日銀、金利操作を修正 長期金利0.5%超え容認
日銀は28日に開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正を決めた。長期金利の上限は0.5%を「めど」としたうえで、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることを容認する。国債の大量購入で金利を抑え込む政策運営を柔軟化し、市場のゆがみを和らげる狙いがある。
マイナス金利政策や上場投資信託(ETF)買い入れといった措置は現状通り維持した。植田総裁は28日午後に記者会見し、決定内容を説明する。
日銀が修正に踏み切った背景には長期化する物価高がある。6月の消費者物価指数(生鮮食品を除く=コアCPI)は前年同月比3.3%上昇した。上昇率は1年以上にわたって政府・日銀が目標とする2%を上回っている。
YCC修正の予測を受けて、今日は円高、日経平均下落始まっていました。
日銀の発表直後、円安、日経平均高騰に動きました。
正直理解がついてかなかったです。。
予想通りの発表があった後に、少しぐらい戻すのは分かるのですが、予想を裏切って修正無しぐらいの動きで、何度も速報を見直しました。
添付のチャートではまだ戻り切っていませんが、13:10現在、ドル円も発表前以上の円高に戻っています。
ほんと、円安、日経平均高に大幅に動いた時は自分が何か根本的に間違えているのかとプチパニックでした。
日経平均下がって安心もおかしいですが思っていた動きで安心しました。