目指すとかいう言い方は何?
178万円とする、それ以外の目標はないとはっきりしたらどうか?
Yahoo!より、
玉木雄一郎氏「話にならない」自公提示「年収の壁」引き上げ額103万円→123万の塩対応に反発
12/13(金) 22:40配信
日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d675cb5039e32f072bf5e5b29c127254994bb1b
国民民主党の玉木雄一郎代表(3カ月の役職停止中)は13日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、国民民主が求める「年収103万円の壁」引き上げをめぐり、所得税の課税基準額を国民民主党が求める178万円ではなく、123万円とする案を、与党側がこの日の3党協議で示したことを「話にならない」と、突っぱねた。
「自公から123万円の提案があったが、『178万円を目指して、来年から引き上げる』との先日の3党の幹事長間の合意をあまりにも軽んじているのではないか」とした上で「幹事長間の合意を尊重できないのなら、税調会長間ではなく、直接、幹事長間で協議したらいい。話にならない」とつづった。
自民、公明、国民民主3党の幹事長は11日、国民民主が求める「年収103万円」の壁を「178万円を目指して来年から引き上げる」ことで合意した。一方、自民党の宮沢洋一税調会長は「釈然としない」などと不快感を示していた。
この日の3党の税調幹部間の協議では、与党が103万円から20万円引き上げた123万円を提示し、2025年分所得から適用する案を示した。しかし、わずか20万円引き上げただけの「塩対応」。国民民主側は反発し、178万円を念頭に、さらなる上積みを求めていく方針だ。
コメント
玉木氏の発言に違和感を覚えるのは、「178万円を目指す」といった曖昧な表現にあります。税制改正のように具体的な数値目標が重要な議論では、「目指す」ではなく「178万円にする」と明確に宣言すべきです。政策の交渉過程において、曖昧な表現は妥協の余地を残すものであり、特に国民への説明責任が問われる場面では不適切です。
また、幹事長間の合意があったにもかかわらず、与党側が123万円案を提示したことへの玉木氏の不満も一理あります。しかし、こうしたやりとりが公開されることで、国民から見ると政策決定が混乱しているように映る可能性があります。合意事項を「尊重できない」と批判するだけでなく、178万円という目標を実現するための具体的な道筋を示すべきではないでしょうか。
国民民主党がこの問題で強く主張するのは重要ですが、責任を伴う提案と合意を重視する姿勢がなければ、単なる反対の姿勢と捉えられかねません。「178万円以外の目標はない」という明確な立場を示し、議論の焦点をはっきりさせるべきです。
English Comment
There is a notable dissonance in Tamaki's remarks, particularly in the use of vague language such as "aiming for \178,000." In discussions concerning tax reform, where specific numerical targets are central, it would be more appropriate to state decisively, "We will set the threshold at \178,000." Ambiguous phrasing leaves room for compromise and may not inspire confidence in the public, who expect clarity and resolve in policy-making.
Tamaki’s frustration with the ruling coalition’s \123,000 proposal, despite the prior agreement to target \178,000, is understandable. However, this public disagreement may give the impression of disorganized policy negotiations. Rather than merely criticizing the apparent lack of respect for the agreement, Tamaki should outline concrete steps to achieve the \178,000 threshold.
The Democratic Party for the People’s strong stance on this issue is commendable, but it must also demonstrate responsibility and commitment to the agreements it seeks. By unequivocally stating, "There is no goal other than \178,000," the party could better focus the debate and maintain public trust in its advocacy.
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