中古車競売大手のユー・エス・エス(USS)がまとめた7月の中古車の平均落札価格は前年同月比で8%低い106万6000円だった。
前年同月は半導体不足に伴う新車不足で価格が大幅に上昇していたため、反動で下がった。
価格は100万円を超え新型コロナウイルス禍前と比較し5割超高いが、中古車販売大手ビッグモーター(東京・港)の保険金不正請求問題の影響を懸念する声もある。
ビッグモーターの不正については「今は見られないが、仕入れの抑制や在庫放出で中古車の需給が緩み、8月以降の数字に影響が出る可能性がある」(業界関係者)との声が多い。
さらに9日には政府がロシアへの中古車の輸出規制の対象を拡大する。
・中古車市場自体が半導体不足からの新車不足で高騰していた前年に比べ下がり続けている。
・今の所ビッグモーターの影響は見られない。
ここからは記事と関係なく私見ですが、、、
「ビッグモーターとの関係=企業イメージの悪化」と言う公式が出来つつある事、また、ローンに関してもお客様への問題のある説明が噂されている事などから、ローン会社がビッグモーターと取引をやめていきそうな動きを示しています。
また、保険や修理、車検なども出来なくなる可能性が高いです。
ただ車を売るしか出来ない状況になり、車と言う高額品に対してローンも組めない。
恐らく、値下げをしたり、過剰在庫をオークションや他社に販売したりで価格が下がる気がします。
また、中古車業界全体に対して、ビッグモーター程では無くても多かれ少なかれ・・・・と言うイメージから、購入する人が減り、(新車の供給回復もあり)需要と供給のバランスから言うと価格はさらに下がるのでは無いかと思います。
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