状態である。でも、眠り病とか、サボリ病とか、根性が足りないとか周囲からは言われ、傷ついてしまう。彼の場合は典型的な症状が出ているが、様々な医療機関を訪ねてから分るまでに1年を要したと言う。このように、“ナルコレプシー”だと名乗ってくれたので分ったのだが、普通、処方箋を見る限りでは、薬剤師には病名は分らない。漢方では、まず症状から入るので、病名はあまり重要ではないが、現代医療では我々にも分れば、より濃いサポートが可能になる。病人は、その苦しい状態から逃れたいだけで、彼らにとっても重要ではないが、心の病気が、市民権を得てきた今は、病名も役に立つかもしれない。精神衛生法32条で、医療費の軽減措置を受けることができる場合もあるから。軽い「うつ」なら「うつ」にもならないような人は、文明人ではないと言い切りそうな勢いの世の中だが、病状が重くて、芥川龍之介の写真を思わせる、世間の苦労を一人しょっているような気持ちに落ち込んでいる人が、そこから逃れられないのは、気の毒な限りである。病気に逃げ込まなければならないほど、世間が滅茶苦茶であることも本当だろうし、その滅茶苦茶を作っているのが、自由とわがままを履き違えた、我々現代人である事も本当だろう。竹内まりやの「元気を出して」という、曲だったかと思うが、♪彼だけが、男じゃないことに、早く気づいて♪というフレーズを思い出した。人生に対する、失恋に長い間落ち込むのは、損だと思う。なんて言っても、想いを募らせても、ダメだと思うから、想わない、人生に恋しない習慣を作ってしまっているわけだろうが。だから、♪彼だけが、男じゃないこと♪に時間がかかっても気づこうと思ってほしい。
July 13, 2005
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リタリンは、薬剤師にとってはちょっと引いてしまう薬である。習慣性があり、無しではいられなくなり、どんどん量が増えて、結局死に至った例が、以前NHKでリポートされていた。自分は、「ナルコレプシー」で明日大学病院へ行く。そこでリタリンが出る、置いていない薬局があるのでと、わざわざ今日の来局を予告に来た青年が居た。ここでまでは、信憑性を疑うべくも無い。今日処方箋を持ってきて、「インターネットで調べたんですが、保存の仕方で薬効の落ちることがあると・・・・」と、前の薬局でもらった薬が効かない様な気がしたが、保存状態が悪いのでは、つまり古いのではと、新しい薬局を目指して来たという。私は、もちろん「そんな事があるはずが無い、薬局である以上そんな薬は渡さない」と明確に答えたのだが、今気がついた。薬に対する感受性が落ちてきているのではないだろうか。もしやもう習慣性が出てきているのだろうか。4月から飲み始めたと言っていた。大学病院の女の先生が、教授とかのエライ人で、話しにくいのだと、前に飲んでいた抗うつ剤も飲みたいのだと・・・・、雄弁に語る。先生には何も言わないでしょうね。と釘をさされた。いよいよ、怪しい。「ナルコレプシーのふりをして、リタリンがゲットできると言うのはガセネタである」と書いたHPがあったし、初めから、構えて、対峙したのだが、私は彼のこの薬への習慣性形成のお手伝いをしているのだろうか?約束破って、ドクターに、この話する方がいいのだろうか?一介の町の薬剤師の言うことなんて、聞いてもらえるのだろうか?ドクターにとっては取るに足りないことなのだろうか?「ナルコプレシー」については明日
July 12, 2005
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【第一幕】処方箋は4日間が有効期限なのだが、7月5日発行だから、すでに失効している処方箋を持っておばさんがやってきた。見れば歯医者の処方箋。処方されているのは、大体察しがつくと思うのだが、抗生剤と痛み止めと胃腸薬である。これに抗炎症剤が入れば、フツウの歯医者の処方薬4点セットとなる。「治療後すぐ飲まなきゃダメじゃない」という言葉を飲み込んで、「痛くなかったのですか?」と聞いた。痛くなかっただけでなく、財布に千円しか残っていなかったからとか、雨が降ってきたからだとか、二度目来たとき休みだったとか、次々と言い訳が続く。でも本音は、「薬を飲みたくない」そして今頃来たのは、「あす、抜歯で、飲んでいなかったとばれたら怒られるから」である。ドクターに、処方箋の期限が延ばせるか尋ねようと言っても、ただ、おどおどと「もういい。」なら、調剤薬局に来なきゃいいじゃない、とは言えない。ははーん、持って行ったけれどダメだったという、状況証拠のためか?【第ニ幕】押し問答の末、その足で、ドクターを尋ねた患者さんは、「勝手に、飲まないと困る。こちらはこちらで、バイキンのことを考えて、出しているのだから。」と言われ、有効期限の延びた処方箋を持って、再び現れ、不承不承の調剤となったのである。飲んでいなくても、飲んだとシラを切れない、ドクターを恐れる気持ちが、まだこの地方には残っている。でも、薬剤師なら、うそを並べて逃げ切れると思っている。あーあ、これが現実なのよね。明日から、もうちょっと怖い薬剤師になってやろうかしら。思いっきり、やさしくしているのに、失礼よね、ねっ!
July 11, 2005
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目覚めたらお昼でした。疲れていたんだなぁとそのときまで分らないほど疲れていたんですね。('_`~) 午後は出かけたのですが、ドアの鍵を閉めようとしたら、鍵が鍵穴に全部入らない。途中で止まってしまう。 出かけたいが、出かけられない。時間が来る。気があせる。 明日、仕事にも行けない。 直しに来てもらわなければならない。でも今日は休日。 今すぐ、自分で直すとしても、開けっ放しで、近くの錠前を売っている近所の店にも行けない。鍵を半分突っ込んで、ガチャガチャしている間に、こんなにいっぱい考えるものなんです。ここでフト、今出来ることが一つだけある事に気がついたのは今思ってもエライと思います。鍵に油を少しだけ塗りつけると、上手く滑って鍵が開けやすくなる以前、お向かいの奥さんに教わったのです。この引っかかりは、そんなに簡単なことではないと思ったが、これしか、今できる事は無いのです。やってみました。はじめは引っかかったので、一瞬暗い気持ちに支配されそうだったけれど、何度かやっているうちに、スルーッとはいり、軽く錠が廻ったのです。あなたはこれ知っていましたか? 当然? 残念!でも、ここで大切な事は、サラダ油ではなく、オリーブのバージンオイルでもなく、くるみ油を使うことです。これでなければ、こうもうまくいったでしょうか?冗談です。いきます。どんな油でも油なら。今日は、それがたまたま目に付いたので使っただけ。でも油汗は、ダメかもね。梅雨の晴れ間に、汗ばんだ事件でした。
July 10, 2005
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毎月一回、薬剤師をかなぐり捨てて、ロウの花の教室を開いています。きょうは、夏らしい、アンセリウムの花を作りました。実はこの用意に昨日からかかりっきりで、ブログを開く暇も、もちろん書く時間なんてありません。前から用意しとけばいいじゃないかって、分っているんだけれど、毎日、仕事で疲れて、少ししかできない。それに、作り始めると、今一番新しい感覚のものをと思うから、自分の気持ち全部投げ込んで、やってしまう。なんて私は、「生き方べた」だろうと思います。これでも、毎日目一杯頑張ってるんですけどね。今日の作品アンセリウムご覧ください。カメラワークを研究中で、ストロボ無しで、ライトの当て方、色、など実験段階です。影が写ってしまった上、色もほんの少々違って出来上がっています。色は自由につけられるから、今までにピンクもたくさん作っています。こんなこともする、ふぁお兵衛でありました。でもこの花、花言葉からすると、私にはちょっと不似合いだったかな。アンセリウムは、中米原産の、サトイモ科の植物で、数百種類あるそうです。色も色々で、赤、白、黄緑、黄緑と赤のまだらなど。花言葉は色によって違うようですが、一番ポピュラーな赤は、『情熱』、『一緒に暮らす幸せ』。ハートの形から連想した、意味合いであるようです。誕生日の花では8月26日になっています。なおロウの花については私のHP『Zimmer』のこちら書いています。
July 9, 2005
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薬には必ず「添付文書」と言うものがついている。「能書」と我々の間では言っているが、これは専門家向けで、素人には分りづらい。と厚生労働省は思っていて、薬の効能効果、副作用などを、一般の人向けに分りやすく書いて、徐々にHPに公開する事に決まったそうだ。今でも、調べようと思えば、たくさんHPはあるのにね。現場で患者さんと接していると、はは~ん、副作用を恐れて薬を飲まなかったなと、うすうす分かる人はいる。「はい、忘れず飲んでいます。」と明るい顔で答えいるが。たとえば血圧の薬の、副作用を気にして、飲まなかったら、血圧が上った。ドクターは、一つ強い薬に変更した。「実は・・・・・」と調剤薬局で患者が告白し、ドクターに疑義照会し、元に戻ったことがある。「薬がまだ残っています。」というのもそれである。飲むも飲まないも、患者の自由とはいえ、白衣を恐れて、ドクターの言うなりだった昔に比べたら、患者が知って飲むのはいいことだと思う。でも、それによって飲まない人が増えたら、また、薬剤師は飲んでもらうように、立場上あれこれ言わなければならない。私個人としては、「飲まなくても良いよ。そのかわりちゃんと健康的な精神、健康的な生活心がけてね。」と本当は言いたんだけれど、そんな人ばかりではない。今、薬が必要な人も居る。病気にもピンからキリ。蓄えている薬の知識もピンからキリ。いたずらに、薬を怖がらせるような情報は、あまり多く流してほしくない。だって、薬剤師だって、能書のことが全部の人に起こったらと思うと、怖いんだから。そんな事は無いと書いてあるが、個人差はあるのだから。
July 7, 2005
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今年も、JRの忘れ物のトップは傘で、1年間で17万本だと朝、ニュースで聞いたばかりだった。私の乗ったJRに、17万分の1本のブルーの傘が忘れられていた。 淡いブルーに、透明の柄がついた、可愛い傘。きっと女子大生が持ち主に違いない。「忘れていませんか」と声をかけるべき、だれも座っていない。座席の上のアルミの持ち手に、引っかかったまま。寂しそうに揺れていた。忙しい朝、私以外、注意を払う人など居なかった。 それに比べて・・・・・京都の知恩院には、誰からも注目される『忘れ傘』がある。左甚五郎が忘れたと、落とし主まで分っている、珍しい忘れ傘である。見たことありますか? 昔、スーパーのトイレにお気に入りの傘を忘れ、すぐ引き返したが、もう無かったということもある。 汚い、JRの倉庫に山積みされるより、(知らないですよ、きっとそうだろうと思うだけ)私が持って帰って、使ってあげた方が、傘のためだったかしら。 あなたならどうする?
July 6, 2005
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なぜ覚えているのだろう。今日が忘れたい人の誕生日だなんて。それだけでもいまいましいのに、覚えたい薬の知識がなかなか頭に定着しない。もう、私は怒るよ! 誰にって?しようが無いでしょ。私によ。
July 5, 2005
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正しい梅雨の一日だった。 最近は、あまりゴム長や、長いレインコートを着ている人を見かけなくなったが いた!!保育園の園児達が、保母さんに連れられて、おそろいの黄色のぶかぶかのレインコート着て並んで歩いている。ひよこが歩いているみたい。雨があまり楽しそうではないのが、また可愛くて、思わず微笑んでしまったが、すぐに口を引き締め、それ以上は行動せず、通り過ぎた。「道で、知らない変なおばさんと、話したらダメよ」と教えられているかもしれないからね。
July 4, 2005
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「雨は降ってほしかったけれど、こんなに一遍に来なくても・・・・」TVで床上浸水した地域の方が言ってた。本当に、そうですね。去年も思ったけれど、今年も雨の降り方、広葉樹林風でなく、熱帯雨林風。気がついたらマングローブの林があちこちに出来ていたりして。これって、地球温暖化と何か関係ある?寒かったり暑かったり、人間の身体で一番エネルギーを使うのが、体温調節だそうだから、体調壊さないよう注意してね。そういう、私も実は喉がいたい。寒さや、暑さに耐えるエネルギーでダイエット効果出ないかなと思うけれど、その前に、風邪引いて、体力つけるつもりで食べ過ぎて、体重だけついた。なんて事を繰り返している私。いらぬことを考えないで、頑張ろう。私の健康、よかったらお分けしますよと、言える自分をいつも維持できるように。あなたの健康は今日はいかが?
July 3, 2005
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昨日大騒動して作った薬を、患者さんの娘さん(昭和17年生まれ・未婚)が取りに来た。ついでに、話があると、隣同士のいざこざを、話し始めた。ありがちなことだが、どちらがおかしいかは、第三者である私たちは、おおむね見当がつく。本人は、おおまじめ。自分達が正しいと思い込んでいる。彼女は、この土地で、悪くない家のお嬢様の生活をしてきたらしい。京都で家元に近い一流のお師匠さんから、踊り、お茶、お花、声楽をならい、最近は200万円のカラオケのセットまで購入したという。しかしどれもプロではない。少し、感情的に走りすぎるきらいはあるが、言っている事全てが、間違っているわけではない。時代があまりにも早く、変わりすぎたのに、それに追いつけない、あるいは、価値観が変えられない悲劇であろうか。我儘が許された背景で、自己主張を、仕舞い込む術を知らなくてもよかったのだろうか。私はそうはしなかったが、この様な生き方が、私の中にも、一つの常識として、存在していた事は否定できない。それが、何処にでも普遍的なものではなく、ごく一部の地域で、しかもゴク一時期に、形成されたジョーシキだと気がついたのは、かなり後のことである。きっと、根本の原因があるのだろうが、あまりにも形式にとらわれて生きていくと、派手な親子喧嘩、近所とのトラブルを起こさないと、自分の収拾がつけられなくなるのだろうか。どんなに平和を愛すると言っても、その裏で人は戦争をする。人間がそういう、裏腹なものであることを、どうして認められないのだろうか。彼女達に、人の心の“一流”を教える人は誰も居なかったのだろうか。一流の人の底に流れる、一流のものを受け入れる力と余裕がなかったのだろうか。愛を教える人は居なかったのだろうか。愛を得られなかった彼女のあの純粋さと、かたくなさが、私の心を痛くする。他の人のように、ただ、馬鹿にして笑っている事が、私にはできない。誰が正しいのだろう。正しいなんて事、誰が決めたのだろう。
July 2, 2005
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梅雨らしい日だった。比較的暇だったが、ものすごい処方が一つ来た。内容はどうという事は無いのだ。ここだけの話、出来たらお付き合いしたくない、お話も遠慮したいと言うような人の処方箋である。退屈かもしれないが、大層疲れた一部始終、ねえ、聞いてぇ~。患者は、薬局開局後まもなく、「工事中も今も、近所への挨拶が無い。しかしこれからお世話になる」と服薬中の薬の情報を持って挨拶に来た隣人母娘の、母親85歳である。その折、早速菓子折りを持って、オーナーが出向くと、「言葉が穢れます」と受け取らなかった。ともかく感情的、少しのことでキレルので、一言一言にチョー神経を使う。本日近隣の総合病院へ受診し、FAXで処方箋を送ると、前もって予告があった。服用時別に、全部の薬を袋詰にした、「一包化」をお望みなのだが、その指示がもれていたので、病院に疑義照会しなければならなかった。そういうことを話していたら、やっぱりキレて、薬剤師が云々と言いたい放題。患者さんは神様だから、私は平謝りに謝った。さて、調剤を始めたら、分包機のPCのセットと我々の考えが食い違っていて錠剤をシートからはずしたり、分けたりする手間が増えた上に、スタートがなかなか、かけられない。その分遅れる。それでも、何とか頑張って、最後の一流れ、夕食後60日分がスタートした、途端、“Pi~!”とアラーム。なんと 用紙切れ!用紙を交換するときに、分包紙のデザインが違うとオーナーが怒り出し、停滞。結局オーナーの誤解で、そのまま、違うデザインをつなぐ事になったが、初めての交換である。思い出しながらゆっくりやっていると、「できていますか?」と家の人が取りに来た。1週間分ほどの余裕はあると言ってたじゃない。嘘つき! 気分を害さず、お引取り願うのにまた冷や汗。機械が流れ出した。成功だと胸なでおろし、完成の歓声を上げた途端調剤台に、白い小さな錠剤(シグマート5mg)が、一錠転がっている。な、なんだ。何処から? ちゃんと監査したのに、と誰もが思った。もう一度180包全部の中の薬が12錠あるかを調べなおさなければならないのか!私の推理は当たっていた。最後の袋詰めの接着が、力がうまく配分されず、小さな穴が開いていた。そこから漏れたのだ。印字もずれているから、その部分4包だけやり直し。PCのこの設定にまた一苦労。こんなにたくさんのおまけがついて、10時に処方箋を受けてから、やっと出来たのは午後2時過ぎ。患者さんの来る時間帯から始めたので、あれこれ手間取って、やっとその後、御昼ご飯にありついた。あの凄みのある、鬼瓦のような表情を想像すると、この行程の一つ一つに、どんな小さな落ち度があってもならないと、全員、過緊張の連続。「もう勘弁してよ」と言う代わりに、「こんな処方、大歓迎って人、居るかしらね。」と言ったら、「そんなヤツ、おれへんやろ。」あー、疲れた! 「おうじょう、しまっせ。」
July 1, 2005
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