オスカル—!アンドレ—!
わたしの年代の女子ならば、夢中になった人は多いのではないでしょうか。ベルサイユのバラ。
わたしは買ってもらえなかったので、友だちに借りて読んでいました(涙)
新品価格 |
ベルサイユ宮殿はパリ市内ではないので、回数券とは別途に切符を買いましたが、意外に安くて、3.5ユーロ。パリ市内から約40分で行けます。
駅からは、人がたくさん歩いていく方向についていけば大丈夫。このきれいな並木道の向こうに、宮殿があります。
おぉー、何やら金ぴかのものが。。。
ルイ16世の銅像です。かっこいいけど、処刑されちゃった人ですよね?
人がいっぱいですが、この外門(中央格子門)はすぐに入れました。簡単な荷物検査(カバンを開けさせて中をちらっと見るだけ)があるだけなので、みんな列を作ることもなく、どどーっとなだれ込んで行きます。
ここで、ベルサイユ領地の全体図をお見せしますと。。。
おわかりでしょうか。わたしたちが見学しようとしている宮殿は、マップの3〜6番で示されている、ほんの1画なんです!
1番がさっきのルイ16世の銅像がある広場、わたしたちは今、中央格子門を入って2番にいます。
右上にあるマリーアントワネットの離宮なども見ようとすると、1日がかりです。で、ここにも観光用のトロリーがあるみたいです。
さて、今回わたしたちは本当に軽いノリでパリに来たので、たいした下調べもせず、宮殿見学のチケットも買っていませんでした。
これが宮殿に入る門。この門は開かず、団体客は門の右にある扉から、個人客は左にある扉から入ります。中のセキュリティチェックのせいか、これがなかなか入れそうにない感じ。それに、写真を見てわかるように、列がどこにあるのかもわからない。群がっている人たちは、あっち向いたりこっち向いたり。。。このとき、11時20分。
どうしたらいいかわからずに突っ立っていると、そのうち係員の人たちが大きな声で叫んで、どうやら列を作ろうとしている感じ。えー、今から?えー、誘導ロープぐらい用意しとけよー!
とりあえず並び始めましたが、このまま並んでいてチケットが買えるのかどうか不安になってきました。係員の人たちは英語ができそうにないので、後ろにいたアメリカ人女性ふたりに聞いてみました。彼女たちはチケットをあらかじめ用意していたようで、中で買えるのかどうかはちょっとわからないということ。
しかたないので、一度列を離れて、チケット売り場を探すことに。チケット売り場は、マップの8番、左側の建物の中にありました。ここにも列はありましたが、割とスムーズに流れていたのでそんなに待たなかったと思います。中にトイレもあるし、途中で上の日本語マップももらえました。チケット売り場とは別のカウンターで配っていますので、忘れずにもらいましょう。
さて、けっこう日差しのきつい中、待つこと1時間半くらいかな。13時20分頃にやっと入れました。
時間の惜しい方は、あらかじめネットでチケットを買っておくこともできるみたいです。あと、マップの下の方にも載っている観光案内所でも買えるそうです。2ユーロの手数料を取られるそうですが、こちらの方が混んでいないようです。
チケットを用意して、早起きして朝9時くらいに行けば、宮殿への入口も割とすぐに入れるという情報もあります。
あとは、ガイドツアーを申し込むのもいいかも。
゜:*★フランスのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°
これが、門の左側の入り口がある建物。
やっと入りましたー!
門の向こうにはまだ人がたくさん待ってまーす。
さて、とりあえず鏡の間を見たいので、右側の北翼、5番に入ります。
あ、教科書で見たやつ。
これはゼルダの伝説に出てくる、ボス部屋のカギですね(笑)
階段の近くにあったこれ、みんな一生懸命、写真撮ってました。わたしも見たことがあるような気がするけど。。。有名?
ここから2階に上がります。
えーと、このとき、マップ5番、北翼の一番奥ですね。2階に上がったら折り返して、中央のコの字型の建物に入ります。
これは中央コの字部分のマップ。鏡の間があるのは奥の9番で、その前にこーんなにたくさんの部屋があります。
これが1番の部屋かな。ここにお土産販売コーナーがありますが、ごらんの通り混雑していますし、お土産は宮殿入口の方にたくさん売っているので、そこでゆっくり選んで買うのが良いと思います。
窓の外に見える庭は、マップの28番あたりですね。四角い乗り物が観光用のトロリーです。
えーと、どれがどの部屋の写真かわからなくなりましたが(笑)お楽しみください。
ちょっと写真の数が多いので、続きはまた次回に。
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