私は関東に引っ越して約5年が経過しました。やっぱり人間性の違い、習慣の違い、言葉の違い・・・いろいろありましたが、私が感じるところの関東、関西の違いを述べたいと思います。
1.病院の格差
関西は関東圏に比べ、大規模病院が多くありません。でも、医療の質はよいと思いますし、看護の質もよいと思います。
その理由としては・・・
計画の進行が速い
関西人は、関東人に比べはっきりものを言いますし、少々の強硬的な行動も起こします。みんなの意見をうまくまとめ、波風がたたないように・・・という文化ではありません。どちらかというとはっきりものを言う人の数が多い。
10数年前から電子カルテの普及が始まりました。私の記憶が正しければ、NTT西日本病院(大阪)がパイオニアです。関西にいるときは小さな病院でも比較的電子化が早かった。
関東は、電子化が少し遅れているような気がします。病院の絶対数が違いますから一概には言えませんが、新しいものを取り入れる速度は関西のほうが早く進んでいるように思います。
2.看護教育のレベル
これも、大規模病院のわりに看護教育が浸透していないというのが関東に来てからの率直な感想です。
これも、ある程度強硬手段をとり、文句を言われながらも定着させるという関西のやり方とは違うからだと思います。
本当に、穏便に、波風立てず、みんな仲良く・・・ですね。関東は
そういうところ、嫌いではありませんが、改革には障害になることもありますよね。
3.看護師の仲間意識
関西の看護師は、新人が入ってくると、まず距離を取ることが多いです。嫌われているのかなと思う位、意外とフレンドリーではありません。でも、一旦仲良くなると、ぐっと懐に入っていき、強い仲間意識が生まれます。
関東の看護師は、最初からフレンドリーですね。意外でした。他府県からきた人が多いのも要因かもしれませんね。しかし、表面上優しい分、本人には言わず、陰口がひどく感じます。関西でははっきりものをいいますし、態度に出す人が多いですからね。
協調性があるのが関東。団結力があるのが関西でしょうか?
どうか気を悪くされないように・・・。
関東在住10年以上の先輩によると、10年前は関西人に対するあたりはすごくきつかったらしいです。
最近は、お笑い、TV番組で関西弁が溢れています。だから、関西弁が受け入れられるようになったのかもしれません。芸人に感謝
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タグ: 関東と関西の違い
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