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2018年07月05日
<栽培>チマサンチュの新たな生命の芽吹き・・・?
「そろそろ限界が近づいてきているな、コレ」
自分の重みに耐えられずに傾いてきている。
原因の一つに一つの小さなプランターにいくつも植えてしまった為に根っこがしっかり定着していない事も考えられるが、これはこれでやっていくしかない。
少なくとも後2ヶ月程は持ってもらいたい。
というのも、 前回 に新たに種を撒いたからだ。
チマサンチュの成長は早い。最近は暑いし2ヶ月もあれば何とか食べられる大きさに成長してくれるだろう。
さぁ、前回に種を撒いたプランターよ、こんにちは。
新たな生命の芽吹きを見せてくれ。
「?」
あれ・・・?
一週間以上も経ったはずだが発芽する様子が無い?
いや、正確には映っていない程、小さい雑草みたいなのが生えてきたんだけどチマサンチュの芽が出てくる様子が一切無い。
「これは・・・消費期限だね」
そう、種は芽が出るまで無制限に生きていられる訳ではない。
種のパッケージの裏を見ると、一年程って書いてあった。
勿論、種だけなら放っておけばいくらでも天然の種がプランターから取れそうなものだが、それだとチマサンチュが食べられない期間が長くなる。
仕方ない。
面倒だけど新たに種を買いに行く事にしよう。
「?」
どういう事だろう。
この街にチマサンチュブームでも訪れたんだろうか。
だとしたら喜ばしい事だ。
「って、んなワケあるか!」
そう思って、店員さんに確認してみた所・・・
「種まきシーズンを終えてしまったので次回入荷は秋頃となります」
いや確かにその通りなんだけど、ここに「今」種を撒きたい男が居るんだ。
しかしこればかりは流石に仕方ないか。
「というワケで通販で買う事にしました」
もうこうなったら引き返せない。
種が届いたら改めて撒くことにしよう。
季節外れでもチマサンチュは元気に成長してくれるって所を証明してみせようじゃないか。
さて、それでは一応現役の我がチマサンチュの様子を見ると・・・
「なんか・・・太っていってませんか彼(彼女)」
ウチに居候しているカエルが明らかに太っている。
コレが害虫を食べた為なのか、それとも交尾によって卵を腹の中にこしらえているのかは分からないけどこちらは元気に成長を続けているようだ。
「でももう一匹の方は痩せているようなんだよなぁ」
やはり太っている方はメスなんだろうか。
そう思って上の写真をよく見ると、女の子カエルと見えなくは無い。
どこか空を見上げてウットリしているような様子じゃないか。
・・・まぁ、心の底からどうでも良いが。
倒れているチマサンチュの先の方を見ると、花が咲きかけている。
というか、一部は咲いている。
こいつから種が取れたら責任を持ってプランターに撒いてやる事にしよう。
もっともまずは通販で届く予定の種を撒くことが先決だけどな。
「実はコレ、夜に書いているんですが・・・今、まさにカエルが外でゲコゲコ鳴いています」
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