合計1億円の損失!!
記事で気になったのが、当然1億円の損失・・・
都市伝説の様に良く聞く、投資って怖い、、投資で資産が0になった・・・
そんな話の見本みたいな内容ですね。
もう1点気になったのが、
「リスクをほぼ取らずプライベートバンクの担当任せの投資を『割のいい貯金』くらいで10数年続けてきた中で起きた今回のイレギュラー続き」
プライベートバンクがどこか??
どんな内容だったのか??
が良く分からないので何とも言えませんが、
・クレディスイスは正直仕方ないと思います。
投資先としては安全な部類のアメリカから波及して世界中に影響を出し一気に相場が下落しましたし不可避に近い。
ただ、週明けと共に損切りしたら最小限の損失で逃げれた内容です。
・中国の不動産関係も 大きなインパクトでしたが、市場全体としては最小限で逃げ切れた内容です。
中国の不動産関係そのものに投資をしていたら、それこそリスクをとって無いなんて事が無いので違うのでしょう。
100億の中の1億の損失なら話が変わりますが、おそらく話の内容から資産の中でのかなりの割合を失ったのだと思います。
本当にほぼリスクをとらない投資だったのでしょうか?
リスクとって無いからと言われ、または誤解し、リスクの高い投資で運用されていたのでは無いかと疑ってしまいます。
どちらにしろ、最小限の損失で逃げ切れていない時点でプライベートバンクの担当者の能力(運用を任せていた場合)に疑問を持ちます。
プライベートバンクとは
富裕層を対象に、資産管理や運用のサービスを提供する銀行
つまり、1つの口座で預金から株・債権・ヘッジファンドへの投資を行え、金融や法律などの専門家への個別相談が出来ます。
投資や税金対策が簡単で便利と言う事ですね。
尚、利用には年間で資産の0.3〜0.5%ほどの金額を支払う必要があるそうです。
結論
あくまで個人的な結論ですし、人やタイミングによって違うのでしょうが、
リスクを低く抑えたいなら
アメリカのS&P500や全世界株に投資をするのが良いでしょう。
長期で見た場合には過去の結果は成長を続けています。
例えばS&P500の2003〜2022年の平均的な利回りは年利10.17%
また、手数料も低く一般的な証券会社から購入でき投資が容易です。
リターンを求めるなら
ヘッジファンドなどはそもそもの預け入れの最低金額が高く、なかなか手が出ないし、手数料も掛かる為、自分で勉強して自己責任で行うしかないでしょう。
ただし、リスクの割にはS&P500などより安定して長期間利回りを出せる人は一部なのでリスクを負う覚悟と努力が必要です。
目的が何かもよく考えてから投資をした方が良いですね。
数十年後の老後資金ならリスクを取らずに、全世界やS&P500に積み立て投資がお薦めです。
ハイリスクでハイリターンを狙いたい(最悪資産が無くなる覚悟なら)個別株に投資で良いと思います。