まだ大地震の可能性が残っているという。
ただし、いつ起こるかはわからない。
命を守るには住宅の耐震化しかない。
これは全国の古い木造に対しても同じだ。
Yahoo!より、
M6クラス、数カ月おきに 周辺断層に新たなひずみか 専門家「数年以上注意を」・能登地震1年
1/2(木) 7:56配信
時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8afcaef361d5b0c081c82000169adf21c202b4d1
記事より、
能登半島周辺ではこの1年、マグニチュード(M)6クラスの地震が数カ月ごとに発生している。
半島西方沖や金沢市直下などの活断層では新たなひずみが生じて地震のリスクが通常より高まっているとの指摘もあり、専門家は「数年よりもっと長い期間で注意が必要だ」と訴えている。
2024年11月26日には半島西方沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生。M6.6は、この4年間では能登半島地震に次ぐ規模で、その後も震度1以上の余震が相次いでいる。
能登半島地震を引き起こした半島北東側の断層より西に震源があり、別の活断層が動いた「誘発地震」とみられる。近くには「羽咋沖西断層」(長さ約21キロ)があるが、現時点で同断層が動いたかどうかは分かっていない。
金沢大の平松良浩教授(地震学)は「1月の大地震で動いた断層のひずみは解放されたものの、北陸地方にある周辺の断層には新たなひずみが生じている」と指摘。新潟県・佐渡島周辺の「富山トラフ西縁断層」(長さ約61キロ)の一部や、金沢市直下を走る「森本・富樫断層帯」(長さ約26キロ)などでも地震のリスクがこれまでより高まっているとした上で、「震度6強、場所によっては震度7クラスの大きな地震が起きる可能性もある」と懸念する。
政府の地震調査委員会が同年8月に公表した長期評価によると、いずれもM7.0〜7.8程度の地震を起こす恐れがあるとされている。
コメント
能登半島地震がもたらした影響は、現在も終息したとは言えないようです。活断層の新たなひずみや誘発地震の可能性が指摘されており、専門家が数年以上の注意を呼びかけるのも理解できます。ただし、いつ大地震が発生するかを予測するのは非常に難しい現状です。
そのため、命を守るための現実的な対策として、住宅の耐震化が重要だと改めて感じます。特に、全国に存在する古い木造住宅は、こうした災害リスクに対して脆弱です。耐震補強やリフォームへの支援を充実させることが、地域全体の安全性を向上させる鍵となるでしょう。
能登だけでなく、全国的な耐震対策の強化が必要であり、政府や自治体、住民が一体となって取り組むべき課題だと思います。
English Comment
The impact of the Noto Peninsula earthquake seems far from over. With new strain accumulating on active faults and the potential for induced earthquakes, experts' warnings about the need for vigilance over several years are justified. However, accurately predicting when and where a major earthquake will strike remains a significant challenge.
To protect lives, the most practical approach is to ensure homes are earthquake-resistant. This is particularly crucial for older wooden houses across Japan, which are vulnerable to seismic events. Enhancing support for seismic retrofitting and renovations will play a critical role in improving the safety of these communities.
This issue is not limited to Noto; strengthening earthquake resilience nationwide is essential, requiring a collaborative effort between the government, local authorities, and residents.
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