めちゃくちゃ嬉しかったですね!
ようやくスタートラインに立てた気がします。
個人個人の評価はあまりしたくはないですが、それでも 中原彰吾 の存在には触れなければならないと思います。
非常に広範囲に顔を出し、長短のパスを散らす。
松下、上原等とはまた違った質のパス。
精度が非常に高かった!
特に圧巻だったのが、前半ATの匠へのスルーパス。
そこをしっかり見てた?という視野とダイレクトで出したロングパスの精度。
さらにはセットプレーの際の精度の高いキック。
彰吾の試合だったといってもいいほどの存在感でしたね。
リーグ戦に向けても松下、上原と3人並べるなど、いいオプションになりそうな予感です。
もう一人触れたい選手がいます。 富田 の全体を見たバランスをとる動きはさすがとしか言えないです。
セカンドボールを回収したかと思えば、彰吾との絶妙な距離感でパスを受け、散らす。
決して目立ちはしなかったですが、さすがだと思いました。
彰吾が目立てたのも富田がいたから!
そう言っても過言ではないと思います。
試合内容では72分に全体が連動してプレスにはめたシーン。あれは今日一「おお!」と思ったシーンでした。
プレスではめれたのはそのシーンだけでしたが、昨シーズンから続くプレスの連動性のなさを解消する第一歩になるのでは?と思えるシーンだったと思います。
昨シーズンも前線からプレスに行くことはありましたが、全体としていくタイミングの共有ができておらず、FWがいったからいかないと!という感じで少しずつプレスのタイミングがずれてしまい、簡単に相手に外されて、結果的に相手にスペースを与えてしまう。そういうシーンを何度も見てきたので、ここまで改善してきたかと唸らせられました。
ただ、ポゼッションの際の課題は残っているなとみていました。
ボールが入ったのを見てから「立ち位置を取らないと!」という感じでリアクションしているの感じでした。
解説の佐藤寿人さんも触れていましたが、見てから動くことで正しい位置におれず、体の向きが悪いままボールを受けてしまい、結果的にボールを捨てる。
ある程度予測をしながら早めに立ち位置をとれるともっとビルドアップも安定するでしょうね。
それでも今日得たものはとても大きいと思います。
一番は 勝利という成功体験 をできたことです!
しっかりとクリーンシートで終え、逃げ切り方も勉強することができました。
ルヴァンカップでとはいえ、これを実際に経験するかどうかは天と地ほどの差があります。
次はリーグ戦の今季初勝利、そして2019年シーズン以来のホームゲームでの勝利を期待したいです。
次節はアウェイで札幌戦です。
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