2024年のキューバ上映映画最優秀作品を選出キューバ映画批評家協会: cubanews@blog キューバ･ニュース@ブログ

2024年のキューバ上映映画最優秀作品を選出　キューバ映画批評家協会

国際映画批評家連盟（FIPRESCI)のアンケート

Radio Habana Cuba、2024年12月24日、 Prensa Latina

今回選ばれた作品リストには、2024年にキューバの映画館で上映された海外映画最優秀作品10作品や、今年のキューバ映画最優秀作品、第45回新ラテンアメリカ国際映画祭の最優秀作品などが含まれている。

海外最優秀作品には、「関心領域」（英国、ジョナサン・グレイザー監督）、「落下の解剖学」（フランス、ジュスティーヌ・トリエ監督）、「PERFECT DAYS」（日本・ドイツ、ヴィム・ヴェンダース監督）、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」（米国、マーティン・スコセッシ監督）が選出された。

また、「パストライブス/再会」（米国、セリーン・ソン監督）、「哀れなるものたち」（アイルランド・米国、ヨルゴス・ランティモス監督）、「ソルトバーン」（英国、エメラルド・フェネル監督）、「メイ・ディセンバーゆれる真実」（米国、トッド・ヘインズ監督）も選ばれた。

さらには、「雪山の絆」（スペイン、J・A・バヨナ監督）と「僕はキャプテン」（イタリア、マッテオ・ガローネ監督）も同リストに含まれている。

キューバ映画最優秀作品については、最優秀フィクションに「Una noche con los Rolling Stones（ローリング・ストーンズとの一夜」（パトリシア・ラモス監督）、最優秀ドキュメンタリーに「マイシニクー、半世紀後に」（ミチェル・ロバイナ監督）が選ばれた。

第45回新ラテンアメリカ国際映画祭で上映された作品からは、ACPCは「La Cocina」（メキシコ、アロンソ・ルイスパラシオス監督）、「ペペ」（ドミニカ共和国、ネルソン・カルロ・デ・ロス・サントス監督）、「スホ」（メキシコ、アストリッド・ロンデーロ、フェルナンダ・バラデス共同監督）を選出した。