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2012年03月01日投稿。




こんばんわ、お姫様、
貴女を拐いに来ました。
今晩は、貴女を拐いに来ました。

おやおやそんな怖い顔を致しますな。怪しい輩ではございません。
かと言って信じてもらえますまいが、
あぁ、お姫様、こんな話をご存知ですか?
それはある国ある時代、高い塔に住まう王女様、しかし彼女は誰一人、会うこともなく熟して朽ちてしまったのです。
その美しい翼は誰にも見られることなく散らすためにあるのではありません。ましてやその愛らしい声も、ただ誰にともなく囀ずるためにあるのではありません。
巨万の富を得ようとて、誰にも知られなければ価値などないのです。
お分かりですか、お姫様、
貴女はいわば籠の鳥。
お分かりですか、お姫様、
だから私は、貴女を拐いに来たのです。

さぁさ早く手を取って、
それともワルツはお嫌いですか?
さぁさ早く手を取って、
彼女がやって来る前に。











おはようございます、やらかしました遅刻です(爆)
というわけで、いつか書きたい物語のメモを貼り付けておきます。
さっさと着いてほしいものです。
自業自得ですが。
そしてダブルすみません、なのが、印刷の都合上ミニ詩集の製本が未だに出来てません(大爆)
そして商品情報も結局載せられないまま…。
本当にすみません…。
ではでは、そろそろ着くかも(願望/爆死)なので。
posted by samanyanko at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ帳

2020年04月12日

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