“HOME”は、日本語訳としては
「家、我が家、自宅」「住宅」「家庭」「故郷」「原産地、生息地」「発祥地、本家」などがその意味とされている。
Avril Lavigneの2ndアルバム「UNDER MY SKIN」(アンダー・マイ・スキン=直訳で「皮膚の下」)。これは「皮膚の下にある自分自身をストレートに表現した」ことから、このタイトルが付けられた。
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そしてそこには『Nobody's Home』という曲が収録されている。
直訳すると「誰も〜ない が居る 家に」で⇒「誰も居ない家」というタイトル。
Avrilが「友人の女の子の事を歌にした」、とどこかで読んだような気がした。
『Nobody's Home』by Avril Lavigne ↓↓
<歌詞の公式の和訳の一部を 引用>
なんで彼女がそんなふうに感じるのか
私にはわからなかった
あまりにも問題が多すぎて
彼女の居場所が分からない
彼女は家に帰りたがってる
だけど家には誰もいない
そこに彼女は横たわる
ズタズタの心を抱えたまま
この『Nobody's Home』。ONE OK ROCKにも全く同じタイトルの曲がある。
アルバム「Nicheシンドローム」に収録されている『Nobody's Home』は、芸能一家で育ったヴォーカルのTakaさんがご両親と分かり合えなかった事や、家族がバラバラになりそうになった事、両親に分かって欲しい事などについて歌っている。
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『Nobody's Home』 by ONE OK ROCK ↓↓
『Nobody's Home』の歌詞の一部を参照
上のAvrilとワンオクの『Nobody's Home』2曲は“HOME”の持つ「家」や「家庭」の意味から、【居場所】を連想させるような曲?だと思う。
次の2曲は“HOME”の持つ意味のうち、「家」や「家庭」の意味に加えて「故郷」の意味が強く感じられる音楽。
YELLOWCARDによる
『LIFE OF LEAVING HOME』(アルバム「When you're through thinking, say yes」に収録)
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と 『Back Home』 (アルバム「Ocean Avenue」に収録)
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について。
『LIFE OF LEAVING HOME』 by YELLOWCARD ↓↓
<歌詞の和訳の 引用、一部独自に変更>
オレはすべての時間を捧げた
どの曲も人生のスナップ写真だった
ここから出て行くための片道の地図を作った
ただの一瞬じゃなくて
オレが追いかけている夢なんだ
家(故郷)を離れた人生なんだ
そして次の『Back Home』は、時系列では『LIFE OF LEAVING HOME』(2011年3月23日)より何年も前の曲。
大昔に英会話へ通っていた時、
「自分が子供の頃」の言い方として「when I was a child」より「back in child」の方が、ネイティヴ・スピーカーにとっては自然に聞こえると教わった。
「back in 〜」で「〜」に色んな単語を入れて「〜に戻る・の頃にさかのぼる」と言う感じで使いまわせるみたいで、その時の「back」のイメージと近いのかな??『Back Home』での「back」の意味は…。
『Back Home』(2004年8月11日)by YELLOWCARD ↓↓
<歌詞の公式の和訳の 引用>
わからない
何を求めて故郷に帰ったのか
時々
誰かに言って欲しくなる
「大丈夫さ」とか「何を考えてるの?」とか
ここはまるで浅い水たまり
時々恋しくなるんだ
支えてくれる人がいる
自由気ままな暮らし
月明かりの海辺に
たたずんで
煙草に火をつけるんだ
ここでは誰もが はみ出すことを怖れてる
暇つぶしに人々を引き裂き 心を打ち砕く
すべてを捨てよう それで僕は大丈夫
以上のYELLOWCARDによる2曲は“HOME”の持つ意味のうち、「家」や「家庭」の意味に加えて「故郷」の意味が強く感じられる、と思ったけど
最初のAvrilとワンオクの2曲と同様、やっぱり【居場所】を連想させる曲かもしれない…。
What is “HOME”?
“HOME”(ホーム)とは何だろう…?
それは一言で言うなら【居場所】なのかな。
思い浮かんだ音楽の中に歌われていたのは。
自分が欲しいだけなのかもしれないけど。
そんな、【居場所】についての音楽が身に染みる波がまたやって来た。
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『井戸に差し込んだ光』より若干、新しめ、明るめなお話(^^;)??
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