ついにわがセリカLBを自分好みに染め上げる時を迎えたちゃーべんは、 5回に分けて色の吹付を行った。 いつも厚塗りをしてしまう傾向があるちゃーべんであるが、 モールドが埋まることなく塗装を終えたことはうれしかった。 トランザムキットの緑はややくすんだ感じがあるが、旧車の色は派手目の色であってもそんな感じがするので、敢えてこの色でキメた。 あとはストックの中から「弥生」のデカールの赤を探すだけだが、あったかな?
マルーンの方は何故か色の隠蔽が弱く、 緑の方よりも2回増しで吹き付けたが、 こちらも モールドが埋まらず吹き付け完了。 ストライプも無事に塗り終え、窓枠他銀と黒の部分の塗りわけを始めるところだが、 シャーシや室内などの半つやクリアーを含めて一括してクリアー掛けに持っていきたいところ。 そのために平日は少しずつ銀/黒部分を塗り進め、あわよくば週末で一気呵成にクリアー掛けと行きたいところだが、間に合うかしら?
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アオシマのセリカもまたシャーシ下の細かい部品が色々あり、まるでニチモの「史上の栄光車」を彷彿とさせる雰囲気でワクワクする部分であるが、 ボディとシャーシをある程度組んでから合体させた後にこれらの部品を組み付けるのも楽しい。
しかし今はその下拵えとしてランナーから切り取った後のゲート跡の修正をコツコツと行う必要がある。 いっぺんにクリアー掛けを行うために補修したゲート跡を黒でタッチアップし、紙上に留めておいてパーツの裏表を他の部品同様一気にクリアー掛けをするつもりでいる。しかしそれすらも残業後ではキツい日も少なくない…。
かなり雰囲気のかけ離れた感じにした2台ではあるが、 昭和50年代の雰囲気をプンプンさせたつもりなのは共通している。
ドラマでいえば 「太陽にほえろ!」などで脇役として出ていそうな個体というイメージ である。そのためにモールの削除などの改修も苦にはならない (ただボンネットのルーバーはハセガワ製のため部品を取り寄せる必要があるが) 。もう 「あの頃はこんなんだった」という懐かしさが先に立ち、細々とした改修も楽しいのである。
ここで言い忘れていたが、マフラーのタイコもモールドを削り落としてシンプルな昭和50年代のジュース缶状に改修した。 イメージとしては柿本のマフラーのような感じ。 キットの原型は何か触媒が組み込まれていそうな感じだったので、 「マル改」パーツに改修というわけである。 マフラーの径は太さをどうしようかと考えているところだが、何か手ごろなもので代用できないかとストックパーツとにらめっこしてまだ決めかねている。
後、表題とは関係ない話ではあるが、 トランザムキットの方のフロントのナンバープレートはダッシュボードに付ける予定だ(どうだ、泣かせるだろう!※以上、ちゃーべんの魂の叫び) 。
そのためにフ ロントバンパーのナンバープレートの孔を、ナンバープレートの部品のほぞを移植して埋め込んだ。 あとはペーパー掛けして整形するが、 この方法で孔を埋めるとヒケの心配も要らない。まだ地味な作業は続くが、完成後の姿は頭にあるので面倒臭いとはちっとも思わないちゃーべんであった。
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