早朝、南寧の駅にバスは着いた。聞いた事のない街でも、中国の人口が多いので街が大きい!駅前に安宿があると情報を得ていたので、すぐに探す事が出来た。早朝の出勤ラッシュと重なってしまったのか、バイクが物凄く多い。広州も多かったが、車の比率と比べると南寧は桁違いだった。東南アジアに入った気がした。バスの中では睡眠不足だったので宿に入ると誰か1人寝ていたが、3人部屋で窓側のベッドで自分も転がるように寝てしまった。お昼前に起きたら、廊下側に寝ていたのは白人だった。英語で挨拶するとオーストラリア人だと言う。自分と同じくベトナムに行く所らしい。とりあえず、頭を洗いたいので共同シャワーに入り歯を磨いてスッキリ☆ちょうどお昼時なので外に出て昼飯を食べに行ってみた。宿から出て2分歩いた所に弁当屋があった。ご飯を入れて、ショーケースの中に10種類位の品があるので指で刺して豪快にぶっ掛けてくれる弁当だ。品数を多くすると高くなるので、2品だけ選んでお会計。だいたい80円くらいで買えて量が多いので弁当屋は気に入っている。あとは飲み物を買い部屋へと戻ってベッドの上で食べるのみ。戻るとオーストラリア人は壁に背中を付けて本を読んでいた。白人の良く見る姿だ。自分がベッドで弁当を食べ始めると、どこで売っているんだ?と聞いてきた。いつも何食べてるの?と聞いてみるとカップラーメンとバナナばかりだと言う。中国では英語が通じないので、どの国のバックパッカーも困っているのは同じなんだと実感。弁当屋の場所と買い方を教えてあげると彼も買いに出掛けて行った。10分のしないうちに帰ってきて食べ始めたら、美味しい!と言う。南寧に来て3日らしいが、ほとんど外に出ていないらしい。自分は食べ終わると街の散策へと出掛けた。
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