さてさて、「うつ」なんですが、私、現在も治療中です。
うつはうつでも、原因がはっきりしている「抑うつ状態」。これはストレスから遠ざかることによって症状が改善します。それも合わせると、私は過去2回抑うつ時期がありました。
1回目はおじいちゃんが亡くなったとき。20代前半です。肺炎で無気肺を起こしていて、入院二日目は元気だったんです。近くの医院に入院していましたが、吸引もろくにしない。おしっこが12時間出ていなくても放置。SpO2もろくに観察せず、計ってもらったら90きっていた・・・など、ここは危ないと思って近くの市民病院に転院を父に勧めました。でも、治ってから往診に来てもらわなあかんし、義理がたたんやろって。当時離れて住んでいたのでそれ以上は何も言えなかった。その4日後お見舞いに行くとCV挿入。片肺無気肺、意識レベルも低下していました。もう、動かせる状態じゃない。方針の決定は親戚からも親からも私にゆだねられられました。結局DNRと結論を出し、その日亡くなりました。77歳でした。
本当にDNRでよかったのか、もっと強く父親に転院を勧めるべきではなかったか、後で悩みました。
そんな悩みを持ったまま、お葬式が終わって自分の家に戻り、慰めてもらおうと彼の元へ。彼はもちろん事情は知っていました。でも、いきなり
「別れよう」と。
なんで?!なんで今突き放すの?頭はパニック状態。
この時から抑うつ状態になり、よくなってはぶり返し、自殺未遂もしました。主治医にこの土地を離れたほうがいいと言われ、当時結婚して子供もいた妹の家に数か月居候する形でその土地を離れました。3か月ぐらいは仕事もろくにできない引きこもりでしたが、徐々に回復し仕事に復帰しましたが、睡眠薬は2年間止められませんでした。
2回目は娘の実父と離婚するとき。しばらくパキシルを内服していましたが、自己中断でよくなりました。本当はダメなことですけどね。
3回目は最近別れた夫の転勤で関東に引っ越した時です。
2回目と3回目の時はドラマがありますのでまた詳しく書きますね(^_-)-☆
今はサインバルタと、ジェイゾロフト、リボトリール、サイレースを飲みながら、うつを隠して仕事してます。調子は良いです。彼のおかげで。
シングルママになるには、皆、誰しも辛い道を通ってきたことでしょう。子供がいるからがんばれる!なんて思っていても人間はもろいです。がんばらなくていいんです。がんばりすぎるとなんもいいことなんてない。
甘えられるところには全部甘えていきましょう!ストレスはいつ爆発するかわからない。
もし、体調が悪くてそれでもがんばっている人がおられたら、最悪の事態になる前に、心療内科にかかりましょう。心療内科の先生との相性ってとても大事なので、違和感があれば変えるべきです。
現在私は主治医と3年のお付き合い。友達よりも素直に辛いと言える癒しの場所です。
タグ: 自殺未遂 心療内科