管理職向かない…一般教員へ降格申し出216人
読売新聞 12月25日(火)7時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121224-00000621-yom-soci
文部省は、
・主幹全体の人数が増えた
・上下からのプレッシャーや職務の多忙さ
見ているというが、
・最も多い降任の理由は「健康上の問題」(42・1%)
というから、「健康上の問題」は虚偽だと考えている分けである。
本当の理由は、給料が下がった上に責任が重くなり、やっていることは主観に上がる前と同じで部下もろくにいない、ということだろう。
管理職ほど給料が削られるという昨今、おまけに残業代も管理職手当てと比べたらどうだろう?という状況で、責任だけが重くなって給料は安くなる。帰りは遅くなるし休日も呼び出される、そういう状況だとだれも管理職になろうと思わないだろう。民間でも名ばかり管理職が話題となったが、処遇はある意味では大事である。もっとも、公立の教職員がどれだけ有能かというと疑問は多々あるのだが。降格を選ぶことにはある程度自由は与えてよいと思うのだが、その際は、主観の管理職手当てを上限として残業代はカットして、給料が増えないようにすべきである。
降格、ということは、昇任するだけの能力があるのに、責任回避なのだから、そうした人がしんどい管理職をする人よりも降格によって給与面でよい対偶になるというのは、あまりにアンフェアーだと思うからだ。
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