JIJI.COM より役所の言うこと全てに 文句をいうつもりはないし こういう基準は 甘すぎるよりは 厳し目の方がいいのは当然だが 厳しすぎるのも いいことではない。 スバルなどの車の件にしても 「守られなかった」 という割には そのことを原因とする 問題は起きていない。 しかも 輸出車には適応されない基準だという。 この日立の件も 安全上は問題ない。 つまり安全であるためには 役所の基準以外の方法が あったということだ。 この手の話で 役所を過度に批判することは また別の問題が生まれるので 極端なものの言い方は 控えるが 役所の立場としては 完璧なものを追うあまり 陥っている事で 基本的には悪意ではないと考えるが 弊害がどれだけあるかは あまり考え抜かれてはいないと見えるの。 まず 国民一人当たりの 生産性の低さに繋がっていないか という事。 安全性が必要なのはわかるが それが全てに優先するのは 良いようで 実際には現実的ではない。 現実的ではないということが どういうことかというと コントロールが 効かなくなるということだ。 車の制限速度などは典型だが 規則の価値そのものが 下がるということだ。 そっちの方が 結構取り返しがつかないことに なりかねない。 つまり守られなければ 規則によるコントロール全般が 効かなくなる。 そして 守られれば 確実に生産性を落とす。 これは慎重に扱わないと 傷つく人と 誤解する人が結構いるので あえて 例をあえてあげない。 お許しいただきたい。 しかし よく考えていただきたい。 それともう一点は 言われ尽くした 当然のことだが 役所の利権 ということだ。 これも今の時代 かなり慎重に考えないと システムそのものを壊すことになる。 誰かが得をするとか 損をするとかのレベルならまだ良いが そんな単純な問題ではない。 今 大学関係者の多くが 文科省に気を使う。 異常なほどに気を使う。 今まで学問のことだけ考えて 社会的なこと政治のことなど 何も考えてこなかった人まで 気を使う。 先日の前川さんの発言から察するに 文科省は天下りを悪いとは思っていないと 解釈できるので とても大きな問題だと思える。 これは 大学のシステムを破壊するところまで 行く可能性があると思っている。 それは 気が付いた時には 大きな国力の低下 生産性の低下に繋がるということだ。 少し冷静に 考えるべきことだ。日立でも不適合製品=エレベーター1万1700台−国交省、再発防止を指示
日立製作所は19日、 同社と子会社の日立ビルシステム(東京)、 関連会社のサイタ工業(同)が扱った エレベーターの安全装置の一部が 国土交通省の認定に適合していなかったと発表した。 認定に不適合のエレベーターは 設置済みと工事中を合わせ、 1万1699台に上る。 相次ぐ製品の品質不正問題は、 総合電機最大手で 日本を代表する企業である日立に広がった。 速度監視やブレーキなど、 扉が開いたままエレベーターが動いた時に 停止させる安全装置の仕様が認定と異なっていた。 国土交通省は同日、 日立に原因究明や再発防止策の提出を指示した。 日立によると、 不適合のエレベーターについては、 国交省指定の評価機関から安全性に問題はない との見解を得た。 安全性確認後、 実際に販売した仕様で認定を取り直した。 所有者から要望があれば、 装置の一部機能の改修を行う方針だ。
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