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2014年08月27日

日足の転換線で下げ止まるか

後場に入って30分過ぎの時点です。前場で5日移動平均線を下回り、後場に入ってからは15500円を割り込みました。
日足の転換線が15452.88円あたりです。先ほどの安値が15465.99円でした。このあたりで下げ止まるかどうか注目です。
転換線を割り込むと、15390円の25日移動平均線や日足の基準線15256円あたりが気になって来ます。
個別ではテーマ株を中心に物色が続いていて、前場は特にリニア新幹線関連が賑わっていました。今のところ、マザーズ指数はプラスです。
日経平均株価がどうしてこんなに重いのかわかりませんが、今週は値固めできると来週に向けてもう少し戻りを期待したいです。


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日経平均は5日移動平均線の攻防か

米国株式は堅調でS&P500は初の2000ポイント台での終値でした。一方、今週の日経平均は15600円台の上値が重く、今日は5日移動平均線のあたりでの攻防になりそうです。売買代金や出来高が低調で、9月1日のレーバーデーまで夏休みの外国人投資家が多いのかもしれません。
来週はアメリカの雇用統計などの注目経済指標の発表がありますし、3日と4日には日銀の金融政策決定会合があります。更に3日には内閣改造があります。来週3,4日あたりからの動きがポイントになりそうです。4日前後から上がって行けるのか、それとも今回の戻りが4日前後までなのか。日経平均は今週はもみ合いで値固めして、来週から15600円台の上値抵抗を抜けることができるか注目です。




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2014年08月26日

15500円の攻防

今日の日経平均は朝の19613円の高値から大引けにかけて15500円を試す展開になり、ここのところの15500円から15620円あたりでのレンジの下限で引けました。終値は15521.22円で5日移動平均線やボリンジャーバンドの+σを割ったのでもう少し下があるのかもしれません。週足では下値のトレンドラインの上ですが、日足で見ると、8月8日安値からの下値のラインを切っているので明日以降は上値と下値が切り下がる形になったり、窓を空けて下げる場合は下方向に注意でしょう。今のところは15500円前後で値固めしてほしいと思います。短期的な過熱感はあるので今週はもみ合いで過熱を冷まして、来週にもう少し上がることを期待したいです。
引き続き個別株物色は活発ですが、今日はマザーズ指数は値下がりでした。東証2部指数はお昼前後はマイナスでしたが、終値はプラスで10連騰しました。
目標株価引き上げのあった建設関連やリニア新幹線の建設認可申請のニュースで関連株が買われました。建設関連は休みながら強い展開が続いています。土木関連も強いですね。




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終値で5日移動平均をサポートにできるか

前場の日経平均は5日移動平均線を一時下回って15523円の安値がありました。前引けは62.37円安の1550.88円でした。5日移動平均のあたりです。
寄り付き直後に15613円の高値がありましたが、昨日までと同様に15600円台に載せると上値が重くなります。ここのところは15500円のあたりから15628円のレンジのようになっています。5日移動平均線や15500円のあたりを値固めできるかというところでしょう。
昨日まで9連騰して2007年8月以来の高値をとった東証2部指数も今日は値下がりしています。マザーズ指数は一時マイナスでしたが、前引けは切り返しています。やや過熱感があって個別銘柄も利食いが出やすいのかもしれません。
このまま出来高が盛り上がらないと日経平均株価の上昇を期待しにくくなりそうです。9月メジャーSQの前にもう一段上がれると良いのですが、5日移動平均線やボリンジャーバンドの+σを割り込んで引けると上値の重さが意識されやすくなるのではと思います。
今日はロシア−ウクライナ首脳会談が予定されていて、その結果待ちという面もあるのかもしれません。







日経平均はもみ合いながらも

NYダウは75.65ドル高でしたが、ドル円は昨日より少し円高でシカゴ日経平均先物は15595円でした。昨日の日経平均と同水準です。
昨日の日経平均株価は先週22日の高値15628円が上値でした。15600円台は意識される節があるようです。1つは7月30日の終値高値15646円、新値三本の陽転値15618.07円もあります。まずは終値でこの水準をクリアしておきたいです。
その次は7月31日のザラ場高値15732.78円更新が目標になります。ここを超えることで昨年末高値からの上値抵抗ラインを上に抜けるので大事なポイントです。
ただ、昨日は出来高が減ってますから今週の日経平均はまだ上値が重いのかもしれません。日経平均はもみ合いながら値固めして、その間は昨日のように中小型のテーマ株や材料株物色ということになります。出来高が増えて日経平均が上がると大型株の出番なのだと思います。






2014年08月25日

東証2部指数は2007年8月以来の高値

日経平均株価は後場になって少し上げ幅を広げましたが、前営業日22日の高値とほぼ同値15628円が高値でした。終値は15613.25円。日経平均は昨年末高値と7月末高値を結んだ上値抵抗ラインがあって、それが意識されているのだろうと思います。
日経平均株価はまだ上値が重い中で、東証2部指数は2007年8月以来、7年ぶりの高値水準です。今日は出来高も増えています。東証2部指数の動きが日経平均やTOPIXに先行した動きだとしたら、今後が楽しみになります。

例年は10月から11月にヘッジファンドの期末の売りが出て日経平均株価は下げることが多いです。今年は10月にアメリカの量的金融緩和の終了が予定されていて、10月頃に一旦は下げる局面があるのではという懸念を持っている投資家は多いと思います。
そうした中で強い個別銘柄や東証2部指数の動きが意味するところは何なのか興味深いです。先回り的に来年に向けた買いが入って来ているのかもしれません。来年まで見るのは難しいとしても、9月のメジャーSQやFOMCに向けて、もう一段の株高の可能性は期待したいです。
そのためには日経平均株価が7月31日高値15759.66円を超えてほしいです。そうなると、昨年末高値からの上値抵抗線も超えます。


日経平均は小幅高、もみ合いだが、個別銘柄は堅調

前場の日経平均は30.38円高、15569.57円で、下値が5日移動平均線やボリンジャーバンドの+σで上値は先週末の高値付近。先週の木、金とほぼ同水準のもみ合いでした。今週の日経平均については15500円あたりでもみ合って値固めできれば良いというところでしょうか。
日経平均は上値が重い中で個別銘柄が中小型を中心に堅調です。東証2部指数は年初来高値を更新して、マザーズ指数は8月4日戻り高値に接近しています。
テーマ銘柄物色の中で新しいテーマとしてG空間情報関連があり、ドーンやアイサンテク、豆蔵、ビーマップ、イメージワンなどが値幅のある動きを見せています。他にもストップ高する銘柄があって日経平均が重い中で個別株物色は賑わっています。




サイコロは10勝2敗なので

先週末で日経平均のサイコロが10勝2敗○●○○○○○○○○○●です。今週は少し押す日があると見るのが普通でしょう。
ここからの相場を考える時に目途になるのは9月第一週に発表されるアメリカの雇用統計やISM景況指数などの経済指標があります。その後には9月12日のメジャーSQがあって、翌週16,17日にはFOMCがあります。10月にアメリカに量的金融緩和が終了する予定なので、9月に出る経済指標とFOMCがポイントになるのではないでしょうか。その中間の日程に日本のメジャーSQがあります。
メジャーSQに向けて日経平均がもう一段上がれるのかどうかは、アメリカ株と為替にかかっていると思います。弱い場合はここまでサイコロが10勝2敗になるような反発を見せたものの、昨年末高値と先月末高値を結んだ上値抵抗ラインを抜けないことで上値抵抗が意識されて再度下値模索になる可能性はあると思います。
ここからの日経平均の予想は難しいですし、メジャーSQが近づいて日経平均は動きにくくなると、個別材料株の相場になりやすいと思います。9月は内閣改造があり、景気刺激のための政策期待も個別銘柄にはありそうです。






2014年08月22日

10連騰はならず

値上がりして始まった日経平均株価でしたが、終値では47.01円安の15539.19円でした。期待された10連騰はなりませんでした。
(週足の日経平均/昨年末高値からの上値抵抗ラインで抑えられている)
日経平均週足の上値抵抗ライン 他
今週は為替ドル円が円安に動き、103円台後半になりました。日経平均が更に上がるにはもう一段の円安水準がほしいところなのかもしれません。
今夜はイエレンFRB議長の講演がありますが、おそらくはマーケットに大きな影響を与えるような発言はなくて、直ぐに為替が円安に進むことは期待しにくいのだろうと思います。
昨日まで9連騰して、日経平均は来週からどういう動きになるか少し様子を見たいです。多少の調整はあるだろうとは思いますが、どのくらいの水準で値固めできるか注目したいと思います。
それと、今夜のイベントでNYダウなど米国株式や為替の方も動きが変わるかもしれません。海外マーケットの動向も注目の週末です。






さすがに高値警戒感がありそうです

今朝の日経平均は15628.78円まで上がる場面がありました。しかし、その後は上値が重くなり、前引けの直前には小幅マイナスになる場面があり、TOPIXやJPX日経400は小幅安で前引けを迎えました。
日経平均は今日も値上がりすると10連騰で1988年以来ということになります。9連騰でも珍しいことで、一旦は株価は押して当然です。
今夜は注目されているイエレンFRB議長の講演がありますが、マーケットに対して大きな影響が出るような発言は避けるのではないでしょうか。大きな材料もなく、連騰後の材料出尽くしで株価も為替も少し押し戻されておかしくないと思います。
来週の日経平均は少し調整があって、そこからどういう動きになるか注目したいと思います。前場の動きはそうした見方が反映したものだと思います。5日移動平均線あたりで下げ止まるなら強い相場ということになるでしょう。あるいは、7月31日の戻り高値を更新できなかったことで、もう少し調整らしい相場になる可能性もあります。そのあたりは実際の動きを待つしかありません。
週足で見ると、昨年末高値と先月末高値を結んだラインのところまで戻っています。このラインを抜けると、本格的な上昇相場に入るのではないでしょうか。







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