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2017年11月16日
夜目が見え難くて車の運転が怖いんです?
リラクゼーションReMOVEの石田です。
先日、【最近夜目が見え難くて車の運転が怖いんです?施術やエクササイズでなんとかできますか?】というご質問を頂きました。
うーん。正直に申しますと夜、目が見え難くいという症状に対しては僕の今の技術では施術やエクササイズでなんとかするというのはなかなか難しいところがあります。【血行が良くなる加減でマシになる事は稀にあるかもしれませんが。】
でも、夜の運転が怖い程となると早くなんとかしたいところですね。
なので、替わりに知識として夜目が見え難くくなる原因の一つと効果的な栄養素を紹介させて頂きます。
ただし、あくまで予防に過ぎないのでこのような症状がある場合は早目に眼科さんに行かれる事をオススメします。
光を感知する目の細胞?
目の中の細胞の中には、光を感知する杆状体細胞と色を感知する錐状体細胞という細胞があります。
因みに、猫には錐状体細胞が無いので物は白黒に見えているそうです。
※これはうちの猫です。
夜目が見え難くいという現象はこの細胞の中で光を感知する杆状体細胞がうまく働いていない可能性があります。
杆状体細胞に必要な光受容色素?
杆状体細胞には、ロドプシンという光を受取る色素成分があるのですが、これが減少したりする事で光に対しての反応が鈍くなってしまい、暗いところで目が見え難いという現象が起きます。
【強い光を見続けている人はロドプシンが過剰反応している事が原因になっている事もあるようです。】
※kenkyu.wakasa.jp 画像引用
この、ロドプシンを構成している成分が、タンパク質と目に良いとされているビタミンAです。
つまり、夜目が見え難くいという現象は、栄養素として、タンパク質とビタミンAが不足している可能性があるという訳です。
因みに、ビタミンAの欠乏症に【夜盲症】という病気があるぐらいです。後は、ドライアイなどもビタミンA不足が原因である場合もあります。
因みに、ブルーベリーに多く含まれるアントシアニンという成分はロドプシンを再生させる時に必要な成分なのでこちらも栄養素としてはかなり重要な成分です。
ビタミンAが豊富な食材
タンパク質は肉や魚、大豆から摂取できますが、
【タンパク質を摂る際はビタミンCも忘れずに!詳しくはこちら→(にきびと食事と乾燥と)】
はたして、ビタミンAはどんな食材に豊富に含まれているのでしょうか?
ビタミンAが豊富な食材として代表的なのが、レバーです。魚であれば、うなぎなどが有名です。
ただし、レバーやうなぎから摂れるビタミンAはレチノールというもので体の外に出しにくい物質の為、過剰な摂取は良くないので食べ過ぎには注意しましょう。
1番安全なビタミンAの摂取の仕方は人参などに含まれているβ-カロテンです。
β-カロテンは食べ過ぎたとしても体に必要な分だけレチノールに変換される為、あまり量を気にせずとも大丈夫です。
β-カロテンは他にもカボチャにも豊富に含まれているので、これからの時期ですと、シチューにして食べてみるのは如何でしょうか?
うーん。
何だか僕もシチューが食べたくなってきました。笑
ではでは、1人でも多くの方が健やかな日常を過ごせますように…
目っ、目がっーー、見える!?