ミャンマーの旅3

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バンコクと変わらず、ヤンゴンも湿度が高温多湿で喉が渇き、汗が出てくる。空港からヤンゴン市内へと入って行ったが、軍隊や警察が目立つほど見かける事は出来ない。見る事が出来るのは、活気に満ちている光景でバンコクとは変わらない感じがした。市内で降りて、目指すは「ホワイトハウス」と言う、凄い名前の安宿だ。同じ飛行機で来た、欧米人バックパッカーの人達もホワイトハウスを目指すので、地図は不要であった。路地を入って行くと、その安宿はあった。1泊2ドルの朝食付きで安く泊まれるが、広い空間にベッドを敷き詰めて、奥にトイレとシャワーがあるだけの大部屋であり、ベッドの隙間がないので、隣の人がやたら近くにいる状態となる。個室・エアコン付きの部屋もあるが、そちらは料金が高いのでパスした。安宿の屋上からのヤンゴンの眺めが一望出来て立地もよいので数日は、この宿でお世話になる事にした。屋上から見たヤンゴンを一言でいうと「汚い」としか思えなかった。周りの建物の屋根のペンキが剥げており、それが汚く感じる所であった。早速、バックパックを置いて街へと繰り出してみた。


2014年11月12日

ミャンマーの旅4

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ヤンゴンの街へと繰り出したのはいいが、行き先が決まってなく土地に慣れていないので、ヤンゴンの中心にあるスーレーパゴダを目指しながら歩いてみた。色々な店を覗きながら歩いてみたが中国製品の粗悪品が多くあったが、不自由なく物が手に入るようなので安心した。ミャンマー人は外人を見るけると「change money?」と闇両替の話を持ちかけてくる。当時、ミャンマーでは公式レートが固定で物凄く高かった。公式レートで昼飯のチャーハンを食べていたら3千円近くになってしまうほどだった。日本人旅行者は、パスポートの中身のスタンプを押す所がなくなってくると、ミャンマーの日本大使館で増刷してもらっていたほどだ。さすがに大使館では公式レートでの換算になるので、闇レートでは100円ほどで出来てしまう美味しい話もあった。闇レートが、本来の通貨チャットになるので、銀行なんかで真面目に両替する人は0に等しかった。その辺のミャンマー人とレートの話をしてみる事にしたが、最初は全く分からないので交換しないのが鉄則。3回位、繰り返して違う人と話してくるうちに分かってくる。そんな事をしていたら、日本語で話しかけてくるミャンマー人が現れた。


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15年前のアジア放浪記をまとめております。 世界は広いです。一歩踏み出せば、そこは日本では通じない モラルが待っています。
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