もう色塗りが済んでいる小部品を組み立てられないままになってしまい、 ようやっとボディのクリアーが乾くまでに組み立てる予定は大幅に狂った。
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ところが困ったことにF100のデフの前の部分のパーツを紛失してしまい、 何か別のクルマのもので代用できないかとストックパーツを漁っていたところ、 ジャンクパーツの中からモノグラムの'57コルベットのノーマルのミッション部のパーツを前後逆に取り付けることを思いついた。
早速両部品を組み付けて銀塗装とクリアー吹き付けを済まし、 それらしく見えるようにして後は組み付ける予定だが、 長さがあっているかどうかはまた微調整が必要になる。
仮組みでプロペラシャフトが長すぎたら(そんなに誤差はないと思うが)カットすればいいが、短かすぎたらホイールのポリキャップをデフの先端に付けて長さを稼ごうか…、と思ったら ドンピシャ、事なきを得た。
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またF100のパーツ割がほかの車種に比べて独特で、 ラダーフレームの上に荷台やコクピットの床の部分が一体となったパーツを載せる構成になっており、 そちらのほうもシートとハンドルといった内部を組み付ける。
ハンドルはアオシマのセリカLBからパーツを拝借。キット付属のハンドルは別のホットロッドで使用したいと思う。
'69カマロのほうも前輪サスの組立を行う。 しかし取り付けがやや難儀で、そう多くないパーツ数であるはずなのに少しばかり時間を取ってしまった。 しかし組み付けてしまえばそれなりに堅牢で、 しっかりとした組みあがりに安堵した。
ただリアの板バネは車輪が三点設置となってしまいそうだったのでタミヤのマスキングテープで無理やり矯正してあるべきところに接着した。
そう難儀ではないが、ガンダムと比べてすんなりとはいかない。 そのほかにも サスの細かい部品を付けるときにはみ出た個所が多かったのでまたペーパーをかけて黒を塗りなおしてクリアーをドライブラシしなければならない。
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あとは灯火類を塗れば塗装のほうは両車とも終わりになるが、 アメ車のでかいボディに複数の色を塗装したので、 もし失敗した時に備えて作業するテーブルの上に出しっぱなし、いや念のため出しておいた塗料類をやっと片づけることが出来る。
モノグラムのアメ車の2台同時進行はキツかった〜。ボディ以外の部品を塗っていたときなんか気が遠くなってモチベーションがダダ下がりになったこともあったけれど、 もう少しだ、もう少しで解放される〜!
あとはほぼ組み立てのみになるが、 これまでの経験から恐らく大変な事態にはならないだろう。
ボディやシャーシががあまり歪んでいなかったことも大きい。 モノグラムのホットロッドのキットは不器用なちゃーべんが組み立てるとチラホラと接着剤のはみ出しをやらかしてしまうけれど、 本当に迷うことなく組み立てられるのが大いに助かる。
ホビコムにもホットロッドの完成品をしばらくアップしていなかったが、 近いうちに待望の新作をアップできそうだ。
前作のAMTの'66マスタングから'70年代以降の改造を意識しているが、 これからは高年式の改造にもぜひ挑戦していきたいと考えている。
そういえば F100のサスペンションが独立懸架だったことに初めて気づいたちゃーべんであった。
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