本日は、日本化粧品検定2・3級対策より 化粧水の基本 について書いていきたいと思います。
化粧水の基礎知識
水(水溶性成分) でできています。肌の奥の薄い角層に吸収される水分量は限界があります。なので、 化粧水を多く使えば多く水分を接種できるという考え は間違いなんです。また、化粧水をつける際、力強く叩くようにつけることも肌を痛めるだけなのでやめましょう。正しいつけ方は、手でつける場合 優しく肌になじませるように手で押さえつけながらつけること です。そして、乾燥が気になる部分にはその部分だけの化粧水を少量とり重ねづけしましょう。
化粧水の使用量
おおよそ100円玉〜500円玉くらいの適量
各メーカーの推奨量を守ること
各メーカーの推奨量を守ること
化粧水のつけ方
1,洗顔後、なるべく早く化粧水をつけなじませること
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2,素早く乳液・クリームをつける
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2,素早く乳液・クリームをつける
化粧水をつけた後、 化粧水の浸透を待つ必要はありません 。時間がたつと水分が蒸発してしまうので、 すぐに油分のある乳液やクリームでふたをしましょう 。肌のべたつきが気になる方は 脂が気になる部分(Tゾーンなど)への油分をつける量を調整する といいでしょう。
入浴後がもっとも肌は乾燥する
入浴後の肌は入浴前よりも 過乾燥 の状態になります。なぜなら、 入浴中の肌の温度が高い状態から入浴後の一気に湿度が下がるため 肌が乾燥し始めてしまうからです。20〜30分で過乾燥の状態になってしまうので、入浴後は 素早い化粧水と乳液・クリームの塗布 が必要です。
コットンパックを行うときに注意すること
水には 水分が少ない方へ移動する性質 があります。パッティングやコットンパックを行う際、十分に湿らされていないコットンを使ってしまうと、肌の水分が逆にコットンに吸いとられてしまうので、 コットンは十分に湿らせて使いましょう 。
1,コットンに化粧水や美容液を500円玉大ほど数か所に垂らしなじませる。( 節約したいときは、予め水でコットンを濡らしましょう。
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2,空気が入らないように密着させてコットンを貼ります。目・鼻の穴・口はあけておいて下さい。 時間は10分が目安です 。それ以上おくと逆に乾燥してしまうので気をつけましょう。
3,コットンパック後は、 手の平で優しく顔を押さえて 肌に化粧水をなじませましょう。
2,空気が入らないように密着させてコットンを貼ります。目・鼻の穴・口はあけておいて下さい。 時間は10分が目安です 。それ以上おくと逆に乾燥してしまうので気をつけましょう。
3,コットンパック後は、 手の平で優しく顔を押さえて 肌に化粧水をなじませましょう。
長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございました
参考文献:日本化粧品検定2級・3級対策テキスト 主婦の友社
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タグ: 乾燥肌
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