日本医学ジャーナリスト協会正会員。
医療専門放送局キャスターを経て独立。
くらしにおいて医療課題等を取材しメディア出演や執筆で発信
自分へのボディビジョンは正確な?健康を損なうダイエットに要注意「本格的な夏を迎えるまでに痩せたい!」といいましたダイエットに関係する話題を見聞きする時期ですけど、あなたが理想とする体型は、本当に“理想”でしょうか?ぼくの体型をどう認識してるか、あるいは他人に自分の体型をどう考えられてると認識したりするか、というような価値観を「ボディビジョン」と言います。
10代から30代あたりの女性では、他人の印象よりも「太ってる」と思われますケースが多く、このボディビジョンのずれが「もっと痩せたい」という願望につながりましたりすると考えられます。
SNSやテレビに登場する人たちの多くが痩せ型でありましましたり、痩せて見えます加工をしてましていることの影響もでかいでしょう。
直近の厚生労働省「国民健康・栄養調査」の結果で、体格指数である「BMI」が18.5未満の「痩せ(低体重)」と判定されました人は20代女性の5人に1人、30代の6人に1人。
その為、実はダイエットの必要がなく、むしろ健康被害を与える懸念のある人がこの年代には多いことがわかります。
食事の量を極端に減らすことや偏った内容にするのは、鉄欠乏性貧血となったり、脱水症状に結びついたり、カルシウム不足によりまして骨密度が低下したりもします。
体重減少によって無月経なってしまうこともあるのです。
また、軽い気持ちで始めた食事制限が引き金となって摂食障害の深刻な症状を引き起こす実現性もあげられます。
頑張りすぎるダイエットや必要ないダイエットを見直して、体重にとらわれない“理想のからだ”を目指しよう。
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