現代医学ではまだ概念が一本化されていませんが、
東洋医学的には病気と健康の間の状態を指し、
中国の医学書、黄帝内経に記述があり
貝原益軒の養生訓にも引用されている言葉です。
常々
慢性の病気については
病院に受診し
病名が付く前に
もっと手が打てるはずと思っていました。
完全に予防することは無理だとしても
発症年齢を遅らせたり、
進行を遅らせたりできるのではないかと。
ヨガやライフキネティックは、
特定の疾病にアプローチするものではなく、
こうした未病の段階で非常に大きな効果を引き出せるのではないかと思っています。
現在、医療費の増大は大きな社会問題であり
その削減が叫ばれています。
未病の段階から何らかの介入を行うことで
その先の医療費がかなり削減できると期待されます。
現時点では疾病予防に保険制度を利用することはできませんが
ヨガをはじめとする、今フィットネス業界で行われているプログラム
(ライフキネティックも仲間に入れてくださいね!)が健康保険の適用になったら・・・
とっても良いですね!!
実は、先日の旅行でも「未病」の言葉を見かけていました。
積極的に取り組んでおられる自治体があるとのこと、
嬉しい限りです。
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