アマゾンプライムビデオで見た映画群 その48 マザーレス・ブルックリン






個人的な当たり外れがありますので、書くことが多かったり少なかったり、幅があると思います。

アマゾンプライムビデオで見た映画群 その47 エンド・オブ・ウォッチ、ディック・ロングはなぜ死んだのか?
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/797/0

前回はこれです。

アマゾンプライムビデオで見た映画群

このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。



映画ジャンル全体での前回は、

アマゾンプライムビデオにないor有料な映画 その19 ザ・ウォーカー

https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/806/0


となります。






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・マザーレス・ブルックリン(原題:Motherless Brooklyn) 2019

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原題ままです。母親のいないブルックリン、というのはブルース・ウィリス演じるフランクが主人公を呼ぶ昔の呼び名となっています。









予告編はこれです。



確か引退したブルース・ウィリスの引退間際の映画が見たいなと思って、ブルース・ウィリスの出演作品から見てたら、アマゾンプライムで無料で見られそうなのがこれくらいしかなかったんだったかな。

あといつもは字幕版を見ていますが、これはどうやっても吹き替え版しか見つからなかったので、しょうがなく吹替え版を見ています。


役者の エドワード・ノートン が主役かつ監督までやってました。

アメリカン・ヒストリーXで主役のネオナチの人とかやってる、極端な役をやる名優という印象です。

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ファイトクラブでは、自信がないほうの主人公でしたね。




ここでは、フランクの部下で、脳に欠陥があって、聞いた単語に下ネタを混ぜた暴言みたいなのが口をついて出てくる変な人、という役をやっています。

小学校時代に、知恵遅れの子が同じクラスに居て、よくわからない単語を叫んでいたので、ああいう感じなのかな、と感じました。

その代わり異常に記憶力が良くて、論理的な思考もできるという役です。

吹替え版を見たので、もし!と叫ぶ場面がかなりありましたが、上の予告編見ると字幕版なので、if!って言うてますね。




探偵と配車ともう一個なにかやってる感じの会社のボスのフランク役を、 ブルース・ウィリス がやっています。

2時間ある映画で、最初の30分でもう出て来なくなるので、正直2019年でかなり衰えてたのかな、という印象です。

でも、この映画の後、まだ20本以上の映画に出演しているようなので・・・

酷使されてるのかな・・・

ダイハードの頃のような、ランニング1枚で逃げ回るようなエネルギーは既にない感じです。

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悪のラスボス的なモーゼス・ランドルフ役を、 アレック・ボールドウィン がやっています。

ボールドウィン4兄弟全員役者という家柄で有名ですかね。

ドラマのチャックで、ケイシー役で出てた アダム・ボールドウィン は、血のつながりは無いようです。




これだと中央がアダム・ボールドウィンです。

アマゾンプライムビデオで見つけた名作映画群その10:レッド・オクトーバーを追え!、マイノリティ・リポート

https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/216/0



アレック・ボールドウィンは書いた中では、レッド・オクトーバーを追え!でジャック・ライアン(情報分析官)役で出てたようですね。

原作がトム・クランシーなので、今アマゾンプライムオリジナルでファイナルシーズンになってしまった、ジャック・ライアンと同一人物っぽいです。







話としては、ヤバそうな連中と会うフランクの護衛をしてた主人公が、フランクがどこかに連れ去られるのを追尾するが、橋の料金所でちょっと離してしまい、人気のない場所でフランクは撃たれ死亡、その敵を討とうと、会っていた連中を調べ始めるが・・・というものです。


主人公は割とフランクに恩を感じてるようですが、フランクの嫁は別の部下と不倫してて死をあまり悲しんでない、また別の部下は真相究明を簡単にあきらめる、など人間の薄情な部分も、こういうもんなのかなと思うところもあり・・・

孤児院から拾ってもらったのは主人公だけではないはずなのですが、恩義に個人差があるようで・・・




主人公がどこかを訪れると、何かしら新要素が見つかり、少しずつフランクが探っていた何かがわかっていくのですが、フランク自身もそこまで善人ではないというのもわかってくるのは、主人公にとっても辛いのでは。

主人公の変な行動・言動に好意的なのはトランペットのジャズミュージシャンと、フランクが調べてた黒人女性だけ、というのも、主人公の今までの人生を想像できて厳しいものがあります。

悪役のモーゼス・ランドルフと対立してるのが、ドラマの24で女性大統領役やってた チェリー・ジョーンズ なのはちょっとだけ違和感がありました。

ドラマの24で女性大統領役やってた頃から10年が経ち、ちょい老け込んでる感じはあったかな。




謎解きはまあそこまで難解でもない、アクションもそこまで派手ではない、という中で、主人公に肩入れする感じは結構あるという、情緒方面の映画なのかな、と感じました。


ブルース・ウィリスが好きな人には、出演時間短くて不満かも。

フランク役、ブルース・ウィリスじゃなくてもいい気はします。






おすすめ度(10点中):8

個人的には、主人公の素っ頓狂すぎる言動で、どうなるんだコレと開始30分は思っていたものですが・・・

まあまあいいところに着地したのではないでしょうか。

割とジャズが流れてる時間が長いので、ジャズ好きにもいいかも。






アマゾンプライムビデオで見た映画群 その49 ベイビーわるきゅーれ  に続きます。











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posted by hotrod at 20:41 | Comment(0) | 映画

2023年09月02日

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