客からすれば、食品という商品について最も新鮮なものから選ぶというのは極めて自然で当然のことだ。
そんな客を、後ろから取る客、というような呼び方をするコンビニにはいく必要がないだろう。
Yahoo!より、
コンビニ悩ます「後ろから取る客」の存在 値引きだけでは限界が
5/17(金) 14:38配信 ITmedia ビジネスオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000041-zdn_mkt-bus_all&p=1
記事より、
コンビニ悩ます「後ろから取る客」の存在 値引きだけでは限界が
新しい商品を買いたいお客は一定数いる
・スーパーの鮮魚売り場や精肉売り場で、棚の奥に手を突っ込んで商品を取り出し、より新鮮なものを選ぼうとするお客を見かける。棚の前に残された消費期限切れが迫った商品は、廃棄を防ぐため閉店間際に値引き販売されるのが一般的だ。
・この「後ろから取る客」はコンビニにも存在するが、加盟店のオーナーにとっては悩ましい存在だ。消費期限が近づいた商品ばかりが棚に残ってしまうため、廃棄のリスクが高まるからだ。
・ローソンは5月17日、新しい食品ロス削減プログラムを発表した。現時点では実験的な取り組みだが、何げなく新しい商品を棚の奥から取るお客を減らす効果が見込めるかもしれない。
・これらのポイントや支援金を負担するのは本部側だ。
・もちろん、新しい商品から取っていく行為が悪いというわけではない。例えば、朝に購入したおにぎりを夜に食べたいと考えているお客が、食中毒のリスクを避けるため、消費期限を確認するのは仕方のないことだ
・いつものクセでなんとなく棚の奥に手を突っ込んでしまうようなお客は、今回のキャンペーンを目にして食品ロスに対する意識が高まるかもしれない。キャンペーン期間中、おにぎりや弁当を並べる棚にはこのプログラムを告知するポップが展開される。そのポップを目にすることで、「子どもの支援のためならば……」と購買行動が変わるかもしれない
仕方のないこと、子供の支援のためならば、などと後ろから取る客は悪だという前提。
悪だが渋々認めざるを得ない?
食品ロスを本当に廃止したければ弁当やおにぎりをあらかじめ食品工場で作って販売するというコンビニのやり方をやめればいいだけだ。
冷凍おにぎりもある。
コンビニが売り方を変えればいいだけであり、そもそも食品ロスが生じるシステムなのが一番の問題だ。
食品ロスを生み出しているのは消費者が悪いからではなく、売る側が十分な対処をしていないからなのは誰の目にも明らか。
それを「後ろから取る客」という上から目線のコンビニではおにぎりや弁当を買ってはいけない。
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