北海道池田町の十勝ワインの山幸です。
https://www.tokachi-wine.com/
https://www.tokachi-wine.com/list/detail/39.html
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/NS1080050
https://www.ienomistyle.com/trend/20210208-4728
まずは、山幸というぶどうについてですが、
正直、山幸という名前は初めて聞きました。
この最後のリンクによりますと、甲州、マスカットベーリーAに続いて2020年に日本発の国際品種だそうです。
セイベル13053をベースにした清見という固有品種に、在来種のやまぶどうをかけ合わせて開発されたそうです。北海道に合うぶどうを開発したいという十勝ワインの努力の賜物ですね。
そして、次に十勝ワイン。
これは日本初の自治体が運営するワイナリーだそうで、
北海道池田町の農業振興のために設立されたそうです。
そのような地元のためのワイナリーが地元のためにぶどうを開発して、
それをワインにする、なんて本当に面白いです。
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お歳暮十勝ワイン「山幸(やまさち)」《赤》【中重口】720ml、2017年〜2018年
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十勝ワイン 山幸 やまさち 赤 720ml ミディアムボディ 北海道 日本ワイン 池田町ブドウ ブドウ酒研究所 サクラアワード 2022 金賞受賞
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そして、肝心の味ですが、
まず特徴的なのは、黒と言ってもよいほどの濃い色です。
これだけ濃い色ならば濃厚なフルボディ、かと思いきや、さっぱりとして、くせが少なく、それでいてぶどう特有の甘みがあります。
香りは、それほど強くありませんが、ほんのりとスパイシーな香りがします。
このあたりは在来種のやまぶどうの影響なのでしょうか。
日本の赤ワインというとマスカットベーリーAで、
その特徴は、酸味とタンニンで、どちらかという爽やかな感じです。
しかし、この山幸は、
甘みが強く、渋みは少ない、まるでぶどうジュースを飲んでいるかのようなミドルボディです。
料理にも合わせやすいでしょうね。
そして、めずらしい品種でありながらお値段は2000円台後半とお手頃です。
その点もありがたいですねえ。