Juventud Rebelde、2023年11月29日、Norland Rosendo記者
キューバチームは、U23野球ワールドカップ地区予選パンアメリカン大会での水曜日(11月29日)の試合は不運な戦いとなり、ワールドカップへの出場権を獲得できなかった。
キューバチームは、グループBで2位になるにはパナマに勝つ必要があった。なぜなら、ベネズエラとパナマとの三つ巴だと、それが困難になるからで、実際そうなった通り、TQB(得失点差)で来年の北京行きは不可能になってしまった。
キューバは勝利を実現できずに、11対15でパナマに敗れ、一方これを機にベネズエラが同グループに割り当てられた2枠目を獲得した。
同日、コロンビアはベネズエラを3対1で破り、5戦全勝で終え、グループBの首位を確定させ、世界選手権出場権を獲得し、今夜パンアメリカン選手権の金メダルを目指して主催国ニカラグアチームとの対戦を決めた。
エディー・カヒガル率いるキューバチームは、初回に4点を先取し、5回にも一挙5点を奪ったが、投手陣が持ちこたえることができずに大量得点を失った。
2回と4回のそれぞれ5得点で、パナマチームの勝利が決まった。パナマチームは、ベネズエラに13対1で敗れた得点差の穴埋めをするまでには至らなかった。
パナマチームの13安打のなかには、エラスモ・カバジェーロの満塁本塁打や、フリオ・ゴンサーレスの2点本塁打があった。
キューバの打撃陣では、アンドリィス・ペレス(4打数2安打3打点)、クリスティアン・ロドリーゲス(5打数3安打)が際立った。
敗戦投手は救援のオスダニ・ロドリーゲスだった。
これまでのU23ワールドカップ地区予選4大会のなかで、キューバがワールドカップへの出場権を獲得できなかったのは2回目となる。
出場権を手中にしたベネズエラとプエルトリコは木曜日(11月30日)、銅メダルを争い、全勝のニカラグアとコロンビアが決勝戦を戦う。
キューバ対パナマ(2023年11月29日)
Cuba no pudo llegar a China
https://www.juventudrebelde.cu/deportes/2023-11-30/cuba-no-pudo-llegar-a-china