生後5か月の女の子の父の日課は、毎日彼女をお風呂に入れる事であった
彼は毎日行う娘との入浴をこよなく愛していた。
どんなに仕事で疲れていても、一緒にお風呂に入れば心身ともにリフレッシュ。
父に身を任せ、お風呂に入りながら寝てしまう娘の寝顔を見ると、1日の疲れがとれるのである。
出産後、生後5カ月まで、一緒にお風呂に入らなかったのは2回(みかんちゃんにカゼ疑惑があった時と、予防注射した日)だけである。
事の発端は、些細なことであった。
いつも通りお風呂に入れるため、抱っこしようとしたところ、
「ぷうっ」
と、父の顔先で音がしたのである。
しかも、そのとき父は確かに風を感じた・・・。
臭いをかぐ、・・・勇気はなかった・・・
「あはは、おならしたねえ」
と、無邪気なみかん母を横目に、どこかやるせなさを感じるみかん父であった。
つづく
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