BIGMAMAはメンバーにヴァイオリニストが在籍するという、一般的なロックバンドに比べると少し変わったメンバー編成のバンドです。
その持ち味は…まさに、ロックとクラシックの融合というアイデンティティです!
2010年にはそれを前面に打ち出した「Roclassick」=「Rock」+「Classick」というコンセプトアルバムをリリースしていました。
『走れエロス』とか『計算高いシンデレラ』とか、タイトルを見ただけでも彼らの味がいい感じに加わったリメイクぶりですが(^_^)
そのサウンドも、どこかできいた事のある懐かしい旋律に、彼らの新しい味が加わってちょっと現代風になったような(?)面白い音楽です。
『計算高いシンデレラ』の視聴はこちら ↓↓
そして今年2014年4月16日には、その続編となる「Roclassick2」をリリースしました♪
収録曲の『Swan Song (チャイコフスキー「白鳥の湖」)』とか、馴染みのあるイントロのメロディーから、BIGMAMA色に解釈された音楽が新しさを加えた面白さがあります。
『Swan Song (チャイコフスキー「白鳥の湖」)』視聴はこちら ↓↓
BIGMAMAにヴァイオリニストが在籍する理由は…
実は、彼らがアメリカのフロリダ州出身のロックバンドYELLOWCARDに憧れてバンドを結成した事が所以のようです(o_o)!!
私と彼らの出会いも、私が参加したYELLOWCARDのライヴの「前座」としてBIGMAMAがミニライヴをしたことでした。
その時の金井政人(Vo/Gt)さんのMCでも、「僕らはYELLOWCARDに憧れてヴァイオリニストのいるバンドを作りました。今夜、その憧れのバンドのサポートアクトをさせて頂けることになり、本当に光栄です。」というようなお話がありました。
個人的に自分自身の音楽の入り口となったYELLOWCARDが、このようなポジティヴな影響を及ぼして生まれたバンド・音楽があるというのは、とても嬉しいです♪
あと関係のないお話ですが…ヴァイオリニストの東出真緒さん、ライヴ中の笑顔がとっても素敵でした。ヴァイオリンの調べとともに、ヒラヒラと舞っていて美しかった(☆_☆)♪
世間にはよく「負の連鎖」という言葉があって、「ネガティヴな出来事がさらにネガティヴな事を引き起こし、それがどんどん連なっていく」というような意味だと思うのですが…。
嫌な事をされて、その嫌な感情が他の誰かに伝わってしまうというのは、分からなく無い。そのつもりは無くても、態度とかににじみ出てしまう事もあると思います。
でもそんな事を連鎖させていくのって、やっぱり嫌ですよね。八つ当たりとか、本当に良くない(><)
「負の連鎖」を作り出さない一つの方法が、私にとっては音楽のように思います。
普通に暮らしていても、必ず生じてしまう負の感情。
それを誰かにぶつけずに、自分の中だけで燃焼しきれる力が音楽にはある気がします。そういう時には、攻撃的なサウンドとかネガティヴな歌詞の音楽を聴けばいい。
優しい音楽とかポジティヴな歌詞の歌が、どうしても受け付けない時もある。そんな時は、思いっきりネガティヴな音楽に浸って、それでその感情が燃焼して無くなってしまえば、周りには迷惑をかけないで済む。
そいういうのも、セルフコントロールの手段の一つだと思います…。
それは多くの芸術家、たとえば画家とかでも同じかもしれませんね(>_<)
でもどうせなら、このYELLOWCARDとBIGMAMAみたいに、いい感情がポジティヴに伝わっていく「正の連鎖」が生まれたら素敵ですね!
でもこれはあまり意識されていないだけで、実際には存在しているものだと思います。
誰かの小さな親切を受けたことで、自分も他の誰かに笑顔で接することができたり。
「正の連鎖」の一部に、自分もなりたいなー。
頑張っていきますーーーー!!
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要チェックですー (^o^)/
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『井戸に差し込んだ光』より若干、新しめ、明るめなお話(^^;)??
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