が、今回、日本からミュンヘンへの移動中に、夫がタブレットを紛失するという事件が起こりました。
ミュンヘンの空港に到着してほっとする間もなく、機内持ち込みのバッグに入れたはずのタブレットがない、と夫が言いました。
夫はふだん、定期入れや鍵やお財布がないぃと言っては、すぐに、あったー、と言う人なので(笑)そのときも、バッグの中にあるか、あるいは預けたスーツケースの中にあるのでは、と思っていました。
が、アパートに着いて荷物を全部調べてみても、タブレットはなかったのです。最後に見たのはいつ?と聞くと、移動中には使わなかったらしく、出発前に自宅で充電してた、と言うので、自宅で留守番中の息子に探してもらいました。部屋の写真まで送ってもらいましたが、やっぱりなさそう。
関西空港でドイツの同僚へのお土産を買ったときに置き忘れた可能性もあるというので、お店のレシートの電話番号にかけてみました。が、結局それらしきものは届いておらず。
今回はイスタンブールの空港でトランジットだったのですが、荷物検査の後にバッグのファスナーが開いていたのでちょっとおかしいなぁと感じたらしいです。そのときに確認すればよかったのですが、そのときの荷物検査場はごった返していて、そんな状況ではありませんでした。
イスタンブールの空港に問い合わせたところで、ちゃんとした返事は無いだろうと思ったし、そもそもどこにどうやって問い合わせればいいのかもわからないし。。。まぁ、こういうこともあるよね、今まで、こういうことがなかったのがラッキーだよねーとあきらめかけたとき。
クレジットカード付帯の保険のことを思い出しました。保険使えるんじゃない?だって、イスタンブールの荷物検査場で盗まれたかもしれないし、スーツケースに入っていたのを盗まれたかもしれない!スーツケースに入っていたノートPCは無事だったので、その可能性はかなり低いですけどね。。。盗難届がいるって言われるかもしれないけど、トランジット中に起きたことなら、無くても認めてもらえるかも?
とにかく、クレジットカード会社に問い合わせてみました。すると、トルコ航空に問い合わせて、紛失確定の返事をもらってくださいとのこと。で、トルコ航空の日本語窓口へ電話。私たちが利用した飛行機や、イスタンブール空港を探してみます、とのこと。これで、保険金は少しでも出るよねー、よかったね、と話していました。
すると。。。それらしい物がみつかりました、という連絡がすぐにありました。タブレットのメーカーや機種、カバーの色などを伝えていたので、ほぼ間違いない。。。えーーーーーーーっ!こんなことってあるんですねー。聞いてみるもんですねー。
イスタンブール空港の荷物検査場の人のせいにしようとして、本当にごめんなさい。
タブレットは、まず日本のトルコ航空に届けられ、それからわたしたちが帰国するのを待って、うちに送ってくれるらしいです。感謝。
みなさんも、海外でなにか大事なものを紛失してもあきらめずに、いろんなところに聞いてみてくださいね。あと、荷物検査されたあとは、いちおう、バッグの中身を確認しましょう。今回、夫のバッグから検査員の人が、検査のためにがタブレットを出して違うカゴに入れた可能性が高いです。検査員の人に「Do you have a Laptop?」って聞かれたらしいのですが、それがタブレットのことだったのかも。
で、なんで「2回目」のミラクルなのか、って話ですが。。。それは次回に。
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