サウナ水風呂なしでの方法で、 水風呂苦手な人 にはお勧めです。
3つ入り方を紹介しますので、自分に合った入り方を見つけて試してみてはいかがでしょうか!
1低温浴
・対象者
→不眠症で眠れない人
→気疲れ・ストレスが溜まっている人
→熱いサウナや水風呂に抵抗がある人
・入浴方法
→サウナ室の低いところに座り、リラックスして長時間(自分に合った時間15~20分程度)入浴すること
→サウナから出たら足に2~3杯の水をかけ、湯冷めしなように注意して20~30分ほど安静にする。
・効果
→低温サウナにゆっくり入ると、神経を鎮め、緊張を解く鎮静作用が働きます!
活動的な昼のリズムから休憩のリズムへの自然な転換がはかれ、快適に睡眠に役立てることができます。
2繰り返し浴
・対象者
→痩せたくて落汗減量できる人(十分に汗を出し切る)
・入浴方法
→まず最初によく温まる
→高温サウナに10~15分入浴→休憩(リラックスできるまで)→高温サウナに最初よりも短時間入浴する。これを3、4セット繰り返して、汗を出す。
・効果
→皮下脂肪厚の多い肥満の方は、汗が出にくいのでサウナに入る前にお風呂に入ってしっかりと体を温めておくと、より効果的です。水風呂や冷水シャワーは避けて汗を出すことを意識的にとり組みましょう
→皮膚から1?の汗が気化するときには0.58キロカロリーの熱量を奪いますし、よく汗を出せばその分体重も減ります。しかし一時的なことなので、日常の適度な運動とほど良い食事の取り方の方が大事です。
3高温短時間浴
・対象者
→肩こり、腰痛まぶた痙攣などの、身体的症状がある人(交感神経優位・過緊張)
・入浴方法
→サウナ前にシャワーを浴びて、サウナ上段にすわる
・効果
→過緊張状態の場合には、低温リラックスして副交感神経優位状態にする方法もありますが、体力のある方は、高温短時間浴で、交感神経を更に高ぶらせ、荒療治的にバランスを取る方法もあります。
→急に熱いサウナに入ると鳥肌反応がおきますが、こうした皮膚への温度刺激が訓練になり自らの神経調節能力を高めます。回復しにくい神経・感覚的疲労を自らの抵抗力を高めることによって回復させようということが、この入浴方法のねらいです。