キャリコネニュース より朝日は美談が好きなのだ。 率直にそう思った。 熱中症予防を呼びかける。 当然、誰もがそれに異論を挟まない。 運動部の選手や指導者 みんな当然受け入れ気をつける。 それでも試合に集中すれば忘れる。 そこに意識が行かないことは 十分起こり得る。 体の不調の中頑張ったことは 責めないが 根本的に美談にする話ではないし 朝日自身がそのことに言及すべきところだ。 それを美談にしたがるところに ある種の朝日の病を感じる。 朝日を含む多くの 美談好きを 見ていて感じるのは プライオリティーの問題 つまり優先順位の問題だ。 例えばこの場合 最悪の場合 熱中症患者を増やすことにもなりかねない。 そのことよりも 新聞紙面として 読者に受け入れられやすい表現であることを 優先するということになる。 新聞紙面が 読者に受け入れられやすい表現をすることは 読者にとっても新聞社にとっても 大切なことであることわかる。 しかし それが少数であっても 熱中症増やすことを犠牲にして成り立つわけはない。 ここで考えたのは 朝日は美談を尊重するから優先順位を誤るのか それとも 優先順位がわかっていないから美談を尊重するのか と言う問題。 これが考えれば考えるほど 後者に当てはまるように思えてくるから 恐ろしい。 何と言っても 「事実」 の優先順位が低すぎる。 その最たる例は 慰安婦問題だが もりかけにしても 確定事実よりも 疑いを感情的に煽ることに 重きが置かれる。 前川喜平文部科学事務次官の問題では 前川氏の主張の中身の成否よりも 官僚主導の国政を完全肯定をしてしまい また同時に 官僚の天下りも完全肯定してしまうことに なってしまっている。 そうなってしまっていることに 気づいてはいるのだろうが 問題にしていない。 つまり朝日は 官僚主導の問題や 官僚の天下りの問題よりも 優先すべきものがあると 主張していると言うことだ。 夏の高校野球も100回を迎えるようだ。 よく勘違いされやすいことだが 長い伝統を誇るものは 初めの状態を 変えずに頑張ってきた と思われやすい。 しかし実際には 決してそうではないようだ。 常日頃の細かな変更やバージョンアップを 繰り返し長い年月に 耐えてきている と言うことの方が はるかに多いようだ。 伝統を守るには 変えない根性論や思考停止状態よりも 変える勇気の方が はるかに大切なようだ。 100回続けたことには 純粋に敬意を感じるが 問題が起こる前に 事前に回避する方策を練ることは 美談ネタの根を自ら絶やすようで 美談好きの朝日には断腸の思いだろうが 公共性・社会的立場を考えた行動を 期待する。選手も応援団も熱中症続出の高校野球 主催する朝日新聞の「運動部は熱中症に注意」の記事にツッコミ相次ぐ
連日、各地で熱戦が繰り広げられている高校野球。照りつける太陽の下、ほとばしる汗を飛ばしながら懸命にプレーする高校球児の姿に心打たれる人は多いだろう。 だが、この暑い時期に大会を開催するリスクを、私たちは真剣に考える必要がある。岐阜大会で7月18日、スタンドで応援していた生徒や保護者合わせて15人が熱中症の疑いで病院に運ばれた。さらに、群馬県でも高校野球の応援から戻った東京農大第二高校の生徒23人が、頭痛やしびれを訴え、病院に搬送された。(文:宮西瀬名)
熱中症になりながらプレーする選手は素晴らしいのか?
炎天下で運動するのは危険です 応援に駆けつけた生徒や保護者は、 炎天下に長時間さらされることに 慣れていないため、 熱中症になったのかもしれないと予想されそうだ。 ただ、そのリスクは炎天下に慣れている選手でも 例外ではない。 高校野球北埼玉大会で18日、 上尾高校と早大本庄高校の試合が行われた。 埼玉新聞では、 上尾高校の木村投手が熱中症による 体調不良を引き起こし、 失点してしまったと記載している。 熱中症になりながらも投げきった木村投手のガッツと 投球術は素晴らしいが、 これを「熱中症になりながらも力投」 「暑さに負けない不屈の精神」 みたいな美談にしてしまっても良いのだろうか。 愛知県の6歳の男子児童が 熱中症で亡くなる事件を始め、 熱中症の脅威を伝えるニュースは 毎日耳に入ってくる。 「高校野球=夏の風物詩」というイメージは強いが、 開催時期を6月や9月に変更も 視野に入れる必要があるのではないだろうか。 それが難しいなら、 試合開始を16時や18時などの遅い時間にしたり、 ドーム球場を使用したりなどの対策を検討すべきだ。朝日新聞は甲子園の開催時期について再検討する時期では
そうした中、14日に朝日新聞に、 「運動部のみんな、熱中症『無理』『もうダメだ』の勇気を」 という記事が掲載された。 記事では、 運動部に所属する学生に 「『それは無理』と感じた時、 『もうダメだ』と体に異変を感じた時、 仲間の様子がおかしい時、 自分や仲間を守るために、声を上げましょう」 と呼びかけており、 納得させられる点は非常に多かった。 だが、朝日新聞社は甲子園大会の主催。 猛暑の中、 高校球児にプレーを強いている張本人と言える。 そのため、この記事に対してネットでは、 「何故か真夏に過密日程で開催している全国高校野球選手権大会の主催者様が何か言ってるぞ」 「甲子園を夏から秋にしてから言おうな」 といった厳しい声が多数寄せられた。 死者が出てからでは遅い。 球児やその背中を後押しする応援団の体調面を 配慮する本気の議論が必要だ。 朝日新聞社にはぜひ行動で示してほしい。 熱中症になりながらプレーする選手は素晴らしいのか? 炎天下で運動するのは危険です 応援に駆けつけた生徒や保護者は、炎天下に長時間さらされることに慣れていないため、熱中症になったのかもしれないと予想されそうだ。ただ、そのリスクは炎天下に慣れている選手でも例外ではない。 高校野球北埼玉大会で18日、上尾高校と早大本庄高校の試合が行われた。埼玉新聞では、上尾高校の木村投手が熱中症による体調不良を引き起こし、失点してしまったと記載している。 熱中症になりながらも投げきった木村投手のガッツと投球術は素晴らしいが、これを「熱中症になりながらも力投」「暑さに負けない不屈の精神」みたいな美談にしてしまっても良いのだろうか。 愛知県の6歳の男子児童が熱中症で亡くなる事件を始め、熱中症の脅威を伝えるニュースは毎日耳に入ってくる。「高校野球=夏の風物詩」というイメージは強いが、開催時期を6月や9月に変更も視野に入れる必要があるのではないだろうか。それが難しいなら、試合開始を16時や18時などの遅い時間にしたり、ドーム球場を使用したりなどの対策を検討すべきだ。 朝日新聞は甲子園の開催時期について再検討する時期では そうした中、14日に朝日新聞に、「運動部のみんな、熱中症『無理』『もうダメだ』の勇気を」という記事が掲載された。 記事では、運動部に所属する学生に「『それは無理』と感じた時、『もうダメだ』と体に異変を感じた時、仲間の様子がおかしい時、自分や仲間を守るために、声を上げましょう」と呼びかけており、納得させられる点は非常に多かった。 だが、朝日新聞社は甲子園大会の主催。猛暑の中、高校球児にプレーを強いている張本人と言える。そのため、この記事に対してネットでは、 「何故か真夏に過密日程で開催している全国高校野球選手権大会の主催者様が何か言ってるぞ」 「甲子園を夏から秋にしてから言おうな」 といった厳しい声が多数寄せられた。 死者が出てからでは遅い。球児やその背中を後押しする応援団の体調面を配慮する本気の議論が必要だ。朝日新聞社にはぜひ行動で示してほしい。
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