シャーシとボディの合体を2台とも済ませて後は小部品の接着まで済ませたちゃーべんは、いよいよ最後のツメとばかりに仕上げに取り掛かった。
テンションが上がっているのは製作上の隘路を乗り越えたためなのか、表情に余裕すら感じるちゃーべん。
VWワーゲンの方は接着部のメッキを落とす下拵えをした置いたので接着面が多少小さくともスンナリと接着することが出来る。まずは持ち替えて部品を落としたり破損する心配のない灯火類やワイパーを接着。 しかしポルシェ924の方でまたやらかしたちゃーべん。
ポルシェ924のテールが逆スラントになっていることをちゃーべんは忘れていたのか、 ブレーキランプとウインカーを上下さかさまに塗ってしまった。
取り返しのつかないミスではないが、 これで午前中に両方とも完成することはご破算になってしまった。
924のテールランプのウインカーとブレーキランプの色をいったん落としたところで昼飯を食べ、正確に塗りなおして塗料が乾くまでにフロントとリアバンパーのゴム部を接着した。 別パーツになっているのが非常にありがたいが、 ちゃーべんは無くす危険性があるので、 多少余裕を持ちつつも慎重に接着をした。 テールランプの塗料が乾いたら前後とも組み付け完了。
またポルシェ924のバックミラーはドアミラーになっていて接着面もそれなりに面積があるにはあるが 取り付け穴がなく、 イモ付けでは心細いので ランナーを炙って細く伸ばし、ミラーとボディとの継ぎ手にして取り付けた。
クルマによってはステーが細いもののあるので、真鍮線より細い継ぎ手が作れるというちゃーべんなりに考えた方法をとった。
↓こちらが今回の旧エルエスキットです
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そしてVWワーゲンの方は 把手類とエンブレムとバンパーとミラーといったメッキ部品を付けるところまで来たが、 ワーゲンのこれらの部品は本体から大きく突出しているうえに部品が細かったり(ミラー)、しなるほど薄かったり(バンパー)するので持ち替えるのも慎重になる必要がある。
しかも木工用ボンドで着けているので部品に触れただけで動いたり落ちたりするので意外と気が抜けない。ともかくもちゃーべんはナンバープレートを付けて完成に至るまで無事に済ませることが出来た。
↓こちらが今回のワーゲンです
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こうして2台を完成にまで漕ぎつけ、 両車を見比べてみるとクルマの素性の違いが出ていて面白い。 今回の背景はどうしようかとちゃーべんも色々悩んだ挙句、いつもの本棚の木目と相成った。
しかしながら国産車と絡めてみたらそれはそれで面白そうなので、色々と試してみるつもりでいる。 いつもの国産旧車やアメリカンホットロッドとはまた違った魅力をちゃーべんはしばし楽しんでいた。
ちゃーべんが作った外車はアメ車の他にほとんどないので、 今回は実に新鮮な気持ちで作ることが出来た。 これからも機会があれば欧州車も組み立ててみたいと思っている。
今後は自分で作った「3回見かけたら幸せになるという」黄色いビートルを、1日に3回は欠かさず見るようにしてひょっとしたら幸せになるんじゃないかと考えているちゃーべんであった。
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