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2017年11月08日

ボールの変化を読む

現代のテニスはボールにスピンをかけるのが主流。

当然、ボールが素直に飛んでくるのではなく、落ちたりバウンド後に大きく跳ね上がったりします。

その変化に対応していくことが大切です。

また、落下地点や空中での変化などを読むことも必要になってきます。

テニスは、やはり球技なので 「ボール感」は必要不可欠なスポーツ になってきます。

しかし、この「ボール感」が苦手な人もいます。

そこで、そんな方に意識してほしい点を書いてみます。

あくまでボール感は感覚的なものなので、技術的なことではないので徐々に意識してその神経を伸ばしていくことが必要です。

ボールの回転を見るようにする


まずは相手の打ったボールには何らかの回転がかかっています。

全くのどフラットということはほとんどないと思います。

ほぼ毎回、何らかの回転がかかっているはずなので、チェックしてみましょう。

また、自分が打ったボールも同様でチェックしてみてください。

もちろん、見えない場合や見えづらい場合もありますが、そこに注意していくことが大切です。

ボールの変化をチェックする


その回転のかかったボールは変化に差が出るものの、バウンド後跳ねたり、スライスであれば伸びたり止まったりという変化が出ます。

最初は読めなくてもいいので

あんな風な変化をするんだ。

とチェックしましょう。

先ほど同様、自分の打ったボールの変化のチェックも忘れずに。

相手の打ち方をチェックする


では、何でそんな変化をするのか。

それは相手がそんな変化をする(回転をかける)打ち方をしているからですよね。

IMG_2189.JPG

インパクトの瞬間だけでなく、テイクバックの仕方、ラケットの振り方、インパクト後のラケットの抜き方...などを観察 しましょう。

インパクトの瞬間という「静止画」だけを見るのではなく、インパクト前後の「動画」をチェックです。

原因と結果を繋げる


相手が下から上に擦るようにラケットを振る

ボールにスピン回転がかかる

空中で落ちる

跳ねる(変化する)

こういった原因と結果の流れです。

多くの方は変化するという結果ばかりに気を取られてしまいます。

そこに至るまでの「原因」をしっかりと把握する癖 をつけていきましょう。

IMG_2010.JPG

最初は読めなくても少しずつ分かるようになるはずです。

一番大切なことは

観察しようという意識

これです。

何とか変化についていってやろう!という強い気持ちが大切。

特にこういった感覚的な部分はある程度年齢がいくと伸びにくいものです。

前述したようにテニスは球技ですから絶対に必要な要素になりますから、根気強くやっていきましょう。



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2017年10月24日

ゆっくりなボールの有効性

プロの試合を観戦していると

あんな強いボールを打ってみたい

あんな凄い角度でエースを取ってみたい


と妄想が広がってしまいます。
IMG_2530.JPG


それはそれで良いと思うし、それを練習するのも必要です。

しかし、頭では分かっていると思いますが、 我々が真似をすると極端に確率が低くなり試合の中で「使える」ショットかと言われると、そうでない場合が多いです

そこでオススメしたいのがゆっくりなボール。

そんなの打っていたらやられてしまう!と思うかもしれませんが、我々一般人のテニスの試合はほぼほぼミスでポイントが進んでいきます。

また、 一見チャンスっぽく見えるボールへのミスは非常に多い ものです。

もちろん、チャンスを与えてミスさせることを前提としてゲームメイクは良くありませんが、結果としてはそうういったポイントは非常に多いと思われます。

なぜ、そうなってしまうのか。

速いボールというのは当てるだけでも何となくいいボールが返ったりします。

しかし、 ゆっくりなボールというのは自分からしっかりと打たないといけません

そのためには しっかりとした「ボールへの入り」が必要 になってきます。

プロはこの「ボールへの入り」がほぼ完璧にできます。

フットワークだったり体幹だったりと理由は沢山あるでしょう。

そこが一般人と大きく違う所。

我々は球出しのボールを連続で何時間も何万球も打ったことがあるでしょうか?

ほとんどの人が無いはずです。

当然、入り方が甘いのです。

その結果、ゆっくりなボールがくると体が泳いだり、焦ったりしてミスしてしまいます。

こういったことを踏まえて、ゆっくりなボールを混ぜていくと有効です。

自分からポイントを取りにいくことも大切ですが、自分からポイントを取りにいけない場合にはこういったゆっくりとしたボールを使い、ミスをさせる、もしくはチャンスが来るのを待つ べきなのです。

また、それに回転を色々と混ぜることができるとさらに有効。

ボレーに出て、ゆっくりなスピンで足元に落とされるなんて結構嫌ですよね。

むしろ、フラット気味に打たれた方がボレーしやすかったりします。

また、深くやプレースメントを重視した練習を行えば、それだけである程度勝てる形になってきますのでそういった練習もしていきましょう。


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2017年10月20日

スプリットステップをちゃんとしましょう。

スプリットステップはご存知と思います。

IMG_2521.JPG


相手が打つ瞬間に軽く足を開いて、どちらでも動ける状態にする動作です。

しかし、これがタイミングが合っていなかったり、そもそも踏んでいなかったりする場合があります。

気をつけて欲しいことは

速く動き出せる状態にする

ことであって

スプリットステップをして満足

しないことです。

ここを勘違いしないようにしましょう。

では、本題。

先ほども書いたように「相手が打つ瞬間に合わせてステップを踏む」わけなんですが、細かく正確に見ていくと実は非常に難しかったりします。

例えば、相手がストロークを打とうとしている場合、ボールがバウンドしてから相手がインパクトしたのを見てからステップしたら如何でしょう?

ハッキリ言って、それでは遅いですよね。

基本的にはインパクトした時には、スプリットステップを終わらせなくてはいけません

ということは、 ボールがバウンドして、空中にある段階でタイミングを見計らってステップを開始 しなくてはいけません。

さらに難しいことを言ってしまうと、相手がライジングで打ってきたり高い打点で、つまり、通常よりも早いタイミングで打ってきた場合、その「開始」を合わせなくてはいけません。

そうなってくると、ボールを見ながら相手の入り方を見たり、打つタイミングを予測しなくてはいけません。

スプリットステップをしていない場合は論外として、この辺が結構曖昧だったりします。

こうなってくると、ただ相手を見ているだけではダメで、 ボール・相手の動き・入りのタイミング・打つタイミングへの観察、予測・・・たくさんの情報を仕入れなくてはいけません

最終的に大事になってくるのが「目」になってくるでしょう。

慌てずに、タイミングを合わせられるように意識してみましょう。

また、前述したように、 ステップは速く動きだすための動作 ですから、ステップして終わってしまっていてはダメですから、そこから 素早く動きだせるように、ドスンといかずに軽くタイミングを合わせるように 踏みましょう。


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2017年10月17日

最近のATPを見て感じること

錦織が戦線離脱してからというもの、個人的にはATPの試合にかなり興味が薄くなってしまいました。

フェデラー、ナダルが元気なので面白いといえば面白い。

今月の大会は

成都・深セン・中国・楽天ジャパン・上海とアジア圏連発なわけですが、結果をサラッと見る程度。

結果は

成都

優勝  イストミン
準優勝  バグダディス

深セン

優勝  ゴファン
準優勝  ドルゴポロフ

中国

優勝  ナダル
準優勝  キリオス

楽天

優勝  ゴファン
準優勝  マナリノ

上海

優勝  フェデラー
準優勝  ナダル

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という感じ。

ゴファンはあの怪我からよく復帰して頑張っています。

若手といえるのはマナリノくらいなものでしょうか・・・。

ジョコビッチ、マレーの不在で鬼の居ぬ間に...といきたいところですが、その二人がいなければこの二人、フェデラー・ナダルのレジェンドが立ちはだかります。

この二人の休養という作戦が成功したのをキッカケに、「あ、それいいねぇ」的な感じで トップ選手はこぞって短期休養 しています。

仕方がないものの、これはこれで如何なものかと。

ツアーファイナルに関しても、少々微妙な感じです。

まぁ、否定するのは簡単なんですが...。

ここ数年でパワーテニスに加えスピードも上がって来ています。

上海の決勝、フェデラー対ナダルもタイミングが早い早い。

10秒の間に何回ラリーが続くことやら。

個人的には5セットの試合を3セットで良いのではないかなと。

今の現状をみて、体力の限界や故障で終盤になってトップ選手がこのようなことになるのなら...と思います。

4大大会と通常の大会の差をつけるのであれば、通常の大会はファイナルはスーパータイブレークとか。

当然、2セットダウンからの巻き返しといった醍醐味はなくなってしまいますが、短い試合にしたことによるメリットもあるのではないでしょうか。

観る側の意識が低い!といわれてしまうかもしれませんが、5セットの4時間の試合は観てられないってのもあります。

これは今に始まった話ではありませんが。

楽天でも何でも大会を見にいったとして、長い試合を3つ観戦するより、短めでも6つくらい観られる方がお得感を感じてしまいます。

まぁ、個人的な価値観なので人それぞれですが、そろそろ本気で選手の体を考えながらツアーを計画しないといけない時期なのかもしれませんね。


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2017年10月10日

チャンスとピンチの対応

テニスのゲームではチャンスの場面とピンチの場面があります。

大きな流れとか試合の流れという意味ではなく、甘いボールが来たときにはチャンス、厳しいボールが来たときにはピンチといった話です。

単純に考えてチャンスの時には攻めて、ピンチの時には何とかしのぐことができればポイントを効率よく取れて勝つ確率も上がるはずです。

しかし、この対応は 頭でわかりつつも逆転してしまっていることがあります

ピンチの時、つまり厳しいボールが来ているのにも関わらず、力一杯振り切って物凄いボールで返球。

もちろん、コートに入ればスーパーショット。

一発逆転も狙えるでしょう。

しかし、確率を考えましょう。

1本スーパーショットが入ったとしても、3本ミスっていたら確率は25%と非常にリスキーなショットです。

また、そのスーパーショットがコートに入ったとしても相手の目の前で余裕持って打たれてしまったら終了です。

その 一発の快感に酔いしれないようにしましょう

カウンタープレーヤーだったり、そういったショットが得意という場合もありますが、あくまで基本的な対処法です。

逆にチャンスの時。

丁寧なプレーを心掛けるのも大事です。

チャンスの時は余裕があり、考える時間があります。

そんな時に

確率重視で丁寧に...

と考えてしまうとチャンスをモノにできないこともあります。

もちろん、強く打っていったらミスの確率は上がっていきますが、そこは練習です。

大事なことは

状況を把握した上でどう判断したか

です。

チャンスの時に確率の低くなってしまうショット、攻めのショットを打ち、ミスしてしまったら技術的なミス です。

ピンチの時に確率の低くなってしまうショット、攻めのショットを打ち、ミスしてしまったら技術的なミスもありますが、判断のミス

と考えてください。

絶対的なことではありませんが、あくまで基本的な考え方として頭に入れておきましょう。


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2017年09月29日

観察力を上げるにはズルさも必要。

「ズルい」というと悪く聞こえてしまうかもしれませんが、良い意味のズルさと捉えてください。

このブログでも何度も触れている点ですが、 ボールの落下点や変化を予測する上で「見る」だけではなく、「観る」ことが大切 です。

つまり、観察力を上げていかないといけません。

私自身の話をさせてもらうと、高校生からテニスを始めました。そして、高校の頃も真面目にやらなかったほうです。

大学に行き、テニスにはまり、何とか勝てるようになりたいと思った感じです。

身長もあるわけでもなく、パワータイプでもない、しかも小さい頃から長年テニスをしていたわけでもない私は上手な相手に勝つためによく観察するようにして何とか勝負できるようになっていきました。

道具を使うスポーツ、相手とのコンタクトのないスポーツはこれができるんです。

予測が甘い人は、この観察力が足りない ように思えます。

例えばバウンドして変化するボールに対して、初見で空振りしたとします。

誰だって空振りなんてしたくありません。

そこで空振りしないようにするために対策をしていきますが、2通りに分かれます。

・バウンド後、何とか手先で合わせるという対策

・相手の打ち方、ボールの感じを観察して変化を読むようにする対策


当然、後者の方が良いです。

空振りした時に

あんな風に打つとこうバウンドするのか

とか

あんな感じのボールに対してこの人はこういったボールで返球してくるな

と観察できるかどうか。

そして、その観察力を上げるには、何とか相手のクセだったり打つボールの感じを

盗んでやろう!

というズルさが必要になってきます。

変化に対して腕力で何とかしようでなく、クセを読んでやる!という感覚です。

ここで私のズルさを紹介しましょう。

秘密ですよ。

自分はリターンとします。

相手はビッグサーバー。

何とかコースを読みたい...センターかワイドか...

そんな時、サーブを打つ前の相手の目線を観察してみましょう。

お分かりの方もいるかもしれませんが、 センターを狙っている時はセンターを見て、ワイドを狙っている時はワイドを見ていたりします

さすがに凝視はしていないでしょうが、ちょっと長く見ていたりします。

絶対ではありませんが、打つ前にやはり狙うポイントを見ていることが多いです。

秘密ですよ〜。

そう、ズルいでしょう?

しかし、これで相手の打ってくるサーブのコースが読めたりします。

今回の話とは少し違いますが、そういった 「ズルさ」を持てば観察力が上がり、その結果変化への予測がついてくるかもしれません ので疑う目を養いながら良い意味でのズルさを持ちましょう。


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2017年09月22日

余裕を持つのとサボるのを混同しないように。

テニスに限らず、スポーツ、その他の事でも サボるのは良くありません

しかし、 余裕を持ってやることは必要なこと です。

このサジ加減は確かに難しいかもしれませんが、一生懸命やり過ぎて余裕がなく上手くいかない場合があります。

例えば先日に書いたボールに近づく時にサイドステップを入れてみよう、も同じ感じです。

ボールが飛んできてなるべく早くボールに近づきたい。なので猛ダッシュしてタイミングを合わせられずにぎこちなくなってしまいます。

届くかどうかやっとのボールであれば猛ダッシュは必要でしょう。

しかし、そうでもない場合はそこの一生懸命は必要ありません。

そんなアドバイスをするとこう返ってくる時があります。

「そうゆっくりやると自分はサボってしまって...」

ある意味、真面目すぎるのかもしれません。

また、サイドステップを一生懸命やることもないです。

あくまで 「タイミングを計ること」が大切であって、サイドステップ自体が大事ではない のです。

理想は軽やかに、流れるようにやりたいものですが、そんな感じを「サボる」と体が感じてしまうようです。

変な例えかもしれませんが、算数です。

1を10回足しましょう。

という問題に対して

1+1=2
2+1=3
...

とはやらないですよね?

1×10=10

とやるはず。

その「×」というテクニックはサボりとは言わないと思います。

その サボるという言葉に対して拒否反応してしまい、余裕をなくすことにより本来の目的を見失ったりしてしまうのはもったいない ですよね。

また、こういった人にありがちなのが、強いボールが来ると強くしか打てない…という現象。

強いボールに対して強く打ってはいけないわけではありません。

場合によっては必要です。

しかし、場合によっては強いボールに対して自分から力を加えるのではなく、相手の力を利用して打ち返す、もしくはうまくタッチショットで返すということも必要です。

直接関係しているわけではないのかもしれませんが、相手の力を利用するというところにサボる的な感じが出てしまうのか、強いボールにガツン!と打ってしまう人が多い気がします。

このブログでも何度も書いていますが、テニスは相手のいるスポーツです。

自分の力だけでなく、 相手の力を利用することも大事なこと です。

サボっているのではなく、効率よくテニスをしている!と考え方を変えるのもいいかもしれません。

自分だけ一生懸命にやっているつもりでも、余裕をなくして相手に有利に働いてしまっていたら意味がありません。

そんなことも考えながら練習してみましょう。


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2017年09月21日

何となくストレートへ打ってしまう人へ。

ダブルスでありがちなパターンです。

ダブルスはクロスに打ってチャンスを見つけて...というのが基本的な展開です。

ですからクロスにボールを打っていくことが前提になってきます。

もちろん、ストレートアタック、ロブ、様々なショットがありますがここでは例外。

また、故意的に、つまり狙ってストレートに打っている場合も例外です。

クロスに打とうとしているのに何となくストレートにボールがいって相手の前衛に楽々決められてしまうという場合です。

多くの場合、 「振り遅れ」が原因 です。

私の教えている生徒さんにも狙っていないけどストレートにいってしまう方は何人かいます。

その生徒さんと組んでダブルスをしたり、横で見ている時には打つ前から

あ、ストレートに行っちゃうかな...と予測できてしまいます。

どんな場合かというと

深いボール

まぁまぁ速いボール

の場合です。

物凄い深いボールだったり、かなり速いボールであれば「諦めて」ロブにしたりスライスを使ったりと無理をせずに打って前衛をクリアしていきます。

前記した2つは諦めずに打った結果「振り遅れ」につながっています。

打つこと自体は悪くはありません、むしろ、それくらいだったら諦めずに打っていきましょう!

となるのですが、打点が後ろになったら振り遅れて前衛の餌食になります。

タイミングを早く打ったり、少し高い打点で打ったりして

ちゃんと打点を前に、普段打っている打点で捉えること

が大切です。

感覚的な部分になってしまいますが、そのズレに気づかないでいるといつまで経っても何となくストレートにボールがいってしまいます。

最初に「故意的に」ストレートに打っているのは例外としましたが、ここが大きく違う点です。

例えば、今のはストレートじゃないんじゃないですか?

というアドバイスとしましょう。

「故意的に」狙っている人は状況判断のミス

となり

「何となく」ストレートに打っている人は打ち方、タイミングといった技術的なミス

になります。

この後者にあたる方は何とか打点を前で取れるようにタイミング・打点の高さなどを意識して打って見ましょう。

タイミングを変えたりすることは勇気のいることですが、そこから逃げていては感覚は育ちません。

練習ではミスを連発し、そこから「ああでもない、こうでもない」と考え、自分で微調整していくことが感覚を伸ばしていくコツです。

嫌な部分ですが勇気を出して打っていきましょう。


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2017年09月15日

ボールを打つ前にサイドステップを入れてみよう。

一般的にサイドステップは打った後、戻る時に使います。

右に打たれるか左に打たれるかわからないので、両方に対応できるようにするためです。

ボールを追いかける際には走って細かく足を動かすことが大切です。

特に遠目に打たれた場合には一歩目から足をクロスさせて走りましょう。

しかし、飛んでくるボールは余裕を持って追いつける場合だってあります。

そんな時、 猛ダッシュ、急ブレーキするよりも、リズムやタイミングの方が大切 だったりします。

そこでオススメしたいのがサイドステップ。

早く近づくためではなくリズムを取りながら近づいていきます。

これは他のポイントについて撮りたかった動画ですがサイドステップを使っています。
回り込む時も軸足を決めて。

球出しで回り込む余裕のあるボールなので距離やタイミングを見計らって 打っています。

余裕を持って追いつくかどうかの判断は感覚的なものになってしまいますが、一辺倒に走って足を細かくと決めつけずにリズムを取りながらボールに近づくということも混ぜてみましょう。

足のつま先側で動いていくという感覚を覚えてスムーズな足の運びができるようになるかも しれませんよ。


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2017年09月07日

「準備を早く」の注意点

前回書いた「準備を早く」ですが、注意点があります。

というのも、準備を早くしようとするが為、あるミスをしている場合があるからです。

どんなミスかというと

準備を早くしようとしてスタート、特に前への反応が遅くなっているミス です。

なぜ、そうなってしまうのかというと

普通ラケットを引いて準備をしようとすると、フォアハンドであれば右足を「後ろ」に引いて準備します。

もし、相手にドロップやアングルを打たれた場合、どうしましょう??

例えば、ベースラインに立っていて

「ボールを前に落としますから、ワンバウンドで拾ってください。」

と言われたら、 一歩目は必ず「前に」出してからスタートするはず です。

当たり前ですよね。

しかし、準備を早くしようとするあまり、足を後ろに引いてしまうと、一歩どころか二歩分出遅れることになります。

相手の打つボールはどこに来るかわかりません。

右か左かだけでなく、前後も判断しなくてはいけません。

準備より何より、前であればまずそのボールに追いつくことが最優先

理想は走っている間にタイミングを見てテイクバックを終わらせることです。

場合によってはスライスで拾い上げる時もあるでしょう。

これが出来ると守備範囲が広がるだけでなく、今までスライスでギリギリだったボールもしっかりと打てるようになるかもしれません。

ドロップやアングルを打たれた時の一歩目を意識してみましょう。

ラケットのテイクバックにつられて足も後ろに引いているかもしれませんよ。


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プロフィール
天野 幸之介さんの画像
天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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