さて、今日は私の小学校時代からの親友の話です。
同じ、中学の学区内の小学校で、6年生の時に交流会で初めて出会いました。他にも実家に昔からの友達はいますが、この子が一番密で親友そのものです。もう、30年以上の付き合いでしょうか・・・。
その子の家庭は兄、両親、おばあちゃんの4人暮らしで、すっごい山奥。帰りは自転車で30分で帰ってこられますが、行きは1時間半かかります。
特に中学で同じ部活で、軟式テニスの学年の1番手として初めてペアを組んだ相手です。その友達は、残念ながらレギュラーから外れてしまいましたが、いつでも私を称賛し、励ましてくれました。その子の家にはしょっちゅう遊びに行って、泊ることもしばしば。川のせせらぎがうるさくて眠れん!と私が言ったので大爆笑。お正月にはその子のお母さんに着物着付けをしてもらったり、家族全員と仲良くしていました。
そのお母さん、食事がビックサイズなんですよね。そしてつぎつぎとおかずが出てくる。友達はペロッとたべていましたが、「〇〇〇、もう食べへんのか?」なんて本当の母親の様に接してくれ、そのお母さんは現在膠原病で施設に入って、認知症も発症していますが、まだ元気な時は足しげくお見舞いに通っていました。
お母さんが元気なころは、家事は全部お母さん任せ。全然家事をしない子でした。
だから、お母さんが発病して寝たきりになった時、プチパニックで、1か月に一度は私の住んでいる街に出てきて朝まで飲んでうさばらししていました。
そして、彼ができ、同棲時代に泊まりに行ったことがあるんですね。
なんか、違和感があって・・・。従順すぎる。彼に気に入ってもらおうとして無理している。気を使いすぎている。自然体じゃなかったんですね。
これは、この先、友達が無理がたたって潰れてくれしまうんじゃないかって心配になって、それを友達に伝えました。でも、そんなことはないと聞き入れてもらえず。話をしているうちに彼の転勤が決まり、遠くに引っ越してしまいました。しばらく気まずい雰囲気だったんですが、結婚式もし、普通に話すようになったんですが・・・、子供が産まれ、その当時夫が呉服店で女性相手に仕事をして、付き合いで遅くなってしまうことと、転勤で色んな土地に行きだしてから様子がおかしくなったんです。ストレスが重なったんでしょう。専業主婦だったし、余計。気の紛らわしようがなかったのかもしれません。
その間、すごく仲良しだった兄とも兄嫁のいびりにあい、ひどく傷つき落ち込みました。
その頃は、夫婦関係がうまくいってないこともあり、私しか頼るところがなかったんですね。
私もいろいろあった真っ最中でしたが、人のためには動けるんですよね
時には泣きながら電話がかかってきて、バスで3時間かけて顔を見に行ったこともあります。その時は落ち着いても、次の日また。また、駆けつけました。まだなんとか行ける場所だったらいいんですが、関東、九州、など転勤が多く、もともとあんまり社交的ではなく、ストレスの発散があんまりうまくない上、旦那には良妻賢母でないといけないというこだわりがあって、日に日におかしくなりました。
結局、 強迫神経症 になり、夏でも室外機がうるさくて文句いわれるかもやし・・・といって冷房を付けなかったり、窓のカギと家のカギを何回も確認しないと外出できなくなったり大変でした。2年ぐらいかけて心療内科の受診を何とか承諾し、少し症状はましになりましたが、がんばりすぎたらあかん、大丈夫やから、私はわかっているから・・・などと言葉を選んで励まし続けました。旦那さんも病気の理解が得られました。
それと、 少しでも、何かに没頭して達成感と自己効力感を得てもらおうと、しばしば友達が得意な手芸の作品を依頼しました。ちょうど5年前、体操袋、給食袋、上靴入れを受注しました。もともと家政科出身で、高校卒業後はアパレル関係で仕事をしていたし、布選びとか、すごく楽しそうでした。
それが上の写真です。 アイロン台も汚くシミがついていたので受注しました。喜んで引き受けてくれました。
もちろん、お代は払いましたよ。既製品より少しお高めに
でも、 すごくないですか! 写真に載せているのを見てわかる通り、ぜんぜんほつれなし、丈夫なんです。私は裁縫関係はまったくできないので尊敬しています。これぞ母の愛!
今は、元居た地元に使い町中にマンションを買い、定住生活がはじまり、それから格段に症状がましになりました。以前近所にすんでいたことがあり、いい友達に恵まれていたのでそれも要因かもしれません。
子供は3人、中1、小6、小5、女、男、男です。子供たちも大きくなり、助けてもらっているようです。
きっと死ぬまで親友。家族以上の存在です。実は7.8年会ってないんですが、友情は変わりません。
心を許せる一番古い親友です。
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