何故か、何度リポートを提出しても、再提出になってしまう事があります。
内容や書式が完璧に出来たリポートでも、採点者は1人。
採点者の考え1つで合格にも不合格にもなるってこと。
文学部史学科での事例ですが
出題者の歴史認識に合わないリポート
不合格の原因になる事があります。
(具体例) 設題
明治維新の意義について書け。
・解答例
?@欧米列強に近づき近代化を成し遂げ、欧米列強からの植民地化を防ぎ、大陸に進出する事が出来た。また、近世国家の身分制度を否定して、民主的な国家を建設できた。
?A日本の素晴らしい伝統が壊された。日本が欧米列強に近づいたことにより、日本は戦争ばかりする国になった。そのため、最後は戦争で負けて悲惨な目にあった。
?@と?Aはどちらの側面もあるが、正反対のイメージを与える。
もし採点者が?Aの考え方が強い人だった場合、?@の解答では、不快にしか感じないだろう。
これではいくら素晴らしいリポートを作成しても不合格になってしまう。
この場合、自分の考え方は無視して、?Aの流れでリポートを製作しなければならない。
最低でも、?Aの視点がリポートで肯定的に述べられてないと合格は困難になる。
出題者の意図を感じ取り、自身の考え方をいかに抑えるかがポイント
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