つまり13年間も新車装着のバッテリーのままだったんですね。
そのバッテリーがついに寿命(?)を迎えました。
今回13年間で初めてバッテリー交換というのは自分としては過去最長記録です。
というよりも、13年も同じクルマに乗ったことがありませんでしたからね。
しかし、なぜこんなに長持ちしたのか不思議です。
バッテリーを長持ちさせるためには毎日ある程度の距離を走るような使い方が良いのでは?と思っていました。
うちのサンバーはその逆で、月に2~3回しか乗りません。少ない時は1回くらいしか乗らないこともあるくらいです。
そのため走行距離も先週にやっと3万キロとなったほどですからね。
乗らなすぎで調子が悪くなりそうですが、全く快調です。
しかし、乗る回数は少ないのですが乗る時は走り出して最低1~2時間は走り続けるような乗り方で「チョイ乗り」はしないのがバッテリーやエンジンにとって良いのかもしれません。
前回、最終型のダッシュボードに交換した後でエンジンを掛けずにナビなどの電装の動作確認をしていたのですが、その前に2週間ほど走行していなかったのも重なって、おじいちゃんバッテリはー旅立ってしまいました。
「カタカタカタカタ」というバッテリーが弱ってセルが回らない音をずいぶん久しぶりに聞きました・・・
じつは新しいバッテリーが届くまでにどうしてもサンバーを使わなければならなことがあり、一晩充電してみたところ、いつもと同じようにエンジンをスタート出来たのですが、どう考えても寿命を迎えているため新しいバッテリーに素直に交換しました。
今までのバッテリーはバイクの7年間が最長でしたので、10年に近づくころから意識しはじめて、サンバーのバッテリーについてのこんな↓記事も書いていました。
≫ 参考記事:【サンバーのバッテリー交換】適合規格や価格と容量アップまで調査!
サンバーの純正装着バッテリーは38B19Lという物でした。
しかし、 過去の自分で書いた記事 を参考にしてひとクラス上の40B19Lにしてみました。
ネット検索すると、現在38B19Lはほとんど無く40B19Lが沢山出てきます。
タイヤでもバッテリーでもたくさん売れるサイズが安くなりますので素直に40B19Lにしたわけです。
またブランドはサンバーに新車装着されていたのがパナソニックPanasonicでしたので同じメーカーにしました。
送料込みで3,800円でした。このクラスは安いですね〜
はじめてバッテリー交換する人のために念のため作業手順をご紹介しますね。
初めに黒いコード(−マイナス)の端子をナットを緩めて外します。
続いて赤いコード(+プラス)端子をナットを緩めて外します。
続いて交換後の写真↓ですが、黄色いナットをある程度緩めるとバッテリーを固定しているステーを外すことが出来ます。反対側はひっかけてあるだけですので捻ると外れます。
バッテリーが外れたら、この度は逆の手順で新しいバッテリーを取り付ければ完成です。
逆の手順ですから、コードの取り付けはプラスを先に付けてから、最後にマイナスを取り付けるようにしてください。
サンバーのバッテリーはトレーの上に乗り、そのトレーに引っ張り上げる用のベルトが付いていますので狭い場所ですが簡単に持ち上げられました。
でも13年も交換していなかったためトレーとトレーを受け止める車体側もとても汚れていたため掃除しておきました。
バッテリーの下側は穴が開いていてそのまま地面が見えます。
交換する前に雨の中を走行したため、びしょ濡れでした。
新旧のバッテリーの比較ですがほとんど同じに見えます。
念のために充電してから取り付けました。
愛用の↓充電器です。バイク用ですがクルマにも使えます。
今度はどのくらい長持ちするのでしょうか?