ところが、うっかりそれを食べると後悔します。なぜかというにコンビニチョコは、ほぼ例外なしにものすごーく甘いのです。そして、その後に妙なモヤモヤ感が残り思考力は低下する...
ところがそうならないチョコがあって、よくよく成分表示を見直したら原材料の砂糖がココナッツシュガーと表記されていて、ココナッツシュガーってなんだろう...と気になってはいました。
ちょっと調べてみると...
ココナッツシュガーは優れもの!ただ、ちょっと高価...
ココナッツシュガーのことはあまりよく知らなかったのでちょっと調べて見ました。
勘違いしてしまいがちな点は、ココナッツシュガーはココナッツヤシの実ではなくて、ココナッツヤシの花蜜を原料にしていること。ということは、蜂蜜になる前の花の蜜を原料にしているということです。
特徴は...
・低GI値とミネラル分を含むこと。
・欠点はちょっと高価なこと
そんなココナッツシュガーを原材料に使用したチョコレートは、午後のティータイムにもってこいということになりますね。
ココナッツシュガーは日本では「やし糖」とも呼ばれるけど、パームシュガーとは違う!
ココナッツシュガーに興味をもったので、もう少し調べてみました。
「やし」とは椰子(やし)の木の「やし」のことで、パームシュガーと呼称されている部類の砂糖があるので、その部類に入るのかな?と勝手に連想していたら違っているようです。
ココナッツシュガーが花蜜を煮詰めて作る砂糖であるのに対して、パームシュガーは樹液を煮詰めて作ります。
「椰子」とか「パーム」とかの表現から連想されるのは、やし油とかパーム油とかの油脂類で、ヤシの実が原料で砂糖を作るのか?というイメージですが、ヤシの実は原材料ではないのでした。
その辺りのところは、 ココウェルさんのサイト (本業です!)がとても詳しいのでそちらをご覧ください。
ココナッツシュガー の特徴は低GI値!
GI値とはグリセミック指数(glycemic index)の略で、簡単に言えば血糖値の上がり具合を表現する数値のことで、この数値が高い食品は体内で長時間にわたって血糖値を上昇させる効果を持つため、糖尿病系の疾患の方はもちろんのこと、そうでない私でも日中眠くなったりする傾向があるように思います。
ココナッツシュガーはその数値が比較的低く、下記?@の分類に入るでしょう。
分類 GI値 食品例
?@低GI 55以下 殆どの果物及び野菜、豆類、全粒穀物、ナッツ、フルクトース、低炭水化物製品
?A中GI 56から69 全粒粉製品、米(長粒種)、サツマイモ、スクロース又はショ糖
?B高GI 70以上 じゃがいも、スイカ、白パン、白米、コーンフレーク、シリアル、グルコース
《GI値参考値》
蜂蜜 70〜80
グラニュー糖 60前後(以外に低い)
白砂糖 100オーバー
ココナッツシュガー 40〜50くらいか...
どうもこのGI値というのは、データの由来がはっきりしない部類のもので、参考値程度なのかもしれません。
シドニー大学のサイトで検索できるようですが、そこで見つけた数値は世間一般で認識されているものとちょっと違うので驚きました。(白砂糖が60〜90くらい)
参考までにシドニー大学のサイトのリンクです
ココナッツシュガーの価格は?
150g/袋で500円くらい?結構な価格ですね。
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感想(63件)
私の生活する範囲ですぐに手に入るチョコは2つ!
ローソンの「ココナッツシュガーチョコレート」もなかなかウマイ
コンビニのローソンに売っているココナッツシュガーチョコです。
税込み198円/袋
さて、高い!と思うか安い!と思うか....
これら2種のチョコですが、どちらもローソン系のお店ですね。
成る程!ローソンは自然派食材で特徴と出そうとしているのだと感心しました。