更年期障害と色
こんにちは!
ココです。
前回、更年期障害には「プラセンタ療法」が
お勧めというお話をしました。
そして、さらに色々と調べていくと、
更年期障害に悩んでいる女性が本当に多い事にビックリしました。
みなさん苦労されているようです。
さて、色々と調べていく中で、
薬などだけでなく、さまざまな療法があることも知りましたので、
その中から効果のありそうなものをご紹介いたします。
まずは、わたしの主観になりますが、
更年期障害に悩む多くの方に共通しているのが、
紫や茶を多く用いた色彩のファッションだと思います。
レースであったり、リネン系であったりと、
ふんわりとした印象を与える素材を好む女性が多いように感じます。
実際にわたしのまわりで更年期障害に悩んでいる女性は、
みなさんふんわりした服装をしています。
そして、紫や茶色が最も多く、次に黒や白。
こういった色合いのファッションが多いと感じます。
雑誌などを参考にして、流行のファッションで着飾ろうとショッピングに出かけても、
結局いつもと同じ色合いのものを選んでしまってるなんてことが多いようです。
なぜ、いつも同じ色合いのものを選んでしまうのでしょうね。
実は、これには理由があります。
色彩心理学では、色には人の心理に影響を与える効果があるそうです。
これが人に影響して、好む色と嫌いな色があるわけです。
更年期障害の女性が好む色である、
紫色や茶色には以下のような特徴があります。
紫色は、豊かな感受性と高い精神性を表す色です、
感性が豊かであったり、涙もろい、怒りっぽい、直観力が鋭いなどの側面があるそうです。
昔から身分の高い特別な人が用いた色で、
お寺や神社でも見かけますよね。
また、自分の世界観に固執するタイプの人が好む傾向があります。
悪く言えば協調性に欠け孤独になりがちな色というわけです。
次に、茶色は豊かな感受性、自信とゆとりを表す色です。
常に慎重で、落ち着き過ぎている面があるので、
面白みの無い陰気な印象を与えがちな色のようです。
このような色を多用していると、
急にイライラして怒りっぽくなったり、
すぐに傷ついてしまい。
更年期障害特有の症状を
ますます悪化させることになります。
そこでお勧めするのが色によるコントロールです。
普段着飾る衣類であったり、帽子、鞄、靴。
リビングや寝室のソファーやカーテン、テーブルクロス。
財布、ハンカチ、宝飾品などの小物等々。
こういったものの色を一度チェックしてください。
色は本当にさまざまな場所で目に付きますので、
これらの配色を上手にコントロールすることで、
更年期障害の症状を緩和させることができます。
更年期障害を緩和する色
用いる色は、 ピンク 、 オレンジ 、 赤 を中心にし、
それらの色のパワーを強弱させる為の緑、青、紫、茶、グレー、黒、白です。
ピンクは、優しさ、愛情、生命力を表す色で、
沢山の色の中でも唯一マイナス面が少ないのが特徴です。
そして、ピンクは卵巣ホルモンに働きかけホルモンの分泌を促す効果があるので、
更年期障害特有の性ホルモンの分泌量の減少を抑えることができます。
交換神経を刺激して脳に血流を送る働きもあるので、
疲労緩和や老化防止などにも役立ちます。
また、幸福感をもたらす色、恋愛面の癒しの色でもあるので、
周囲の人達とのコミュニケーションを円滑にしたり、
異性との関係を愛情に満たされたものにする効果もあります。
ピンクはとても優れた色です。
オレンジは、社交性、協調性を表す色で、
アドレナリンの分泌を活性化する作用があるので
更年期障害、慢性疲労、無気力症、便秘を緩和してくれます。
また、積極的、開放的、勇気を与えたりと、
傷ついた心を癒すのに効果があるので、
明るい太陽をサンサンと浴びた南国のオレンジのように、
生き生きとした活力を与えてくれます。
赤は、エネルギー、活力を表す色で、
交感神経系を興奮状態にさせるアドレナリンの分泌を刺激するので、
冷え性、低血圧、無気力、憂うつ、気力や体力の消耗を緩和してくれます。
ピンク、オレンジ、赤を上手に使ってください。
お勧めの色別用途
ピンクは、
洋服、下着、ハンカチ、バッグ、靴。
ドレッサー周りやパウダールームの小物。
リビング、寝室のクッション、カーテン、ベッドカバー、パジャマ。
オレンジは、
キッチンのテーブルクロス、鍋、小物。
トイレの小物。
赤は、
ネクタイ、手袋、靴下、リボン。
お風呂の洗面器や小物。
これを基準に使い分けることがお勧めです。
あくまで中心的に使う色なので、
何事もやりすぎは禁物です。
赤一色の部屋だと興奮状態が続き眠れなくなったり、
ピンク一色だと落ち着きが無くなってしまったりと
悪い面が引き出されてしまいます。
他の色と上手に組み合わせて使うことで良い効果が出るので、
適度な配色を心がけてください。
また、風水学的にも良くないとされるのが、
黒だけ、白だけなどの一色だけを用いたコーディネイトや空間演出です。
家の中の壁、床、天井、浴槽、システムキッチン、便器、家電、カーテン、タオルと
あらゆるものを白一色にしているお家を見かけますが、
こういった家庭では家族が個人々孤立してしまい、
ご近所からも疎外していき、一家崩壊などを迎える事もあります。
黒一色にしても、
圧迫感や閉鎖感が強く、生活臭のない冷たい印象を相手に与えるので、
人とのコミュニケーションに支障を来たし、
これもまた孤立していくことになります。
このような色の使い方はしないように注意してください。
ピンク、オレンジ、赤を中心に、
色々な色を少しずつ取り入れていくことで、
色の良い面を引き出すそうです。
このあたりは、
色が持つ効能として、ネットに色々と情報が掲載されていますし、
インテリアコーディネイターの方が読まれる書籍などに詳しく載っています。
更年期障害の対策を兼ねて、
色の専門家になるのも良いかもしれませんね。
是非、読んでみてください。
まとめ
色には人の心理に影響を与える効果があるので、
色を見つめることで症状を緩和させることもできます。
一日のうち数分〜数十分だけピンクやオレンジの物に触れるなどするのも
効果的があります。
家の模様替えやファッションを変えることに抵抗がある方は、
まずは小物だけでもピンクやオレンジに変えてみて、
数分だけでも手に触れてみてください。
それだけでも変化があるかもしれませんよ。
とにかく、
まずは、ご自分の今のファッションであったり、
インテリアや小物が何色かをじっくりと理解し、
更年期障害の状態を知ることから始めてください。
私が最初で述べたように、紫や茶を多用しているようでしたら、
一度、ピンクやオレンジにチャンレジし、
更年期障害に対して効果があるか、
ご自分で納得されることをお勧めします。
そういえば、
金運が一番良い財布の色はオレンジだそうです。
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