私は客先常駐でエンジニアをやっておりました。
現場ごとに様々なセキュリティルールがありましたが、「 インターネットの利用禁止
控えめに言ってクソ現場だったのですが、どういった苦労があったのかを紹介します。
調べごとは携帯で
エンジニアって、業務中にメチャクチャググります。
コーディングに関することからPCの設定に関することまで様々です。
ググるという行為が禁止されているので、当然生産性が下がります。
私は携帯電話で調べる→コードなどを目視で再入力
みたいに。コピペができず大変です。(するな!って意見はスルーします)
また、長時間携帯で調べ事していると「何をしてるの?」と、あたかもサボっているかのように注意されてしまいます。
頭の悪いお偉いさんが決めたルールんなだろうな〜と思って諦めました。
情報漏洩を気にしすぎてのことなんでしょうが、 たいした情報持ってないから気にしなくて大丈夫ですよ 。
質問しすぎると怒られる
「時間をかけすぎ」と注意されたので、新人だった私は質問の頻度を増やしました。
ところが、「今の質問をなさるということは、基礎的な内容を抑えられてないということですね」とキツく注意されました。
今にして思うと、ググらなくてもある程度の知識を有して業務を遂行できる人材が求められていたのかなと感じてます。
とにかく新人を現場に突っ込め方針だったので、常駐先の想定とのミスマッチがあったのかもしれません。
メールとかは社員共有端末で
メールできないじゃん!と思うかもしれません。
メール閲覧/送信用のPCがあり(ネットに繋がってる)、必要な時はその共有PCを使ってました。
添付ファイルとかのデータのやり取りは、専用のUSBメモリ経由で、
管理者の許可とクロスチェックを以って実施してました。
社内同士はそもそもメールをしない運用でした。
メールを排除した運用は誤送信防止につながるので、その1点だけは評価してました。
ただ効率はクソ以下でした。
最後に:ハズレ現場を引き当てたら諦めよう
イチ社員(しかも協力会社の立場)からするとできることは皆無なので、
ハズレの現場を引き当てたら諦めようというお話でした。
ちなみにですが、私はこの現場から無能判定を受けて3ヶ月足らずで退場になりました。
人事評価は下げられたのですが、内心大喜びしてました。
悪い環境で働くのがいかにストレスになるかを実感できたのでした。
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